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 映画 「ダウントン・アビー」

*ネタバレです。

 

 

 映画 「ダウントン・アビー」

 

 1927年、だっけかな。テレビシリーズもNHKでやってたのを熱心に見てました。あの後、なんですね。あの音楽が流れ、あのお城に続く芝生の中の道。ああ~ダウントン・アビーだ~~。と、懐かしくわくわくして始まってすぐ引き込まれました。

 迷ったけど字幕で見た。テレビで吹替えで見てたわけだけども、せっかく映画だし、ハイソな英語を聞いてみたかったし。

 

 今回の大きな物語としては、国王たちが巡幸の途中、ダウントン・アビーに立ち寄って一泊、という知らせから始まる。国王をお迎えするって、たいへん~! てことで、お屋敷の準備、掃除掃除であわただしく。それにパレートもある、その観覧席の準備。もう。あれもこれもたいへん~~~。

 

 女王付の侍女(?)になっている、バイオレットおばあさまの、姉妹なのかな? で、モードの屋敷とか財産の相続を、クローリーにってバイオレット様は考えてて、しかし、とか。

 王室付の従者たち、シェフとか、と、ダウントン・アビーの従者との対立とか。パットモアさんが料理するって張り切ってて、村でも、うちの店から買ったものが王様の晩餐になるのか~とか、みんなうっきうきの大盛り上がりの中、王室のスタッフがすべて仕切りますから! って排除しようとするのね。その、下の階でのバトルも面白かった。

 

 そして、カーソンさんがメアリーの頼みで今回の執事に復帰! トーマスがへそ曲げるだろーと思ったら、ムッとしながらも、では休みをいただきます、って引きさがったわ。

 トーマス、というかバローさんね。ちゃんと執事してるのに。王室の従者のハンサムといつのまにかすっかり仲良し~になってさ。遊びにいって、同性愛者のクラブみたいな所に行って、警察に捕まったり。けど助けてもらったり。

 まだこの当時は同性愛者は捕まってしまうんだよなあ。いつか、未来は変化してるかも、という彼らのつぶやきが切なかったよ。バローさん、友達、友達以上の彼が出来てよかったねっ;;

 

 メアリーは次の領主として期待されてるねえ。タイヘンでもう無理っていう気持ちもわかる。というかほんとツライだろうなあと思う。けど、バイオレット様に頼まれちゃったし、本人もそうはいいつつ誇りと責任しょってくんだろうなあって思う。貴族でいるっていうのがますます厳しく難しくなっていくんだよなあ。それでも、あのあたりの、まさに要、みんなが仰ぎ見るお城だものなあ。やっぱりとっても美しかったよ。

 

 バイオレット様が病気があるって最後にわかって、ああおばあさま、と悲しくなったけど、けど、おばあさま、多分もう十分生きたわ、っていうのも本当だろうし。バイオレット様相変わらずだけど、やっぱり、柔軟に理解あるんだよねえ。素晴らしい。

 

 今回もまた、すっごい登場人物いーっぱいの中、それぞれに見せ場あって素敵だったし、シリーズ見続けてきた期待にしっかり応えてて凄い。よくあんなに沢山のみんないろいろな所描き出してまとめるなあ。ドタバタいっぱいあったのに、ちゃんと爽快に着地したの。お見事。モールズリーさんがまたもうアホ可愛いくやってくれるし。

 うつくしいお城の世界。お貴族さまたちの暮らし。ドレス。料理。社交のめんどくささ。タイヘンだなあ。たいへんたいへん。召使いたち下の世界でも、たいへん。けど、みんな、ダウントン・アビーが自分たちの家、という誇りと愛情持ってるのね。素敵だよー。うっとりでした。最高の娯楽ドラマだ。大満足!^^

 

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