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映画「ドクター・ストレンジ」

*ネタバレ、結末まで触れています。

27日(金)に2D字幕、28日(土)に3D字幕、IMAXで見た。


映画「ドクター・ストレンジ」

世界から公開が遅れに遅れて悲嘆にくれる日本へ、マッツ・ミケルセンが
きてくれたーーーっ!!!

ということで狂乱の週末だった。六本木で舞台挨拶。私はチケットとれず;;
でも、せめて近くに;; と思って、六本木まで行きました。
舞台挨拶の様子はネットで見た。すごい。素晴らしいサービス満点。
二回目にはゲストで吹替えつとめた樋口可南子さん、井上和彦さん登壇で、
これもよかった。変な芸人だとかよくわからないタレントだとかじゃなくて、
ちゃんと映画に関係あってマッツのこと知ってて、ファンみんなと映画を楽しむ
挨拶になってて素晴らしい。
特に井上和彦さんなー!!博士だし!!!もちろん前々からご本人のイケボに
めろめろですし~~っ。

最初はその舞台挨拶行われたスクリーンで、2Dで見たわけですが。
やっぱ3D、IMAXのほうが楽しいと私は思う。ぐわーーっと。ぐる~と。
サイケデリックな映像、万華鏡の世界の映像、すごいから!
「インセプション」的な、街が折り曲がる感じが予告で見せられてて、でも
それ以上にぐる~ぐわ~~~~~~~~ってなるから。
もとのコミックはかなり昔らしく、サイケデリックっていう感じのちょっと
レトロな感じはそういうことなのかなと思うけれども、でも、普通に今、現代の
世界で、ふわふわ笑わせにもきてて、楽しかった。

ドクター・ストレンジが、魔術使えるようになる前日譚というかエピソード0と
いう物語。素晴らしく優秀な医者だけれども自信満々高慢なストレンジ先生が、
車で事故って、最高の手術ができる手を酷い怪我によって損傷してしまう。
どんなに手術やリハビリを繰り返してももう手は元通りには動かせない。
同僚で、恋人ではないものの信頼関係にあったクリスティーンは励まし、医者で
ない生きる道もあると言うが、ストレンジは受け入れられない。
かつて脊髄損傷で動けなくなっていた患者が、今、回復しているという情報を
得たストレンジは、その男に会いに行く。
精神を高めるのだ、と、ネパールへ旅立つ。

そして、最初は信じられない~って感じながらも、修行を始めていく。
もともとの能力は高い人なわけで、魔術の才能もある、みたいなことで一度
出来るようになるとぐんぐん勉強は進む。でも、精神的には未熟。自分のこと
しか考えてない、みたいな感じで。

エイシェント・ワンという至高の魔術師の、かつての弟子、カエシリウス。
彼も優秀な高慢な魔術師だったが闇の力を手に入れ、間違った理想を求めていた。
カエシリウスが、世界を守っている三つの聖域を攻撃し、ドルマムゥという
闇の王(?)を引き込み、闇の力で不老不死の世界を実現しようとしていた。

なりゆきでカエシリウスと戦う羽目に陥るストレンジ!
浮遊マントが助けてくれて、なんとかしのぐのだが。

って感じであとは怒涛の魔術合戦って感じで面白かった~。
浮遊マントくんがどういうわけかストレンジを気に入って、(気まぐれマント
らしく、主を自分で選ぶ感じの魔法アイテムなんだろー)なんかまだヘタレな
ストレンジを助けて守って励ましてくれる感じがすっごく可愛かった。

どこでもドア的というかくるくるして移動する穴あけるのに使うリングとか、
アガモットの眼という、時間を操る感じのネックレスとか、魔法アイテムや
魔法陣というか、盾や武器がしゅるしゅる火花散らしつつ現れるのとかも
すごくかっこいい。
まさにコミック!ああいうアイテムとか欲しくなる!

主演、ベネディクト・カンバーバッチで、ドクター・ストレンジは彼しかいない!
と熱望されてベネたんのスケジュールを待つほどだったらしく、ほんとすごく
かっこよく可愛くヘタレ傲慢そして優秀!で、とってもよかった。
ぼろぼろになったり、一生懸命頑張って修行したり、適当にジョーク言ったり、
素敵だったよー。相変わらずすばらしくいい声だし~~。
クリスティーンのレイチェル・マクアダムズもとても可愛くもありしっかり
かっこいい医者でもあり。ストレンジってばもう馬鹿っ、ってなるよねー。
二人並んだ見栄えも素晴らしかった。

エイシェント・ワンがティルダ・スウィントン!!! さすが~。人間離れ
浮世離れした至高の魔術師、でもちょっと可愛かったりもする、すごく素敵~!

ストレンジの先輩にあたるモルド。生真面目くんモルド。最初は頼りになる
先輩!なんだけど、生真面目くん頑固くん融通きかないくんで、最後には
ストレンジと対立して離れていく。次回以降は敵キャラになるのかな?

そ し て !
カエシリウス!!!!
きゃ~~!マッツかっこいい~~~~!!!!!(≧▽≦)

魔術に救いを求めてきた時から、深い喪失を抱えていた。とのことで。
不老不死のない世界を求めて暗黒のほうへ行くのも、大事なものを失うことに
耐えられない、という感じなんだろう。
強いし、目の周りが黒く焼けただれたような怖い系のメイクなのに、拘束されて
ストレンジに自分の信念を語る時にはうるうる目になってついには涙流す;;
自分が力を得たい、というよりは、自分の理想世界を実現したい、その方が
世界はよくなるのだ、と、いう、信念。
実はエンシェント・ワンも暗黒の力を使いつつよいことをしていました、という
感じらしく、そういうのが実は巡り巡って悪を呼び込んだのだ、ってモルドは
非難しちゃうわけだけど。

そういう、それぞれの信じるもの、の、違いなんだよなあ。
カエシリウスの信念ややり方は間違っているし悪だろ、と思うけど、じゃあ
エンシェント・ワンならよかったのか、いや、よかった、と思うけどでも、って
モルドの、いつか自然の摂理に反したつけを払わなくてはならないってのも、
そーかもなーとも思うし。

ストレンジが、最初は絶対ダメ、って言われてた時間のループを使ってドルマムゥ
と交渉したのも、なんか、ダメって言われてたじゃん?? ってなるし。
ストレンジの世界観は難しいというか、やっぱり、絶対の正義なんてないし、
単純なヒーローなんていないんだなあっていうのは、やっぱり、このところの
マーベルユニバースな感じだなあと思う。

ともあれ、ベネたんとマッツの対決は最高!!!!! まさに夢の共演。
ありがとう世界。
マッツ来日ありがとう。
面白い映画ありがとう;;
まだあと何回か見に行くつもり。大好きだ~。

エンドロール後にはまた次回作の予告と言うか。ソーたちとストレンジ先生
共演するみたいね? マーベルの世界についていくのタイヘン。
頑張って見よう。。。

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