映画 「イコライザー2」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「イコライザー2」


前作はチェック出来てなくてテレビで見たのですが、なんか不思議な面白さ。本が好きなセンチメンタル几帳面おじさんが凄腕、という感じで、ヒーロー。でもスーパーヒーローじゃなくて、いや超人的に凄腕なんだけど、でもスーパーヒーローってわけじゃなくて、身近に出会った人のために悪い奴をやっつける、という感じがしっとり良い感じ。
 そんな印象で、2、どうなってるのかなと楽しみに見に行きました。

 マッコール、今はタクシードライバー。タクシーというか、配車アプリサービスメイン? 乗客たちの話にひと時それぞれの人生を垣間見ている日々。アパートではご近所づきあいもしている感じ。前作よりは人間らしい暮らしている感がある。けれども、読むべき本リストにとりくんでいるのは相変わらず。最後の一冊を詠み始めようとしているところ。『失われた時を求めて』。分厚いハードカバーだった。一冊ものかあ。私のイメージだと文庫で何巻にもなってる気が。
 古くからの友人スーザンと久しぶりに会う。かつてCIAで同僚だったのかな。再会を懐かしんだばかりだというのに、スーザンが殺された知らせを受ける。
 マッコールは一人、調査を始めた。

 そんなこんなで、最初から、トルコ行きの列車でのアクション、子どもを取り戻す、なんて派手に始まりつつも、なんだかしみじみと、マッコールさんのこの頃の暮らし、って感じのしみじみした感じが心に残った。ご近所のいいおじさんって感じで暮らしているマッコール。マイルズっていう近所の学生くんと仲良くなったり。タクシードライバーをしつつ世虐げられたものを助ける、正義を実行するって感じ。けどもまあそれ死刑だしリンチだよねえという。

 かつての相棒だった、デイブとの再会。マッコールって死んだことになってたのか。その死(の偽装)によって、チームは解散、それから裏稼業に手をだすようになってとか云々。
 スーザンの死を巡って、最初は安楽椅子探偵かのように、ハッキングだとか残された資料とかから推理していくマッコール。デイブに実働してもらおうとしてたら、実は、デイブが犯人だったのだー。という。
 まあ、ある意味ベタかなあ。マイルズくんと仲良くなったばっかりに、人質にとられるとか。嵐がくる海岸の街で、西部劇の決闘的対決とか。かっこいい。素晴らしくかっこいい。あんまり冷静な理屈とかはかっとばす。

 マイルズくんに説教したり、ちょっとずつ仲良くなるとか、老人の戦争でなくしたと思ってる姉、姉の肖像画、とか取り戻す話を真面目にとりあうとか、マッコールの細やかな優しさがねえ。とても渋くて、なおかつお節介おばちゃん味があって、いいキャラだなあと思う。
ちょっと高倉健みたいなイメージ。昭和レトロな任侠映画みたい。子どもやおばちゃんに優しく、友人を大事にし、敵は殺す。まあ、任侠映画まったく詳しくはないので、なんとなくの個人のイメージなんだけれども。
 
 アクションはもちろん最高にかっこよく、殺しややっつけることの手際のよさはさっすがで凄い。もう、とにかく、デンゼル・ワシントンがいる場面ことごとく全部かっこいい。街も部屋も車の中も、とにかく画面隅々まですべてかっこよく撮られてる。かっこいいの塊で、かっこいいの嵐がくるんだよ。すげえ。マッコールさんがちょっとおちゃらけたりするのも可愛くってかっこいいという。
 デイブんちに乗り込んで、あの幸せそうな平和な家庭、可愛い可愛い娘二人を見て、下の娘の相手をしてにこやかに、去る、去るけどあの恐怖ったらないよねえ。凄い。デイブへの何も言葉にはしてないけれども凄まじい脅しじゃん。でもいい人であるんだよな~~~怖い。すごい。デイブは彼は彼で可哀想だもんなあ。まあ、酷いけど。

 マッコールさんはまたこれからも街の小さな平和を守るのか。守り、殺すのか。新しく本のリストをつくるのか。本を読んで、孤独を抱えてくのか。
 かっこよさに痺れる。しみじみとする。見に行ってよかった。

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映画 「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」


 舞台はアムステルダム。まだ珍しい、うつくしい花、チューリップが大人気で、球根を先物取引? かなんだか、とにかく投機しまくっているチューリップバブルの熱狂がある時代。
 ソフィアは修道院で育った。コルネリスという夫を得て、奥様として暮らしている。だが、やや老いた夫は毎晩積極的ではあるものの、子どもには恵まれない。スパイス商売で裕福であるサンツフォールト家。コルネリスは肖像画を描かせることを思いたち、若い、才気の見込まれる画家、ヤンがやってくる。
 ソフィアを描くうちに恋してしまうヤン。見つめられているうちに恋してしまうソフィア。二人は密会を重ねるようになった。

 画面がほんとうにすっかり絵画の世界で、フェルメールだとか、デルフト派だとか? そういう美術展覧会を眺めているような気分。素晴らしくみんな絵の中の人物みたいで見惚れる。肖像画のモデルをしている時のソフィアの青いドレス。真珠の飾り。日常の時のスタイル、レースなんかも、こういう絵見たことあるような、という気持ちになる。アリシア・ヴィキャンデル、(ヴィカンダー?名前がなんか安定しない)ほんっと絵に描いたように綺麗で可愛くて、あ~夫も若い画家も夢中になっちゃうよねえと納得する~。無垢なる少女のよう。でも大胆にもなれる。目が可愛いし目で語れる顔。声もすごく好き。落ち着いて少し低くて掠れがあって、聞いていたい声。好きだなあ。

 クリストフ・ヴァルツなんですねえ、夫よ。妻よりずっと年上。でも過去には、子どもと妻を亡くした辛い思いがあって、今、ソフィアを大事に思っている気持ちは本当で、悪人ではないんだよなあ。妻に裏切られて、悲しい。

 ソフィアは三年たっても子どもが出来なくて悩んでた所。ヤンとの逢瀬が侍女のマリアにバレて、マリアの恋人はなんか酒場でせっかくチューリップ投機で儲けたお金をとられてやけ酒の喧嘩のあげく、海軍に連れていかれる。海軍??? あんな風にマジで軍人徴兵したりするものなのかなあ。まあ全然わかんないけど。
 で、マリアは妊娠してて、仕事をクビにするならバラす、って言われて。ソフィアは自分が妊娠したことにして、赤ちゃんを産ませる。自分は死んだことにして、この家にはマリアと赤ちゃんを残していく、という計画を思いついて、実行する。
 実行しちゃうんだよ。医者とか産婆さんとか、いろいろ手配よくて、ソフィア、か弱い奥様ってわけじゃないんだな、すごい。まあ元々は修道院育ちで、マリアに代わって家事やったりするのもできないわけないかって思うけど。いろいろどうにか都合よく進んで、マリアは出産。ソフィアは柩に入って家を出る。
 
 そこで残されてた夫が、切なかった。マリアの恋人が帰ってきて、事情を説明してるのを聞いてしまって、怒るでもなくただただ、佇むんだよ。その、姿が、さすがヴァルツさん。とてもとても切なく、よかった。
 
 一度は逃げ出したものの、ようやく、そこまでやっておきながら、ようやく、ソフィアは酷いことをしてしまった、と、思い直して、家に戻りかけるけどもう戻れない。ヤンの所へも行かない。行けない。
 ヤンは、チューリップの球根でいろんな借金チャラにしようとしていたけど、友達? のヘマで球根はなくなり、(玉ねぎと間違えて食べるか??そんなんありかよ~)インドへ旅立つはずがどうしようもなくなり、ソフィアとも会えず。彼女は死んだと思う。

 そして8年後。修道院でシスターになっているソフィア。修道院の絵を直しにきたヤンと、再会。けどまあその後どうしたかはわかりません、って感じ。
 マリアは、コルネリスに家をもらってて、無事子だくさんな幸せな家庭を持っている。このマリアの回想の語りの映画でした。
 コルネリスもインドに旅立って、新たな家庭を得た、みたいな感じ。

 ラストはみんな、いろいろあったけど今はなんとかやってます、という感じで、優しい映画だった。とにかくフェルメール的な絵の世界を映画にしたよって感じかなあ。ベストセラーな原作小説があるらしい。『チューリップ熱』(デボラ・モガー/白水社)か。2001年刊行ですね。ん~ま~本は読まない。
 予告が過激でどーのこーのって評判があった気がする。まあ確かにせっくすシーンはそこそこがっつりありました~。いろいろバリエーションあってよかった。

 デイン・デハーンの目こそがウルトラマリン最高に高価で美しい宝石だよ~と思う。アホ可愛い役だったなあ。可愛かった、けども、けども、けどなんかもったいない感じ。もうちょっと何かくせがあってもいいのでは。けどまああの役柄としてはああいうものか。うん。相変わらず綺麗な目を見られてよかった。

 しかしチューリップバブルみたいなの凄まじい。ああいう感じってリアルなのかなあ。まあ今でもいろいろ品を変えてあるもの、なのかなあ。縁遠過ぎてわからない。そういう歴史の感じもちょっと面白かった。

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映画 「スターリンの葬送狂騒曲」

9月に見たもののこと全然書いてなかった。遅ればせながら順次メモっとく。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「スターリンの葬送狂騒曲」

9/26(水)に見に行きました。

 1953年、ソ連。スターリンが急死した。その後継をめぐって、俺だ俺だ俺が俺が、と、男たちが張りあうドタバタブラックコメディ。製作国イギリスですね。英国様さすが……。

 ソ連の歴史については遙か昔に世界史で少しくらいは習った気がする……うーん。って程度ですが、まあ、ドタバタしてる中ではフルシチョフが最終的に勝つんでしょ、と、思いつつ見て、あ、マレンコフ? とか、まあ、まあ、それは、まあ、ね。
 ベリヤになんとなく感情移入しちゃって、ベリヤがんばれ~って思うんだけれども、処刑……。そ、そうか~。

 基本的には、ブラックコメディ、コメディなんだけども、まあまあそこそこ実話入ってるんだよねえ。粛清の嵐……いや~マジかーいや~~~あああ~うーん~、こ、怖い。
 全然楽しく笑うことはできなくて、ま~ブラックコメディって、こういうこと?? とかわかんないな。ほんとわかんないな。

 けど、すっごい上手くて面白かったのは確か。面白い。面白かったんだけど、なんか、これ、どういっていいのかわからない。どんな気持ちで見れば?? って思ってしまう。別にどんな気持ちも何も、うーん、映画は映画だから、あ~ブラックコメディだな~って笑えばいいのかなあ。まあそうだよね。すっとぼけで可笑しい可愛いシーンもいっぱいあって、おっさんたちが奔走してるの面白いし可愛かった。英語なんだけどそれぞれの喋ってる感じもすごい面白かった。ドタバタだけど画面は重厚で完璧な絵画みたいな図もたくさんあって、さすがの見応え。上手いんだよねえ。

 社会って変わるんだよねえ。ソ連ではなく今はロシア。教科書に載ってる歴史がリアルタイムで変化してる、っていうのを、ベルリンの壁の崩壊とかで目の当たりに(テレビとかでだけど)したので、なんかこう、ゆらがないはずの社会が権力がぐらぐらする感じが、とても、面白い。変化って、良い方にも悪い方にもゆらぐわけで、本当は毎日がこわい。メンドクサイし怖いから目をそらしているけどね。なるべくちゃんと、目をあけておこうと思う。こういう映画もに行って、なんだかどういうことよ、って思ったりするのもよかったな。面白かった。


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映画 「プーと大人になった僕」

9月に見たもののこと全然書いてなかった。遅ればせながら順次メモっとく。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「プーと大人になった僕」


9/19(水)に見に行きました。字幕。

 クリストファー・ロビンは森の仲間に別れを告げた。寄宿学校へ行くからもう森へ遊びにくることは出来ない。プーとずっと忘れないと約束をして、森から離れる。
 寄宿学校へ行き、父を亡くし、母を支えて大人にならなくては、と頑張るクリストファー・ロビン。愛する人と出会い、戦争へ行き、生き延びた。子どももいるし、会社勤めに励む。立派な大人として。責任ある大人として。だが、家族のために仕事をしているはずなのに、業績不振の会社の経費削減に悩み、家族と過ごす時間を持てないほどになってしまう。家族との関係がうまくいかなくなり、会社では勝手な上司に責任押し付けられて悩まされる。へとへとになっているクリストファーの所へ、プーがやってきた。森の仲間を探して欲しいと。

 てことで、大人になったクリストファー・ロビンを演じているのはユアン・マクレガー。楽しみにしてた~!
 私は、でも、原作読んでないしディズニーのアニメも見てないので、プーさんは黄色いクマで蜂蜜が好き、程度のことしか知らない。思い入れもゼロ。ぬいぐるみなキャラクターたちがほんとにふわふわした感じで、そのままに動いていて、めちゃめちゃ可愛い。
 でもこれ、「大人になった僕」のお話なんだよねえ。ファミリー映画ではあるけれども、一番響くのは仕事に疲れてる「大人」の方だろうなあと思う。

 プーは無邪気なまま。少年の頃のクリストファーがとっても美少年ですっごいよかった。そしてそんなクリストファーに、おバカさんって可愛がられてたのね、プー。そのままに、大人になったクリストファーのことを、同じ目をしてる、って一目会った時から間違いなく見つめるの。森の仲間がいない、って困って、森を探して、もうずっと森へこないクリストファーの家? 家じゃないか? なんか、扉くぐってきちゃうと、ロンドンに繋がってた。
 クリストファーとしては今、仕事タイヘンだし家族問題も抱えてるし、っていっぱいいっぱいなんだけれども。もうプーのことなんて忘れてたし知らない、って、でもそんなことは決して言わないんだな~クリストファー・ロビン。
 プーの無邪気さが厄介でしかないのに、世話しちゃうんだな~。蜂蜜ベタベタにされて、ああ~っても~、私ならやめてくれってなるところ、ああ~~ってなりつつもプーを大事にしちゃうんだなああ~~。めっちゃ可愛い。そんなにも二人は特別な友達だったのか!と、もえころげました。。。可愛い。こんなに可愛いとは。クリストファーもプーのことめっちゃ大事にして取り返したりして。そっかそっか英国男子は大人もテディベア持ってて出張にも連れてくとかなんだっけ、と、納得。

 結局100エーカーの森へ送り届けて、なんかそこで久しぶりに心から笑ったりして、仲間たちも見つかって、謎のお化けめいた音とも戦って、あ~クリストファー・ロビンてみんなのヒーローだったんだなあと、感動。
 そして、森で寝過ごしちゃって、慌ててロンドンへ帰ったクリストファーの大事な書類をプーたちが届けに行くことになる。娘ちゃんと一緒に。
 で、家族が大事とかに気づいて、仕事の問題も解決策見出して、クリストファーはまともな休暇を過ごす。プーと赤い風船と、100エーカーの森で。

 もちろんファンタジーで優しい童話。でも忙しいとか大人として頑張ろうって心すり減らしてるのは、ほんとに大事なことをないがしろにしてしまう。人生それでいいの? っていう問いかけは、リアルなんだよなあ。立派な大人として生産性大事っていうのは、まあ、勿論大事だけれども、それは風船より大事? って問われて、あ、って思っちゃうかどうか。
 自分が何を大事にしたいのか、を、自分に誤魔化さずにいたいよなあ。
 端的に言えばよくあるファンタジーだしよくある人生訓みたいになりそうな所、プーさんたちのキャラクターがやっぱほんととってもいいし、ユアンくん~のクリストファー・ロビンがやっぱりとってもとってもよくって、大好きだった。見に行ってよかった!

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映画「ザ・プレデター」

9月に見たもののこと全然書いてなかった。遅ればせながら順次メモっとく。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ザ・プレデター」


9/16(日)に見に行きました。

 クインは作戦遂行中に宇宙船、宇宙人が墜落してきたのに遭遇。宇宙人の装備を証拠に、と持ち帰り、アメリカの自分の私書箱に送った。だが、私書箱の料金未納のせいで荷物は自宅に届いてしまう。クインの息子、ローリーは発達障害がありいじめられていたが、一種天才的な頭脳の持ち主でもあった。宇宙からのその機械を起動させてしまう。
 軍に戻ったクインは狂人扱い。尋問の後、いずれも狂人扱いのはみ出し者軍人たちと施設へ送られるトラックに乗せられる。
 軍はしかし密かにプレデターの襲来に備えていた。かつて2度、地球に来たことのある彼ら。科学者であるケイシーは、プレデターを調べる研究所に呼ばれる。瀕死かと思われていたプレデターは、目覚めた。逃げたプレデターが暴れ、クインたち、ケイシーはなりゆきで合流、ともに戦い始める。

 シュワちゃんがジャングルで戦ってたやつ、顔が醜い、透明になる。くらいが私のプレデターに関する知識。で、あれは怖かったな、という印象と、でもその後エイリアンと戦ったりしててわりとトンデモ枠な感じになってるのかな~というくらいの感じで見に行った。単純に面白いのではないかという期待。

 クインたち、はみ出し者軍人たちが、最初はみんななんかトンデモない感じだったのが、だんだん仲間になる、チームになるって感じがすごく、すっごく面白かった!みんないいキャラだった~!
 プレデターとの戦いで、絶望的なんだけれども、クインたちがかなりふざけたチャラっぽさで、でもみんな、実は凄腕軍人たちなんだよな~。それぞれ過去にトラウマがあり、そのせいで心が壊れかけてしまっている。なのに、なんか軽い感じに仕上げてて、この、意外にも切なさ苦しさ辛さと、プレデターとドンドンバリバリ戦うぜ~って勢いの軽さが、凄く絶妙だった。戦場からなんとか生き延びて帰ってきて、でも戦場ではない日常ではまともではなくて生きづらくて、でもまたそこに敵、プレデターがいて、戦いで。

 クインが、夫としてはダメだけれども父としてはローリーくんの憧れの父でかっこよくて。妻も夫としては嫌いだけど優秀な軍人としては信頼してて、とか、すごくこういう感じ、今時な感じ、って気がする。ケイシー博士も、学者だよね? けど自分で銃持って戦える女だよー。彼女を助け、仲間になっていく軍人チームたちの、へらっとしつつもジェントルマンな感じとか。彼女も全く負けてないし。まともに人間関係が出来ていくんだなあ。

 プレデターの方は、究極のプレデターとかいう、でっかい新種が、地球、人間が絶滅危惧種だから、人間の中でも優秀なやつを採取っていうか、自分たちの進化に役立てようって狩りにくる感じなんだね。最初に落ちてきたプレデターは、それを警告にきてくれたのかな??? あんまりちゃんとはわかんなかったけど。まあ、悪い奴はでっかいプレデターの方みたい。猟犬みたいな、プレデタードッグ連れてきてて、そいつが結構愛嬌ある感じだったりして、犬はやっぱいいよね可愛いよね。

 で、まあ、なんだかんだで、やっぱプレデターの方が凶悪に強いわけで。仲間はだんだんやられていく。死に様がまたなんかそれぞれにちゃんとドラマチックで、かっこよかった。
 そして、クインが、ローリーを守ろうと自分から出ていくけれども、実はローリーこそがプレデターが狙う優秀な人類、ってことで、攫われてしまう。

 人間側も、これまでのプレデターの襲撃から、次に備えて言語を解析してたりしてた、の、かな。クインが最初宇宙人が落ちてきたとか言ってたのは狂人扱いしてたのに、秘密裡に研究進んでるんだなあというのが、プレデターのリブートとかじゃなくて、正統な続編、ってことなんですね。シュワちゃんの時と、その次、っていうのが正統な流れ? 2番目を見てないのか、ちらっとくらい見たことあるのか、私の記憶が定かではないけれども。今回この映画を見たので、最初から通して見てみたい気になる。

 怪物との戦いという一方で、かなりがっつり人間ドラマ、チームドラマだった。見に行ってよかったよ。ツッコミどころたっぷりだし、都合よくぽいぽいいったりだけれども、すごく面白かった。満足。

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映画「MEG ザ・モンスター」

9月に見たもののこと全然書いてなかった。遅ればせながら順次メモっとく。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「MEG ザ・モンスター」


 9/15(土)に見に行った。
 サメ映画の荒唐無稽さに目覚めたのは午後のロードショー、通称午後ローを見るようになったおかげです。とはいえ、サメ映画だ~見るぞ~!とちゃんと映画館へロードショーを見に行くのはあまり覚えがない。
 何はともあれジェイソン・ステイサムと巨大ザメ、というインパクトに期待大で見に行きました。

 原子力潜水艦の事故。救助に向かったジョナスたちは、だが限界状況の中、何か得体のしれないものに襲われる気配を感じ、仲間を置き去り、見殺しにするしかなかった。
それから数年後。深海の、さらに底に、別世界があるはず、という研究をすすめていた、海上の研究所が中国沖にある。そこから、ついに実際の深海へ探査に向かう潜水艇。だが、事故で潜水艇の操縦がきかなくなり、救助が必要になった。そんな深い場所へ救助に行けるのはジョナスしかいない。潜水艇にはジョナスの元妻も乗っている。渋るジョナスを連れてきて、なんとか救助はできたものの、深海の底から、巨大なサメ、メガロドン、メグと呼ぶそれを、誘い出すことになってしまった。

 そんなこんなで、ジョナス、ステイサムが中国の研究所員、のお嬢様? でもバリバリ強気で優秀なスーインたち仲間と、今度こそみんな助けようと、巨大なサメと戦うお話。かな。
 なんかお嬢様絡みになるとひどくレトロな感じになったり、まあそもそもあんまり理屈とかはあってないような、というか、原作があるのかな? そこではもうちょっとちゃんと理屈があるのかもしれないけど、なんかまあともかく巨大ザメがきたぞー、いるぞー、がんばれステイサム! って感じ。楽しかった。
 巨大ザメ相手でも負ける気がしないステイサム。さすが。

 そういえばステイサムってハンサム俳優って感じなんだっけか~、と、今更ながら思ったり。いやもちろんかっこいいけど、なんか、こう、モテとかそういう方面というよりアクション!肉弾戦!ってイメージだったので、ああ~そっかモテ役、と、なんとなく新鮮な気がしました。サメ映画は豪快に見よう。見に行ってよかった~。

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映画「アントマン&ワスプ」

9月に見たもののこと全然書いてなかった。遅ればせながら順次メモっとく。

*追記、この映画についてはもう前に書いてた~~。すっかり忘れてた……。けどまあ、せっかくなのでこれはこのまま置いておく……。どうなってんの自分の記憶力……。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「アントマン&ワスプ」


9月1日に見ました。

 「アントマン」を見てないのに、インフィニティ・ウォーの関係でやっぱ見ないとと思って。これを見た後に「アントマン」はhuluで見ました。元泥棒だったのね。んで、いろいろピム博士に見込まれてアントマンになるスーツを着ることになったスコット・ラング。可愛い娘のためまっとうになろうとしてるのに、タイヘンだった。

 で、「アントマン&ワスプ」は、間に「シビル・ウォー」があっての、後。自宅謹慎二年の刑だったのね。あと数日で、その二年が終わる。せっかく大人しく、文字通り家から一歩も出ないように暮らしているスコット。

 ピム博士は、だが、かつて量子の世界に消えてしまった妻を、取り戻す研究を進めていた。ってことでなんだかんだとスコットも協力することになり。ホープもスーツ着て戦うことになってて、二人はパートナーに。って感じ。
 いきなり続編を見たなーとは思ったものの、シビル・ウォーは見てるのでアベンジャーズシリーズでの時系列はなんとなく把握。出来上がってるキャラクタの関係がいまいちわかんないなあとは思いつつ、それぞれのキャラはちゃんと面白く、いいなあって好きになれて、細かいことは気にしないぜ~と、十分面白かった。

 量子世界の妻がスコットの体を借りて博士に語りかけるシーンとか、スコットがめちゃめちゃ可愛くてよかった!「アントマン」が公開になった頃、アントマンは癒し、とか言われてた感じがわかった~。スコット・ラング、すごいいいキャラ。愛されマン。これは好きになる。

 でっかくなったりちっちゃくなったりの技術をいかしての戦い方とか移動の変化とかも面白かった。アイデアだなあ。
 敵、というか、むしろ被害者なゴースト、不安定な量子のゆらぎで、常に全身引き裂かれるような痛みを抱えてるらしい、エイヴァは、まあ、敵キャラだけど、可哀想で。一応ママが帰って来たことで救いになった。かな。
 で、まあなんだかんだありながら、無事に妻を、母を取り戻すことができました。めでたしめでたし。

 なんだけれども、エンディングが。マーベルのおまけが。めでたしめでたしだったのに。最後、もう一度量子の世界にいって、なんだっけ、なんかエネルギーとってくるみたいにスコットが行くんだけど。彼を送り出した後、あの、サノスの、指パッチンのタイミングがきたのだ……。塵になっていく博士たち。アントマン、あれ、あの、あそこから、どうやって戻ってこれる????? どうなるのーっわあああああーっ。と。
 またしてもインフィニティ・ウォーショックに襲われた……。
 蟻、働き蟻とか? でっかくなってた蟻が残ってたから蟻さんに助けてもらうのかなあ……。量子世界は時間が意味ないみたいな感じみたいだから、その辺なんか、次へのキーポイントになるのかなあ。あの世界、なんかサイケで、ドクターストレンジがドゥーマムーと対決してたサイケワールドと似てる気がしたけど、どうかなあ。関係ないか。うーん。いやでも、うーん。やっぱストレンジ先生のタイムストーンっつーか、やっぱ、時間がキーになるのか。どうなのか。うう~ん~わからないけど。

 てことで、やっぱ見にいっておいてよかった。ついでに「アントマン」もちゃんと見たからよかった。はー。インフィニティ・ウォーの、続き、早く;;

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映画 「オーシャンズ8」

8/22(水)に見ました。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「オーシャンズ8」


 刑務所から出るところのデビー・オーシャン。これからは、真面目に暮らします、と語ったその日から、鮮やかな万引き。豪華なホテルにちゃっかり潜り込む。昔の友人に会い、次の泥棒の計画を練り上げてきたと話して、仲間を集め、さてターゲットはメットガラで女優に身に着けさせる豪華なダイヤモンドの首飾りである。

 オーシャンズ11とかその辺も見てるよー。面白いよね。そのオーシャンの妹、デビーが主役、というか、メンバー8人全員主役か。今度は女優ばかりの8人。舞台もメットガラってことで、華やか~!
 といっても、全員クール! 無駄なにこにこ笑顔とかなし。全員プロ。全員有能。んでもちょいちょい、そんなアホな~っていう馬鹿馬鹿しさもあって、すごくストレスなく楽しめる。んでさらに勿論目にもゴージャズ。ドレス姿ばかりじゃなくて、普通にしてる所もかっこいいし可愛いし綺麗だし普通でステキなんだよな~。女優だもの。

 最初は騙されるターゲットだった女優、アン・ハサウェイが、単にアホ女優じゃなくってちゃんとクールで、読書クラブ代わりに泥棒仲間に加わるっていうのもとっても楽しかった。
 それぞれの登場人物が、特に多く説明されるわけじゃないけれども、ちょっとしたセリフとか言葉の端々で、なんか彼女もいろいろあるのねあったのね、って感じに示してるのすごく上手い。とてもさらっとして楽しい映画に仕上げてるのなー。一つ一つ突き詰めて考えるとかなりヘビーに辛い方向にも思えるけれども、でも目の前の彼女たちはしっかりプロでしっかりクールだから、いいよな。
 終盤、いろんな仕掛けがどどどっとはまっていって、多少のトラブルはありつつも見事、泥棒成功~!嫌な奴への復讐成功~! さらに当初いってたのよりもっとがっつり奪ってた~!ってなる爽快さは最高!

 これ、おにーちゃんオーシャンは亡くなってるってことだったけど、それもフェイクかねえ。どうなんだ。兄妹での計画とかもありなのか。まあ、人多すぎになって混乱しちゃう。かっこいい天才泥棒で楽しめる、満足映画でした。

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映画 「銀魂2  掟は破るためにこそある」

8/20(月)に見ました。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「銀魂2  掟は破るためにこそある」


 前作をなんとなく見に行って面白かったので、今回もゆるーく楽しみにしてました。
 私は原作もアニメを見てないので、思い入れゼロ。お話もまあ、幕末や新撰組に思い入れはあるものの、これはまあ、別時空ですから、というわけで、単純に目の前の映画だけを楽しむというスタンスです。

 相変わらずの、内輪ネタっつーのか、サブカルネタってゆーのか、オタクならではっていうのか、まあ、そんなこんなの、現場楽しかったんだろうなって感じが伝わってきて面白かった~!
 若手中堅、ベテランのイケメン、女優もイケメン、豪華キャストの熱演でのアホ臭さ全力でステキ。岡田将生くんの女装はたしかにゴツイけどギャグになりきれな美しさだと思う!もっと見ていたかった!
 
 えーと、ストーリーとしては、えーと、一応、将軍を狙う陰謀があったのか。伊東鴨太郎が新撰組に入り込んで組織のっとり諮ったりしてたかな。三浦春馬くんの熱演素晴らしい。
 でも本当は仲間が欲しかったんだ、的な。ああなるほどあるある、漫画だものねという感じで楽しみました。
 
 アクション、殺陣のシーンが本気でかっこよかったりするのもいい。いいんだけれども、なんか、もっと、もうちょっとできるのでは!? ってこっちも欲張りになってしまうかなあ。ギャグの外しも、まあ、そこそこ笑ったけれども、退屈だなと思ったりもしつつ。
 ダメダサい感じの計算が、ちゃんとなされてるっていうよりは現場のノリという感じかなあ。まあ、もちろん豪華キャストなので、そういうノリにお任せの楽しい映画、ってことかなあと、まあ、それはそうだなあと、面白かったです。
 アホ臭い豪華さ、で、いい。けど、まーこのままだと飽きる。次があるのかないのかわからないけれども、ま~今回は、楽しみました。

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映画 「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」

8/17(金)帰省中に見ました。これも近くでやってないなあと見逃してたのでやっててくれてラッキー。

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」


 もとは舞台劇だったそうです。
 インチキ心霊ものを暴く心理学者、グッドマン教授は、尊敬していたキャメロン博士から、本当にインチキばかりではない、解明できない謎の事件がある、と、3つの事例を示される。
 その怪異を暴こうと事例の関係者に話を聞いて回るグッドマン。

 てことで、Xファイル的なもの? と思ってたけれども、そうでもなくて、事件を追っていくうちに、グッドマン自身の内面のトラウマとか出てきて、謎の登場人物が語りかけてきて、ばりばりーって仮面はがしたりして、ええ??? ミッションインポッシブル?? と思ってたら、なんだかすべてはグッドマンの心の中の問題っつーか、子どもの頃のトラウマ、同級生かなんかをいじめに巻き込まれたままトンネルの奥へ置き去りにしたまま逃げたみたいなことがフラッシュバックして、そしてそれは今寝たきりというか、死に際なのか? の、グッドマンの心の中の出来事、みたいな感じで。

 は? 夢オチ?? と思ってしまった。私はそういうのちょっと、ダメ。えー、せっかく真面目に見てきたのに、心の中の後悔とかなんか、夢かよ~ならなんでもあり~ゴーストストーリーでもなんでもあり~って思ってしまう。
 いやでも、マーティン・フリーマンが現れてばりばり語りたてるのは凄く鮮やかで、それはとっても面白かったんだけど。
 まあ、マーティン・フリーマンを見たくて行ったのでそれは満足。
 それに、怖い映画はそもそも苦手なので、まあ、本気で怖くならなくてよかったのもよかった。ふう。やれやれ。
 てことで、気になってた作品なので見に行けたのはよかったです。


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