« 映画「スパイダーマン ホームカミング」 | Main | 映画「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」 »

穂村弘と米倉誠一郎の対談。言葉の力


8/5日(土)にトークセッションというか、なんていうかイベントに行きました。

もうだいぶ時間がたっちゃったけど、なんとなくの自分のための覚書メモ。
発言を私の勝手な主観で勘違いとかしてるかもしれません。

穂村弘と米倉誠一郎の対談。言葉の力について考える。


30名ほどの参加。事前に短歌を提出してもよし。テーマは「夏」。
私は歌は出せなかった。

始めに穂村さんの短歌トーク。提出された20首ほどの歌の中からいくつか、
あるいは歌人の歌からいくつかひいて、改悪例をつけて、もとの歌のポイントを
解説。
短歌の言葉、詩の言葉って、意味内容が明確にフラットに伝わるものとは
位相が違う。言葉の語順だとか遠回りな表現とか、単純なひとつではない含みの
ある言葉、詩になっていく、って感じかな。
実例を見ながらの解説は毎度の事ほんととってもよくわかって面白かった。

雑談的な所で、年をとってきてヤキが回ったな、って話を面白く聞く。
ステンレスに桃のしずくがこぼれる、のは、今はいいな、って思うけど、でも
なんかもうちょっと循環、生命の循環に入りたくなってしまうから、縁側とか
庭の土とかにこぼれて欲しくなっちゃうかも、って。
木って綺麗だな、と思ってしまった30代。
このごろは猫が好きになってしまって、絶望してしまう、って~。

ヤキがまわったな、っていうのはすごくわかる。けど、私はもっと前から猫大好き
だし、自然を綺麗だなと思ったりもしてて、あはーすまんねーと思う。
でもまだ、観光旅行に行って名物を食べねばとかは、あんまり、は、思わないな。
まあ、行ったらそれなりにそういうの食べたいとか思うけど、あんまり下調べとか
してないぞー。まあ、どこがどのように、ヤキがまわって年寄りになっていくか、
いろいろと個人差なのだろう。

米倉穂村対談は、どういう話するんだろう?? と、興味津々でした。
米倉先生という方は、いかにもパワフル。ポジティブ。がっつり経営、
ビジネス系の方のようなんだけれども、やっぱトップクラスだと逆に詩歌の
言葉通じちゃうのか、という感じが面白かったなあ。さすが。
穂村さん解説の短歌にとても感心してらして、提出の歌をこれは? これは?
って全部聞き出していってた。すごい。
怖いものとか聞かれても、ん~?って感じで、あ~そんな考えないと思いつかない
ほどに怖いものないんだなあと。すごい。

会場からの質問で、CMのコピーでいいのってありますか? とか。おお。さすが
ビジネス系。
あと一番インパクトがあったのが、公務員の方でお役所文書しか書けなくて、
文章を書くときには意味がわかりやすく、でも言質をとられないように書く、
みたいな感じのことをおっしゃったこと。
言質をとられないように、か~~~~。これはすごい。そういうリアル線な世界
なんだなあ。面白かった。

私は懇親会には参加せず。一体その二人の対談でどういう話の場になるのか、
すごく不思議だったのだけれども聞きにいけてよかった。ありがとうございました。

|

« 映画「スパイダーマン ホームカミング」 | Main | 映画「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事