« 『兄の殺人者』(D・M・ディヴァイン/創元推理文庫) | Main | 『マルタの鷹』(ダシール・ハメット/創元推理文庫) »

映画「ホビット 決戦のゆくえ」(3D、IMAX)

*ネタバレかな。


映画「ホビット 決戦のゆくえ」(3D、IMAXで見た)


火の竜が街を炎で焼き尽くす。逃げ惑う人々。一人バルドは伝説の黒い矢で、
唯一の弱点である鱗の剥がれ目を射抜くことに成功した。竜の死はたちまち
知れ渡る。
破壊された街から逃れて、はなれ山へ向かう人々。
竜がいなくなり、宝と山を取り戻したトーリンは、誇り高き王としてより、宝に
執着し、人を疑う心の闇に囚われてしまった。
エルフが軍勢を率いて到着し、かつて奪われた宝を返すよう迫る。戦いが始まる
かと緊迫した中、闇の勢力、アゾクが率いるオークの軍勢がやってくる。エルフ、
ドワーフ、人間、オークやトロール闇の軍、戦いが始まった。

いきなり続き!から始まるので、最初、あれ、誰だっけこれ、とか思っている
うちに、スマグウが炎吐きまくって町が壊滅。でもわりとあっさり矢で殺された。
竜退治はほんのオープニング扱い。
もーねー!エルフの軍勢うつくしい!
ドワーフ重い!
闇の軍勢コワイ!!!ぎゃー!
その戦いが凄くて凄くて、かっこよくって怖くて、ずーっとドキドキハアハア
しながら見た。
今回、初めてIMAXで見たんだけど、スクリーンが大きい~~~。3D飛び出す~。
どどーーん!と穢れの王のドアップも目の前に迫るわけですよ。ぎゃー。
私は3Dはあんまり好きじゃないんだけど、もしも3D見るんならIMAXがいいなあ
と思いました。あんまり暗くなかった。音は体感する。ちょっと前の方で見た
ので、ほんっとーに視界いっぱい世界に入り込む。もうちょっと後ろの席にした
ほうがよかったのかなーと思ったけど、ともかく興奮満足しました。
私、ずらーっと整列勢ぞろいした大軍勢が、睨みあった末に行けーっ!となって
先陣がぶつかり合うまでの流れが大好き!かっこいいい~!
鮮やか~!でした。素晴らしい!

広大な絶景も、その中での激闘も凄い。一対一も、一対多も、ガツンガツン殴り
あうのも、ひらひらと飛び交うのも、全部かっこよかった。
なんかもう、話は大体でいっか! この大迫力目の当たりにすれば!

アーケン石を探すトーリンに、ビルボはそれを隠している。言い出せなくて、
渡すわけにいかなくて、気まずい、みたいな感じで無言でいるのがめちゃ可愛い。
さすがビルボ。可愛い。可愛い。
お土産にどんぐりを持ってるのをトーリンに見せた時にはきゅんときた。
一瞬トーリンもまっとうに戻るのかと思ったよ。
結局アーケン石はエルフに渡したままかな。指輪の時に何か出てきたっけ?
よくわからない。。。

そしてガンダルフは毎度毎度、わりと、かなり、頼りにならないよね!
今回も奥方の力でなんとかなったような。奥方はこわくてかっこよくて美しい。
そして白のサルマン!
まだ名前もない、って言われてたサウロン! わりとあっさり退けられていた。
まだまだ影なのねー。指輪も遠いしねー。嗚呼。

レゴラスは今回はレゴラス無双ってほどでもないかな。でもやっぱりひらひらと
かっこよかったです。
イケメンドワーフはみんな死んでしまった。。。
それにしても、タウリエルはキーリとレゴラスと、二人のイケメンを命がけに
させるほどのいい女なんだろうか? それが一番釈然としなかった。。。まあ
わりとあの世界は女子不足な感じだから仕方ないのか。。。んむー。

最後レゴラスが北へ行け、スライダーと呼ばれている男、とか言われてたのは
あれ馳夫さん、アラゴルンのこと、だよね? 次の旅へつながる、と思ったの。
ああしてドワーフ嫌いになりこじらせたレゴラスが、次の旅ではギムリと段々
仲良くなっていくのね、と思うと胸熱。

ラストはホビット庄へ帰ってきたビルボ。そして時は流れ、111歳の誕生日。
古い友人が訪ねてきて、という、「ロード・オブ・ザ・リング」の始まりへ
繋がって終り。
エンドロールの歌の間、ずうっと涙が止まらなかった。
この遙かな旅の時間を共にしてきたと、思うから。
ファンタジー的な物語は好きじゃないなあと思っていたんだけど、この映画に
出会ったときの衝撃は凄かった。すっかりどっぷりはまって、はるばる13年?
リアルタイムで映画見に行って毎回凄いなあ~と思って、面白くて、共に旅して
きてよかった。
行きて帰りし物語。
ひとつの旅は終り、また別の旅が始まる。これからフロドの旅が。あの辛い旅
が始まるんだなあと思うと、ぞくぞくします。

すぐにも指輪物語を見直したい。6作全部をずずーっと見たい。
ほんとなら、これ見に行く前に、今までのおさらいをしていったほうがよかった
よなーとやや反省。
それでも大満足でした! 見に行ってよかった! 終わってよかった!
ありがとうトールキン! ありがとうピーター・ジャクソン監督!
物語の力は凄いね。

|

« 『兄の殺人者』(D・M・ディヴァイン/創元推理文庫) | Main | 『マルタの鷹』(ダシール・ハメット/創元推理文庫) »

「映画・テレビ」カテゴリの記事