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映画 「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(二回目)

*ネタバレしてます。

 

 

映画 「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」

 

 二回目。今日は3D字幕、IMAXで見てきた。

 

 昨日の金曜ロードショーで「スパイダーマン ホームカミング」をやっていた。昼には午後ローでトビー・マグワイアが演じる最初のスパイダーマンのシリーズの2をやっていました。ちょっと見た。
 そんなこんなで、スパイダーマンって、街の身近なヒーロー。地球を救うとかじゃなく、街の悪い奴をやっつける、というものなんだよなあと思ったりで。アンドリュー・ガーフィールドのでもやっぱり身近な街のトラブル対処だったよね、多分。アベンジャーズ入りした今のトム・ホランド演じるスパイダーマンがニュースタイルってことかなあと思う。
 それでも、まだ「ホームカミング」では、アベンジャーズにゲスト参加のあと、スタークさんにアピールしたい!ってのもありつつ、まあ、ご近所で頑張るしかない。だって子どもだもの。
 
 「スパイダーマン2」で、改めて印象的だったのは、電車止めなくちゃってボロボロになったピーターのマスクがとれて人々に顔を見られてしまうシーンです。まだ子供だわ、って言われるの。うちの息子と同じくらいだ、って。この時ピーターは大学生かな。それでもまあ子どもだよねえ。そして気絶してる彼を街のみんなが、助けよう守ろうと、悪役の前に立ちふさがる。すごくよかった。今改めて見て本当によかった。
 ピーターはその後気がついてまた戦いに行くんだけど。街のみんなに愛されてるよなーってすっごく伝わって、泣きそうになる。

 

 トム・ホランド演じるピーターは、本当に本当に高校生に見えるんだよなーっ。トムホはちゃんと二十歳越えてるけど。1996年生まれ? 今23かな。実際アベンジャーズに最初に参加したころってほんとに10代だったくらいかな~。若い。ほんっと子どもじゃん。
 そりゃあスタークさんに叱られちゃうわけだ。スカウトされたけど叱られて。けどそれは守られてることでもあって。
 インフィニティー・ウォーでもエンドゲームでも、まだ子どもの彼を巻き込んだ、失ったということがどんなにトニー・スタークの心を傷めたかと思うと。辛い。そして、スタークさんに憧れて認められたくて大好きで大好きで大好きで一生懸命だったピーターが、目の前であんなことを経験しなくちゃいけなかったなんて。

 

 まだ子どものピーターは守られなくちゃいけない。
 けれど、ピーターはスパイダーマンだ。ヒーローだ。ヒーローになれる力がある。

 

 今作ではもう地球を救いたいとかでっかいことやりたいってことはなくて、ただ友達と旅行を楽しみたいし、MJに告白したい、って、ほんとにただの高校生の願いでいっぱい。

 

 改めてきのう「ホームカミング」を見た時にも、あー、ピーターは友達が楽しんでいる所を見て、ただ遠くから見て、そこに入れない、入らない、戦いに行く、っていう風に走りだしているんだなって切なかった……。
 それでも、前作の時にはスタークさんがいて、叱ってくれたり見守ってくれたりしてた。

 

 彼がいなくて寂しい。と、ハッピーに話すピーター。今作では、何度もピーターの目元が赤くなってて、傷ついて涙目になってて、ほんっと胸が痛い。
 どこにいっても彼を思い出す。彼の姿は地球を救ったヒーローとしてみんなに追悼されている。
 だけど、本当の彼を知っている人はいて、彼は遠いヒーローじゃなくて実際に生きていたただの一人の人で。誰もアイアンマンの代わりにはなれない。トニー自身でさえね、といってくれるハッピーがいて本当によかった;;
 だからピーターは友達のために、目の前にある危機のために戦いに行く。アイアンマンの代わりじゃない。スパイダーマンだ。

 

 ジェイク・ギレンホール演じるミステリオ、いくらトニー・スタークに恨み持ってたといっても、あんなことして、もし本当にうまくいって、もし本当にあの時あのまま騙しきったとして、どうしたかったんだ。アイアンマンに成り代わって、自分こそがヒーローとして人々に熱狂されたかったのかなあ。世界を変えた、世界を救った男になりたかったのか。まあもっと単純に金と権力みたいなのが欲しいってのもあったんだろうけど。けど長続きなんかできなかっただろー。気づかれる前になんか地球を制圧できちゃう?? できないよなあ。もしキャプテン・マーベル呼ばれたらすぐ終わっちゃうだろう。
 トニー・スタークのことを、金とハイテクに身を包んだ奴、みたいに言ってて、それが結局うらやましいの、か? 自分もそうしてみたかった、って感じかなあ。
 人は信じたいものを信じる。嘘だろうとなんだろうと。見たいものを見る。そんな表層の熱狂をあやつってみたかったのかな。

 

 最後、ピーターにやられた、スパイダーマンこそが悪役、という芝居を残し。ピーターの正体を暴くよう促して。
 途中、結構しんみりと、人を信じやすい馬鹿な子って感じにピーターを見くびっていた感じは、やっぱり相手は子どもだから、という甘さがちょっとはあったのになあ。ピーターにバレずにいれば、危害を加えるつもりではなかったはず。わざわざあんな舞台用意して、イーディス眼鏡手に入れたわけだし。まあイーディスの使用許可みたいなのをピーターが命じなくてはいけないから、かなあ。ん~。それにしても。

 

 つくづく、スタークさんがいてくれればと;; スタークさんがいないから起きたことなんだけど。スタークさん、ピーターをもっと守ってやってよ;;
 この次はどうなるんだろう。
 ほんっとニック・フューリー、あんた何やってんの~~。あの、スクラブ人たちの船だか星だかで、何か計画進行中? ただ単にニック・フューリーも夏休みだったのかなあ。もお~~。タロスをパシリにしてんじゃねーぞ~~。
 
 3Dで見て、ミステリオに騙されまくるあの幻覚シーンいっそう迫力あったし面白かった。怖い~。ちょっとホラーじみている。墓から出てくるボロボロのアイアンマンはターミネーターっぽい~。映像もどんどん進化して面白くなってきてるよなあ。

 

 映画はどこまでいくんだろう。見れば見るほど面白くて、凄い。そして今後のMCUはどーなっていくんだ~。できるだけ見続けたいな。

 

 

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