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映画 特捜部Q 三本立て

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画 「特捜部Q 檻の中の女」(製作年2013年 製作国デンマーク)
   「特捜部Q キジ殺し」(製作年2014年 製作国デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作)
   「特捜部Q Pからのメッセージ」(製作年2016年 製作国デンマーク・ドイツ・スウェーデン・ノルウェー合作)


 キネカ大森で三本立てやってくれていたので、11日(火)に張り切って行ってきた。三本立ててつまり初回1300円払うだけで3本みれちゃうってことなんですね。そうだったそうだよね。この所入れ替え制しか行ってなかったから3000円、4000円?払おうとして窓口の人に説明されてしまった。すみません。すごいありがとう~!

 さて特捜部Q。小説ずっと好きで読んでるし、映画化気になっていたけれども、これまで未体験ゾーンだとかでしかやってなくて見に行くことができなかった。配信にもきた!って思いつつ、ということはまあそのうち、と思ってまだ見てませんでした。スクリーンで見る機会がくるとは。嬉しい~ありがとう~!


「特捜部Q 檻の中の女」
カールはある捜査で応援を待ち切れず乗り込んだ先で死んでいる男を見つける。誰もいないはずだった。だが、突然の銃声。カールも撃たれ、もう一人は死亡。もう一人は重傷を負った。
 警察へ復帰したものの、部署を移動するよう命令される。地下室での未解決事件資料整理。アサドという男と二人。アサドのやる気に引っ張られて、古い事件の捜査に手をつける。

 てことで、あの閉じ込められた女性議員が、実は生きてるんだよ、早く、早く~~捜査してよ~~~カール~アサド~間に合って!!! というハラハラドキドキの終盤の緊迫感はやっぱり凄かった。映像で見せられる、北欧の寒々しくて重い、暗い、でも最高にうつくしくかっこいい景色や人物たち。素晴らしかった。
 小説読んだのは結構前だなあと思うけれども、それでもまあまあ今作は記憶はある方、かな。登場人物とか日常的な所がずいぶんさっぱり落とされていて、カールとアサド二人きり、ぎりぎりの捜査って感じで、辛さが増す……。上映時間97分って。あの小説が随分コンパクトにまとまってるなあと思った。すごい上手い。
 特に女優さん。凄まじいよね。加圧室に閉じ込められ。どんどんぼろぼろになっていく。本読んでた時の延延と、延延と苦しい息詰まるもう嫌だ、という感じも凄かったけど、映像でこうばしっと見せられるのも、辛い。すごい。面白かった~!


「特捜部Q キジ殺し」

学園の中でのヒエラルヒ―。いじめっ子、というにはあまりな非道を行い人を殺すという秘密を持った彼らが大人になり。秘密の結束は続いていた。告発しようとしたキミー。殺された子どもの父だった警官が、カールに事件を託して、自殺。
 前回事件解決で注目を浴びている特捜部Qには秘書もやってきて、それでも暗い地下室から事件捜査に乗り出したカールとアサド。

 てことで二作目。これもまあまあ小説の記憶がある方。過去と今との交錯、学生だった酷いあいつらの感じは映画で見るほうがえぐい気がする。キミー自身もひどい女の子なんだけどさあ。それでもあいつが好きなのか、っていう、切なさもあって、悲しかった。
 ローセが登場したなあと思うけど、ちょっと、ん~?こんな感じ?? と、思う。
 キミー役の人がまた凄くて、女優さん凄まじいな。かっこいい。激しい。強い。カール、弱い~。いや、弱くはないんだけど。アサド~カールを助けてあげて~~と、心の中で応援しながら見ました。つらい。


「特捜部Q Pからのメッセージ」

海から流れ着いたメッセージが特捜部に届けられる。文字は色褪せ滲み、判読できる部分をつなぎあわせると、差出人、Pから始まる名前の人物が、誘拐され助けを求めていたようだ。
 アサドとローセは仲良くなり。カールはますます生きづらそう。
 犯人はエホバの証人の神父? かなんか。宗教を中心にしたコミュニティでの事件で、子どもが攫われたことをそもそも警察に届けないという事件だった。

 これ、冒頭のボトルメッセージが届くんだよね、というのは小説読んだ気がするけど、事件展開とか、こんなだっけか?? ともう記憶がない感じだった。
 列車での身代金受け渡しドキドキとか、映像的派手さが増している気がする。映画化人気シリーズってことだよね。もう4作目も出来てるようで、見たいな~。
 アサドの信仰をあまり理解しようとしないカールとか。ローセはしかし全くの脇役って感じで、なんか~。もちろん映画化でいろいろ変わるのはいいんだけど、ローセの扱いだけがどうにも納得いかない。重要キャラじゃん。今後映画化していくのか、だとしたらローセの扱いどうするのか、どーなの。
 ま、それはいいか。
 カールが囚われてしまい、アサド~早く助けにきて~!というドキドキがまた最高でした。海辺の景色すごいよかった。
 デンマークとか、北欧、の、ほっこりきれいオシャレとは違う、凍るような景色が本当に素晴らしくて、かっこいい。寒そう;;
子どもたちが助かってよかった。今、この時に流れ着いて届けられたPからのメッセージこそが神の救い、というかどうか。そんな思いも考えさせられてよかったなー。


 と、一気に3本、映画館で見られて幸せでした。ありがとう~。面白かった~! けど体はやっぱ結構疲れたよ~。じっとしてるだけでも辛いお年頃だよ……。体力づくりがんばろー。


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