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映画「るろうに剣心 伝説の最期編」

*結末まで触れています。


映画「るろうに剣心 伝説の最期編」

後編。
前作で嵐の海から漂着した剣心を助けたのは、師匠、比古だった。虚しく
殺され人の墓をつくっていた子どもの剣心に剣術を教えた人。目覚めた剣心は
もう一度師匠に教えを乞い、奥義を身につける。それは生きるという意志から
開かれる道だった。
浦賀沖に軍艦で現れた志々雄たちは明治政府を脅し、剣心を探させる。
伊藤博文らと共に企み、志々雄の船に近付いた剣心は決着をつける戦いに挑む。

ちょっとお話としては、へ?なに?ええーそりゃないわー、という気がして
しまったところも多々。特に蒼紫関連、なんか、原作読みこんでいればもっと
同情できるのかなあ。でも映画見てる限りでは、バカ?こいつシリアスに決め
てるけど、バカ。。。? と思わざるを得ない。伊勢谷さんはめっちゃめちゃ
かっこよくって戦いシーンもすっごいかっこよかったんですけど。
御庭番関係はないほうがよかったんじゃないのかなー。でも葵屋とか必要なん
だろうし、外せなかったのかなあ。まあなあ。でも最後の志々雄との戦いの場
に蒼紫が突然現れたのにはびっくり。「なんだお前」と志々雄さまもびっくり
だよね。うんうん。
左之助も実にバカで、まあこいつはこういうキャラなんだなと思うんで
完全に馬鹿でもいいけど、まあ。やっぱり志々雄さまに「なんだお前」「知らねえ」
みたいに言われててもう、吹き出しそうになって困ったw
そーだよね~~。
なんだお前らって思うよね~~。「邪魔だ」って言うよねー。当然邪魔だよね。
志々雄さまの言う通りだよ!と心の中で激しく同意。可笑しかった。

剣心は本当に凄かった。佐藤健がいたからこの映画化があったんだなあ。
速い。強い。かっこいい。凄味も十分ながら、ほんわか可愛い顔もする。
素晴らしかったー!
師匠との修行。蒼紫との戦い。警官に囲まれてすいすいっとかわし、気迫
だけで圧倒しちゃうのも。宗次郎くんとの戦い。志々雄との戦い。
物凄いアクションで殺陣で圧倒された。同じようにはしない。森の中、屋敷、
船の中と、いろんな場面で、かなり狭苦しかったりするのに、狭さを上手く
使ってたり狭いのにスピード感まったく落ちなかったり。
ほんっとーに見応えあった~。かっこいい。

宗次郎くんとの戦い。途中で宗次郎くんが、あれ? あれ? って、剣心に
敵わなくてだんだん泣き顔になっていくのがたまんなかった。神木くんも
素晴らしい~~。素敵。

志々雄さまとの最後の戦いは四人がかり。狡いぞ。でもほんと志々雄さまが
強くて強くてすっごくかっこよかった。
しかし、体の熱がこもって、15分しか戦えないとか、剣の勢いで火が出るとか、
あ、あー、えーと、漫画だ漫画だから、と、心の中で言い聞かせる。
いや、かっこいいんだけど。
なんか、リアリティのバランスが私の中でしっくりこなかっただけで。
火が出るたびに、手品?トリック? とかつい心の中で思ってしまって。
いいんだ。かっこいいからいいんだ。

さすがの藤原竜也で、あんな恰好であんなテンションでどシリアスに
ねじ伏せてて凄い。ほんとにもう、みんな目茶苦茶かっこいいな。

ラストには、神谷道場で、穏やかな日が戻ってきてて。
薫どのに一番きれいな紅葉をあげる剣心。にこっとした笑顔が最高!!!
いやー。佐藤健くんもほんとうにきれいな男の子だわ。
面白かった。
お話の細かいことは気にしないで、すっごいかっこいい場面場面を堪能すれば
いい。素晴らしい実写化でした。

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