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映画「レッド・ライト」

*具体的内容、結末まで触れています。


映画「レッド・ライト」

マーガレットは科学者。超常現象や超能力といった現象を研究している。
しかし、いまだかつて本物のそれを見たことはない。
助手をしているトム。物理学者。なんとか超能力の嘘を暴き、それを
信じてしまう人がいなくなるようにしたいと思っている。

30年前、一世を風靡した超能力者、サイモン・シルバーが復帰し、
公演を始めると知って、なんとか調査し、阻止しようとするトム。しかし
マーガレットはかつてサイモンと対決したことがあった。そして、彼は
危険だから、近づいてはいけないという。
一人でサイモンを調べようとしたトムだったが、実際怪しい出来事、危険
が、彼に迫ってきた。

トム・ハックリー博士を演じるキリアン・マーフィの目があまりにも素敵
じゃないか、とつられた。あのまなざし。とろけてしまう~。かっこいい
可愛い。あんな可愛い助手がいるなんて、マーガレットが羨ましい!

マーガレットをやってるのはシガニー・ウィーバー。やっぱり年をとってる
よなあ。今回は別に強い女ってわけでもなく、冷静でかっこよかった。
でもたった一つの弱点が、というほろっと弱いところがある感じ、よかった。
そして、まさかの途中で死亡。えっ。えーとー。彼女を殺したのはサイモン
側ってことでいいのかな。どうやって? そういうなんか細々とした疑問が
残ると思うんだけど。

一人でサイモンに対決しようとするトム。トイレでぼっこぼこにされたり
して大変。電子機器が火をふいたり、いろいろな怪現象が。ああいうのも
サイモン側? それともトムの無意識? こんな怪現象が起こりそう、と
思ったら無意識に起こしてしまった、みたいなことなのだろうか。

そう。サイモンは実は見るからに胡散臭かった予想どおり、実際には
検証実験にも思いがけないトリックを仕込んでいたのね。どんだけ準備が
できるのどんだけ部下がいるんだよそういうのが不思議だったりはするけど。
最後の対決では、実際にはトムが会場を破壊するかの勢い。トムが本当の
超能力者だった!ええー!
私はかなり素直に騙されて、おお~そっちか~!と楽しかった。
なにより血まみれボロボロなキリアンくんが~いい~。

予告や宣伝では、ロバート・デ・ニーロ演じるサイモンと、マーガレット
の対決がどーん!とクローズアップされている
クローズアップされている感じだけど、主演、キリアン・マーフィなんだよね。
トムが単なる助手っぽくされている宣伝段階からこのラストを隠す段取りなの
かなと思う。マーガレットもう死んじゃったの? 私かなりびっくりでした。
面白かった。

監督、ロドリゴ・コルテスという人。「リミット」という、えーとなんだっけ
男が気がついたら棺おけの中、さあどうするどうやって脱出する? って、
ずっと男一人棺おけの中だけっていう映画作った人だなーというので期待して
見に行った。(あれでも私、「リミット」見たのに結末とか覚えてないな。。。)
ワンアイデアをがつっと押して映画1本作っちゃう人なのかね。
お話としてはなるほどね、な感じだけど、見ている間は十分楽しい。今回も
主要登場人物ってその3人くらい。役者のがんばりが試されるのかもしれない。
キリアン・マーフィを堪能して満足しました。

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