「ハマスホイとデンマーク絵画」を見に行った。


 2/6(木曜日)に、上野、東京都美術館へ行ってきました。

ハマスホイとデンマーク絵画
Vilhelm Hammershoi and Danish Painting of the 19th Century
2020年1月21日(火)~3月26日(木)

 この日は晴れて青空だったものの、風がすっごく冷たくて、凍えた~。北欧を感じるにはいい気温だったのだろうか。
 私がデンマーク好き~になったのはマッツ・ミケルセンファンになったから。だけど、それからいろいろ少しずつ知れば知るほど、なんだか素敵だなあデンマーク、って思えることが沢山ある。まあもちろん良い面ばかりではないでしょうねとは思うけれども。

 今回、デンマーク絵画というのを流れをみながら集中して見ることができてとても面白かった。

 1.日常礼賛―デンマーク絵画の黄金期
 2.スケーイン派と北欧の光
 3.19世紀末のデンマーク絵画―国際化と室内画の隆盛
 4.ヴィルヘルム・ハマスホイ―首都の静寂の中で

 大体19世紀の絵画かな。ハマスホイのが、20世紀最初のもあり。ところで、ハンマースホイっていってなかったっけ? まあよくわからないしいいけど。
 で。
 最初は風景とか。風景、山がないのねえと思う。そうだデンマークは山がないんだっけねえ、と思ったり。森はある。というか、デンマーク、島国なんだっけ。そうだっけ。あー、好きとか思いつつ、地理感覚が全くないな、と、絵画の舞台を地図で示したパネルを有難く眺めました。
 平地で。空。雲。北の国なんだなあと実感させる空です。

 スケーイン派、という、漁師たちや船の絵は力強くて、そんな風に画家たちが、その地域、風景、人々の暮らしを「発見」するんだなという感じが面白かった。
 そこに人々の暮らしはもちろん当たり前にあった、あるのに、絵画として「発見」され、優れた作品が残されて、スケーインという場所が、特別な場所みたいになるのな。映画とかドキュメンタリーの舞台になってにわかに聖地になるみたいな感じ、かなあ今でいうと、なーんて思ったりした。

 北欧のフェルメール、とも呼ばれるハマスホイ、だそうで。フェルメールは17世紀か。室内の絵はやはりどうしたって連想しますねえ。
 ポスターにもなってる、黒い服の女性の後ろ姿、横に陶器があって。その実物のパンチボウルと、銀の盆が一緒に展示されてて感激。ロイヤルコペンハーゲンなのね。蓋が割れたらしく、継ぎ合わせてるんだなーとかじっくり見て満足。絵の中のものの実物があるってすごい。

 コペンハーゲンの、部屋。窓。扉。その色合いも輪郭も優しかった。歳月のまろみって感じ。がらんとした部屋の、白い扉。黒ずんだり変色したりしてる床。ただそれだけなのに、絵の中に誘われているみたいですごくひかれた。
 窓からひかりが差して、あかるさを感じるけれども、北国のひかりなんだなあと思う。どこか灰色がかって、淡い。静謐という言葉が似あう絵だよねえ。心地よく見ました。

 グッズ売り場がまた充実してて、ハマスホイ風な微妙な色合いのあれこれ、可愛くてすごく欲しいのいっぱいあったー。
 けどいくつかのポストカードと、タオルハンカチ、ドアの刺繍のやつ一つで我慢。と、やっぱおやつ~と、デンマークのクッキー、可愛い缶入りのやつと、なんかチョコケーキ、も、買ってしまった。ドアのピアス凄く欲しかったけど、まあそりゃお安くはないわけで、諦める。いいな~可愛かったなあドアのピアス。

 人混みというほど混雑はしてなくて、わりと落ち着いてゆったり見ることができてよかった。

 外に出るとやっぱりすごく冷え冷え、寒くて、けれど冬晴れの青空のもと、寒桜が咲いているのを見たりもして、いい散歩でした。けど寒いので早々に帰った。春が待ち遠しいなあ。

 

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2019年のまとめ

 

 明けました。2020年。うわ~。なんか、2020年に生きている自分が不思議だな。

 さて。2019年のまとめ。この読書日記に記録してた本、映画をざっくり数えてみました。

 

 去年、映画館で見たのは85回。

 複数回見に行った作品もあるので、本数としてはちょっと少ない。けど、配信とかテレビで見たりもしているので、見た映画は何本って正確には言えないねえ。ともあれ、85回も映画館行ったのね。楽しかった。よかった。また今年も沢山面白い映画見たい。すでに楽しみに待ってるのもいっぱいあるので、その公開日をニンジンとして生きのびていこう。

 

 本は、56冊ほど、読んだ日記があった。一昨年よりまたちょっと増えて、読書の気力がやや回復。1月に、ためてしまっていた歌集をがっと読んで書いての冊数が多いんだな。

 普通に小説、結構分厚いのも読んで面白かったし。少なくとも月一冊は読んでいた。よかったよかった。今年も面白い本に出会いたい。暇~でぼーっとネット見るより本を読む、という風に習慣変えていきたい。

 

 でも配信のドラマとかももっといっぱい見ちゃう。ゲームもやらないと。せっかくPS4を買ったので……。デスストランディング、まだ終えてないから、まず、それ。それをちゃんとクリアしたい。できるかどうかわかんないけど。ベリーイージーモードのはずなんだけどそれでもなかなか進められないんだよ。ゲームやるのって、こんななんですか。めちゃめちゃメンドクサイよ……。ゲーマーの人たち凄い。一応、まだ、なんとか、続けようという気持ちはあるので、一度は、クリアをめざしていくぞ。がんばれ自分。

 

 2020年も楽しく遊べる毎日でありたい。なるべく。いつも楽しく。世界は不安定で、不穏なニュースが新年早々飛び交い、戦争かもとか、怖いけど。そんなことにはならないでくれ……。良い一年になりますように。

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上野の森美術館「ゴッホ展」に行きました。

 28日木曜日の日記。

 上野の森美術館へ「ゴッホ展」を見に行きました。

 (会期2019.10.112020.1.13

 

 この日も小雨降る寒い中、どのくらい混んでいるのだろうかと思いながら美術館へ到着。今まで行ったことない所で、無事到着出来て一安心。ま、駅出てわりとすぐなんだけど。

 

 チケット買って傘を置いて入り口へ。入場まではすぐでしたが、中に入ると、さすがに人混み。私はあまり順番にはこだわらずに、じわ~~と歩いていって、比較的見やすい所から見ていきました。思ってたより小さい美術館なのね。あれ、もう出口だ、と思ってさらにもう一回、二回ほど周回して、じわじわとゆっくりじっくり見ました。

 

 Part1 ハーグ派に導かれて

    独学からの一歩/ハーグ派の画家たち/農民画家としての夢

 Part2 印象派に学ぶ

    パリでの出会い/印象派の画家たち/アルルでの開花/さらなる探求

 

 ハーグ派の画家とか、印象派の画家とか、ゴッホがこのような画家たちと同時代、近い時代、影響受けた、等がすごくわかりやすく見て取れる。パート1のころは画面が暗く、重く、こういう感じだったのかなあと思う。わかりやすく選んで見せてるということもあるのだろうけれども。

 やっぱり、パリに出て、そしてアルルで以降のが好きだった。ひかりと色彩がぱーっとひらけていく感じ。

 

 先日見た「永遠の門」の映画はまさにパリ、アルル移行の晩年のゴッホで、アルルの景色の中でひかりを浴びているゴッホの姿がとても印象的だった。今回、ゴッホの絵を見て、あああの映画はほんとうにほんとうに、ゴッホの絵の世界をスクリーンの中に見せていたんだなあと腑に落ちる。

 

 「サン=レミ療養院の庭」って、この、この柱の方が廊下で、ここでマッツ演じる神父と語り合ったあのシーンじゃないの~って思ってもえる。

 人物や、ゴッホの自画像も、映画の中にある顔だった気がするとか、ウィリアム・デフォーの自画像、って見てしまう。すごく楽しかった。

 

 「糸杉」がやっぱりすごく素敵で、見られてよかった。輪郭もひかりもうねる。筆遣いや絵の具の盛り上がりをまじまじと見てきた。

 印象派との出会い、で、こんなにも作風変わったんだなあとか、そしてさらにゴッホオリジナルの世界描いていったんだなあというのがとてもわかりやすく見せらた展示だった。

 ひまわり なかったなあ。黄色い部屋 もなかったなー。見たかった。ゴーギャンの絵は一枚だけあった。ゴーギャンだな~。

 

 グッズ売り場を眺め、ポストカード数枚、療養院の庭が蓋に描かれてるスペシャル缶のアップルティーを買いました。満足。

 

 出口。まだ小雨。すっごく寒かった。

 ハイテク顔ハメパネル的な、猫のニャッホフレームで、ゴッホの麦わら帽子とパイプが顔に装着される自撮り? つか、記念写真? とれるのがあったけれども、んんん~~。寒いしよくわからないしでパス。

 猫のニャッホ はスマホで私もそーとー毎日遊んでるパズルゲームで、それ見たのはちょっと嬉しかった。

 

 

 疲れたし寒いしで、へろへろと駅へ戻る。公園散歩は出来なかった。ランチにパスタプレートをいただいて、コーヒーも飲んで一休み。よかったよかった。

 

 そして渋谷へ移動。

 友達と約束してて、かねてより行ってみたかった、デンマークのクラフトビール屋さん、かな? ミッケラートウキョウというお店に行きました。

 ミッケラーのだけでなく、20種類もクラフトビールがありました。全然詳しくないしわからないので、お店の人に聞きながら頼む。自家製ポテチやピクルス等の軽いおつまみもいただきました。

 美味しかった~!

 お喋りもたっぷりして、大満足!なんという充実の一日、寒かったけどとってもいい一日でした。

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東京コミコン2019の三日目に行ってきました!


 11/24(日曜日)東京コミコン2019の三日目に行ってきました!

(テキスト日記もおいておこう)

 今年はもう行くつもりではない。と思っていたのに、ゲスト発表でジュード・ロウが来る~~!!??? ってことで、でもどうせチケット取れないでもでもでも。とひとしきり自分の中で悩むふりはしたものの、とにかくチケットゲットチャレンジはしたのでした。
 
 嗚呼。ジュード・ロウ……。私はいつから好きなんだろう。20年前くらい? もっとか?
 「オスカー・ワイルド」で若く美しく愛されていることに高慢な貴族の姿にやられたり。「ガダカ」や「リプリー」とか。スカイキャプテンだとか何か不思議なのもあったな。近年だとやっぱダウニーシャーロックとのコンビ、ワトソンくん最高ですし。いつも最高にかっこいい美形。ああああ~~~リアル英国男子。英国男子、最高。大好き。マジか。会えるのか???



 今年、予定ゲストの発表が去年よりもさらにぐだぐだで、というか、ゲストが来るとかやっぱキャンセルとかけどやっぱ来たとか(オーランド・ブルーム~まあ、やっぱきてくれてそれはもちろんとっても有難い)発表から発売、当日までの間が短くて、いっそうドキドキでした。もう、ドキドキしたくない;; けどスターのスケジュール都合だろうから仕方ないのかなあ。けどなあ。
 で。24日の撮影のチケットが買えた。発売の瞬間にはいったん全部だめっぽかったのが、後から復活とかあり、もう、ほんと、チケット買えるかどうかってゆーのが、すごく、心の負担が大きいです;;
 ほんとは22日の金曜日狙いのつもりだったのだけど、ダメだ買えない、と、日曜日の撮影のみゲット。サインチケットは取れなかった。そしてその後やっぱ金曜日撮影も買えるようになってたりで、もうほんと、わからない。ああいう時に慌てず騒がずベストな選択をできる自分でありたい……。無理だが。


 私は、ちけっとぴあとかではなく東京コミコンのサイト、ハリコンサイト? の方で買いました。事前の発券などはなく、当日、会場のWILL CALLという場所でオーダーナンバーなどを伝えて紙のチケットをもらいます。入場には注文コードやQRコードではなく紙のチケットが必要でーす、と案内される。チケット貰う時にも別に活用されたわけではないQRコードはなんのために出てくるのか不思議。まあ、今後なんか変わるのかなあ。わからない。
 入場料+撮影一枚さらに手数料。3万円越える。私にとっては大金ですが。ですがっ。


 当日朝。私は4時に起床。幕張メッセまで2時間かかる、と見込んで。
 22日に開幕してから、ツイッターで参加した人のあれこれを見ていると、なんかもう、入場するだけでめちゃめちゃ大変そうで、ものすごく不安になってさー。
 ホントは、撮影が11:15~なので、とにかくそれに間に合えばいいか? 開場10時の予定だから入場待機列がはける頃に行けばいいんじゃない? と思っていたけど、入場だけで1時間くらいかかるのでは?? と、ものすごく不安に煽られてしまいました。やはりなるべく早く行っておくべきなのではーと。
 それに天気が悪い。特に金曜日は雨で冷え込んで、真冬っぽかった。待機列が屋根のない所までとかだったらしく、それ、辛いが過ぎるんじゃないですか、と、怖かった~。
 土曜日も雨。やっぱ傘もって外で並ぶの大変だよねえ。それに朝いちの撮影サイン待ちだと、通常の入場待機に並んでしまって開始時間に間に合わないかも、とか。ツイッター見ては不安にかられる。
 こわい。何もかも最悪の場合撮影できない、と想像してしまってこわい。それでもコミコン参加!って楽しそうなツイッターやステージの様子とかもあって、また盛り上がっているんだ~。すごく、人が、多そう、ってまた不安になる。人が多いのこわい;;


 それで5時過ぎに家を出て、海浜幕張駅到着が7:15。一応駅でトイレに行っておく。少し並ぶ。この、人が多いイベントとは女子トイレは並ぶものだ問題はなくならないんだよなあ。
 日曜日は朝だけ雨で晴れてくるかも、という予報だった。到着の頃にはやんでてくれないかなと思ったけど、まだ小雨。けれど、気温はだいぶ上がってて、寒くて震えるってことはなくてよかったー。


 8時前のWILL CALLは余裕のガラガラ。番号伝えて名前言ってすんなり引換。10時、10:30~の撮影はこちら、と一般とは別の待機列の案内も出ていた。一般に並んでいる時にも、撮影、サインが早い人は~とスタッフが時々声かけて回っていて、前二日の混乱から改善されたんだろうなあと思う。


 私は撮影、11:15、一般に並ぶんだな~。うーん。どうしよう。と思ったけれども、土曜日は9:30オープンしたから、多分三日目も早くに開場する、はず。と、並びに行く。
 すでにたくさんの人~~~。二番目の折り返し列くらいに並びました。屋根がある所。しかし朝一撮影待機って、外の撮影待機場所だったのかなあ。んー。ツライ。ううう~ん。何がいいのかわからないな。
 列に並ぶとただひたすら待つだけなので持参の本を立ち読みしながら静かにしてた。友達ときゃっきゃ言ってる人たちはもうこの時間から楽しいと思う~いいねえ。
 そして、やはり早めの開場になるとお知らせがあって、9時すぎに座ってる人も立って待つ。ツイッターに9:20オープンしますって案内が出た。しかしまあ、まもなく~と言われてからが長いんだよねえ。そしてじわじわと動いて、荷物検査でバッグの中見せて、チケットちぎってもらって、なんかもらったりして入場! まだ10時になってなーい。私は列に並んで一時間あまり待ち、列が動き出してから多分15分くらいで入れたかな。


 オープニングステージに間に合わないかもと思っていたので、いける! と嬉しかった。ジュード・ロウがきっと出るはず~と思ってました。この日の最初の撮影がジュードだけ11時すぎなわけで。けど、交通事情で開始遅れます、10:30からの予定ですとのアナウンス。ん~~~どうしよう、ってすっごく迷ったけれども、ステージ前からは離れました。すでに人のだいぶ後ろにしかいられなかったし。


 会場を見て回る。マッツが、ムービープラスの番組でお習字した「極」の文字が飾ってあるらしいので! それは絶対見よう~と思っててぐるぐる探す。ウォッチメン推ししてるスカパーのブースの一角の壁にありました! なかなかわからなくてすごく探しちゃったよ。毛筆って初めて~というような感じの文字、「マッツ」のカタカナサインも可愛い。しかし「極」。画数多くて大変なのでは。これは、ハリコンで来日の時「残された者」のプロモ来日でもあったので、映画の原題「Arctic」北極、だからってことなんだろうか。「北」では簡単すぎてダメなの? わかんないけどすごいなあ。私は番組見られないんだけど、お裾分け見に行けて嬉しい。こんな素敵に飾ってくれてありがとう~。


 他にもひとしきり会場内をぐるぐるして、展示やフィギュアの写真撮ったりして一人静かに心の中でテンションあがる。かっこいい~~~。
 しかしマーベルやスタウォーズの物販はもうなかなかの人の列。並ぶのもう嫌で私は眺めただけ。可愛いのかっこいいのいっぱいある、けど、けど~。それはまあやっぱりそれなりに当然にお値段しますし~~。あー。


 撮影待機列はいったん会場の外の方なので、10:40すぎくらいに出てみました。もう雨はやんでいて、寒くもなくてよかった。誰の撮影、サイン列なのか、ちゃんと時間ありの看板持ってるスタッフがいてくれて、確認して並ぶ。この辺の案内も初日や土曜日はひどかったとか見てたので、改善されたんだなーと思う。たぶん。
 それからずいずいと会場の中へ、入って並ぶ。ステージにはやっぱりジュード・ロウが登壇してるー!というのが場内の大きいスクリーンで見えて、ああ~~~かっこいい~~ああああ~~~もうじき、あの人の間近に。と震えて待つ。うう。


 ほぼ時間通りにスタート。荷物をブース近くの籠に入れて、貴重品、財布スマホはポケットに入れて、チケットのみ持つ感じでブースに近づきます。初めて行った時はこういうのわからなかったので、普通にいつもの長財布だったのであわあわしちゃった。ちゃんと小さい財布に変えていったぜ。がんばって落ち着いて、荷物を置く。チケット持つ。ブースに入る。


 中でどんどん撮影されていくのをしばらく眺められるので、ああああ~~~うっそ~~かっこいいいいいい~~~~っ、と、待ってる時間にジュード・ロウ等身大を眺めます。
 本当に本当にかっこいい。ほっそりしてるぅ~。8頭身? 9頭身? スタイル抜群。当たり前か。スターだもの。ああああ~。ちょっとゆるっとだぶついてるパンツの裾がかっこいい~。なんか、私には全然わかんないけど柔らかく光沢ある生地のようでなんかわかんないけどすごい素敵って思ったよ。
 ちゃんと一人一人に顔見て挨拶して微笑んで声かけて。私のちょっと前が赤ちゃん抱いたファミリーだったの、その赤ちゃんにすごくにこにことハロウ~とか言ってたの、ジュード。可愛いねとかいう感じだった。ベイビーかわいいよね。それをあやすジュードも天使。あああああ。いいもの見ましたありがとう~~~。


 けどまあ速い。一人あたり3秒? 5秒? 10秒あるか? ないだろうな。ほんっとはやい。
 自分の番の一つ前、スタッフにここに立って、と立たされて。前の人がパシャって撮って。ハイっと私の番で。
 ジュードは「こんにちは」と言ってすっと抱き寄せてくれて、私は多分ハロウは言った。あわあわしてサンキューも多分いった。パシャって、撮った。カメラ向いた記憶ないけど、できた写真みたらちゃんとカメラ向いてた。てんぱっためっちゃ笑顔。ハイ終わり、の去り際に、ジュードはまた「エンジョイ、コミコン」と私を見つめて囁いてくれました。あああああ~~。アイラブユーは言ったか、言えたのか自分記憶ない。けど、ジュード・ロウと見つめあってあの素敵な声で「エンジョイ」と囁かれたの、ああああ~すごい、魅惑の低音ボイス。うあああああ。すごい。とける。


 スタッフに引きはがされますね。軽くですが腕を引かれて送り出されます。私の永遠の数秒。いい匂いがした、のか、どうか、記憶ないね……。ブースの外で深呼吸。息忘れてたのか自分。そんで荷物をとって写真プリントの方へ。私、ジュードに近づきましたの証明写真。
 くっついたの。肩を抱いてもらって、ものすごくジェントル。あったかかった。ジュード・ロウの体温を感じた永遠の数秒よ……。


 なんていうかほんと、スターに会うと、人間のポテンシャルとか感じますね……。人間、神様がうまくつくった人間はかくもうつくしいものなのですね。人類の可能性……。勿論、ご本人の努力、研鑽、心がけ、なんかものすごく多分いっぱい沢山の日々の上にある、姿なんだとは思う。けれども、ほんっと、マジで骨格とか~パーツの配置とか~~~。神様の本気はこうなんですか。美のイデア。生きている人間が体現してる奇跡;; 俳優になって、さらにファンサービスまでしてくれて、ありがとうございます;; 生きてるって素晴らしい。


 撮影の後はもういっぱいいっぱい。人もさらに増えてきてて、もう、私、無理。と出ることにしました。12時くらい。フードエリアでなんか食べて帰ろうかなあとも思ったけれど、どう考えても落ち着けない。帰ろっと。


 コスプレしてる人もいっぱいいるし、ステージではいろいろイベントあるし、で、多分アメコミ映画好き、洋画好き、で、お祭り好き人数いっぱいの方が盛り上がる~! とか、友達とわいわいきゃっきゃってなれると、最高に楽しい場だと思う。けど私は人が多い、うう、ツライとなってしまうタイプなのでほんとあんまこういうの向いてない。それでも、会場ひとめぐり~とかすると、映画~わ~~好き~~楽しい、って気分になれるので、ほんと、イベント凄い。
 それに同じ会場に、クリス・ヘムズワースが。マーク・ラファロが。オーランド・ブルームが。あとあとあといっぱい、スターが。いるんだよねえああわああ~スゴイ。空気吸っておこう。という気持ちになってしまうからね。すごい。


 駅に向かうとまだどんどんぞくぞく大量の人がきていた。土日、東京コミコンだけではなく、他のコンサートもあるようで、いろんなファンが集まってたんだねえ。
 とにかく人が多い所から離れたい。と、東京駅でもただ乗り換えだけして、横浜でなんか食べて帰るかなーというつもりだったけど、やっぱり飲食店は並ばなくちゃいけなくて、もう、もう並ぶの嫌。で、お弁当買って帰宅。14時すぎだったかなー。
 半日のお出かけ。基本立って並んで待つ時間が大半。だけど最高の数秒を得た一日でした。疲れ果てた~~~。


 


 

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「中島敦展――魅せられた旅人の短い生涯」

 そういえば。11/10(日曜日)のことですが、神奈川近代文学館へ、「中島敦展――魅せられた旅人の短い生涯」という特別展見に行きましたメモ。
 
 天気が良くてお散歩~と、がんばって港の見える丘公園を上り。薔薇を眺めて文学館へたどり着く。
 展示に入るところにバケモノの子の立体とか(?)あったけれども、なんだ。よくわからない。
 
 まずは、神童だったのね中島敦。生みの母とは離婚で離れ、その後の義母とかとは折り合いが悪かったらしい。父について子どもの頃朝鮮にいたとか。知識人の家庭で育つって感じ。小さい晴れ着や袴があって、こういうの大事にとっておかれたの、大事な息子だったんだろうなあと思う。病弱であったらしく、それも心配されまくったんだろうなあと思う。

 早熟の天才くんは恋にもひたむき。その若い二人の熱烈恋文が展示されていて、マジか~~と、もえる。反対されたらしいけれども思いを貫いて結婚したのねえ。子どもも生まれ。南洋からの子どもたちそれぞれへのハガキもあって、かわいい。やさしく書いている、いいお父さんな感じが本当に素敵だった。こういう家族への親密な愛情、素直で無防備な言葉を今こうして読ませてもらってすみません、ありがとう~と思う。私も親密な思いをわけてもらった感じ。好きになる。

 教師として女学校で人気があったらしく、生徒さんの言葉もあったりして。学生の頃もだけど、学校の文集とか校内誌とかがしっかり残っているんだなあ。そういうものが盛んに作られてて、若き日の文章が残ってるの、すごくいいなーと思う。

 教師の仕事の後、寒いのがよくないだとか病気療養的意味もあってなのか、南洋での仕事に行く。パラオだとか? 現地での日本人学校だか日本語教育だかの教科書づくりをしてたみたい。けど、家族と離れてるのはつらいーみたいな。
 そこで、現地の文化に触れていったりしたのね。

 作家になりたくて作品書いては推敲し、書き直し、同じ素材やテーマを仕立てなおし、とかしていたようだ。文章を預けて読んでもらった人がいたり。そういう縁もあって、世に出たのが30過ぎてから。作家として活躍、となったのが本当に死の年の直前で、惜しまれる存在だったんだなあ。

 私は、教科書の「山月記」は大好きー。他の作品も読んだことある、けれども、あまりちゃんと生涯についてとか知らなかった。教師として人気あったみたいだなあとか、家庭を持っていて、子どもへの優しい感じのハガキを読めたりして、なんとなく病弱神経質気難しいそう、ってイメージを勝手に持っていたけれども、そうでもない感じと思えてとてもよかった。南洋庁で仕事してたとか、そういうのも知らなかった。小さな旅行鞄。旅をした人だったのも知らなかった。神童だったというのはなるほどって思う。作者という記号的な名前ではなく、人としての中島敦にほんの少しだけだけど触れられる気がして、よかった。満足。

 展示の終りのほうには、文豪ストレイドッグス(?)のコミック原画(かな?)も少しあったりして。キャラになってんだっけーと思う。私はあれ見てないからなあ。文豪好きならはまれて楽しいのだろうか。ん~。わからない。

 そんなこんなをじっくりたっぷり見て、疲れ果てたね。それでもまた晴れた公園を散歩して帰って、あれはいい日曜日でした。

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NODA-MAP 第23回公演 『Q』


*ネタバレしてます。


 11/13(水曜日)の14時開演を見に行ってきました。
 14時開演で、休憩挟んで17時終了予定。少しオーバーしたかな。終わった時感激のあまり時計みてなかった。
 
NODA-MAP 第23回公演 『Q』:A Night At The Kabuki @東京芸術劇場プレイハウス

 それからの愁里愛(じゅりえ)松たか子、それからの瑯壬生(ろうみお)上川隆也
 源の愁里愛(じゅりえ)/愁里愛の面影 広瀬すず、平の瑯壬生(ろうみお)/瑯壬生の面影 志尊淳
 源の乳母 野田秀樹、平清盛/平の凡太郎 竹中直人

 等々、豪華キャスト~。広瀬すず、朝ドラの後にこんな大舞台。すごいなあ。初舞台らしいです。すごくよかったよー。

 作・演出 野田秀樹。で、音楽QUEENって。「オペラ座の夜」の楽曲いっぱいで、そこから作り上げたお話、なのかな。ベースは「ロミオとジュリエット」、源平合戦、そして歌舞伎風味。「尼寺へ行け!」も何度か叫ばれてたりして、洋の東西問わずあれこれごっちゃにまとめ上げられ、毎度ながら野田秀樹の頭の中はどうなってんだ、と思う。よくこんな、こんっなにもいっぱいあれこれ取り込んで舞台作れるなあ。凄い。

 「四人のロミオとジュリエット」ってことで、シェイクスピアの話に近い、ヤングなロミジュリと、その後のロミジュリが登場します。燃え上がったわずか数日の恋。そして悲劇の死。けれど、死んでいなくて、生き残って、かつての自分たちのもとへ戻り運命を変えようとあがくロミジュリ。
 
 笑いもいっぱいで、やっぱ言葉の応酬凄いし、話のテンポもよく、舞台転換が一枚の大きな布でふわりと変わっていく美しさに感動。舞台セットは壁だけ。動く病院のベッドみたいなのが何にでも変わるし。シンプルだからこそ舞台の上が何にでも変化する見事さを堪能。
 その壁に足場になるでっぱりがある。役者たちは上がったり飛び降りたり入れ替わったり、ほんっとさすがの身体能力~~~。身軽~~~。かっこいいいいい~~~~~!!!
 凄いねえ。いやまあ当然凄いんだけど。ほんっと凄いねえ。よくあんなに動き回りながら感情もっていくなあ。すっごいな。

 笑いもいっぱいだけれど、ぐっと辛い、切ない、悲しさで引き締まる。やっぱボヘミアンラプソディなんだよなあ。Too late, なんだよなあ~~~。あー。
 彼らの悲劇を変えようと、駆け回ったそれからのろみおとじゅりえ。だけど、肝心な所で間に合わない。肝心の所で、タイミングが最悪。
 生き延びることは出来た。けれど、運命は変えられなかった。二人は離ればなれになってしまう。手紙は白紙。届けられたメッセージは30年もすぎてから。それでも、その言葉は、愛さなければよかったいう言葉は、大切な愛の思い。
 やっぱり悲劇だった。それでも、深い重い時をへて、ますます増した愛の物語だった。
 
 ロミオの名前を捨てて、というセリフが、第二部、名前を捨てたロミオの悲劇になるの、すごいアンサーだと思った。
 第二部、源平合戦に重ねて、日本の戦争の悲劇、シベリア抑留とかになったんだと思うけど、そうして届かない手紙、仲間の死を生き延びた戦友が伝えるというモチーフになったんんだと思うけれど、そこを描くのに、「名前」でつなぐ、のね。凄い。名もなき兵士の悲劇、ではない。本当は誰にも、一人一人に名前はあり、一人一人に物語があり、生があったのに。
 名前を奪わないでくれ。誰でもない人にしないでくれ。

 若いロミジュリのピュアピュアで可愛い綺麗うつくしいみずみずしい、って感じの表現もすっごくよかったし、それからのロミジュリのちょっとやさぐれ入ってる感じもすっごいよくって、重みがまして、若さの勢いだけじゃない恋愛模様があるのすごくよかった。
 当然とはいえみんな本当にうまくて凄くて、私の席は近いわけじゃなかったけど、それでも生身のエネルギーガンガン浴びて、圧倒されまくってすっごく掴まれた。揺さぶられた。
 しかもクイーンの音楽ガンガンくるわけで。そりゃ泣くわ。

 カーテンコールの時には、やはりもう大号泣。一つの舞台、世界、物語を共に感じ味わい叩きこまれた感激があふれてしまう。最後に野田秀樹一人のお辞儀、でまたもっとぶわっと。泣いてしまう。
 愛と運命の物語。見に行けてよかった。

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横浜美術館、イサム・ノグチと長谷川三郎、最果タヒ

 3月6日水曜日、昨日横浜美術館に行ってきました。

「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」
 1950年代、日本美再発見。 (2019年1/12~3/24)

「最果タヒ 詩の展示」 (2019年2/23~3/24)

 正直私はイサム・ノグチも長谷川三郎も知らない方々でした。長谷川三郎は絵画、イサム・ノグチは彫像、かな、すごくざっくり言うと。神奈川にゆかりがあったりして、あのー、でっかい丸とか、横浜美術館にいつもあるよね見てる、うん、それでなんとなく名前に親しみがある気がしてた。認識がクリアになりました。
 
 入口はいってのロビーにかなりでっかいイサム・ノグチの石のオブジェ(?)が。庭の要素。玉砂利の四角の中にそびえたつ石。ん~。こういうのは、どうなの。庭っぽい、と思いながら見るのか。なんて思ったり。展示の先に進むと、あ~雪舟だとかなんとかの影響みたいなのがあって、山口の、あれか。瑠璃光寺とか。石庭みたいな感じの所のインスパイアみたいな感じな感じ~? と、うにゃうにゃ曖昧に連想しつつ、ずずーっと眺めました。

 長谷川三郎のほうも、抽象的。絵画、というか、ハンコ? ある時かまぼこ板を素材につかってぺたぺた押してみた、という屏風画とか。かまぼこ板からのひらめきと言うのもあるものかあ、と、内心すごく面白くなってきて眺めました。いろいろな形、の集まりとか広がりとか空白とか。リズムが画面の中にあると思う。

 イサム・ノグチの鳥とか、身ごもる鳥とか、書、なんていうのは可愛いしわかるなあという感じ。鳥、好きだった。鳥とは嘴なのかと思ったり。この形が鳥なのだと思ったり。

 二人は40代半ばでなんだかイベント?かなんかで出会い、日本美術に詳しい長谷川がノグチを京都奈良等案内してまわったりと交際を深めていったらしい。長谷川も渡米したりして。そういう芸術家同士の付き合いの深まりとか交流とか、何か勝手に妄想しちゃってもえる。楽しかった。

 そしてやはり、老子だとか荘子だとか。胡蝶の夢、強いな~と思う。結局そういう方向にいっちゃうのか。まあそうかなと納得するんだけど。


 「最果タヒ 詩の展示」は、詩、が言葉の断片になってモビールになってつるされている中を、わけいって見るような、面白い展示だった。
 言葉の断片がプリントしてある多角形な小さなボードがモビールにつるされている。ゆらゆらするしくるりと回るし、順路があるわけでもないから、そこで読む言葉の繋がりはかなりの偶然性のもの。そうして一人一人が読み取るフレーズが毎回新たな詩として一人一人にあらわれるのだ、というものなのだと思う。
 最果タヒのことも、なんとなくこの頃人気に若い詩人? という感じにしか知らなくて、今回読んだ言葉の数々の詩、は、なるほど若い感じ、と思う。
 情報センターという方で、iPhoneで詩つくってるのが、あれは、えっと、何?録画?そのiPhoneまんま展示されてて言葉が画面にあらわれたり消したり直したりしているのを見たのも面白かった。スマホで創作します、っていうのももう全然ありだよねーというのを目の当たりにできて。
 そこに本もあったのでパラパラと見る。
 モニタ画面まんまのように四角いみっしりした詩だった。
 私の勝手な思い込みですが、詩って、もっと改行とか余白が多いものだと思ってた~。まあそうだよね詩に決まりはないから好きなようでいいんだし。みっしりしてる詩もあるわ、読んだこともあるし、うんうん。ソネットとか形式あるものでなければ、詩人の好きなように書くのだよねえ。

 美術館のカフェにも、テーブルに小さなモビールがあって、可愛かった。壁にも映し出されたりしていた。詩を読む、というのではなく詩の展示、って、こういうのなのかと、体験したの、よかったです。
 で、カフェでお喋り。お店かえて晩ごはん。の、いい一日になりました。美術館でゆったりできるとほんと気持ちいい。楽しかった^^


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笹井宏之賞授賞式とシンポジウム「わたしたちのニューウェーブ」

 3月3日(日)、中野サンプラザで行われた、笹井宏之賞授賞式と、シンポジウム「わたしたちのニューウェーブ」を見に行きました。以下、あくまで単なる観客、一個人の主観的覚書メモです。発言とか意図を勝手に私が思い込んでいることが多分あって正確なものではないだろうなという、個人的メモです。

 書肆侃侃房の「ねむらない樹」というムック本企画かな。あんまりよく知らなくて申し訳ないのですが。書肆侃侃房は、笹井さんの歌集出したことをきっかけに、というかなんというかわかりませんが、歌集、短歌関係の出版事業に力を入れてらっしゃるところ、という感じ。
 笹井さんの名をつけたこの賞は50首、ウェブからの応募のみ、らしい。大賞ひとつと、審査員それぞれの名前での賞がありました。選ぶ側も受ける側も、どのスピーチも真摯な思いがあるんだなあと思って、面白く聞きました。皆様おめでとうございます。

 で、休憩挟んでのシンポジウム。「わたしたちのニューウェーブ」は、去年6月の名古屋で行われたニューウェーブを振り返るってイベントに続いての企画、かと思います。名古屋見に行ったよー。あの場でニューウェーブは荻原、加藤、穂村、西田の四人の活動です、と言いきっていたのが、ざわざわ、って感じだったのね。他にも同じ流れ、似た活動というか一緒にやってた歌人っているんじゃないの??? という疑問。いません、という断言がきたからなあ。

 登壇者は、東直子、水原紫苑、江戸雪(司会)。タイトルは東さんが、なんかタイトルつけろと言われたので一応つけました、というものらしい。
 レジュメにはそれぞれが選んだ10首。わたしたちのニューウェーブ、というので思った歌、とのこと。6月の時の四人の歌を入れてないのは、シンプルに、あの四人のはあの時たっぷりやったからいいでしょうという感じ。あげられているのは女性歌人の歌に限ったものではなく男性歌人もあり。江戸さんがあげてますね、大辻隆弘、大塚寅彦、山田富士郎、正岡豊。複数入ってるのが紀野恵、大滝和子、早坂類、山崎郁子あたり。

 で、まあ、話を聞けたのは面白かったですが、話していくうちに、ライトヴァ―ス(都会的とか浮遊感とかドラマ性、口語)、という大きな流れの中での自称ニューウェーブ、みたいな所なのかなあという感じ。口語や記号使っての表現を広め習熟させていく、みたいなテクニック的な所がニューウェーブの特徴だったのかなあ。そういう表現をしていた人はたくさんいて、でも僕たちニューウェーブ、って張り切って自称するのはあの四人、ってことでいいのかな~という気がした。80年代終り、90年代に、ニューウェーブ的な表現は流行ったけれども、それは流れ広がって一時代の一つの特徴、とはいえるけれども、多分ライトヴァ―スの方が大きなくくりであって、ニューウェーブは僕たち四人です、と言い切るならそれはそれでどうぞ、というくらいなのかなあと、短歌を知ったのはその時代より後である観客の私としては思いました。去年6月のイベントで言い切ったことによって、ニューウェーブって、ぼんやり流れというか広い波みたいに思っていたものが、ぎゅっと限定されて、矮小化されたような気がするなあ。
 今回登壇のみなさんも、ニューウェーブの一員に、入ろうと入らなかろうと、別にまああんまりどっちでも、みたいな感じかな、と。ただ、他にはいません、というような切り捨てられ方をした感じが、え? という感じなのかなあ、と。
 というかだいたいライトヴァ―スなんじゃないの? まあ、私はライトヴァ―スもちゃんと認識してるわけじゃないけど。

 やはりバブル期、という、景気いいねーって時代の空気みたいなのがすごくあって、伝統的しがらみみたいな所から自由に、都会でおっしゃれーでお金つかっちゃうぞ、銀行にあずけたら利子が増えて預金増えちゃうぞ、僕たちは永遠の子ども、死なないんじゃないか、老いないんじゃないか、みたいな空気があった時代、の、歌、って感じかなあ。永遠の青二才とか言われてたのは島田雅彦だっけ。
 やはり今の50代くらいのバブルな空気体験してたってのは、実際本人がお金バンバン使ってよかったわとかじゃなくても、まーその空気感みたいな中にいたことっていうのは、なんだかな~。
 と、バブルのハシゴが目前で崩れた世代である私は、憎しみを持っていて信用できないわ~と思う。

 ま、そんなこんなで。ニューウェーブとかはまあそういう時代がありましたね、という感じで今はまだ、あの頃は~という思い出話なのだろうというのがよくわかった気がする。
 当事者が現役で、当事者が30年前を振り返って、というのは。やっぱ思い出話になるしかないかねえ。あの頃若かったね、みたいな感じ。多分評価みたいなことを言うにはまだ早いのか、な。30年って随分時間がたっているような気はするけど、でも全然普通にちょっと前の若い頃、みたいな感覚なのだろうと思う。私も30年前かあ、と単にちょっと前な気分で思い出せることあるからなー。
 
 てことで、なんかニューウェーブがどうこうって結局みんなそれぞれに思う事が違うみたいだなあということがわかった、かな。そして統一見解みたいなのは出せない、出すとしたら多分あと30年先とかそういう感じなんじゃないかなあ。で、たぶん、ライトヴァースというほうが用語としては使える、気がする。記憶や記録は大事と思うけど、評価ってなかなか難しいなーと思った。時代の変化も広がりも凄く関わるものねえ。面白かったです。


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2018年まとめ

2018年、まとめ


 この日記で数えて見た所、去年、映画館へ見に行った映画、69本、読んだ本、46冊でした。

 去年は本を読むように復活した気分だったけれども、改めて振り返るとあんまり沢山読んでないのね、と、反省。
 けどもまあ、別に読む冊数増やしたいわけでもなく、読みたいなと思ったものを淡々と読んでいきたい。好きな物だけ読めばいーじゃん。面白かった! と思える本を読んだなという気持ちがあるので、満足です。
あと歌集もせっかく手元にありながら読めていないのが沢山あるので、今月また頑張って読むつもりです。

 映画は、映画館へ複数回見に行ったものがあるなあ、君の名前とかです。去年の夏はすっかり北イタリアに心を奪われていた……。そして12月に「ゴッズ・オウン・カントリー」見られたのもよかった。去年この二つを見ることが出来て、いろいろ思う事ができてよかったな。

 映画、テレビとか配信で見てるのも沢山なんだけれども、(円盤買ったままのとか)それもメモったほうがいいのかなあ。どんどん記憶力がなくなってるし。ちょっと悩む。
 ともあれ、今年も、本も映画もたっぷり楽しみたい。好きなものを好きに愛でたい。良い一年でありますように。

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11月30日(金)に、東京コミコン2018 行ってきました

11月30日(金)に、東京コミコン2018 行ってきました。

 個人的覚書メモ。
 2017にはマッツがゲストで、チケットとれなくて死にそうって思いながらもなんとか、撮影はとれて、サインは譲っていただけて、二日間参加。めちゃめちゃ幸せで最高すぎたのだけれども、やはり、すごい人だし並ぶし、人が多いのこわいって思うので、今回は行くつもりではなかった。
 ゲスト発表があって、トムヒが!??あああ~~~、とぐらぐらきたけど、やはりさすがチケットもお高い。(28000円だっけ)それに、うん、いや、まて自分、と思って、やはり行かないと思ってた。

 しかし、エズラ・ミラーが来る、と、いうのが発表されたのが11/18だか19、19日だったかなあ。んでチケット発売が21日だと。21日、水曜日の昼からって。そ、そんな急に!???? ええええ……。と、無茶苦茶動揺したけれども、でもダメ元でチケットとれるかどうかチャレンジしようと思いました。
 なんか、マッツの時のチケットとれない、という精神ぐらんぐらんになるキツさがもう厭で辛くて、チケットゲットにチャレンジするのさえなんか辛い、って思いながらだったんだけど、なんかわりとあっさりゲットできてしまった。30日に、撮影とサイン各一枚。各17000円。+手数料的なものとかで、トータル35020円のお会計ですねー。
 個人的には物凄く大金。だけどエズラ・ミラーくんに、こ、これで合法的に接近できるわですね……。海外旅行にチャレンジする気はない自分にとっては残りの人生一度あるかないかとチャンス、と、思う。すごい。わああああ。

 とはいえ、発表されたゲストがわりと直前でキャンセルみたいなこともありえるので、当日まで信じられない思いと緊張で時々意味なく胸が苦しい、とかなったり。はー。現実こわい。

 で、無事当日。
 グッズ販売みたいなので欲しいものはないので、最低限撮影の14時までに入ればいいんだ、と思っていたけれども、なんとなくそわそわ。ツイッターで入場待ち大行列みたいなのを眺めてしまい、うう~ん~どうしよう。と思いつつもまあ焦っても仕方ないだろ、と、当日になるとむしろ虚無の気持ちで、家を出る。
 幕張メッセに到着は10時半すぎ。ハリコンサイトでチケット買ったので、ウィルコールという所で注文ナンバー伝えて実物を手にしました。入場券はぴあで買っておいてもっていきました。

 さて。オープニングセレモニーのステージが12時から。しかし開場時間も12時なんだよね。そしてすでに入場待機の列がずら~~~~~~~っとできている。オープニングは見られないかなあと諦めモードで、一応並ぶかな、と列に入ったのが11時すぎ。ぼっち参加なので黙々とスマホ見たりゲームしたり。去年の時は、隣に並んだ人がフレンドリーでお喋りできて、楽しく待っていたなあ、と思ったり。でも自分から隣の人に話しかけてみるとかは出来ないよ……。
 開場時間が少し早まって、多分11時40分ぐらいに開いたのではないか。ゆっくり列が動いて、12時くらいに入場できました。
 先にトイレいってきた。それから無理かな~と思いつつステージへ。正面は到底無理だったけれども、かなり端っこのほうから、一応はステージ目視できる、ってところで眺められました。
 大きいスクリーンがあるから目視する実物ゲスト、スクリーンに映る表情って、遠目からでも十分楽しめた。
 エズラくんも~いる~~~!!!真っ赤なお洋服。マントっぽいような?ああああ~~。ヤバ~い、って言ってた。そういう日本語覚えてるわけですか。可愛い。トムヒとか~~。トムヒの挨拶の日本語は丁寧で、すごいさすが~と納得。なんてゴージャスな。遠くから拝む気持ち。すごい。実物。本物がいる。
 で、ステージは最後にプレスへの記念写真みたいなのばしばしとって終り。前の方の席に入れていたら、写真撮り放題ですごいいいと思う。私は間に合わず見られないだろうと思っていたので、遠目からでも大満足した~~~。

 撮影時間まで会場のいろんなブースを、一応、ざっくり回る。けど、なんかもうとにかく全然落ち着かない目がすべる。14時からの撮影待機列に早めに並びに行きました。
 大体開始時間の30分前くらいから待ち列いけるみたい。誘導されてブースの方へ。荷物は並ぶカゴの中へ置いて、貴重品とチケットのみ持って行く。去年マッツに並んだ時、えっとえっと貴重品だけ持つってどうすれば、とパニックったので、今回は財布は小さいもの、ポケットある服で行った。手にはチケットのみ。ドキドキで待機。心臓吐く気分。

 始まれば早い~。とはいえ、エズラくんは、すごくすごくすごく優しくて、一人一人迎えるたびにハグして、撮影、そして握手、って感じで、にこやかでソフトな声で、英語が出来る人なら会話とかポーズお願いとかいける感じだった。ブースに入って待ってるだけで昇天しそうだった。
 自分の番になって、も、やっぱりすごく優しく迎えてくれてハグしてくれて、マントってわけじゃないけどその、真っ赤なお洋服と腕に包まれて、ほわああああああああいい匂いとか昇天する。当然なんもお願いとか言えない。しっかり両手で抱いてくれてて私もめいっぱい抱きついて、なんとかカメラの方をむいた、ら、パシャッと終りで、thank youとあいらぶゆーーーーー、は、言った、言ったと思う、言えた気がする。わからない。エズラくんはにこにこしてくれて優しくて光り輝いてた。光に包まれていたとしか思えない。

 ふ、震える死ぬ、と思いながら自分の荷物をとる。ようやく深呼吸~~あああ~~。
 去年、マッツの時にはとにかく早く早く早く、ってぐいぐい流された気がするけれど、それでもやっぱりマッツはあったかくて光り輝いていて昇天ものだったけれども、今回は近づいたらエズラくんからハグしてくれて声かけてくれて、体感時間としてはものすごくゆったり、って気分だった。まあそれでも一瞬の出来事で、でもでもこんなに丁寧に優しくされていいんだろうかと、物凄く有難くてわけがわからなかった。
 で、写真とりに行く。真っ赤な顔してテンパって超笑ってる自分はともかく、エズラくんが私の頭に頬を乗せてる感じでにこってしてて、両手でしっかり抱いてくれてて、あああ~~光に包まれている証拠写真、と、自分のフォトを直視できない尊さ。ヤバい。

 次はサイン。2時間くらい間があるので、なんか、ちょっとなんか食べるか? と思ったけどとてもそんな気にもならず、でも何か飲み物を飲まないとやばいのではないかと思って、屋外のフードエリアへ行ってみた。美味しそうなものもたくさんあったけど、お茶だけかった。ごめん。
 そこに、パトレイバーの実物大機? があり、ちょうど、ジャッキアップします!という所だったので眺める。かっこい~~~すごい^^ 私は写真だけばしゃばしゃ撮った。

 中に戻ってまたひとしきりいろんなブースを巡る。ファンタビのファンコほしい、とか思ったりだったけれども、うーん。お買い物はしなかった。ごめん。
 グッズを求める行列なんかも多々あり。うーん。私、もう無理。

 サブステージかな、バンザイステージって方で落語をやってるのに気づいて終りの方を少し聞きました。
 「カメラを止めるな!」の監督と女優さんがいらして、「ナポリタン」という短編のお話と上映があり、それを聞いて見た。座れたのが嬉しい。可愛い。「ナポリタン」人の言葉が全部ナポリタンとしか聞こえなくなった男の混乱、みたいなコメディで、ふふって面白かった。

 そんなこんなでまたサインの待機列に並びに行きました。
 16時半~だったけれども、時間押して、45分くらいから始まったかなあ。前の撮影が終わってなくてという感じらしい。そりゃあねえ、あんなにみんなに優しく丁寧にしてくれてるんだものなあと思う。あとツイッターに沢山流れてたの見たら、いろいろポーズとかとってくれてるのもいっぱいあった。凄いなあ。エズラくんほんっとにちゃんと一人一人にいろんな顔してくれてるの。ブースで待ってる時にも前の人それぞれと写るとき表情変わってたもの。すごい。どんだけ表情動くんだか。すごい。

 で、サイン始まったらこれもさっくり早い。私は、ファンタビのブルーレイにしてもらうか2のポストカードブックでクリーデンスくんのにしてもらうか、迷いつつ持っていってたのだけれども、やっぱり今日という日の、記念、この、フォトにしてもらうことに決めました。今度はテーブル越し。撮影よりは落ち着いて眺められ、る、って落ち着けるわけもなく。あああほんっとに綺麗な顔。色白い。鼻高い。髪つやつや。にこやかにうなずいてくれながらサラっとサイン。ううううう嬉しい。一応今度もあいらぶゆーーっとさんきゅーっは言えた、と、思う。多分。わからない。
 あまりに好きな人とあうその光り輝く瞬間の記憶って、記憶になってないんだよね……。もったいない;;残念な自分の脳よ;;
 だけどほんと、マッツの時も、エズラくんの時も、こう、終わってから思い出そうって思ってみて結局、ひかりだった……としか思えない。かみさまありがとうとしか思えない……。すごいよ……。
 ほんとにほんとに、地球に生きててくれてありがとう。きてくれてありがとう。こんなにも幸せな気持ちをくれてありがとう;;;; あなたが幸せでありますように;;

 で、もう、ふらふら。帰ることにしました。17時すぎくらい。
 一人でいっていろいろこわいな~とか思ってたけど何もかもふっとんでただただ幸せをもらってきた気分。会場はお祭り気分で楽しいし、サインや撮影したみんなのうきうきが満ちている気がしたし、あ~人混み辛い、と思いながらもやっぱり行けてよかった。

 その夜にはディオールのショーに参加したらしく、そのニュースも流れてきて参る。ディオールの春のお洋服なんでしょ~それ~。白くて花模様きれい~春の妖精だった。シャンパンペン??? グラスの軸がペンになってるよーなオモシログッズもってて、ボードになにか書き込み中、みたいな。ショーマネージャーが何かチェックしてるって感じだったのか。すごい。コミコンの時とか違う雰囲気のスタイルになってて美形っぷりがまた格段に上がってて、ほんっとすごい。あんなにもみんなにサービスしまくったあとにまたこんな麗しい姿になってお仕事できる。スターってすっごい。すっごい大変で、凄い素晴らしい。

 コミコンは三日間続く。今日もエズラくんは大サービス中みたい。みんなの幸せが流れてくる~。すごい。昼のステージでDCのコスプレの人たちとはしゃいだりしてたっぽい~すごい。そして演説っていうか、コミコンのみんな、単なるファンダムじゃない、ファミリーだ、って。コミックやゲームに夢中になる僕等、現実で退屈してるなんてうんざりだ、僕等をみくびるなよ!みたいな話しててそれもまた~素敵すぎる。かっこいいよぉ~。はー。すごい。

 三日間参加できたら凄いだろうなあと思うけど、自分にとっては一日だけでも消耗が、つらい、お年頃なので。一日だけでもすっごくよかったしほんっと感謝。
 でも本当に、心臓に悪いので。チケットとか。ゲストがキャンセルになるとか。ほんと、この、ドキドキさせられまくるよね東京コミコン。ほんとわからない。こわい。すごいねー。
 ここしばらく、コミコン行くと決めてからの、ずーっと上の空だった感じから、なんとか復帰しなくてはと、思う。

 ファンタビ、公開初日に行き、エズラくんのチケットとったあとにも行き、30日にはテレビで1をやってたのを見て、ああ~~この~~~クリーデンスくんに、中の人エズラくんに、会ったんだよな私~~ってなって、昨日、1日にもまた見に行ってきた。好き。ほんっと好き。こんな、映画大好きで、中の人に会えて、また映画見てってできるだなんて。凄いな。げんじつこわい……。
 これからも、退屈したくないし!楽しいフィクションに没頭するし! そして、エズラくんにあんなに優しくされたことを大事にして生きていけるなあ。ありがとう夢の世界よ。私もできるだけ、優しくなりたい。みんなしあわせになるといいのにね。


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