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「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」


平成29年秋の特別展 日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念
「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」

という、国立公文書館の企画を10/28(土)見に行きました。
イベントで、「コーヒーなしには語れないデンマークの暮らし~ヒュッゲな
デンマークコーヒーの楽しみ方~」というのに応募したら行けたので、まずは
展示を見ようかなと早めに行って見たのでした。

マッツ・ミケルセンlove(。・ω・。)ノ♡になってからというもの、必然的に北欧、
デンマークにもなんとなく興味がいくようになってるとはいえ、国交の歴史とか
そんなの考えたことなかったな。

デンマークのことは丁抹って表記してた。丁抹國かあ。最初に通商条約を結んだのは
幕末だったようで。徳川慶喜、最後の将軍が最後に結んだのがデンマークとの条約
だったんだって~。そうなのか。
幕末好きだけど、あーこういう、政府としての仕事、みたいなことをあまり実感
持ったことはなかった。そっかそっか岩倉使節団の一部はデンマークにも行ったのか。
条約改正とか、国交とか、文書がこうしてあって、交流があるんだな。
思えば当たり前なのだけれども、通商航海条約だとか、なんだかんだの条約が
なければ国交ないんだよねえ。
徳川じゃなくて、源慶喜 と署名してた。源性なのか。へえ~~~。
明治天皇のサイン、玉璽とか。すごい。
文書は分厚く、百科事典みたいな本になってて、デンマーク側の書面も素晴らしく
綺麗な飾り文字で書いてあって、なんか、すごい、さすが、重要な条約ですね
国家間のことですよね、って、びかーっとかっこよくって、錦の袋に入れて
渡してたとか、歴史を目の当たりにできてすっごくわくわくした。

伊東博文だの井上馨だの、西郷従道だとか西園寺公望とかなんか、明治の元勲
みたいな人の名前があったりして。文書にサインしてる。おお。そうかそうだよね
普通にお仕事してサインしてたりしてたんだよね。ほー。って、まあ当然なんだけど
目の当たりにすると感動する。
思いがけず幕末もえを実感できて、これまでとはまた違うリアルな歴史の実感が
あってとても面白い。

共同事業で海底ケーブルひいて通信網が出来たとか、アンデルセンの評価が
むしろ日本からの再評価があったのかとか。
皇室と王室との交流とか。
ちょうどデンマークの皇太子いらしてて、ここも見学にきてました、とか。
悪いけどとくにあんまり期待もなくさらっと見ようかなって見た企画展でしたが、
めっちゃめちゃ楽しくてもえもえで堪能しました。ありがとうありがとう。

日本国憲法の複製の展示もあり。これは常設なのかな? この、通常では
修正とか書き直しとかありえないのにやってるまま、みたいなのを見ると、
ほんと、いろいろ思う事ある。公文書館って初めて行ったけれども、こういう、
歴史の現物がある所なんだなあ。文書、かっこいい。


そして、デンマークコーヒーのお話。
デンマークの暮らしとか、ヒュッゲって、特に決まりがあるものじゃなくて、
家族や友人と心地よい時間を過ごすことだよ、ってふんわりしてるのがすごく
好きだなあと思う。
お話の後に実際コーヒーを淹れてもらって、クッキー付きで、美味しかった。
そのコーヒーを淹れ始めるととってもとっても香りがよくて、すごく、ああ~
心地いい空間、時間、って思えて。
デンマークコーヒーって、浅煎りって感じかな。苦味は少なくてあっさりめ、
お茶みたい。あーこの感じは、井の頭公園のブルースカイコーヒーの感じと
似てる、と思ったんだけど。ブルースカイコーヒーも随分行ってないからもう
わかんないけど。
淹れてるのを見るのもステキだった。
雨の日で出かけるのちょっとおっくうだったけれども、行ってよかった。
とてもいい時間を過ごして、ひゅっげな一日、って思えました。

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