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映画「亜人」


*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「亜人」


9月30日の土曜日に見に行ってきた。
私は原作漫画とかアニメ化?等は見たことなく、単純に予告でアクションとか
かっこよさそうだ!と思って、予習もなしで見ました。


「亜人」は26年前に発見された、死なない、人類。
永井圭は、事故にあった時、蘇り、日本で発見された3人目の亜人として政府機関に
保護される。
だが保護とは表向きばかりで、死なない特性をいかして、人体実験を繰り返され、
傷むたびに殺す、リセットされてまた実験台にされた。
そんな保護施設を、日本最初の亜人、佐藤が襲う。永井を助け出す、とやってきた
のだが、楽しむように人を殺しまくる佐藤に永井は反発した。
施設から佐藤から逃げて、永井は山間の家の老婆に助けられる。


お話というか亜人の設定とかはあんまり詳しく語られることなくて、まあなんとなく
死ぬことでリセット、身体治って蘇るんだなーってことと、なんか、スタンド
みたいな幽霊ちゃんを出して戦うことが出来るのねって感じだけ把握。
リセットの方法なんかも工夫凝らしててそうくるか、っていうのがトリックみたい
に行動の謎解きになってきてて、お、お、おお~~って面白かった。

最後の戦いでは、いかに殺すか、いかに生き残るか、で。大きい肉片から再生
するよ、ってんで永井くんはうまく逃げました。
佐藤のハンチングを拾った手があって、あれ、実は佐藤もうまく生き延びた、
ってことなのか、別人なのか。うまくすれば続編作りたいってことなのかなあ。
原作読むとまた違うのかしら。佐藤はあそこで死んだのか生きてるのか。

多分原作よりぎゅっと話を凝縮というかばっさり省いたりしてるんだろうなあとは
思った。登場人物も多分絞られてる?
病気の妹のために医者を目指したお兄ちゃん永井くんは、でも、あんまりそう
優しいって感じではなく、クールで賢く束縛が嫌い、みたいな感じ。でもやっぱ
妹は大事にしてるって感じ。
佐藤は20年殺され続けて精神破綻、なのかなー。とにかく現実を破壊したい、
って感じ。
佐藤が前に救い出した二人目の亜人、田中は佐藤ほどは狂ってないって所か。
政府のえらいさん、ぽいけど実は中間管理職て感じが辛い戸崎。そのガードに
つくお姉さん、下村は亜人なのか~とか。
実は亜人って3人どころかいっぱいいるんだ? ってのを途中びっくりしながら
見た。


ともあれ、アクション!
永井の佐藤健も佐藤の綾野剛もすごくいい体~で、脱いでみせるサービスあり。
で、ほんっとよく動く!かっこいい!
佐藤とSATの戦いは、ガンアクションつーんですが、銃使ってまとめて殺す
やり方とかもいろいろにやってて、おおっ、凄いっ、って感激。
途中、自分を撃ってリセット、するのがねえ。それこそがこの作品なんだけど
やっぱビクッとしてしまう。自分を殺してリセットしながら皆殺しっていう
ワンアイデアが最高だ。

永井と佐藤の最後の対決も、先の先へ手をうってるのが肉弾アクションなおかつ
頭脳戦って感じ、面白かった。

まー途中の、戸崎玉鉄くん、かっこいいんだけど、かっこつけてるの素敵だけど、
下村ちゃんとちょっとだけ胸きゅんな感じ挟んでくるのはこっぱずかしいから
いらん~~~、と、個人的にはかったるく感じて萎えポイントだった。
いやー黒川手袋、スーツ眼鏡エリートな格好の玉鉄はほんとかっこよかったけど。

かっこいいな面白いなって見たけど、正直、ジョン・ウィックだの、キングスマン
だとか、るろ剣の最初を見た時の、ううわ~!!!って感激するほどのインパクト
とは違うかなあ。なんだろうなあ。キャストみんなすごくよく演じててくれた
と思うんだけど。ん~。
役の名前じゃなくて、あ~佐藤健さすが可愛い上にかっこいいとか綾野剛の
あの喋りとかがんばってる~とか、玉鉄~きゃ~、とか、中の人の名前を
思ってしまうのがいけない。やはり日本で暮らして芸能人な彼らを見てしまう
からもう、仕方ないんだけど。

それわかんないな?って思ったりもしたけど、あんまり説明ないのは私はよかった。
がんがんアクションたっぷり見せてくれる方がいい。
楽しみました。

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