映画 「パンク侍、斬られて候」
*ネタバレ、結末まで触れています。
映画 「パンク侍、斬られて候」
1日(日)に見に行きました。
「芥川賞作家・町田康が2004年に発表した異色時代小説」が原作ですね。監督、石井岳龍って石井聰亙なのか~~と、後から認識した。そうだっけ。そういえば。
主演、綾野剛始め、全キャストが物凄い、振りきれてるやりきってる、すっごいな!
予告見てるうちに、どうにも気になってしまって見に行って、見終わって、何この映画???ってなって、でも見に行っておいてよかった、という満足感。
えーと。私は原作を読んでいないので、どの程度原作通りなのかわからないです。なんか、ええと、とにかく。一応は時代劇。藩が基本って感じなので江戸時代くらい?
主人公は掛十之進。凄腕の剣客、かな。腕は立つ浪人。小さな藩に新興宗教の腹ふり党がもうすぐやってくるぞ、藩が無茶苦茶になるぞ、対策をした方がいいぞ、と、自分を売り込みます。が、家老の対立、権力闘争に巻き込まれ、実は腹ふり党なんてもう消滅してたとか、なんだかんだで、やらせを行ったら手に負えなくなり、猿の大将が助けてくれるけど、結局復讐で十之進は殺されるのであった。
みたいな。
あらすじなんかもまとめられない。なんか、何がどうとか、あんまり、気にしない、というか理解はできないので、ただただスクリーンで事態が転がっていくのを眺めてきました。
キャストがさー、みんなすっごくよくて惚れるしかない。可愛い。かっこいい。可笑しい。クレイジー。みんな、よくやりきってるなあ。俳優って凄い。
映画、も、映画、映画って。一体。こんなテンションでよく一本完成しましたって作るなあ。凄い。
時代劇だけれどもがっつり現代の風刺。というか猿とか。宇宙? んんん?? まあ……まあいっか。いろいろとほんと見応えはあった。満足した。けどわかんないよ。楽しみました。
本を、読もうかなあ。ついにこれ読む時がきたかなあと思った。
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