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映画 「アベンジャーズ エンドゲーム」

*ネタバレしています。シリーズのあれこれにも多分なんとなくネタバレしています。ぐしゃぐしゃの自分のためのメモ。正確さはないと思う。


映画 「アベンジャーズ エンドゲーム」


 初日に行けなかったので、ツイッターいろいろミュートして、ほかのドラマ見たりして、気をそらしてました。今思えば過去作を見ておくべきだったか。けど、なんか、ほんっとこの数日そわそわしっぱなし。プレミアでのキャストのみなさん、流れてくるゴージャスな写真を見て、あああああ神々の集い、と震えたりしてました。
 ともあれ。「インフィニティ・フォー」から一年。ずっと、待ってました。

 あのラスト。サノスをなんとか、とめる、とめなくては生命の半分が消されてしまう。それを、なんとか止めるのでは。という宇宙での戦いに敗れ、ヒーローたちすら、灰のように砂のようにさらさらと消えてしまった。特につらかったのは、トニー・スタークの腕の中で、行きたくないよ、と言いながら消えてしまったピーター・パーカー。まだ少年の彼を失ったことはどれほどの苦しみか。トニーを慕っていた高校生の彼があんなに脆く消えていくのを、その腕の中で感じたの、なんて残酷、と、泣いた。

 そして、予告では、宇宙をさまよいもうじき酸素も尽きる、といってアイアンマンのマスクに最後のメッセージを録画しているトニーの姿。
 今度こそ、サノスを倒すはず! そのための「エンドゲーム」、ヒーロー映画だもの!と思って待ってたものの、どーするんだかは全然わからず。とにかく、だれか、トニーを助けて;; って、待ってました。

 キャプテン・マーベルを見たラストで、彼女がきてくれた! 彼女が助けてくれるはずだ! と思ったねー。彼女の圧倒的な強さ。
 そして案の定、トニーの宇宙船へきたのは、光輝くキャプテン・マーベルだった!

 あの星で取り残された、生き延びたのは、トニーとネビュラ。退屈しのぎに二人でゲームしてるのが面白く切ない。もう死ぬだろうという状況でもなんとかできることをし、そして勝負をし、楽しかったか? というトニーはネビュラより大人だ。

 私はずっとアイアンマン、トニー・スタークさんが一番好きなんです。正直マーベルユニバースだとかはにわかもいいとこで、まともに映画館へ見に行くようになったのは、マッツが「ドクター・ストレンジ」に出るらしい、と、知ったあとじゃないかな。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は見に行った記憶ある。2014年か。で、その次は2016年で、「ドクター・ストレンジ」。「キャプテンアメリカ/シビル・ウォー」も。それからは映画館行ってる。
 その前、始まりの、2008年なんですね。「アイアンマン」。
 池田秀一さんが吹き替えやってるんだ~と、多分それは最初テレビで見て、すっごく面白かった。でもそれでマーベルにはまったってわけでもなくて、アメコミの世界とか全然わからなくて、けど、アイアンマンは好きだな~と思って。トニー・スタークさんが好きでロバート・ダウニー・Jrが好きで。
 このアベンジャーズのシリーズ、マーベルユニバースを全部ちゃんと見たとは言えないけれども、やっぱりトニー・スタークさんが好きで、大好きで。キャプテン・アメリカはむしろちょっと敵、みたいにも思ってて。だって~そんな感じだったし~。

 アベンジャーズ、というのも、なんかなかなか見たいって思わなくて、なんか雷神ソー? 神様と、地球の社長とか? 冷凍から目覚めた兵士とか? 超人ハルク?? 同じチームで戦うってそれはどういうメンバーなのだ。どういうテンションで見ればいいのかわからない……と思ってたんだった。
 でも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なんか楽しいな~。コミカルだな~。まーそうだアメコミ、コミックだものな~。けど参った感動した。ってのがあって。
 そして悪役マッツ、カエシリウスちゃんとベネたんのドクター・ストレンジをがっつり楽しんで。
 マーベルユニバースのものを大体は見た。そしてどんどん面白く感じられた。

 みんなヒーロー。みんな強い。なんなら神。だけど、みんなひとりひとり、弱さも苦しみも悩みも抱えながら、戦っていた。

 この10年。やはりアイアンマンに始まって、トニー・スタークの成長物語だったのだ、と、私はひいき目で見てそう思う。いや多分、ひいき目じゃなくても、この10年のマーベルユニバースの中心には間違いなくトニー・スタークがいて、アイアンマンが、世界を救いながら一人の大人になっていく時間だったのだと思う。
 もちろん同じように、キャプテン・アメリカ、という、あまりにもダイレクトにアメリカのヒーローたることを宿命づけられた男が、自分として生きてもいいんじゃないかと思うように、だだの一人の男になる時間だったのだ。
 世界を救いながら。傷つきそれでも戦い続けて大事な人を守り続けて。

 ヒーローたちのチームは、ヒーローたちが家族になる物語だった。アベンジャーズってどんなテンションで見ればいいの? メンバー、あまりにもバラバラな属性持ちじゃない?? と思っていた私だけど、今なら、そんなにもバラバラに全然違うそれぞれに強く孤独なヒーローが、仲間になって家族になる、そんな当たり前の人間みたいな物語だから。ただただ彼らを見つめ、彼らの姿を愛する気持ちで見ればいいんだよ、と、思える。
 そして何より、すっっっっっげーかっっっこいいいいい~~~~っっっ!!!!! ってしびれるハイテンションで見ればいいんだーーーっ!!!!!


 アントマンが量子世界から帰ってくる。そこから、時間の流れ方の違い、みたいななんだかんだから、端的に言ってタイムマシンが作れる、かも? ってことになって。そして、キャップたちはトニーを訪ねていく。
 宇宙から救出されて、ぼろぼろになって、トニーはポッツと再会できて田舎に引きこもり、みたいになってたのねー。

 あ、そうその、キャプテン・マーベルが助けてくれて、そんでなんかサノスがストーンを破壊するために二度目の指ぱっちんをしたとかで、弱ってるところへ乗り込んでって、映画始まってわりとすぐの段階で、サノス、ばっさり殺してました。うっわ、早っ。映画もう終わり? なわけないよね、3時間あるんだよねどうすんの???
 と思ったところ、それから5年、って転換するんだよねえ。びっくりした。世界の半分は失われたまま、それでも生きている人たちの苦しみの歳月。
 キャップは自助グループみたいなのに参加してる。主催してるのかな?みんな苦しみの中から歩き出そうとしている、と。
 ナターシャは
 前作で出番がなかったホークアイが、家族と穏やかに暮らしたところ、大事なその家族失って、謎の殺し屋みたいになってて、日本でヤクザやっつけたりしてました。真田広之が出てた!かっこいい殺陣シーンでした!^^
 ともあれ、ナターシャが迎えにきて、チームを再集結させる。

 トニーは娘が生まれていて、家族にベタ甘なパパやってる。けれど、救いを求められる。彼は天才だから。天才エンジニアで。ヒーローだから。アイアンマンだから。アベンジャーズの起源だから。
 断る、っていうのに、タイムマシン理論のシミュレーションしていくと、ひらめいて、成功しちゃう。天才~~~っ。
 娘に3000回愛してるって、おやすみの時に言われて、しみじみ感激してる、子煩悩パパのスタークさん。それでも、天才でヒーローなスタークさん。
 大事な愛する家族がいる。けれど、かつてその腕の中で失ったもう一人の子供ともいうべき、ピーターの思い出がある。彼を、取り戻せるかもしれないとしたら?

 トニーがピーターのことを思って、戻ることにする感じがねえほんっと。あの子を大事にしてたのはすごくわかってるし、あれから5年、娘が生まれて家族の幸せの中にいて、それでもずっと消えない心の奥の苦しみだったんだって、すごく、すごく、わかる。キッチンに二人の写真置いてるの、なんなんだよ。いつも身近に? 辛いのに。忘れたほうがいいのに。忘れられるわけないんだよなあ;;

 タイムマシン、できちゃった♡ って、キャップと仲直りするの、あっさり仲直りしてて、あ~も~~付き合い長いもんね、って。仲間だもんね。チームだもんね;;
 で、サノスより先にストーンを集め、サノスに消された命を戻す。そのために、彼らがこれまで戦ってきた中での、ストーンがあったその時点へ行ってもってくる、と。

 これまでの戦い、を、私は全部ちゃんとわかるわけではないのだけれども、これはまさにこの10年の集大成なんだよね。過去の自分と戦っちゃったりもする。キャップさー、自分が一番動揺するのは、バッキーが生きてると知らされることだ、って感じとか~~。アメリカの尻、とか~(*ノωノ) 物凄いサービス満点すぎてこわい。さすがファンを喜ばせるやり方を知ってるっ。

 ハルクはタイムストーンをとりに、NYへ。ハルクが、怒りで変身!じゃなくて、自分で力をコントロールできるようになってるのも成長だね~。
 で、そう、NYで、エイシェント・ワンに、その石下さい、っていってる。ティルダ様~!で、この時まだドクター・ストレンジは魔術師になる前ってことで、結構じっくりティルダ様とのやりとり、出番があって、こんなにティルダ様をまた見ることができるとはびっくりでうれしかった。この時ってまだもしかしてマッツカシリちゃんが闇落ちしてないかも? 画面にはいないけどカシリちゃんがいる世界なのでは。と、妄想したりして(*ノωノ)
 時間軸の話をエイシェント・ワンがしてくれてたけど、別の時間線ができてしまうと困る、なら使い終わったら石を戻しますから~みたいなことで話つけて石を渡してもらってた。
 未来のドクター・ストレンジが凄い魔法使いになってるってわかってるんだな。タイムストーン持ってるからだっけ。

 で。
 ソウル・ストーンを得るには大事なものを手放さなくては。ってことで、ホークアイとナターシャが、譲り合って自分が犠牲になろうとするんだよ……。私、ここは、え? え? そうはいってもこう、互いの自己犠牲の心に免じて授けよう、みたいなことになって二人とも無事にストーンを手にして戻ってくるのでは。ね??? って、思ったよ……。
 ナターシャが、死ぬことになる。
 これ、ガモーラもかつてここで死んだので、もう復帰はしないのかねえ。クイルくんは、どうなの。って、映画の後にもきになってしまった。復活、しないの? ナターシャ……。

 キャップとアントマンとトニーはミスったりして、キャップとトニーだけ、さらに過去、1970年に行った。
 キャップはここでペギー、だっけ、彼女を見る。けど、声はかけちゃだめで、切ない。
 トニーは、ハワード・スタークに会う。父との和解が、ここであった;; なんかさあ、ほんと、こんな救いがあるなんて。泣く。妻が妊娠中のハワード。それは自分だ、とわかっていながら、娘がいる父親先輩風をふかせるトニー。ハワードが、子どもが生まれるのにドキドキしてるのを知ったり、子どものためなら何でもしてやりたい、っていうのを聞いたり。
 スタークさん、ちゃんと愛されてる子どもなんだよ;; そして、今は父なんだよなあ。

 ソーは、この五年、引きこもりの飲んだくれで腹は出てるしもさもさのだらしなさの極みみたいな感じ。ああああ~クリス・ヘムズワースの肉体美が。ゼロ。
 母が、なくなるその日にトリップしてきて、母は魔女みたいなもん? で、未来からきたのね、と、ソーを抱きしめる。ママ~って感じのソー。神様っても、なんという情けなくヘロヘロの雷神なんだ。そんだけソーもダメージがあるんだなあ。前作でめちゃめちゃかっこよく登場してすっごかったのに、敗れた。ぶよぶよちゃんのダメダメスタイルが、おかしいけど、悲しい。

 ネビュラがサノスに見つかってつかまって、計画を知られてしまって。

 なんとかストーンをそろえて、指パッチンも成功して。
 でー。サノスがきちゃって、決戦が始まるっ!

 ストレンジ先生のくるくる~が、いくつも開いて、よみがえった人々が、仲間が、味方がきてくれて~の~! かっこいい~~~!!!!!
 
 ピーターがかえってきて、ハイテンションでスタークさんにいっぱい一生懸命話してるのがすっごい可愛かった~~!!! わああ~よかったねーって感涙;; ピーターとハグするトニー;; 世界のため、で、ピーターのためだ。
 世界を救うのがヒーローだけど、でも、大事な誰かを守りたいっていう、本当はそういう小さな気持ちが一番だよなー。

 キャップはソーのハンマー使えるようになっちゃってて、あれは、何? 神並みに
選ばれしものになったぞってこと? 前も、キャップだけちょびっとだけハンマー持ち上げられるかも? ってなったことがあったけど。なんだっけ。高潔な心の持ち主ならってことだっけ。覚えてないけどなんか、まあ。まあ、キャップならそうかな~となんとなく納得。

 それでもサノスにてこずって、でもトニーが石をグローブから奪って、自分の腕につけた。なんでそういうことできるんですか~。アイアンマンスーツにそんな仕掛け用意してた??万が一のためとか?? なんで。なんで。
 でも、サノスが自分は絶対だ、って、今度は全生命を滅ぼすってなっちゃってるから。トニーは、アイアンマンだから。
 トニーの指ぱっちんは、サノスとその配下を滅ぼす、ということだったんだろう。
 今度砂のように崩れて消えていったのはサノスの方だった。

 そして、トニーは瀕死。ピーターが今度は、だめだ、僕だよピーターだよ、とか言ってるのが辛い。泣くでしょそんなん。
 トニーはポッツと見つめあいながらいくことができて、苦しくても、寂しくはなかったかな……。今度は、勝ったから。世界を救ったし。大事な人を守れた。

 「みんな、ハッピーエンドが好きだ」って言ってトニーの姿が出て、あっ、重症だったけど助かったのか!?? と思ったけど、それは、念のためって感じにトニーが残したメッセージだった。みんなハッピーエンドが好きだ。でも、そうでない時もある……。;;

 そして、キャップが石を戻しに行って、こっちの世界でいえば5秒で戻るはずが、戻ってこなかった。
 湖畔には老人の姿。スティーブ・ロジャーズ。キャプテン・アメリカではなくて、ただの一人の男として生きてもいいんじゃないか、って、そうすることを選んだ、って。すごい、これも、泣くでしょこんなの。そして盾を、あの盾を、託すのよ;;

 ロバート・ダウニー・jrとクリス・エヴァンスはアイアンマン、キャプテン・アメリカを引退するってことだったし、うーん、死んじゃうかなあとうっすら思っていたけれども、それでも、でも、ハッピーエンドになるんじゃないかと思ってた。
 スタークさんが死んで、スティーブが生きて、老いて。
 彼らはヒーローで。それでも自分の人生があって。幸せがあったんだという、これは、ハッピーエンドだったのだと、思う。死はあって、取り返しのつかないことはあって、それでも、幸せもあって。このマーベルユニバースという10年を本当にみんなが支え育て、愛してきたんだなあって思った。
 私はそんなに詳しくもないし熱心なファンとはいえないと思うけど、本当に、この数年、見続けてきてよかった。面白かった。かっこよかった。すっごくすっごくかっこよかった。
 いろんなヒーローがいて、いろんな物語があって。そしてトニー・スタークの物語があった。彼が始まりで。彼が大人になって。彼が未来を開いた。もちろん、彼一人じゃなくて、仲間が。家族になったチームが。戦うみんなが、未来を守った;;

 とりあえず、一回目見たぐにゃぐにゃメモ。推敲ゼロ。記憶力ないし、いっぱいいっぱいの情報量私は全然追えてないと思うけど。話もあんまちゃんとわかってないと思うけど。
 ただただ本当に、私はトニー・スタークさんが好きで、アイアンマンが好きで、ロバート・ダウニー・jrが大好きですっ;; 見ることができてよかった。この壮大なユニバースを作り上げ、届けてくれてありがとう。
 ヒーロー映画って未来への希望だな。愛と夢と希望だな。すっごいベタな結論ですが、本当にそう思う。そう思わせてくれる。映画ってほんっとうに凄いね。面白い。大好き。


 

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