« 映画「ヘイル、シーザー!」 | Main | 映画「デッドプール」 »

『殺人者たちの王』(バリー・ライガ/創元推理文庫)

*内容、結末まで触れています。


『殺人者たちの王』(バリー・ライガ/創元推理文庫)


<ゲームへようこそ、ジャスパー> ニューヨークで起きている連続殺人の
捜査の参考に呼ばれたジャズに、メッセージが残された。まさか、この事件にも
ビリーが関わっているのか?

シリーズの二作目。三部作だそうなので次で決着つくのかなあ。
『さよなら、シリアルキラー』だと一旦終りという感じだったけど、これは
もう、えっ、ここで終わり? 続く!だね!全然終わってないね!どーなるのっ!

ドッグ・ハットと呼ばれる、秩序バラバラに見える連続殺人事件。
ニューヨーク市警の刑事、ヒューズがプロファイルの助けをしてほしいとジャズ
に頼みにくる。けど、最初のそれは独断で。次には正式な依頼で。
でもいくらなんでも高校生に頼むかなあ。
と、まあ、そうでなくちゃ話にならないんだけど。ビリーがいかにこの世界で
名前とどろかせているかってことだね。

最初はニューヨークなんて嫌だ、って感じだったジャズ。人が大勢いるのは
危険だ。あまりに沢山の匿名の人の洪水。人は大事で、人は特別、と自分に
言い聞かせていることが難しくなって。一人くらい、という風にぞんざいに
なってしまうのに怯えて。
離れていてもとてつもないサイコパス、シリアルキラーである父の圧倒的支配
に怯え苦しむジャズ。
今回、ニューヨークに行くことになって、コニ―やハウイーと離れてしまって
心配になる。
コニ―がまたついていくって、行っちゃうし。
コニ―は素晴らしくて魅力いっぱいだけど、ジャズのこと大好きでそれはいい
んだけど、ジャズのために、って無茶を重ねていくのが読みながらもう心配で
心配で、正直途中殺されちゃうんじゃないかと怖くて、だってコニ―を失う
ことになったらジャズには辛すぎる。辛いどころじゃない。こわい。
って、怖くて心配で途中読むのを結構長い間休んでしまった。怖いでしょ。
たのむからコニ―、おうちでじっとしてて。いい子にしてて~。
でもそれじゃあ話にならないから。ってわかってるわかってる。でも心配~。
って、心配してたら、なんかハウイーのほうが、ビリーの姉が実はあやしいの
かもしれない?ってんで、問い詰めようとして倒れてって。
も~~~っ。ハウイーも心配だよ~~~っ。
これどーなったんだろう。
悪いけどジャズの祖母は死んでもいいけど。ハウイーは無事なのか??
どーなの~~。
って思ってたらコニ―はビリーにたどり着いてしまった!
ええ~~ど~なの、ビリーに会ったりしてコニ―は無事に帰れるのっ???
続き、続きを読まねば早くっ。

実は二人なんだ、ビリーはモノポリーで遊んでる、って気づいて、事件解決に
向かうかと思いきや。ジャズのスタンドプレーで証拠は証拠にならないし。
警察やFBIの正式な協力は得られないのでモラレスと犯人の隠し場所に行っ
たら、犯人と遭遇。ジャズ、撃たれたっ。
どーなの~~ジャズは大丈夫なの??

まあ、三部作だから。ジャズはなんとか助かるんだろうわかんないけど。
コニ―はどうなるの。
ハウイーは無事なの??
すっごいひっぱられたー。
3つめ、読む。早く読む。

それにしてもほんと、ビリーはどれほど頭いいんだろう。
どんな計画を描いていたんだろう。
こわい。
最強のサイコパス、ビリー。後継者たるジャズ。でも父と息子ではないかも
しれない、って疑いも兆してきて、二人の関係もどうなっていくのか、
怖すぎる。もえすぎる。
この世界線にはハンニバル・レクターがいないことになってるんだろう。
でも、ビリーはレクターを連想させるし。
ヤバい。もえる。
子どもウィルをサイコパスエリート教育し育てあげるハンニバルとか。
少年ウィルをどんなに離れていようと支配しているハンニバルとか。
妄想が。ひろがりまくる。あ~。
小説自体がものすごく面白いし、読みかえ妄想してももえる。
凄いなあ。
早く続きを読まねば。


|

« 映画「ヘイル、シーザー!」 | Main | 映画「デッドプール」 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事