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映画「ヨッシ」

*具体的内容、結末まで触れています。

映画「ヨッシ」

ヨッシ / Yossi
監督:エイタン・フォックス/Dir:Eytan Fox 2012|イスラエル|84 min|

第22回東京国際レズビアン & ゲイ映画祭
7月5日(金)~6日(土)7月12日(金)〜15日(月・祝)

5日の初回上映でした。

軍隊時代、恋人がいたヨッシ。今は医者として日々忙しくしている。
恋人は亡くなった。忘れられずに、次の恋人をつくることも遊ぶことも
できずにいるヨッシ。
ある日、亡くなった恋人の母親が病院で検査を受けるのを受け持った。
どうしようもなく行き詰まってその家庭を訪ねる。

長いとっていなかった休暇をとり、恋人と行こうとしていたリゾート地へ
向かう途中で、休暇中らしい若い軍人たちに出会った。その中の一人、
トムは自らをゲイであることを隠してはいなかった。

これはたぶん前作があるみたい。『ヨッシ&ジャガー』(第13回上映)と
いうのがそうなのかなあ。わかんないけど。
イスラエルの映画って始めてみるかもしれない。
でも医者として働くヨッシは別に他の国と違うようなこともなく、女医に
誘われてたり、調子のいいモテ男っぽい同僚に気晴らししろ、と、バーで
女をひっかけるのに誘われたり。きわめて普通な感じ。
一人で鬱々とまずそうな、ご飯とも言えないようなご飯をコーラで食べてたり。
ネットで出会い系みたいなのやろーとして、ちょっと前のわりといけてる写真
送ってみたら、いざ会ったとき今や別人だな、とりあえずふぇらだけやってくれ、
なんてないがしろにされたり。ヤな奴~~。
まあ確かにヨッシ、アンパンマンみたいなんだよね。。。まるまるしてる。
昔の写真のがかっこいい。
昔の恋人もほんとハンサム。

何故、恋人の両親に話しに行ったりするかなあ。
さみしさを共有したかったのかな。
でも、亡くなった息子さんは実は僕とつきあっていました。なんて、知らなかった
両親には酷なことじゃないか? 勝手に話すことか? うーん。そこはどうにも
ヨッシに同情は出来ない。その寂しさは一人で抱えなくてはいけないことでしょー。

んで、休暇とって車でリゾートっぽいよーな素敵ホテルに泊まっちゃう。
途中でバスを逃した若い軍人くんたちを拾って送ってあげて。
トムってゆーのがとってもかっこいい~!ハンサム~! 結局面食いなのかヨッシ!
軍隊仲間でも、トムはゲイだから、って、多少いじられたりはするものの、別に
問題なさそーな感じ。
ヨッシの頃とは違うんだな、という感じ。

イスラエルの軍って、なんか大変そうな気がするんだけど。実際のところは
どんななんだろうなあ。まあ軍人は軍人やってることが日常なのであんなもん
なのかなあ? と、不思議に思ったりしたけど、イスラエル。私何にも知らない。

素敵ホテルで遊ぶトムたち。一人で本読んだり音楽きいたりしているヨッシ。
車でかけるCDはマーラーだったし、読んでる本は『ベニスに死す』らしいし、
ベタすぎんだろ! とつっこみたい(笑
そして、トムと、少しずつ距離が近づいて。というかトムのほうが近づいて
くれて、めでたくらぶらぶに。
もーーー。ヨッシ、じれったい! でもあそこまできてくれないと、一歩踏み出す
ことができないくらい、深く寂しかったんだな。トムと出会えてよかったねえ。
トムってばナイスバデイ~。自信に満ちた微笑み。これは惚れる~。きゃ~。
それでも両親には言ってないっていうし。
そうなんだよなー。両親に話すってなかなか複雑なところじゃない?
なんで勝手にぶつかりにいったんだよヨッシ。わからん。。。

最後には、トムは軍、やめたの?兵役なんじゃないのかな?あと13ヶ月って
言ってたのは何だったんだ。わからない。トムの駐屯地の近くに行ってた、って
ことなのかなあ? ま、ヨッシは医者だから、別にそこに残る、っていった
そこでもきっと次の仕事は見つけられるだろうし。 トムはどうなんだ?
わからない。。。
ま、そのへんは、映画だしハッピーエンドということで納得すればいいのか。
ふたりのらぶらぶしーんで、電気をつけたり消したりするのがおかしかった。
なんでそんなに見たいのさトム(笑) それでも、裸になった二人がやっと
抱き合ったのは素敵だったな~。トムの裸がうっとりもので、ヨッシとの
違いに笑ってしまったけど、でも、よかったね。ヨッシが切ない顔してたのが
とてもよかった。

こういう機会じゃなきゃ見られない映画だろうなあと思う。見に行って
よかった。見に行ける時間に上映があってよかったー。

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