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 桂文珍独演会 一期一笑

 
 桂文珍独演会 一期一笑
 関内ホール 3:00p.m

 聞きに行ってきました。落語は、これまで一回、か、二回、生で聞きに行ったことあるけど、こんなにじっくりと独演会っていうのは初めて。上方落語、も初めてかな。以前見たことがあるのは何人かが噺を一つずつという感じだった。

 前座、桂文五郎さん。途中で三味線、おんな道楽というの? をやっている内海英華さん。それぞれ面白かったです。都都逸うたってるの聞けたの面白かったなあ。話す言葉のリズムもなんともいえない色気、華やかさがあってなんだかさすがって思う。

 桂文珍さん、テレビで見たことある~くらいのミーハー気分で聞きに行きましたが、すっごいすっごく面白くて笑った笑った~。あ~なんだかこのライブな場でこその笑いの体験って感じ、すごい。ほんとに客席との掛け合いみたいな感じなんだなあ。客席からは笑いという反応返すだけなんだけれども、舞台から本当に客席の空気というか反応、客の心の動きまでくみ取ってくすぐって笑わせてくれる。落語完全に初心者でなんもわからない私でもわかる、すっごいこの場を転がす上手さ。
 噺の枕っていうの? 雑談みたいに時事ネタをバンバンガンガンどんどんバシバシ繰り広げてくるのね~~。まさに今朝みたテレビで見た話がネタになってる。ジュリーのコンサートドタキャンだとかダンパー改ざんだとか。すごい。こんなに~?こんなに鮮度キレキレ~??? 文珍さんだからこそなのかどうか、私は他の経験がなくてわからないけど、ほんっと、「今」の話がめちゃめちゃ取り入れられてるのね。舞台ごとに変ってくのかなあ。勿論全部が全部ではないんだろうけど、それにしても凄い。

 噺は「持参金」か。(ぐぐった)急に20円を返すよう催促された男が、わけありの女の持参金がちょうど20円という縁談に飛びついたら、その女と20円と言うのは実は。って感じ。ちょっといい話というか、お前なあ、番頭さん? あんたダメ男だな~ってのを思いつつ、面白かった。
 それから「地獄八景」、長い噺らしいけれど、ダイジェストというか、おいしいとこぎゅっとコンパクトにして、の噺でした。サバに当たった男が三途の川いく途中でご隠居? この前葬式に出た相手に会って一緒に旅していく、と。あと金持ちの若旦那が遊び飽きてちょっと死んでみるか、ってフグの肝食べて賑やかに一同引き連れて三途の川渡るとか。噺の中にも今の時事ネタ入るんだね~。すごい面白かった!
 私は全然落語知らないけど、ふら~っといってこんなにも笑わせてもらって、いい時間過ごしたな~といい気分で、とってもよかった。楽しかった~!

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