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「ハマスホイとデンマーク絵画」を見に行った。


 2/6(木曜日)に、上野、東京都美術館へ行ってきました。

ハマスホイとデンマーク絵画
Vilhelm Hammershoi and Danish Painting of the 19th Century
2020年1月21日(火)~3月26日(木)

 この日は晴れて青空だったものの、風がすっごく冷たくて、凍えた~。北欧を感じるにはいい気温だったのだろうか。
 私がデンマーク好き~になったのはマッツ・ミケルセンファンになったから。だけど、それからいろいろ少しずつ知れば知るほど、なんだか素敵だなあデンマーク、って思えることが沢山ある。まあもちろん良い面ばかりではないでしょうねとは思うけれども。

 今回、デンマーク絵画というのを流れをみながら集中して見ることができてとても面白かった。

 1.日常礼賛―デンマーク絵画の黄金期
 2.スケーイン派と北欧の光
 3.19世紀末のデンマーク絵画―国際化と室内画の隆盛
 4.ヴィルヘルム・ハマスホイ―首都の静寂の中で

 大体19世紀の絵画かな。ハマスホイのが、20世紀最初のもあり。ところで、ハンマースホイっていってなかったっけ? まあよくわからないしいいけど。
 で。
 最初は風景とか。風景、山がないのねえと思う。そうだデンマークは山がないんだっけねえ、と思ったり。森はある。というか、デンマーク、島国なんだっけ。そうだっけ。あー、好きとか思いつつ、地理感覚が全くないな、と、絵画の舞台を地図で示したパネルを有難く眺めました。
 平地で。空。雲。北の国なんだなあと実感させる空です。

 スケーイン派、という、漁師たちや船の絵は力強くて、そんな風に画家たちが、その地域、風景、人々の暮らしを「発見」するんだなという感じが面白かった。
 そこに人々の暮らしはもちろん当たり前にあった、あるのに、絵画として「発見」され、優れた作品が残されて、スケーインという場所が、特別な場所みたいになるのな。映画とかドキュメンタリーの舞台になってにわかに聖地になるみたいな感じ、かなあ今でいうと、なーんて思ったりした。

 北欧のフェルメール、とも呼ばれるハマスホイ、だそうで。フェルメールは17世紀か。室内の絵はやはりどうしたって連想しますねえ。
 ポスターにもなってる、黒い服の女性の後ろ姿、横に陶器があって。その実物のパンチボウルと、銀の盆が一緒に展示されてて感激。ロイヤルコペンハーゲンなのね。蓋が割れたらしく、継ぎ合わせてるんだなーとかじっくり見て満足。絵の中のものの実物があるってすごい。

 コペンハーゲンの、部屋。窓。扉。その色合いも輪郭も優しかった。歳月のまろみって感じ。がらんとした部屋の、白い扉。黒ずんだり変色したりしてる床。ただそれだけなのに、絵の中に誘われているみたいですごくひかれた。
 窓からひかりが差して、あかるさを感じるけれども、北国のひかりなんだなあと思う。どこか灰色がかって、淡い。静謐という言葉が似あう絵だよねえ。心地よく見ました。

 グッズ売り場がまた充実してて、ハマスホイ風な微妙な色合いのあれこれ、可愛くてすごく欲しいのいっぱいあったー。
 けどいくつかのポストカードと、タオルハンカチ、ドアの刺繍のやつ一つで我慢。と、やっぱおやつ~と、デンマークのクッキー、可愛い缶入りのやつと、なんかチョコケーキ、も、買ってしまった。ドアのピアス凄く欲しかったけど、まあそりゃお安くはないわけで、諦める。いいな~可愛かったなあドアのピアス。

 人混みというほど混雑はしてなくて、わりと落ち着いてゆったり見ることができてよかった。

 外に出るとやっぱりすごく冷え冷え、寒くて、けれど冬晴れの青空のもと、寒桜が咲いているのを見たりもして、いい散歩でした。けど寒いので早々に帰った。春が待ち遠しいなあ。

 

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