映画「ドリーム」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ドリーム」


原題「Hidden Figures」

邦題が関係ないアポロ計画みたいなのくっつけられててもめてたやつですね。
彼女たちがかかわったのはアポロ計画に繋がる前段階のお話。
1961年。ソ連が宇宙開発、有人飛行の先をいき、成功させつつある中、NASAは
アメリカとして遅れをとるわけにはいかないと、有人飛行へ、月へとむかって
懸命な開発を進めていた。
宇宙飛行士を打ち上げ、地球周回軌道にのせ、そして地上へ無事帰還させること。
あらゆる技術、理論を駆使し、さらに未知なる計算を成し遂げてそのミッションを
成功させるには。


始まりは、黒人の小さな女の子、キャサリンが、その数学の才能を見出されて、
学校の教師たちの後押しを得て、飛び級で進学すべきですって勧められている所。
これ、もう、すごいうるっときてしまう。
子どもがね、ちゃんとまともに大人に大事にされて、才能伸ばすようにちゃんと
導く世界って、ほんとうに素晴らしいと思う。それでも、黒人が行ける中では、
最上の学校です、という勧められ方をするんだよね。
分離政策だとか? 私はアメリカのそういう歴史とかほとんど知らなくて、
キャサリンが歩む道がどれほどの厳しさなのかは、うっすらと想像するしか
ないのだけれども。どんなに優秀でも、厳しいのだろうと思う。

そして、大人になったキャサリン。女性三人が車でNASAへの出勤途中、
エンストしてしまって立ち往生してると、パトカーがやってきて職質みたいな
感じになる。助けにきてくれるんじゃないのね。黒人の女三人、というだけで
まず見くびられ不審に思われる。そういう、世の中。
彼女たちがNASAで働いていると言うと、警官はどうやら認めてくれて、
遅刻しそうなら先導してやるよ。って車を飛ばす。空を見上げて、ソ連に
宇宙をとられるのは嫌だ、って感じ。冷戦期、こういう社会の空気があったんだ
なあとわかる。宇宙開発は夢で、軍事覇権のせめぎ合いで、もっと単純な所では
ソ連に負けるなんてダメだろ、って感じ。

で、NASAの一角には計算係という部署? があって、優秀な数学者たちが
あちこちの部署に派遣されながら働いている。身分は不安定っぽい。
黒人女性ばかりの部署のリーダーであるドロシー。技術開発の部署へ引き抜かれた
メアリー。キャサリンは軌道計算? とかをする部署へ要請されていく。

キャサリンたちの学歴は文句なく優秀、つか、天才レベルなんだけれども、
そもそもNASAで働いて開発してるみんながスーパー有能なんだよね。。。
この映画、うっすらと紹介知った頃には、虐げられる存在であった黒人で女性な
主人公たちがそれでも負けずに宇宙への夢の一端を担った、みたいな、真面目と
いうか、こう、社会問題的なのかなあと勝手に思っていたのだけれども、でも
ともあれすっごい面白いらしい、って感じで見にいってみたら。

これ、おっそろしく天才な人々が宇宙への夢をいかに実現させていくか、
スーパーエリートのスーパー天才の、すさまじくプロフェッショナルな物語だった。
ものすっっっごくかっこいい!!!

なにかにつけて、キャサリンがまともに扱かわれずにぐさっと来るんだけれども、
ここで生きてる彼女たちは、ムカついたりしながらもそこそこトラブルへの
対処もこなしていて、何よりも本人たちの実力、能力、成果を出して見せるという
やり方で自分の道を勝ち取っていく。

今見ると、こんなの酷過ぎるだろ、って思う。カラード用のあれこれ。でもさあ、
賢くエリート様たちであってさえも、なんなら善意で、黒人用も用意してあげたよ、
ってやってるんだろうなあというのが、ほんと。。。コーヒーとかね。
そして、キャサリンが使うトイレが遠い西エリアにしかない、ってことで、
仕事中席をあける時間が長い、ってことを、キャサリン、一度だけ声を荒げて
訴えるの。

ケビン・コスナーが上司役だったんだけど、それがもうほんと、熱い情熱持って
いるけれども極めて冷静、平静、クールでかっこよかったわあ。
キャサリンが有能ってわかれば仕事をちゃんとさせる。
でも数学とか研究開発馬鹿でトイレのことだとかキャサリンが不当に扱われて
いることとか気が付くタイプではないのね。でも、キャサリンが声をあげて、
そのことがわかったら、ちゃんと対処した。
ごめん気づかなかった、じゃあ黒人用トイレを作るよ、ってなるのかと思ったら、
西エリアへいって黒人用っていう表示を壊したんだよね。すごい。
どこのトイレであってもそれはただのトイレ。黒人白人の区別そのものをなくした。
平等ってこういうことなんだなって。
じゃあ君の権利も認めてあげるよ、じゃない。不当な差別区別そのものをなくす。
かっこよかったあ;;

キャサリンのプライベートの、幸せも描かれて、女友達、仲間との関係もすごく
よくって、あー、めっちゃ天才たちの物語だけど、かれらも普通に生活をして
生きているんだと思う。それはちょっとできすぎなくらい素敵な家族であり
友達であり。彼女たちのファッションがカラフルで素敵だったり、街や、空や
きれいな色があふれているの、とてもよかった。
なんか、国が若いっていいなあって思ったり。
これから社会は変わる、よくなっていくはず、という、希望があると思った。

黒人であること、女性であること、それは単なる事実であって、でも変えられない
事実であって、ぱっとみのそれだけのことで見くびられるとか不当に扱われるとか
おかしいことなのに、差別なんかしてないわ、という無自覚さで傷つけられる。
見たくないものは人はほんとに見ないんだなあ。。。私もそうだよな。

キャサリンの能力がわかってきても、むしろ働かせてあげている、って感じ。
前例がないとか規定がないとかで、そこにある才能をないものにされてしまう。
この実話ベースの映画では、問題や苦しみがあることはちゃんと感じさせながら、
でも素晴らしいバランスで明るく仕上げている。
過去は変えられない。黒人や女性への差別は今でもなくなっているわけじゃない。
それでも、彼女たちが成し遂げてきたこと、いろんな人がいて、いろんな人生が
あって、いろんな才能や努力がいろんな風にあることを素晴らしく見せてくれた。


宇宙開発、人間の手動計算なのかよー。とか、IBMのどでかいコンピューターが
ドアから入らなくて入口ぶち壊す、とか。ああでもコンピューターが出来ると
計算係りが不要になるのか。でもでもやっぱり、最終確認は人間じゃなきゃ;;
宇宙飛行士ってやっぱり夢のヒーローだなあかっこいい、とか。
ほんっと、夢とリアルのクールさと、かっこよかった。面白かった。
数学に関しては全然、私はなーーんにもわかんなくて、多少でもわかるともっと
楽しいのかもしれないけど、でもわかんなくてもすっごくよかった。
最上級のエンタテイメント作品だと思う。見に行ってよかった。

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映画「パターソン」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「パターソン」


4日(水曜日)に見に行ってきた。


バス運転手のパターソン。住んでいる街の名前もパターソン。
仲睦まじい妻と犬との暮らし。朝、6時すぎに目をさまし、妻にキスして
一人シリアルを食べて出勤。決まったルートの運転。帰宅して夕食を食べて
犬の散歩の途中にバーで一杯やる。大体同じ毎日の中、パターソンは一人、
秘密のノートに詩を書き綴る。


監督、ジム・ジャームッシュ。名前は知ってるものの、特にファンでもなく、
多分意識して見たこともなく。なんか、オシャレ映画っぽい? というイメージ。
でもちょっとなんかちゃんと見てみたくなったなあ。
今回は主演のアダム・ドライバー目当てで見に行こうと思った。

パターソンの一週間。ということで、毎日は大体同じ。パターソンは穏やかな
性格みたいで、ごく当たり前な地道な生活をささやかに楽しみながら生きている。
軍服姿の写真があるのが映ってたの、あれはパターソンくんなのだろうか。
はっきり見えなかったけどたぶん、そうなんだと思うけど。
軍隊経験あるってことなのかなあ。バーで、失恋のヤケのあげく銃を持ってきた
男、顔見知り、友達っていうほどでもないか、の男の銃を取り上げたりしたのは
そういうことなのかなあ。でも、まあ、それもことさらな感じでは全然ない。

妻が双子の子どもがいる夢を見たの、といって、その後も何度か双子モチーフ
が出てきたり。秘密の、ノートとかパイとか出てきたり。滝とか。
何度か繰り返される小さなモチーフは、ちょっと不思議な気配がする。
韻を踏むとか、そういうことなのかな。この映画全体が詩のようだもんね。

妻、ローラとの暮らしは、らぶらぶ仲良しで、ローラはパターソンの詩は凄い
んだから発表したほうがいい、ってすすめたりする。ローラはちょっとだけ
困ったちゃんというか、やりたいことがいくつもあるとか思いつきをどんどん
始めちゃうとかで、エネルギッシュ。でもまあ家のカーテンや壁にペイント
しまくったり、市場でカップケーキ売って人気出たらカップケーキ屋さんを
やりたいわ、とか、ネットでみつけたギターに一目ぼれして、歌手になるの、
とか、まあ、可愛いといえば可愛い範囲、というか。夫からしたらちょっと
困るけど、反社会的で問題っていうようなことではないし、そうやって
楽しそうに笑う彼女が好きだし、という感じ。
思いつき料理が実は不味いんだな~とか、それでも文句言わず食べるとか、
ほんともう、らぶらぶ夫婦でいいな~って思う。
ローラは圧倒的に絶対的にパターソンにたいして肯定的なんだよね。
自分のやりたいことを楽しみながら、パターソンのことすごく褒め称える。
褒め称えるというか、ん~と、なんていうか。パターソンがうちに帰って
あの妻がいるって思うとしあわせなんだろうなあ、って思う、そういう、肯定と
承認の天使みたいな存在。

マーヴィンという、フレンチブルドック? かなんかの、犬を飼っている。
これたぶん、結婚前からローラが飼ってる犬だったのかなあ。それか、ローラが
犬好きで飼ったのかなあ、という感じがする。ローラとパターソンがキスして
たりするとちょっと吠えたりするのね。パターソンくんがいつも散歩につれて
いくんだけど、ちゃんということきかない感じ。でもバーの外ではおとなしく
待ってる感じ。
いい顔してるし、居眠りしてたりちょっと吠えたり唸ったり、ポストを傾かせ
てる犯人はお前かよ、とか、ほんと名演のわんこで、すごくいい~。

終盤、パターソンの詩をかきとめている大事なノートを、夫婦が留守の間に
嚙みまくってボロボロの破片にしてしまう。
詩を失わせてしまう。
まー、ワンちゃんにはよくあるいたずらって感じなんだけれども、とてつもない
喪失。
それでも、お前が嫌いだ、ってぼそっと言いつつも、ローラがガレージに閉じ
込めたマーヴィンを出してやったりもするんだよねえ。
パターソンくん、ほんと、いいやつ。

バスが電気系統の故障だとかで途中立ち往生してしまったり。
スマホを持ってないパターソンくんに子どもが貸してくれたりする。

ローラが張り切ってたっぷりのカップケーキ作って、売れてよかった!とか。
まだ子どもな女の子、10歳くらいっていう子が街角に一人でいたので、
ちょっと大丈夫かな?って声かけたら詩を書く女の子で、聞かせてくれた詩が
とても素敵だった、とか。

描かれている出来事、毎日の暮らしは、現実の日常生活で起こっても不思議では
ないくらいのちょっとしたこと。パターソンの反応とかも普通な感じ。そういう
現実なリアリティの世界でありながら、全体はふわっとしてて夢の世界のよう
だった。すごい。
この中で愛されてる詩とか詩人とか私は知らなかったんだけど、なんか、すごく、
ものすごくいいものに感じられて。詩っていいなあって思えた。

パターソンが書き綴る詩も、そんなに修辞に凝るって感じではなくて、散文詩って
感じのようなんだけれども。アダム・ドライバーの朗読の声の心地よさとか
すごくよくって、世界が詩的だなあって感じられる。
パターソンが見て、感じて、書き綴る、この毎日、この世界はポエティック。
この、ちゃんと暮らしていながら夢の中にいるみたいな、ひょっとしてほんの
少ししたら、悪夢になってしまうのかも、という、この世界のバランスが
とてもとても素敵だった。

ノートをめちゃめちゃにされたパターソンが一人で散歩に出て、観光客なのか
日本人と出会う。その男もまた詩が好きで、詩人で、彼を会話して、新しい
ノートをもらって、パターソンにまた詩がもたらされる。この男もまた天使
めいているんだよねえ。

こんなに普通に生活してる感じのただの男であるパターソン。でも詩人である
パターソン。アダム・ドライバーほんとすごくよかった。ちょっとぼーっと
してるのも、ささやかなことでほんの少し笑ったり心配したり、そのさり気ない
のもすごく伝わってくるの、凄い。

私は詩人というわけではなく程遠く、でもちょっとだけ一応短歌やってて、歌人
な感じの人とか少しは知っていて、それで余計思い入れ持てたのかもしれない。
なんか地味で退屈みたいな評判もあったけれども、私にとってはとっても好きに
なれた映画で。見にいってよかった。

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映画「亜人」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「亜人」


9月30日の土曜日に見に行ってきた。
私は原作漫画とかアニメ化?等は見たことなく、単純に予告でアクションとか
かっこよさそうだ!と思って、予習もなしで見ました。


「亜人」は26年前に発見された、死なない、人類。
永井圭は、事故にあった時、蘇り、日本で発見された3人目の亜人として政府機関に
保護される。
だが保護とは表向きばかりで、死なない特性をいかして、人体実験を繰り返され、
傷むたびに殺す、リセットされてまた実験台にされた。
そんな保護施設を、日本最初の亜人、佐藤が襲う。永井を助け出す、とやってきた
のだが、楽しむように人を殺しまくる佐藤に永井は反発した。
施設から佐藤から逃げて、永井は山間の家の老婆に助けられる。


お話というか亜人の設定とかはあんまり詳しく語られることなくて、まあなんとなく
死ぬことでリセット、身体治って蘇るんだなーってことと、なんか、スタンド
みたいな幽霊ちゃんを出して戦うことが出来るのねって感じだけ把握。
リセットの方法なんかも工夫凝らしててそうくるか、っていうのがトリックみたい
に行動の謎解きになってきてて、お、お、おお~~って面白かった。

最後の戦いでは、いかに殺すか、いかに生き残るか、で。大きい肉片から再生
するよ、ってんで永井くんはうまく逃げました。
佐藤のハンチングを拾った手があって、あれ、実は佐藤もうまく生き延びた、
ってことなのか、別人なのか。うまくすれば続編作りたいってことなのかなあ。
原作読むとまた違うのかしら。佐藤はあそこで死んだのか生きてるのか。

多分原作よりぎゅっと話を凝縮というかばっさり省いたりしてるんだろうなあとは
思った。登場人物も多分絞られてる?
病気の妹のために医者を目指したお兄ちゃん永井くんは、でも、あんまりそう
優しいって感じではなく、クールで賢く束縛が嫌い、みたいな感じ。でもやっぱ
妹は大事にしてるって感じ。
佐藤は20年殺され続けて精神破綻、なのかなー。とにかく現実を破壊したい、
って感じ。
佐藤が前に救い出した二人目の亜人、田中は佐藤ほどは狂ってないって所か。
政府のえらいさん、ぽいけど実は中間管理職て感じが辛い戸崎。そのガードに
つくお姉さん、下村は亜人なのか~とか。
実は亜人って3人どころかいっぱいいるんだ? ってのを途中びっくりしながら
見た。


ともあれ、アクション!
永井の佐藤健も佐藤の綾野剛もすごくいい体~で、脱いでみせるサービスあり。
で、ほんっとよく動く!かっこいい!
佐藤とSATの戦いは、ガンアクションつーんですが、銃使ってまとめて殺す
やり方とかもいろいろにやってて、おおっ、凄いっ、って感激。
途中、自分を撃ってリセット、するのがねえ。それこそがこの作品なんだけど
やっぱビクッとしてしまう。自分を殺してリセットしながら皆殺しっていう
ワンアイデアが最高だ。

永井と佐藤の最後の対決も、先の先へ手をうってるのが肉弾アクションなおかつ
頭脳戦って感じ、面白かった。

まー途中の、戸崎玉鉄くん、かっこいいんだけど、かっこつけてるの素敵だけど、
下村ちゃんとちょっとだけ胸きゅんな感じ挟んでくるのはこっぱずかしいから
いらん~~~、と、個人的にはかったるく感じて萎えポイントだった。
いやー黒川手袋、スーツ眼鏡エリートな格好の玉鉄はほんとかっこよかったけど。

かっこいいな面白いなって見たけど、正直、ジョン・ウィックだの、キングスマン
だとか、るろ剣の最初を見た時の、ううわ~!!!って感激するほどのインパクト
とは違うかなあ。なんだろうなあ。キャストみんなすごくよく演じててくれた
と思うんだけど。ん~。
役の名前じゃなくて、あ~佐藤健さすが可愛い上にかっこいいとか綾野剛の
あの喋りとかがんばってる~とか、玉鉄~きゃ~、とか、中の人の名前を
思ってしまうのがいけない。やはり日本で暮らして芸能人な彼らを見てしまう
からもう、仕方ないんだけど。

それわかんないな?って思ったりもしたけど、あんまり説明ないのは私はよかった。
がんがんアクションたっぷり見せてくれる方がいい。
楽しみました。

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映画「エイリアン コヴェナント」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「エイリアン コヴェナント」


15日金曜日に見に行きました。

「プロメテウス」の続編。
ということはわかってたんだけども、それ、見てないままで行ってしまった。
わりとしっかり続編、な感じで、わかんないな~と思うことあり。でもまあ
それでも一応は、たぶん、想像で補ってなんとなくはわかった、つもりです。
でもわかってないかなー。それがわからない。

始まりは、白い部屋。
アンドロイドのデヴィッドとそれを生み出した父との会話。人間はアンドロイドを
生みだした。では私は? という感じ。これが結局テーマだったのか。
生命とは、って感じ。
それってブレードランナー。。。
リドリー・スコット監督の永遠のテーマなのかなあ。

宇宙を旅する船。コヴェナント号。
クルーは眠っている。一人船を管理巡回しているのはウォルター。デヴィッドと
同じ見た目のアンドロイド。
予期せぬフレア?かなんかでエネルギーチャージ中の羽が破損し、クルーたちが
起こされる。だが、事故で船長のポッドが開かず、ポッドの中で炎に包まれて
いきなり船長死亡。
新天地を求めて移住する、2000人の眠ったままの乗客と人の胚芽を乗せた
コヴェナント号。
それってパッセンジャー?(見てないけど)

まあ、そんなこんなでショックな乗組員たち。カップルで構成されたクルーの
ようで、副船長は船長の妻ダニエルズ。泣きわめいたりしたものの、淡々と
作業をこなそうとする。

ってまあなんか、あのー、この乗組員たちがパニックになりがちだったり
生活感ある感じがどーも、なんか、なんか、それでいいのか???? って
すごいわりと最初からのりきれなくて。
「オデッセイ」とか見た後だと、星間飛行しよーって宇宙船にそんなほいほい
燃えるもの使ってるのかとか煙草吸うか?とか専門技能もった宇宙飛行士が
そんなへろへろメンタルで大丈夫か???とか思ってしまう。

でもなー。これ、エイリアン1 へ繋ぐ世界観なんだよな、と。
先日午後ローで、最初の「エイリアン」見たので、ああ、あの、なんか底辺労働に
追いやられた感じのクルーたちな感じな~と、思ったりして。
宇宙船に乗るっていうのが当たり前な世界となって、超絶エリートの仕事じゃ
なくて、もっと雑に肉体労働みたいなことになってるのかなあ、とか。
船の破損もなんかわりと雑に直ってたし。

で、謎のメッセージを受信して、こんな誰も気づかなかった辺境の星? に、
人間がいるのか? って感じで、当初の目的を変更。その星のほうが近いし
地球と環境も似てるっぽいからこっち行こう、ってなる。
そ、そんな雑に決めていいのか???

到着したらしたで、一応装備はしつつも防護マスクもなしに地上へ降りて
探検しちゃう。いや毒物ないって大気分析しても、でもでもマスクはしようぜ?
と、なんか心の中でつっこみたくてしょーがない。
でもまあもうそういうの気にしない世界なのだ、と思うしかない。

で、なんか、でっかい小麦があったりして人間がきたことある痕跡がありつつ、
生き物がいない死の星みたいな。
そんで謎の胞子みたいなのを吸いこんじゃってエイリアンに寄生されて、
うがあああどあああああってパニック。ぎゃー。

そんで助けてくれたのがデヴィッド。アンドロイドのデヴィッドくんはこの星に
えーとたぶん前作「プロメテウス」でなんかあってなんか愛する博士と共に
やってきていたんだね、って感じ。

で、その、デヴィッドと、コヴェナントに乗ってたウォルターと、同じタイプ、
後続のアンドロイドってことで同じ見た目、共にマイケル・ファスベンダーが
演じてる。マイケル・ファスベンダーファンだったら最高だな~って感じで、
なんかとにかく二人が絡んだり、デヴィッドがわけわかんない感じだったりで、
ずっとマイケル・ファスベンダーの見せ場オンパレード。
愛とか、創造、新たな生命に興味津々なアンドロイドくん。エイリアンを
生みだしたのはデヴィッドの実験の成果だったのね。

エイリアンに襲われて続々死亡していくコヴェナント号のクルー。なんとか
脱出したものの、やっぱりエイリアンくっついてきてて、なんとかやっつけて。
ふー。これで安心。って眠りにつくダニエルズは、ポッドに入って眠る直前、
忠実なウォルターと思っていたのがデヴィッドだったと気付く。もう、手遅れ。
微笑むデヴィッド。
すべて眠らせた船の中で、デヴィッドは飲み込んできていたエイリアンの
卵? を吐き出す。2000人、もっと膨大な胚芽。エイリアンの餌はたっぷり
ある。
って感じでおしまい。
絶望エンドっていうのかな。
そして、このあと、リプリー頼む~ってなるのね。

一応、これ単品で見てもなるほど~とは思う。が、登場人物とか俳優とかに
別に思い入れも好みもなかった私は、ふーむなるほど~、で終わりな感じだった。
エイリアンのシリーズ、まあ好きだけど、思い入れもって大好き!ってほどでは
ないですし。なので、おお~こういうシリーズの流れか~って感心するほどでも
ない、なー。
やはりなによりの反省点は「プロメテウス」を見てないこと。続編ってわかって
いながら。なんでこれだけ見にいってしまったのだ。見て置けばもっと面白く
思ったかもしれないのに。ほんと反省。やれやれ。

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映画「ダンケルク」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ダンケルク」


9日、土曜日にIMAXで見てきた。ネタバレっていってもお話としてはダンケルクから
の撤退、その史実の、ほんとにそこだけを描いた作品でした。
説明とかほとんどない。もう当然みんな知ってるでしょ、というところ。
一応私がちょこっとは知ってるのは、コニー・ウィリスの小説読んだことある
のと、「刑事フォイル」見てる、ってくらいかな。

画面本来の大きさは大阪?、日本では一か所でしか見られないとかなんとか。
まーそこまで出かけていくほどの気力はないので、いつも行くところのIMAXで。
それでも画面は小さいのでしょうが、でも私には十分の大きさです。
そして音響。
銃撃爆撃、飛行機、等の戦闘の音はもちろん、ずーーっと緊迫感いっぱいに
追いつめられ急き立てられてる音の響きを体感するのはたまらなかったです。

唯一、ほっと緩むのは、海岸に民間船沢山、ほんとに、小さい漁船やおばちゃん
たちまでが、助けにきてくれた、というシーンね。わずかの間だけ音がやむんだよ。
まんまと泣かされてしまった。

そして時間軸。

海岸での一週間。
小さな船での一日。
スピットファイアの一時間。

だったかな。まだ若い兵士、トミー、かなあ。名前とかほんとあんまわかんない
んだけれども。ダンケルクの海岸へ逃れてきた若い兵士についてく視点。

海軍の要請を受けて遊覧船?でダンケルクへ向かう、ドーソンさん、マーク・
ライランスと息子のピーターと手伝いのジョージ、かな。老人と子どもって感じ
の、船の時間。

そして空軍。スピットファイアっていうらしいね。やっぱり~飛行機乗りは~~
かっこいいいい~~~っ。
出撃して、帰りの燃料残しておけよ、という指令はあったものの、ドイツの
メッサーシュミットと交戦になり、隊長機は沈み、コリンズも海へ不時着。
残ったファリア、トム・ハーディは海辺から去ることはできず、敵機を追って
追撃、そして自分の燃料はつきていて、着陸して自機を燃やすのだった。
って、も~~~っ。かっこいい。トムハ、さすがだよトムハ。ほぼずっと
コックピットの中、マスク姿で、でも戦闘機は空を駆け巡るんだよ。かっこいい。
戦闘機そのものが重要なキャラクタであり、その中で静かに一人決意を固める、
ほんのわずかな呼吸音、小さな仕草しかないのに、そういうのがっつり伝わって
きて、泣かされた。凄い。
最後に機体燃やしてる前での後ろ姿とか。捕まる時の全身のスタイルとか。
最高かっこいいわ。くー。トムハかっこいい;;

セリフがほんとに少なくて、ほんと極限状態。戦争映画とはいえ、怒鳴り合うとか
絶望して泣き叫ぶとかは少ない。逃げろ。生き延びろ。なんとかして生き残る、
ただそれだけに向かう兵士たち。

綺麗ごとの正義だけじゃなくて、英国優先だーってフランス兵は後回しで通して
くれなかったり、同じ部隊の仲間じゃない、って追い出そうとしたりのシーンも
あった。
1Dのハリー・スタイルズが出てるって、どんな役かと思ったら、そういう、
必死でエゴむき出しにしたりするやつやってて、あ~そっかあと思った。
普通ならハンサムで感じよい若者、なんだよね。それでもああいう時にはあんな
酷いやつにもなっちゃう。でも必死だもん。死ぬかもしれないんだもん。つか
死にそうなんだもん。綺麗ごといってられっか、ってなる。
そして、それでも、正しくあろうとしたり、助け合おうとしたり、するんだよ。
うつくしく尊いことで。
でも、こんな美談も英雄譚も、あってはならないことで。

キリアン・マーフィは海で独りぼっちの所をドーソンさんの船に助けられる、
名もなき英国兵。
広い広い海にぽつんと、沈没した船だったっけ、そのわずかに浮かんだものに
ぽつんと取り残されている兵士。
船に助けられても、ショックから立ち直れずに暴れたりして、そのあおりで
ジョージくんは船底に落っこちてしまう。頭を打ってしまって、そして、死亡。
あまりに辛い。助けにきたのに。助けられたのに。
心に受けたダメージを取り戻せないかもな、という兵士も、純粋に善意で
やってきた少年も、どっちにもやりきれないほど辛い。兵士を責めることはなく
それをその時は隠したドーソン親子も、凄い。

も~怯えてるキリアンが~すごい~綺麗で。切ない;;
そりゃもう助けるしかないよな。辛いよな。助かったらそれでオールオッケー
ではないのだ、ということを体現する人物で、それでも少し回復すると、あの子
は大丈夫だったのか、って心配したりもして、もう、ほんと、凄い辛い。
最高素敵だったよキリアン。びしょ濡れキリアン。キリアンもまた兵士たちと
助け合っていたのにね。だからこそ目の前で続々と仲間が死んで一人ぼろぼろに
なってしまって、心こわれそうになるのも、当然で、辛くて。

ドーソンさんの船に、海に不時着したパイロットのコリンズも助けられる。
海から、空をゆくファリアの機体を見上げて、そっと名前を呼ぶ。
他の兵士たちは、わーいスピットファイアだ!やってくれー!ありがとー!って
感じにしか見ないけど、コリンズだけは、燃料は残り少なくなってきてるし
もう帰れないけど覚悟を決めたファリアのことが、わかるんだよなあ。
空軍パイロットってやっぱ花形って感じですごくかっこよくって、でも選ばれた
エリート仲間って感じのライバル心とか絆とか、少数精鋭なだけにいっそう
互いにわかりあってるって感じかなあと思う。
ファリアとコリンズ、届かなくても名前呼び合うの、ほんっとぐっときた。好き。

桟橋に立ち続けた指揮官、ボルトン海軍中佐、か。ケネス・ブラナーね。
も~これもまたかっこよくってたまらん。
船はなく、海岸に兵士はあふれ、あまりにも無力な、でも責任背負わなくちゃ
ならない男。逃げずに、立ちづづけたんだよなあ。そしてまだ残った。凄い。
もーーー。かっこいい。かっこいい。

この映画はとにかくダンケルク撤退のその一場面のみ。そして全員がかっこいい。
辛かったり卑怯だったりしても全員がかっこいい。
小さな漁船でやってきてくれたおっちゃんや、紅茶もってきてくれるおばちゃん。
看護師の女性も、トーストにジャムぬって渡してくれる人も。
みんなが、助ける、生きる、そのために行動した人達で。

やっと英国に帰りついて、俺たちは負けたから、冷たい視線にさらされるだろうって
兵士は思っちゃうんだけど、でも、市民みんながら、歓迎して飲み物や食べ物
差し出してくる。生きて帰ってきたことが英雄である、と。

事故で死亡した少年もまた英雄だと、小さな新聞記事になる。

これは体験だ、みたいな宣伝文句いっぱいだったけど、ほんと、体験だった。
音も、美しい青い海も空も、全部体験みたいに迫ってくる映画。
何度も船は沈み、役者さんたちどばどば海に落ちて沈んで。あれ、めっちゃ
大変すぎるだろう? 現場修羅場だろう?って思ったなあ。凄い。

こういうの、でも、映画、第二次世界大戦の映画ね。
ほんとやっぱり、彼らは辛くて大変な思いをして、っていうのすっごくわかるけど、
そしてでも彼らのこれは輝かしい勝利の中の出来事なんだよなあと、すごく思う。
日本の感覚とは違うんだよなあと思う。
勿論普遍の思いとして、戦争の惨禍っていうのはあって、それでもその先に
見るのが、輝かしい勝利、か、どうか、って、ほんと違うなあと思う。

ともあれ。戦争、絶対厭だ。こんなの嫌だ。
かっこよさもうつくしさも、フィクションの中だけあってくれ。
散々予告で煽られて楽しみにしてったけど、すごくよかった。すごくすごくよかった。

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映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」


6日水曜日に見に行きました。時間の都合で吹替えで。
私は出演者のこと誰も知らなくて特に何の違和感もなく見て(聞いて)きました。


邦題が決まった時、ダジャレかよみたいなツッコミが盛大になされてた気がする。
なんかすごく面白いらしいという評判をちらほら見かけていて、ゾンビかあ。
ゾンビなら大丈夫かなあ。と、ホラーはちょっと苦手ながらも興味そそられて
見に行きました。

ファンドマネージャーのソグ。だが自分のことしか考えないようなソグは、妻に
愛想をつかされ、一人娘のスアンにもちょっと見放されているような男。
娘に誕生日プレゼントを買ってみるものの、自分じゃわからなくて、子どもが好き
そうなものは何だ、と部下に聞いてみて、Willとか買ってやるものの、それは
すでに子供の日のプレゼントにあげていたものだった。
なんかこう、こういうちょっとした1シーンで、この親子関係をぱんっと見せる
のすごく上手い。
映画ならではっていうのかなあ。
説明とか余計なものなしに、その状況のその1シーンで、登場人物の関係や人柄
まで見せてくるのね。

誕生日、ママに会いたい、という娘を釜山へ列車で送るソグ。
韓国は、デモの暴動騒ぎがニュースになっている。
そして、ホームで一瞬見える、不気味な人間の、人間じゃない、姿。

冒頭、口蹄疫じゃないけど、なんかどっかで感染の恐れがある事故が起きた、
みたいな描写があって。
ゾンビになる生き物、というのは、ゾンビウィルス的なものなのか、パンデミック
な雰囲気。

列車に紛れ込んだゾンビの少女。
倒れていた彼女を乗務員の女性が助けようとした所、噛まれて、感染してしまう。
次々とゾンビ化する乗客。
時速300キロで走る列車の中、ゾンビと、そうでない人間と、いかに戦い、
生き延びることが出来るか。

展開としてはベタ、って感じ。
父親失格だったソグは極限状況の中で、娘を愛してる気持ちを取り戻し、娘も
また父を頼りにする。でも、非情なことに、最後の最期で、ソグは娘たちを
守って自分は感染し、娘たちが乗る列車から身を投げて未来を守る。
最初は反発しあいながらも仲間になっていくちょっとヤクザっぽい男と妊婦とか、
高校生部活男子女子とか、老女、とかね。
生き延びていくほうの人間ドラマが、この状況の勢いのぐわーっとくる中だと
ベタであればあるほどいい!って感じ。
多少粗野でも漢として仲間を守った彼とか。
年老いた姉妹の、醜い人間に嫌気がさしての、行動とか。
その、そう、生き延びた人間にはまた凄い恐怖とエゴがあって、列車の中で
単純に生きてることを喜びあったりできない、感染を疑いあってしまう、という。
これ、あれだ、デビルマンなやつ。恐怖と疑いに囚われた人間は残酷になって
しまうという。

娘ちゃんがふつうにいい子で、両親の離婚で心傷めながらも、ママも、実はパパも
好きで、学芸会ではパパに歌を聞いて欲しかったの。という、その、歌が、
最後の最後、人間だぞーって助けてもらうきっかけになるのね。
ほんと、脚本の丁寧さに感動した。

列車だから、ゾンビと戦うのが基本的に一対一っぽくなる、とか。
ゾンビは見えるもの、聞こえる音に反応するからそーーーっと裏をかくとか、
新幹線のドアを開けるのがゾンビには難しくて無理、とか。
走っておっかけてくるのはめっちゃ速い。
ブラピやってたワールドウォーZのゾンビの感じに近いのかな~と思いながら見た。
細菌とかがキーになってるっぽいのとか。
ゾンビの弱点見つけて、それをうまくついて戦ったり出し抜いたりする感じも、
一般人の戦いとしては最上だろうって感じとかよかったなあ。
いやあ、怖いでしょ無理でしょ、って思うけど、それはそれでアドレナリンとか
出ちゃっていけるのかもしれないけどなー。

でもやっぱヤダ。私は百万が一あんな状況に遭遇したとしたら、真っ先に喰われて
死にたい。ゾンビになって知性ゼロになりたい。サバイバル、無理(^^;

やっぱ主役親子は生き延びるんだろう、大変そうだけど妊婦もきっと、と、
思ってたんですけどね。さすが容赦ない。ソグも生き延びることが出来なかったわ。

それでも、釜山は安全だ、という希望があったり、実際妊婦さんと娘ちゃんは
助かったってことだと思うから、いい、ラストだったと思う。
列車に乗ってゾンビ?ってなるまでがちょっと退屈、と、ちょっと思ったけど、
ほんと、この状況設定キャラ設定の上手さとか、やっぱ映像のインパクトとか、
楽しみました。
妊婦さん、娘ちゃん、強く生き延びていってね。

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映画「ワンダーウーマン」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ワンダーウーマン」

字幕、3D、IMAXで見てきた。

ダイアナのもとへ一枚の写真の原板が届く。それはかつて、ダイアナが戦った
思い出の写真。世界大戦の頃の写真だった。

てことで、ウェインさんが贈ってくれた写真からの回想。かつてアマゾネスの
楽園のような島で育ってきたダイアナ。島の唯一の子ども。女王である母に愛され
守られていたけれども、強い戦士になりたくて、厳しく訓練を積んでいた。
ある時、ドイツ軍に追われたアメリカ人パイロットが島の近くへ墜落してきた。
ダイアナが助け出したパイロット。スティーブ・トレバー。
追って来たドイツ軍とアマゾネスの戦い。
そして、ダイアナは外の世界が戦乱の中にあると知る。それは軍神アレスのせいだ、
アレスを倒し、戦いをとめなくてはならない、と決意したダイアナは、島を出る。


私はワンダーウーマンのことはよく知らなくて、バットマンVSスーパーマンの
時に現れた彼女がかっこいい!って感じで。
この映画も楽しみにしてました。
しかもなんかすっごい評判いいみたいだな~と、いうのをちらほら見かけて
しまって、なんかもっと楽しげなものかと思っていた。
そんでなんかもっとフェミニズムアイコンみたいな描かれ方なのかな~?と
思っていた。余計な思い込み駄目だよねー。

ごく普通にラブリープリンセスな物語らしさもあり、クラシカルなヒーロー譚
という感じと思いました。自分たちだけの狭い暮らし、家、しか知らなかった
お嬢さんが、いわゆる世間ってものに出てびっくりしたりファニーだったり。
戦争の残酷さに苦しんだり、自分の正義感、世界観がこんなはずじゃないって
打ち砕かれたり。
初めて出会ったスティーブが標準以上に素敵な男性で、共に戦い、恋をして、
大事な思い出になる。最後には愛を信じる。もちろん単純に恋愛ってわけじゃなく、
自己犠牲をもいとわない、人間としての愛、信念、ということですね。

ダイアナも神の子、ってことらしく、哀しみと怒りで覚醒してからはもう
すっかり神々の戦い。人間の出る幕はない~。
ダイアナが戦う姿はほんっとに美しくてかっこよくて、ガル・ガドットの姿は
まさに奇跡の誕生って感じがする~!素晴らしかった。

でもやっぱなんだかとっても辛いのは、現実の世界大戦が部隊でヒトラーがとか、
毒ガス開発してるマッドサイエンティストの女とか悪そうな将校とか、そういう
実際現実に即してる舞台なのが、なんとも。
こんなにがっつり戦争ものなのかーというのをあんまり予想してなかった。
せっかく助けた小さな村が、再度殺戮されてしまうとか、辛い。。。
ドイツ軍兵士はアレスに操られてるのよ、みたいな感じではあったけれども、
まあ悪役で。まー悪役にされちゃうのはそうなんだろうけど。けど。ドイツ軍
全員が悪人でもないだろうし、うーん。なんかちょっと現実の戦争への連想を
思ってしまって、難しいと思った。。。
ヒーローが悪い敵をやっつけるぞー!って感じではないんだなあ。
まあそこでの苦悩を経ることがワンダーウーマンとしての成長になるんだろう
けれども。

まあ、ダイアナ、神々ってことだから。スティーブとはいつか死に別れになる
しかないんだろうけれども。そのうつくしい思い出だけでいいのかなあ。ん~。
あー、スティーブ、標準以上の男^^ クリス・パインとってもよかったあ。
あれは理想的彼氏だよなあ。ダイアナには負けるけどいろいろ有能~。初めて
見た男があれって最高ですね。それが一番夢とロマンだったなあ。

ともあれ、これからジャスティスリーグだとかで、かっこよく戦ってくれる
姿を楽しみにしてる。ビギニングって感じの今作をしっかり見てよかった。


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映画「ベイビー・ドライバー」

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ベイビー・ドライバー」


強盗犯とチームを組み、天才的ドライビングテクニックで逃げ切ることができる
彼の名前はベイビー。まだ若く無口な彼のボスはドク。以前ベイビーが彼の車を
麻薬ごと盗んだ。弁償ということで借金を背負ったベイビーはドライバーとして
盗みを手伝い、分け前をドクに渡している。
あと一回、手伝えば借金返済は終る。
ダイナーの新人ウェイトレス、デボラに恋をしたベイビーは、危ない仕事からは
遠ざかるつもりだった。
だが、ドクはベイビーの腕を離すつもりはなかった。

音楽とカーチェイスのシンクロ!って煽り文句と、予告なんかでみた、ほんっと
音楽ばっちり合ってるカーアクション映画だなあ、と、評判の良さに釣られて
楽しみにしてました。
ほんっと、まずしょっぱなの強盗、逃げ出すシーンがすっごい最高で、かっこいい
楽しい可愛いちょっとバカバカしい、すごい掴まれてしまった。

ベイビーを演じてるアンセル・エルゴート。まだ若いね~つるっと初々しい。
1994年生まれらしい。23歳? ま~可愛いわ。すごい。
コーヒー買いに街を歩く最初の方のシーン、ミュージカルってわけじゃないけど
ダンスしてるみたいでしなやか、動ききれいでよかったなあ。好き~になる。
デボラを演じるリリー・ジェームズは1989年生まれか。まーこれも可愛い可愛い。
「ダウントン・アビー」のローズなのね。なんかそのイメージが私の中にある
ので、ますます無垢なるお嬢さんって感じがしてしまう。
可愛い若者カップル、いいねえ。

で、脇のおっさんたちが実に濃ゆい渋い感じでよかったー。
ボスはケビン・スペイシー。最後にはベイビーを逃がそうとしてくれて、
わしの若い頃を思い出す、とか、なんかなんだよやっぱ実はいいやつっぽく
なるのかよでもいいよ好きだよ。

借金返済後誘われた仕事で、荒っぽいバッツのやり方にベイビーは嫌気がさす。
逃げ出そうとするがうまくいかない。
ってことで裏切って逃避行になるわけだけど、バディだっけかな、恋人を
殺されてしまった彼が最後の敵ってことになる。

途中さあ、ベイビーがいろいろと会話の断片録音してミックスして曲作ってた、
ってのを暴かれるシーンとか、これ、結構クソ恥ずかしいやつか、黒歴史って
感じになるのか? とか思ってしまうのはいいのか悪いのか。
大事なママの声のテープだけは取り戻したいとか。

ベイビーがいつも音楽を聞いているのは子供の頃の事故で、両親を亡くし、
自分には耳鳴りという後遺症があって、でも音楽を聞いているとそれが気に
ならなくて集中できる、って感じなんだよね。
ベイビーに合わせて劇中ではずっと音楽が流れている。イヤホン半分にしたり
すると音響も変わる。
耳鳴りのきーん、てなる時もある。

劇中でベイビーは何歳の設定なんだかわかんないけど、けど、ほんと、若者が
一人で頑張ろうとしてて、なんかもう、その若さだけでぐっときてしまう
お年頃だわ私。
アホみたいな子どもは無理だけど、自分なりの精一杯やってるの、凄い可愛い。
スパイダーマンのホームカミングでもそーだったけどさ。
若者よ、えらいね;;って思う。

ベイビーは里親として世話になってきた親代わりのジョー(だっけ?)は
耳が聞こえないから、二人は手話で会話する。唇も読めるけど。
音楽は、スピーカーに手で触って感じて楽しむ。
そんなつつましい二人の暮らしのシーンもよかったなあ。

でもそういう、ベイビーの世界は壊されてしまった。

逃げて戦って逃げて逃げて。でも追いつめられて。
デボラは一緒に逃げるっていうけど、でも、駄目だ、と、ベイビーは投降する。

模範囚としてがんばったんだろーね。出所したところには、デボラが待ってる。
可愛いハッピーエンドでした。

まー正直物語としてはなるほどねという感じだけれども、ちょっとした細部が
好きな感じがあったりして楽しめた。
何より! 車ぶっとばして音楽ガンガンで、すっごい凄すぎるミュージック
ビデオだよなーっと。

イヤホンを半分こして音楽聞くの、デボラとするのはいいとして、バディとも
してるのときめくやろ。可愛すぎるやろー。クィーンが好き、って気が合っちゃう
のも、ちょっと嬉しくて、でも後の対決は厳しくて。

車とか全く詳しくないしこだわりもなんもないけど、どかっと映画館音響で
聞いて見て満足した。

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映画「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」


原題「Anthropoid」
1942年。プラハ。ハイドリヒはレジスタンスを残虐に殺し続けているナチの高官。
その暗殺の密命を帯びて、夜陰に紛れパラシュート部隊がチェコに潜入。
ヨゼフとヤンはなんとか街へたどり着き、同士に匿われながら、ハイドリヒの
動向を探り、機会をうかがう。


実話に基づく物語、とのこと。ヒトラー暗殺ものの話はいくつかある気がする
けれども、私は浅学にしてハイドリヒ暗殺っていうの知らなかった。なので、
これ、計画どうなるの。彼らはどうなるの、って、苦しく思いながら見ました。

偵察行為で街を歩くために、女性づれのほうが目立たない、って仲間内の女性と
連れだっているうちに、愛し合うようになったり。
暗殺目前にしてパニック起こしてしまうヤンとか、結局怖気づいて裏切りものに
なるものとか、もう、ことごとく胸が痛い。

ナチスドイツに抵抗はしたい。とはいえ、一応は生活している中で、レジスタンス
活動がいざ本当に暗殺実行ってなると怯えるとか、まさか、とか、密告されて
拷問うけるとか、自殺するしかないとか。
もう、ほんと、辛い。

いざハイドリヒの車の前へ飛び出して、マシンガン? 構えたのに、そんな、
このいざ本番になって銃が撃てないとかっ。あれは、何? いろいろ改造とか
してる感じだったから動作不安定になっちゃうものなのか。ヨゼフの鬼気迫る
顔素晴らしかった。

ハイドリヒをやれなかった、と思ってたけれども、重症を負わせることは
できていて、結局病院で死亡した、というニュースが届く。
でも一層厳戒態勢でプラハから逃亡が無理、となって教会の地下に隠れる
ことになるパラシュート部隊の7人、だっけかな。
でも拷問の果てに喋られてしまって、追いつめられる彼ら。
逃げ道はない。
6時間立てこもったらしい。

しかし、銃弾は尽きる。レジスタンスが軍隊に囲まれたら、もう、時間の問題
なんだよね。。。
最後、地下に水を注ぎこまれる中、びしょ濡れになりながら光を仰いだヨゼフ
の青い瞳のうつくしさが、素晴らしかった。
キリアン・マーフィのあの青い瞳はほんと、宝石だよね。うつくしい。

戦争って、やっぱり狂気で。拷問とか密告とか、本当に酷くて。
逃げ込んだという噂のあった村は16歳以上の男子皆殺し、女子供は収容所送り、
とか、見つからなければプラハ市民3万人殺す、って脅しかけてきたり。
プラハが、チェコが、世界から潰される、という恐怖がリアルにあったのか、
本当にそんな大量虐殺を、するつもりだったのか。やったんだよな、ナチスは。
本当に、ほんとうにほんとうに、戦争、駄目、絶対。。。
やっぱり、人が社会秩序持って生きる中で、人を殺すな、って最も基本的な
ルールだと思う。そこを、戦争は、殺せ、殺していい、ってやってしまう。
日常が、非日常になり、狂気のさなかに陥り、判断能力とか狂いまくっていって、
そんなことまで、やってしまうのか。

プラハの街がとてもうつくしかった。
ずっと暗く、セピアな色合いなのがとてつもなく暗澹たる世界で、でも、そんな
中でも人は生きて、暮らして、いて。
見られてよかった。

キリアン・マーフィすごく素敵~で。あの時代感の服装もえるよー。好き。

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映画「スパイダーマン ホームカミング」

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「スパイダーマン ホームカミング」

昨日、字幕3D、IMAXで見てきた。


スパイダーマンはこれまでの映画、トビー・マグワイヤのもアメイジングな
アンドリュー・ガーフィールドのも映画見にいってきました。とはいえ、毎度私は
詳しくなったわけでもなく強い深い思い入れがあるでもなくコミックも読んでない。
ただNYのビル街をびよーんと飛び回るスパイダーマンかっこいい~!って感じ。
ピーターと、友達で敵なハリーとの関係とかもえる~って好きだったりくらい。


さて、今作は、アベンジャーズ、あ、アベンジャーズじゃなくてキャプテン・
アメリカか、シビルウォーのチーム合戦の続きとしての始まりで、
トニー・スタークにスカウトされて、っていうあの辺を自撮りしてたりする動画で
ちら見せしてきてて、あ~楽しい~!って思った^^
今時のティーンエイジャーだね~って思わせてくれる。今の世界と地続き、と
思えて、でもそこはアベンジャーズが実在する世界。
学校で居残りの時にはキャプテン・アメリカが説教してくるビデオ見せられたり、
体力テストの啓蒙?してたり。キャプテン・アメリカ、なんか、アメリカの
青少年教育にめっちゃ使われてるなw 軍人、という立場がアメリカ社会では
たぶん私にはわからないけれどもかなり重要なんだろうなあと思うので、
そういう教育的配慮みたいなのにキャプテン・アメリカ実在だったらそりゃあ
使われるよね、と納得してしまった。

で。
シビルウォーでスカウトしてもらったものの、アベンジャーズに参加できた
わけではない。きみはまだ高校生だ、ご近所さんのためにがんばれ、って感じで、
スーツはもらったしハッピーと連絡はとれるようになったものの、その後呼ばれる
こともなく地味に車泥棒捕まえようとしたり、困ってるご婦人の道案内したり
してる日々。
僕はもっとやれるよ! って、スタークさんに認められたいピーターだけど、
高校生活もそれなりになんとかやってかなくちゃいけないし。

青春ムービーって評判を聞いてました。ほんっと青春ムービー!男の子~!!

トム・ホランドくんの身体能力の高さとかすっごい期待してて、実際ほんと
凄くて、もちろんスタントマンがやっててもたっぷりなんだろうけれども、
まだヒーローであることに不慣れな若者が、ドタバタしてるみっともなさが
めちゃめちゃ可愛かった!

ピーターは天才少年っというか、あの学校が優秀な学校って感じなのかなあ。
授業の感じとか自由そうで、生徒が自主的に学んでるように見えた。
学力テストクラブ?か、なんか、あれ、クイズ大会ってよりはもうちょっと
勉学クイズみたいな感じで競い合う大会? その全国大会に出るためにD.Cに行く
だとか、ちょっとアメリカの高校生活とかわからんなーと思いながら見てた。
仲良しのネッド君共々、ギークって感じ。意地悪言ってくるノリノリ男子たち
にはちょっと馬鹿にされてるような。それでも頭いいとはみんな認めてるみたい。
憧れのリズという先輩がいて、好きって隠してるつもりがバレバレとか。
ホームカミング、というのは学校のパーティの名前なのね。
あ~パーティ文化~そして誘い誘われみたいなのも、ああ~~学園もの~って
たいへん甘酸っぱい。

友達に秘密でスパイダーマンとして活躍しようとしてたり、友達の危機をちゃんと
救うことができたけどそれはやっぱり秘密にしなくちゃだったり。
個人部活的なスパイダーマン活動してる中での葛藤、みたいなのも可愛くて。
ネッドには早々にバレて、なんだかんだごちゃごちゃ言い合ってるの可愛い。
友達いてよかったね~。


今作の敵は、解体作業員会社のみなさんです。
冒頭、アベンジャーズたちの戦いの後、壊れた街の現場に残されていた宇宙物質
だとか廃棄物だとかを処理する作業を請け負ったらしい作業員たちの所へ、
この現場はもう君たちには任せない、って、トニー・スタークの関連会社?
えっと、まあ、たぶんそういう、たぶん宇宙物質とか危なっかしいから普通の
作業現場扱う普通の人間には任せられないって感じで仕切る組織がやってくる。
仕事を奪われ、金持ちは自分たちが壊して自分たちがまた儲ける、と、トニーに
恨みを持ったバルチャーたち。
すでに回収していた宇宙物質から武器を作り始めて、ひっそりと闇でさばいて
稼ぐことにしたのだった。

ってことで、この作業員さんたちが、アベンジャーズたちやFBIに見つからない
ようにひっそりやってたのが、ATM強盗しようとしてた所をご近所警備してた
スパイダーマンに見つかって、って大筋が動き出す。

見たこともない強力な武器持ってる奴ら! って勢い込んでピーターはハッピーに
連絡するんだけど、それまでにもなんかやたらめったら僕はいつ呼ばれるの??
ってメッセージしまくってたピーターにハッピーはうんざりしてるようであんまり
まともにとりあってくれない。
僕がやらなきゃ!って頑張っちゃうピーターだけど、やりすぎてしまう。

予告でさんざん見てた、フェリーが真っ二つになってヤバいヤバいってシーン、
武器取引現場を押さえようとしたスパイダーマンが、なんだかんだで武器を暴走
させてしまって、結果フェリーが真っ二つにってシーンだった。
ピーター、お前のせいなのかよw
その現場にはちゃんとFBIが張ってて、アイアンマンが来てくれて、まあ一応
無事に死人なしで乗り切れたんだけれども、ピーターはスタークさんに叱られる
よね。スーツを着る資格はない、ってとりあげられちゃう。

この、若僧が頑張って空回りして、認めて欲しかった大人に叱られてって、
まったくもって可愛くて胸が痛む。
スタークさんもさ~、何かと気にかけて君の事をちゃんと見てるぞ、っていうのを
ピーターにちゃんと知らせててあげてよ~。まあ社長は忙しいけどさあ。

さて、まともな高校生活をしなくちゃと、生活を改めてるピーター。ホーム
カミングにリズを誘うことに成功して、メイおばさんにアドバイスしてもらって
ちゃんとコサージュ持ってリズの家へ迎えに行くと、ドアを開けたのはリズの
父親。その男はバルチャーだった。

バルチャーには家族がいて、家族を路頭に迷わすわけにはいかないよ、ってな
感じで作業員みんなとコツコツ武器作ったりしてたんだけど、その家族って、
リズなのかよ! びっくりした。
ピーターもびっくりだし、おかしな態度と、リズがピーターってばすぐいなく
なっちゃうみたいな他愛ないおしゃべりしたことで、こいつ、いつも邪魔してくる
スパイダーマンだと気付かれてしまう。
リズのよき父であるバルチャー。
でも一度だけは見逃してやる、と、脅しをかけてくるバルチャー。

マイケル・キートンが演じてる。私は彼のバットマンはあんまりピンとこない
けれど、「バードマン」は見たし好きだったしで、翼男ってバードマンだと
いう評判見てたの、とても納得した。
仕事奪われる前にはちゃんとそれなりに真面目に人生やってたんだと思う。
でも、圧倒的な何かに大事なものを損なわれてしまって、自分なりに執念燃やして
生き続けてきたんだよなあ。
選んだのは悪事だったんだけど。

リズとのパーティを後に、ピーターはバルチャーの企みを阻止しに駆け出す。
スタークさんにもらったかっこいいスーツじゃなくていかにもお手製のマスクで。

瓦礫に埋まって、助けて誰か!って泣き言いっちゃう、高校生男子なピーター。
それでも、自分が何者かを自分で決めるように、スーツなしでも強い男になる
ために、ピーターは力をふり絞る。
かっこいいよピーター;;

なんとか翼男の企みは阻止して、飛行機とか墜落させちゃったけど。でも彼を
捕らえることは出来て、スパイダーマン、ひとり立ちって感じでした。
最後、アベンジャーズの一員として迎えよう、というトニー・スタークの誘いを
喜びながらも断って。ちゃんと自分の場所でがんばるって感じ。NYの、ご近所
さんのヒーロー、スパイダーマンだよね~。

でもこれテストでしょ? ってピーターはいまいち本気にしてなかったけど、
そうだもちろんだ合格だ、って言いながら、トニーは実は本気で、記者会見
準備万端で、重大発表するっていってるのにどうすんのよ!?って、ペッパーに
叱られちゃって。うーんそうだプロポーズの指輪あるか?ってハッピーに言って、
あれはあのまま婚約発表だかなんだかするのかな~。
スタークさんがちゃんとペッパーと仲良くしててほっとする。社長さあ、
アベンジャーズではいろいろと大変だしシビルウォーではすごい辛かったし。
ピーターを見守る親みたいなことしてたり、ペッパーに叱られたりしながら
元気に暮らして欲しい;;

3Dでのびよ~~んぎゅい~~って飛び回ったりぶっ壊れたりの映像もやっぱ
すっごく楽しいし、男子高校生なピーターは、今回は一人じゃないって思えて、
すごくよかった。友達いるし。見守ってくれる人いるし。
あ、リズとは悲しい別れになったけど、変人仲間っぽい女の子が実はMJなのか?
とか、リズの父が敵だったとかは、ハリーとの関係の感じ? とか、これまでの
スパイダーマン要素をシャッフルして再配置してる感じなのかなあと思う。
2も製作は決まってるようで、今度はどうなるのかはわからないけれども、
今作は辛い悲しい要素は控え目で、楽しめるのとてもよかった。
ほんとにほんとに、トム・ホランドくん、周り中の大人に可愛がられる新人
スパイダーマンぴったりって思わせてくれる~。可愛い~。しなやかで強い。
これからももっと成長していく姿を見せてほしい。大好きになったよ。満足~!


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