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映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」

*ネタバレ、結末まで触れています。


映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」


16日の初日。さすがに深夜のを見に行く気力も手段もなく、普通に朝の一回
目に、3D、IMAXを見に行きました。それから午後に普通の2D字幕見た。
そして昨日土曜日にも見に行きました。2D字幕。3回見て、心の叫びを殴り
書きします。

私はスターウォーズ、456はデジタルリマスターの時には映画館に見に行っ
たなあ。それまでにもテレビで見たことはあったかもしれない。123はリア
ルタイムに映画館行きました。ユアンくん目当てって感じで。面白かった。
去年の「フォースの覚醒」はもちろん楽しみにして見に行きました。
けど、アニメとか、小説とかは読んでないし、今回もパンフレットは買ってな
いし。とてもマニアであるとかファンであるとか言えない程度です。ただ好き、
というだけ。ハン・ソロとチューイのコンビ最高~!とか、アナキンがダーク
サイドへ堕ちていくのを目の当たりにするオビ=ワンっ。ぐあー。みたいな、
そういうキャラ萌えで好きです。もちろん物語の盛り上がりとか好きだし、巨
大宇宙船っ!あれこれの戦闘機、メカメカ、バトルかっこいい大好き~!ドロ
イド可愛いーっ! みたいなこともあります。まあ、そういうただの映画好き
の、正確な知識とかはなんもない妄想交じりの主観的感想です。


まずは主人公について語ろう。「フォースの覚醒」でも主人公はレイでした。
レイとフィン、というW主演ぽい感じ。初々しく可愛く、でも強くあろうとす
る彼らが新たな物語を開いていくという感じだったと思う。

今作でも主人公はジン。でも、初々しく可愛く、というよりは、したたかに独
りで強くたくましく、ズルくアウトローに、自分の事で精一杯、という女性主
人公です。反乱軍のキャシアンとW主演かな。ちんけな犯罪者として捕まって
強制労働施設送りにされそうだったジンは反乱軍によって助け出される。彼女
は実は帝国軍の究極最終兵器の開発者であるゲイレン・アーソの娘なのだ。

映画の始まりは、まだ幼いジンが、父と母に大事に愛され守られながらも、ゲ
イレンを探しにきたクレニックによって家族を奪われる所から始まる。この時、
心から大事に、愛してるよ守るよ、と、ぎゅっとジンを抱きしめるパパとママ
のことがあって本当によかった。彼女は大事に愛されていたんだ、と、ずっと
思う事ができた。

で、クレニック、帝国軍から逃げて暮らしていたらしきアーソ一家。でも見つ
かって母は殺されてパパは連れ去れてしまう。でもかねてからいつか見つかる
と備えていて、ソウ・ゲレラという、反乱軍の一員に助けを求める手はずがで
きていた。ジンが一人隠れた場所へソウがやってくる。
で、ソウに助けられて育てられたけれど、そこも16歳で捨てられたのね。
この、最初パパたちと別れた時が10歳くらいだったのかなあ? と思う。見
た感じ的に。それからしばらく、反乱軍の一員として、戦士として育って、強
くなったけど、また16歳で独りぼっちになって。
そりゃグレるよね。シニカルになるよね。「帝国の旗が翻るのを見てなんとも
思わないのか」みたいに言われるけど、「見ないふりをすればいい」って答え
ちゃうよね。父は死んだと思うようにしてる。反乱軍の大儀なんて信じられな
い。一人で生きるだけで精一杯な彼女。
でも、ゲイレンパパからのメッセージを持った帝国の荷物船パイロットが、ソ
ウを探しにきている、という情報で、反乱軍の一員ではあるけれど、過激派す
ぎて反乱軍でもはぐれ者になっているらしいソウと、つなぎをつけて欲しいと
ジンは救われてきたわけ。
その後は自由よ、と言われて、ジンは仕方なく協力する。

なんか、反乱軍もえらい回り道してるよーな気がするし、そもそもジンが捕ま
ってそこにいる、って、よくわかったな?? と思うけど、まあともあれジン
が物語に巻き込まれてくれないと話になりませんからね。

ジェダという聖なる都市。ジェダイの使い手は途絶え、帝国の支配下にあり寺
院も破壊されてしまっている都市。巨大なジェダイの石像が半ば砂に埋もれて
いる景色ははるばると辛いものがあるなあ。
で、その都市の上空には巨大なスター・デストロイヤーかな。あのデカイ三角
のやつね。あれが浮かんでて、素晴らしい。支配下だなーって一目でわかるし、
巨大だし美しいんだよなあ。
そこでとれる石、なんだっけ、なんかそれが、デス・スターのエネルギー源と
して必要らしく、採掘してるみたい。ライトセイバーにも使われるらしい。
ジンも、お守りの石としてそれ、ママにもらってるの。

ともあれそこでソウに再会できて、捨てたじゃない!ってな恨み言の一つも言
えたのだけれども、彼女と離れたのは、彼女は一人前に強い戦士だし、彼女が
ゲイレンの娘だとバレそうで利用されそうだったからなのだーみたいなことを
言われるわけです。そこで、パイロットが持ってきたゲイレンのメッセージホ
ログラムをジンは見ることができる。そのメッセージは、デス・スターの開発
に敢えて関わることによって、その中に弱点を隠した、その設計図を反乱軍に
託したい、ジン、マイスターダスト、どこにいるのか、ずっと思わない日はな
い、というような、苦悩と愛情のメッセージなのね。もう泣いちゃうよね。
パパと別れて15年。たぶん一人っきりになって10年くらいとかなのかなあ、
時間はよくわからないけれども、そうして自分一人生きるだけで精一杯だった
けれども、パパもソウも自分を大事に思っていてくれたのだ、と、知るわけ。
うる、っと感動の間もなく、ジェダは、デス・スターのテストターゲットとし
て攻撃を受け、都市が壊滅してしまうであった。
そのねー、星ごと消せるぜ、というもののちょっと実験だから都市一個でいい
よってゆー、そうして、受ける攻撃の凄まじさ。
核爆弾って感じ。
それを宇宙で眺めながらクレニック長官は「美しい」という。
実際、素晴らしくうつくしいの。たとえようのない絶望破滅の美しさ。

もう走れない、という体になっているソウは、ジンやキャシアンに行け!と叫
ぶ。ジェダの壊滅の爆風と地面がひっくりかえって襲ってくるような中、逃げ
ろと、ジンたちへ希望を託して。
ソウが、足は不格好なメカの義足だったり、なんか時々酸素吸入なのか、シュ
コーってマスクあてたりするの、ちょっとマッドマックスっぽいっつーか。ベ
イダー的でもあるのかなあ。
かつての恩人のそんな姿を目にしてジンは悲しかったろう。
でも、死を悲しむひまなんて与えられない。

カーゴパイロットのボーディ、ジェダの街で出会った盲目ながら鬼強いチアル
ートとコンビの、デカい銃ぶっぱなしまくりのベイズと一緒に、ジェダを脱出
する。
ゲイレンのいるイードゥの研究施設へ向かう。
ジンはパパを救出しにいくと思っていたけれども、キャシアンは実は殺せとい
う命令を受けていた。同じ船で同じ場所へ向かっても、別々の思惑。
イードゥに無茶な着陸をして、機体損傷。帝国の船を奪ってしまおう~、と偵
察に行くキャシアンとボーディ。でも、チアルートがキャシアンの殺気を感じ
ていて、ジンもまた出ていく。外は土砂降り。

イードゥに、裏切り者がいるだろう、って直談判にきてたクレニックが発着場
で詰問しているところに、辿り着くジン。「ファーザーッ!」って叫んだ所で、
反乱軍の攻撃隊がやってきて、ガガガガッドカドカッと爆撃。うわああん。
またしても愛する家族が死にゆく姿を目の当たりにするジン。
ジンのことを、昔と変わらずスターダストって呼んで、積もる話があるんだ、
とほんのわずかに微笑むゲイレンパパ。マッツ最高に美しいっ。ジンの腕の中
で死ぬことができたのはせめてもの幸いか;;
ここでも、悲しむまもなく、キャシアンにせかされて、逃げるしかないジン。
辛い。。。

反乱軍の拠点、ヤヴィンに戻って、デス・スターの威力に戦いて、降伏するし
かない、という評議会。ジンは、ゲイレンが仕掛けた弱点がある、それを知る
ためにデス・スターの設計図を手に入れにスカリフへ行こう、精鋭部隊を出し
てください!と力説する。デス・スターを潰すチャンスがあるんだから、今、
戦わなくてはダメだ!って。
でもゲイレンパパのメッセージとか全てジンしか見てない聞いてないことで、
確証はないし、そもそもジンはちんけな犯罪者扱いだから、評議会は言う事聞
いてくれないの。まーなー。いきなりジンにすべてをかける気にはなかなかな
れないという評議会のオトナな感じもわからないでもないけどさ~。
そんな不確かな希望だけのために戦えと? みたいに評議会の人に言われて、
反乱軍は希望に基づいて戦っている、というようなことをジンは言う。
これ、最初キャシアンに出会った頃、キャシアンが言ってたお題目なんだよね。
その言葉が、二度目にこうしてでると、切実さがぐっと違うのよ。最初は、は
っ、みたいに聞き流してたようなジンが、必死の思いでこう言うわけ。
泣くよねー。
その言葉に、ジンに、確かに心動かされた人は何人かいたけれども、評議会の
決定としてはジンの言う事は聞けない、ということで。

ジンは一人ででも行きたい、という感じになってると。チアルート、ベイズ、
ボーディは協力してくれそう。で、たった四人で何ができる? って言うと、
後ろに、キャシアンたちが、いるのーっ。
キャシアンはさあ、諜報部みたいなことらしくて。スパイとか暗殺とか汚れ仕
事をやってきた部隊の人間。その仲間も。希望を信じなきゃやってられない、
と、ジンに協力してスカリフのデータ保管センターみたいなところへ行くぞー
ってなる。
辛い時にはいつも一人だった、って、キャシアンにぽつりというジンに、キャ
シアンは「WELCOME HOME」って言うの。HOME。きみも仲間だ、
っていう字幕だったと思うけど、それな。ジンが、独りぼっちじゃなくなった。
仲間ができた。これまで奪われてきたホームを、掴んだんだなあって。泣く~。

勝手に出撃する彼らに反乱軍の管制官(?)が、聞いてないぞ、きみたちは誰
だ? って聞かれて、コードネームを適当に言うの。俺たちは、ローグ、ロー
グ・ワンだ、って。ローグって、ならず者、みたいなことらしいですね。決し
てきれいなばかりできたわけじゃない彼らの、出発。
そんなの聞いたことないぞ、って言われて、これからはあるんです、ってK-
2がさくっと返事してるの可愛かった。

スカリフは惑星全体がシールドで覆われてるらしい。帝国軍すげー。で、通れ
るゲートは一か所だけ。帝国の貨物船をイードゥの脱出の時に奪ってきてるか
ら、コードとか無効にされてなければ通れるはず、って。ここでカーゴパイロ
ットなボーディくんの本領発揮だ! 
無事、シールドを通り抜けて着陸へ向かう。でも仲間たちはこれからの戦いに
不安な顔をしているのね。そこで、ジンが、チャンスは一つずつ生まれる。絶
対にデータを見つける、って、力強く演説するのよ~~。
これはさ、ジンが確かにソウの下で、反乱軍で凄腕の戦士だったという過去が
あってのことなんだろうなあって思った。こういう風に不安になる兵士を、ソ
ウがかつては鼓舞していたのだろうし、それを見て育って、ジンも戦いの中に
身を置いていたから、わかるんだろうなって思う。

ずっと戦時下に生きてきたんだよ。ジンもキャシアンもみんなも。
ソウといい、ゲイレンといい、死んじゃう、死んじゃった、彼らを置いてく、
そういうの例えばもっと平和な社会だったらあり得ないと思うんだけど。まあ
すぐに逃げなきゃっていう切羽詰まった状況だけどね。でも、そうして、死ん
だ人間にいつまでも囚われてその場でうずくまってる暇なんてない、という、
そういう中で生きてきたんだろうなって思う。仲間は大事だし、生きるために
必死で助け合うけど、死んじゃうことも当たり前にいっぱいある。そういう、
世界だったんだなって、すごく思う。辛い。
辛いから、仲間が大事だし、これまで仲間がいなかったジンは本当に孤独だっ
たろうし、だからこそ今この仲間を大事に信じていこうという、その感じがと
てもかっこよかった。

うまいことカモフラージュして、データセンターに入り込んで。K-2の働き
がもう素晴らしくて、そして設計図を見つける。
膨大なデータの中からなんとか探し出すんだけど、それはその名前が「スター
ダスト」だったからなんだよねーっ。あああ~~ん、パパ~~~っ。

いや、もっとわかりやすい名前つけて? パパ? 娘が生きてるかどうかもわ
からない、という状況だったでしょ? ジンがそのデータを探しに行くかどう
かわかんなかったでしょ?? 運よく反乱軍へメッセージが伝わっても、設計
図探し出すのタイヘンじゃん!? でもなあ。一応、ホログラムメッセージで、
娘のことを「スターダスト」と呼んではいたので、ホログラムメッセージがち
ゃんと届けば、まあ、気が回る人なら気づけるかなあ。でもなあ。難しいでし
ょう? んも~パパったら~。

けど、スターダスト、これだ、ってジンが言った時、なんでわかる? ってキ
ャシアンに聞かれて、だってこれは私よ、って自信持って行ったジンの顔がす
っごくよかった。
パパが、希望を託して隠したデス・スターの設計図の中のメッセージ。一番大
事なそれにつける名前は私の名前だ、って自信もって信じることができるの、
すっごいステキ。

回想の夢のシーンでもさあ、小さいジンに、マイスターダストって、可愛い、
愛しい私の宝物って感じで、いつもお前を守るよって抱きしめるゲイレンパパ
のあの、最高に素敵な呼びかけ、スターダスト。何度も繰り返されたその名前
が、ここで使われてるわけですかーっ。ああもおお~~っ。
と思えたのはとってもよかったです。ジンが、パパの愛を信じてる顔。
結局ジンたちはそれが本当にデス・スターの設計図かどうか中を開いて確かめ
る余裕なくてそのまんま送信するんだよね。違ってたらどーすんだよ~~。
でも、信じたんだよね。
これがその大事な設計図だって。
送信した先できっとだれかが受信したって。届いたって。希望が届いたって、
信じたんだよね。泣く;;

まーここでもこれでもかと、スターウォーズ定番の、高い所から落っこちそう
怖い~ぶら~ん、あぶなーい! がたっぷり堪能できますね。
データアンテナの、リセットだかなんだか、なんでああいう建築デザインなの
さーっ。危ないでしょーっ。
まあ映画なので仕方ない。
クレニックに対峙して、ジンは名乗る。ゲイレン・アーソとライラの娘、と。
ちびっこい頃にクレニックと会ったことはあるんだもんねえ。ジンにとっては
憎んでも憎み足りない敵、クレニック。
キャシアンが危機一髪間に合ってクレニックを撃つ。データ送信済ませて、も
う一度とどめをさしに行こうと倒れているクレニックの方へ行こうとするジン
を、キャシアンはとめる。
ジンはさあ、今までにもたぶん人を殺してきたりはしてるだろうけれども、で
もキャシアンはもう十分だ、って、殺すのをやめさせるんだよねえ。
手を血に染める辛さは、キャシアンがもう十分に味わっているから、復讐に囚
われすぎるんじゃない、ということかなあと。
そしてジンもそう思いとどまって、キャシアンと共にその場を去る。

そしてスカリフの蒼穹に見えるデス・スター。
白い月のような。
青空に青い海に白いビーチだったりするスカリフがさあ、なんか南国リゾート
みたいな所でさー。その空に、デス・スターはとてつもなくうつくしいの;;
でも、それがもたらす絶望を、知っている。
攻撃がきて、巨大な爆発が起きる。
輝く爆撃のひかり。
それが、もう、最高に綺麗。
その光を海辺で待つ時に、ジンは、キャシアンと一緒だった。
辛い時、いつも一人だったジンが、一人じゃない。
きっと希望はどこかへ、誰かへ届いたと信じて、大事な仲間と抱き合って。
その死の瞬間は決して辛いだけじゃなかったと、思う。きれいな顔してた。
泣いた;;

これは、希望を信じる物語。
言葉で言ってしまえばなんと陳腐なことか。
だけども、この映画を見たあとで、エピソード4の「新たなる希望」という文
字を見ると、もう、もう、涙があふれて仕方ない。

いわゆる英雄譚である、1~7の物語とは違って、これはまさに外伝。フォー
スという特別な力を持つものではない、下っ端の、辺境の、生きることに必死
の、それでも希望を信じて託した兵士の物語。
レイアに届いた一枚のディスク。4が始まる時の、流れていく文字の数行で語
られただけの、反乱軍の、ジンの、小さな勝利の物語。
でもこの小さな勝利が未来への希望になったんだ、と、ほんっと切実に泣いた。
この外伝を見たことによって、私、これまでよりもっともっともっと、スタウ
ォーズの世界を愛するようになるし、フォースを信じ求める気持ちに涙するし、
正直私今まで、反乱軍へそれほど別に思い入れとかなかったけど、でもでも、
もうほんと、反乱軍がんばれって、見るようになるよ。
456って、ルークとか、ハン・ソロとかレイア姫とか、まあやっぱ反乱軍の
一員ではあるにせよ、それぞれの英雄譚だったよなあと思う。もちろんヒーロ
ーの物語の面白さ爽快さは大事で。でもその分、反乱軍がんばれ、とかじゃな
くて、ハン・ソロがんばれ~ルークしっかり~!みたいな感じで見てたのね。
でも、反乱軍に、こんな、無数のドラマがあるんだろうなって。そう思えるの
は、素晴らしい深みだと思う。この外伝で、本編の魅力増大!!ほんと、こん
なベタに泣いてしまうなんてと我ながらびっくりだけど、ほんっと、とっても、
感激だった。


ゲイレン・アーソについて語ろう。

マッツ・ミケルセン。Mads Mikkelsen。北欧の至宝。私はマッツが大好きです。
大好き大好きだ~~~~い好き~~~~っ!!!
マッツがスターウォーズに出るって!? と聞いたのはいつだったのか。一年
以上前だったのは確実。悪役なのか? やっぱ死ぬのか? どーなのどーなの、
って、ずーーーーーーーっと楽しみにしてましたっ。ぎゃあ~~っ
エンドロール、ただでさえ泣いてる所に MADS MIKKELSENの文
字が流れていって、だーっとさらに泣く羽目に。好き。好き。素晴らしかった。

ゲイレン・アーソは天才科学者。デス・スターの設計の最重要人物。だけど、
ある程度開発の進んだそれに、自分抜きでも完成させることはできるだろうと
わかってからは、捕まり、従っているフリをして、ちいさな、だが重大な弱点
を隠すことにした。それが、リアクター。そこを攻撃すれば連鎖反応で、巨大
なデス・スターといえども破壊することができる。
妻を殺され、娘は隠し、クレニック長官に連れ去られて15年。ゲイレンが送
ったメッセージによってこの「ローグ・ワン」の物語は動き始める。

これ、4でのレイア姫ポジションだと思う。レイア姫の、ホログラムメッセー
ジ、助けてオビ=ワン、っていうあれね。ゲイレンがパイロットに託したホロ
グラムメッセージ。娘を愛する思い、自分が仕掛けた小さな、だが決定的な罠
を知らせることによって、デス・スターの設計図を奪うのだ、というミッショ
ンが発動する。

囚われの姫、マッツ;; 尊い;;

出番そのものは多くないものの、まさに物語の鍵を握る人物。そして、続く4
でも、デス・スターの名とともに刻まれる重要人物。ゲイレン~~。それが、
マッツだなんて。こんな素晴らしい美しいパパだなんて。泣く;;

どうやら前日譚の小説なんかもあるみたいですが、クレニック長官に執着され、
なんかわかんないけどカーゴパイロットをたぶらかし、キャシアンに狙撃の照
準を合されながらも引き金を引くことをためらわせ(まあキャシアンがためら
ったのはジンとの関係だけど)、絶望の塊でしかないデス・スターに希望の種
を刻む男、ゲイレン。何よりも、家族を、娘を、大切に思っていたパパ、ゲイ
レン。その佇まいだけでこの重要な役割の説得力を見せるマッツ。至宝;;
素晴らしい。

もうさー。幼女とマッツの組み合わせは最高なんだよねっ。過去回想の夢の中
で、ちょっと若いゲイレンが、クレニックとも穏やかそうに、帝国軍の軍服着
てるんだよおおおお~~。あああ~~~。そしてそんなパパゲイレンが、眠れ
ないのか、って、ちびっこジンを抱き上げてベッドに入れてあげるの。
マイスターダスト。いつもお前を守るよ。ぎゅって抱きしめる、その愛おしそ
うなことといったらっ。はーーー。素晴らしい。

クレニックに見つかって、の冒頭。家族を逃がして一人対峙するゲイレン。
せっかく逃げろって送り出したのに、クレニックに妻は死んだ、って嘘ついた
のに、ライラはジンを逃がして自分は戻ってきちゃう。夫はわたさない!って。
んも~っ逃げろよっ!
でもわかる。マッツだもん。夫は渡さない!ってなっちゃうよねっ。ああ~っ。
そしてさっくり殺されちゃうんだけど、もおお~~。目の前で妻殺されるとか
が似合いすぎてしまうマッツ;; ゲイレン、辛い;;

最初は、生真面目な科学者らしく、きみの嘘はひどいな、ってクレニックにあ
しらわれるのに、捕らえられた中で、自分抜きでももう兵器は完成してしまう
と気づいた後で、あえて開発に関わり続け、自分が重要人物だと思わせ、弱点
を仕込み、と。嘘をつくことを覚えた。っていうの、実に切ない。
反乱軍の中でもゲイレン・アーソの名前は知られてる感じだったんだよね。兵
器開発の重要人物として有名になってるってことは、ゲイレンが自分の重要さ
を知らしめるように動いてきたから、ってことなんだろう。そうしてすべての
責任を自分が引きかぶり、そして罠を作るわけ。どれほどのことをして、帝国
側を騙し、取り入り、動いたのかと思うとっ。

クレニックとは長いつきあいらしいし、ずっと、学生の頃からというかなんと
いうか、そういう一度は親しかったらしい相手と、裏切りだの騙し合いだの駆
け引きだのしていたのかと思うと。うう。もえしぬ。。。嘘がつけない男だっ
たのに、この上なくしたたかに立ち回ったのかなあ。それでも心の中は死んだ
も同然で、最初は命をたつことも考えたけれども、それでも、家族を、ジンが
生きていて、いつかこの希望を託すことを信じて、願って、デス・スターの開
発を続けていたのかと。。。

その中でさー、カーゴパイロット、ボーディくんと、どう知り合って、どうい
う風にメッセージを託したのかと、ほんと、もう。ゲイレン、運命の男。
ボーディくんは命かけちゃうでしょー。
抱いたの? 抱かれてやったの?? わあああんっ
いやまあ、多分帝国軍の在り方に疑問抱いてるだかなんだかの不安の中にいた
ボーディくんを励まし、力づけて、やり直せるよ、って送り出したんだろう、
けども~。それにしてもおお~~~。
ボーディくんは、死の間際には、いっといずふぉーゆー、ゲイレン、って言っ
て満足したのよ。やったよ、ゲイレンって字幕だったと思うけど。
死の間際にはね、彼ら、自分の大事な人と寄り添う感じで散っていくわけ。
ボーディくんにとって、その時思い浮かべる相手はゲイレンだったのか、と。
それ、どんだけ、ゲイレンを愛したのか、と。。。うるる。

クレニック長官もさー。裏切り者がいるってなったら、自ら確かめに行くの。
他ならぬゲイレンのことだから。技術者を集めて、裏切り者、名乗り出ろ、っ
てやって、じゃあ連帯責任~って全員殺そうとして、でもゲイレンが、私だ!
って前に出たら、ふむ、って、ゲイレン以外の全員を射殺させちゃうんだよ。
ゲイレンだけは、生かして!ヒドイっ。
ゲイレンを、殺すよりも、そうしてお前のせいでみんな殺す、ってしたほうが
ダメージでかいもんね。そしてゲイレンのことは殺せないんだよね。バシっと、
自分で殴るんだけど、裏拳よっ。裏かよーっそんな殴り方かよーーーっ!!!
それ、浮気した妻を殴るDV夫って感じだよーっ。男同士の殴り合いとかじゃ
ないやり方だよおおおおおーーーっわああ~~っ
みんなを殺されてる時に、くっ、と目を閉じて耐える姿も。殴られて跪き、で
も、ぐっと下から睨み上げる姿も。
土砂降りの雨の中、びしょ濡れなマッツの姿が最高かっこいい美しい凄い素敵
すぎるっ。くー。わかる。みんながゲイレンに魅せられてしまうのわかるぅ~。
クレニックもまた、ゲイレンに囚われた男なのだ、と思う。

ゲイレンは、ジンの腕の中で死を迎える。その時もさ~~。さすがマッツ;;
爆風にやられて、片脚まげて、ちょっと変な体勢で倒れてるのね。だから目立
つ。クレニックもその場を去る時、ゲイレンを見つめていったし、ジンもすぐ
に駆け寄ることができる。さすがマッツ~体柔らかいんだろーなー。

雨が顔を濡らし、涙かどうかもわからない。ジンを見て、積もる話がある、っ
てそういって微かに、ほんと微かに微笑む。この、ほんと、表情が大きく変わ
るわけじゃないのに、画面全体にふわーって伝わる感じが、ほんと最高。これ
ほんと、最高にマッツらしい。さすがの死に様;;美しかった。うっとり。

4の時とかに、デス・スターってばあの一撃で、あの巨大兵器があっさり爆発
しちゃうなんてね~設計ミス!みたいな話があったと思うけど、それを実に見
事な伏線としてドラマチックに作り上げてるんだなあと感心した。今後、デス
・スターが爆破するのを見るたびに、これはゲイレンパパの愛、反乱軍に託さ
れた希望ってうるうるしてしまうこと必定。素晴らしい。ゲイレン、ほんと運
命の男。。。


クレニック長官について語ろう。

前々から、白いマントのビジュアルがとってもかっこいいな~!こいつが今回
の悪役か!? と期待大! だったんだけど、実際ほんっとかっこよかった!
いやでも、彼もまた、下っ端なんだなーって、すごく思ったのがよかった。
長官ですけど、中間管理職って感じなんだよねえ。切ない。

総督、って人? 彼は4にも出てくる人、なんだ、よな?(復習できてないの
で、ちょっと自信ないけど。昔のご本人ではなく、別の役者さんで、メイクと
かで寄せてるらしい、ような)嫌味な総督に、手柄横取りされまいと必死にな
っちゃうし、皇帝に直接会いたいとか言ってるのに全然とりあってもらえず、
結局皇帝には会えずじまいだったんだよねえ。
ベイダー卿には呼び出されて、ぐいーっていじめられたり。
ちゃんとフットワーク軽くあちこち現場に自分で行って、デス・スター開発を
彼なりにすっごい頑張ってるのねー。
クレニック長官をこうしてみることで、あ~皇帝とかベイダー卿とかって、や
っぱ帝国側の重鎮、そう簡単に会えないのか~って実感したの面白かった。

ゲイレンがいなくちゃダメなんだ、って迎えに行っちゃうし。家族を殺してお
きながら、結局デス・スターの開発任せちゃう。ほんとはゲイレンなしでも出
来たはず、ってことらしいけど、ゲイレンに執着したのはクレニックなんだろ
なあ。ゲイレンがなんだかんだで開発遅らせて遅らせて遅らせて、でもそれを
せっつきながらも許してきたのだろうし、上のほうからやんややんや言われて
たのを必死でかわして庇ってきたんだろうなあって。もお~。
一度逃がしてしまったゲイレンをつれてきてからの、15年。二人してどんな
駆け引きを演じ続けてきたのかと思うとっ。ううっ。凄い。
だからこその、あのイードゥでの雨の中の虐殺やら裏拳でのビンタやらなのか
なーーーっ。あああーーっ。こわい。すごい。どんだけの愛憎;;

最後、デス・スターが現れて、攻撃を受けるのを目の当たりにして。
デス・スターはさ、クレニックにとってゲイレンと俺の愛の結晶なわけよ;;
それで、自分は死ぬんだな、と、思う、その瞬間て。
あの絶望の完璧な美しさのデス・スターをさ、クレニックは見て、ゲイレンの
ことを思うに違いないの。
最後は大事な人と寄り添って死ぬ。クレニックにとっても、大事な人って、ゲ
イレンだったんだなって。もう。たまらんね;;


キャシアンとK-2SOについて。

キャシアンは、反乱軍の中でも汚れ仕事を引き受けさせられていた、という感
じ。情報部だっけ、諜報部だっけ。最初の登場からして、情報集めの中でヘタ
った仲間というか、情報屋として使った奴というか、ともあれ、その彼を、逃
げるに当たって足手まといになるからと、殺して自分は逃げる。でも、非情な
スパイというよりは、そうしてしまった瞬間に自分が迷子の子犬みたいな表情
をするんだよね。その、登場の、あっ、酷い、って感じと、あっ、でも辛い、
っていう感じ、とてもよかった。

6歳の時、キャシアンも何もかもなくして、反乱軍の中にいて。そうして命令
に従うしかなかった、という半生。彼もまた、ジンとたぶんそう年は違わない。
独りぼっちでなりふり構わず生きて来たジンを、ある意味自由だ、とうらやむ
気持ちになるのも、実に切ない。軍の中にいて命令に従う、以外の生き方を知
らなかったんだよなあ。それでも、ジンと行動を共にして、命令じゃなくて自
分の信じる行動を起こそう、ってなった。反乱軍は希望をもとにしてる、って、
最初に自分が言ったお題目を、本当に強く信じて願う気持ちになったんだと思
う。
彼が、ジンの側にいてくれてよかった。

でさー、キャシアンの相棒のKね! 今回のアイドルドロイドね!
もとは帝国のドロイドで、再プログラムして、その時の副作用で、なんか思い
浮かんだことをすぐ口に出しちゃうようになったんだって。
再プログラムしたのって、キャシアンなのかなー。なんだろうなー。
チューバッカにC3POのおしゃべり成分をちょっと足したようなキャラだと
思う。強いし、頼りになるし、でも皮肉でユーモラス。
最初はジンとも皮肉にやりあったりしてて、でも、最後には協力して。でも、
それは「キャシアンが言うから」って言うんだよねーっ。
キャシアンには忠実で。キャシアンを守っていく。
なんだか心すさんで暮らしてたであろうキャシアンが、Kのことは信じて大事
にして一緒に旅したりしながら軽口叩き合ったりしてたのかな~って、感じる。
Kが、彼らを守って、ガンガンに撃たれてボロボロになって、それでも別に何
の文句も言わず、グッバイ、って、死んだ所で、どっと泣いたよね;;
健気だろーっ。あんなシニカルキャラとして登場したのにーっ。
最高でした。K、すごい。かっこよかった。


チアシードとベイズについて

ドニーさんがスターウォーズ!? というのも世間をざわざわさせまくってき
たニュースだったなあ。でもごめん、あんまり私はドニーさんの素晴らしさを
知ってなくて、まともに認識してちゃんと見たのはこれが初かもしれない。
アクションが素晴らしいというお噂はかねがね、ってお噂どおり、すっごい、
すっっっごいかっこよかった!!! 盲目の戦士なわけですが、盲目だけどそ
んなの関係ないって感じで超人的に強い! 棒術ですねー!そしてさらにアー
チェリー的な? 銃になったってことなのか? がっつり撃つこともします!
見てないのに当たる!すげえ!
また美しいアクションを引き立てる衣装で素晴らしかった! ひらっと翻る裾
のうつくしいことといったら!!!凄いよお~。

チアルートとベイズは、フォースを信じる? 守る? 寺院の警護僧だかなん
だからしいけど、寺院なくなった今、あぶれもの、って感じ。街でごろついて
る感じのところ、ジンと出会って、なんとなくなりゆきで行動を共にすること
になる。フォースを信じてるチアルートは、なにかっつーと、フォースと共に
あらんことを、みたいにぶつぶつ唱えまくる。可愛い。
フォースの持ち主ではないけど、チアルート超人だろ?? って思う。でも、
フォースの持ち主ではないのだ、という悲しみ。
ジンを最初に信じてくれる感じなんだよねー。そして希望のために、信じる為
に戦う。フォースを信じている、そのチアルートの思いが、映画が進むにつれ
て、どんどん心に迫ってくる。
最初はさー、すぐぶつぶつ言い出してまったくもう、って感じだったのが、最
後には私もほんと切実に、フォースよ、って願った。助けて。助けてオビ=ワ
ンっっっ。うわああん;;

チアルートにはベイズがいつもくっついてきてくれるんだけど、その、ベイズ
としてはちょっとウンザリしつつだったり困ったなーってポーズだったりする
仲良しっぷり、チアルートの方は、ふふんって余裕でベイズが側にいるって信
じてるのが、ほんっと可愛い。
一人で出ていこうとするのにベイズがうんざり気味に、行くのか~幸運を~っ
て声かけると、幸運はいらない、お前がいるからな、ってチアルートは平然と
言っちゃうんだよ。I have you、だっけ、そういうの。なんだよなんだよ~
ベイズくんはチアルートの持ち物なのかよーーーっ!

最後、戦って、突き進んで、先に命を落としたチアルートが、フォースと共に、
と言うと、ベイズもフォースと共にって言いながら戦い抜くの。この、フォー
スを信じる、信仰、願い。うるる。故郷であるジェダを、デス・スターで壊滅
させられたんだよね。その前に寺院も奪われてる。それでも、フォースを信じ、
希求するその切実さが、たまらなかった。

これもね、ここから続く、456のね。ルークが現れて、フォースが、ジェダ
イが、復活していくことを思うとね。もうほんと。今後、フォースの力を見る
たびに、チアルートたちを思い出してうるうるくること必定。
彼ら二人はさー、たぶんきっと、もうずーっと仲良しで一緒にいて、チアルー
トがなんかふらふらするたびにベイズがくっついてって守ってたんだろうなあ
って、そういう長い付き合いを思う。フォースが、フォースがっていうたびに
ベイズは、はいはいとか言って付き合ってたのかな~と思う。それが、ほんと、
最後にはベイズもチアルートが信じるフォースを信じる、と、いう感じで口に
するのが素晴らしかった。最高だ;;


デス・スターとベイダー卿について

デス・スターって、確かに究極兵器だし、星を壊せるって、タイヘンな兵器だ
けれども、4であっさりやっつけちゃったな~という印象があるわけで。
それが、ほんと、どれほど恐ろしく絶望的な兵器であるのか、というのをまざ
まざと見せつけられて、凄かった。
それがさあ、あの、宇宙に浮かぶ白い球体なわけじゃん。攻撃する時にも光線
が出ていく感じで、かなり静かじゃん。
そして起きる、壊滅が、凄まじいことになる。まさにジェノサイド。容赦ない
殺戮と破壊。
なのに、それがたまらなくうつくしい。
ほんとに、ほんとにほんとに、スカリフの青い空に浮かんでみえたデス・スタ
ーの美しさと絶望感は物凄かった。
そしてデス・スターの設計ミスじゃん、ってなことに、ゲイレンの罠があるこ
との希望が、託されていることが。凄かった。
あのうつくしい絶望の中に、希望が隠されているんだよ。凄い。


ベイダー卿が、出ると、もう、ほんっと、ほんと、ほんっっっっとに、心臓掴
まれるっ。
最初は、えーと、なに、あの、液体満たした円筒に入ってるのね。
ああ~~~~そ~~~~だよね~~~~~っ。アナキンくんんん~~~~っ。
手も足もない、から。火傷に爛れた体だから。液体に浮かんでるのがラクなの
かな~。んもおおおお。その、ゆら~っと少しだけ姿見える感じ最高!!!
クレニックを最初は慇懃無礼丁寧に、それからくいっとフォースの力でいたぶ
るの、最高っっっああ~~っ。
ベイダー卿は恐ろしいんだった。こわい。すごい。

そして何より、最後の最後ねっ。旗艦に乗り込んで来た時の、暗闇に、赤いひ
かりが、そしてベイダー卿のシルエットが! 浮かび上がる瞬間のさいっこう
にかっこよくって恐ろしくって、やられる、っていう、絶望ねっ!!!
ほんっとあの登場の見せ方かっこよさは痺れるぅううう~~;;

もうさ、スカリフの壊滅のあとでこっち泣きまくってるのに、あのベイダー卿
の登場見て、ひいいいっ、かっこいいいいっ、うわああん、やられる、って、
さすがに声出すのは我慢したけど、大泣きするしかなかった。凄いよーあの姿
の表し方は凄いよーかっこいいよーかっこよすぎて恐怖っていう、ほんっと、
ベイダー卿だからこそ!!!
ベイダー卿が、あんなにも怖れられる存在である、という感じ、すっごくよか
った。ベイダー卿だけが、フォースを使って無双できるあの感じの、かっこよ
さ。絶望。凄い。好き。好き。かっこいい。素晴らしい。


あと、えっと、ボーディくんが、ボー・ガレット!っつって、うにょうにょと
タコ的なやつに心を読まれる、と、触手プレイされてたのがえろすすぎて、あ
あああ、それ、あの、その触手プレイは、18禁っっっ、と叫んだり。

4つ足との戦いがテンションあがるー!だったり。
俺達のXウィングがきてくれたやってくれたウェーイ!!!みたいのだったり。
トルーパーがなんか雑談してたりすると、トルーパーもなんか強制徴兵された
一般人だったりもするのかなあ、って、「フォースの覚醒」見たから思ったり。
もし中にダニクレが入ってたらどうしよう、いやいや入ってないって、と思っ
たり。
ほんと、これまで見たスターウォーズのことも思ったし、これからスターウォ
ーズを見る時に絶対この「ローグ・ワン」のことを思うようになるし。
すごくいい外伝だったなあと思う。
私はとてもとても楽しかった。好きだった。3回見に行ったけど、また見に行
きたいし、これから4見てエピソード全部見直したいって思った。

これは、信じること、希望を未来に託すことの物語。
端的に言えばなんて陳腐でシンプルなお話。
でも、私は最高に感動した。
大河ドラマだからだなあと思う。これまでのスターウォーズがあるからこそ。
これまでの、ヒーローたちの物語があるからこそ。ヒーローたちの他にも、生
きて戦っている人たちがいること。
希望、という言葉を、こんなにも切実に感じられるなんて。素晴らしかった。
みんなかっこよかった。みんな素敵だった。マッツ最高だった。大好き!

すごい、アホな感じで長く書いたなー。もし読んでくれた方いらしたら、あり
がとうございました。


*追記
さらに思い出した、まだ書きたいこと。

キャシアンとK。
スカリフで、データタワーに侵入した時、Kが操作盤でなんかしようとしてる時、
「動かないぞ!」とかってキャシアンが言うの。んで、一瞬だけぴこっと考え
る間のあと、「右手!」ってKが答えるのね。入口開ける掌紋認証みたいな所を、
倒したそこの担当者みたいな奴の手で開けようとしてて、でもそれ、左手でや
っちゃったら動かなかった、ってこと。右手、って返事するKが、実に可愛かっ
た。やれやれキャシアン、違いますよ、っていう感じ。こういううっかりさん
なミスをキャシアンがやらかしてKが訂正してっていうやりとりをよくしている
のかな~って感じ。
すごく、相棒って感じがして、好きなやり取りだったなあ。二人ともが可愛か
った。こういうちょっとしたことでつきあいの長さや関係性を感じさせるの凄
い。うまい。まんまとのせられる。


あと、クレニック。
ゲイレンと長い付き合いで、ゲイレンのことを俺はよくわかってる、って思い
こんでる感じなー。ゲイレンは嘘がつけない男だ、って、思い込んでるんだろ
うなーって思う。
だから、ゲイレンが嘘をつくことを覚えた、って、なんかこう、もう私の側に
いてくれるのはきみしかいない、みたいな感じでしおらしく目を伏せたりした
ら、そうかやっとわかってくれたか、みたいに信じてしまったのかなーっ。信
じたくてむしろ前のめりに信じてしまったのかなーーーっ。ああ~もおお~っ。
それでも、疑ったり、また信じたり、の、ゲイレンが嘘をつくことを覚えた、
と、いう、その感じ、クレニックとのそのドキドキハラハラな15年間ってっ。
二人の仲良かったころからの、裏切りからの、さらに駆け引きの、長いつきあ
いって、ああああ~。
そんなこんなの果ての、クレニックの、デス・スターの姿を目に刻んでの死の
瞬間の心を思うと。ゲイレンとの時間が走馬灯になったのではないのか。嗚呼。
ゲイレン。運命の男;;
ほんとみんないいキャラだ。素晴らしい。好き;;

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