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映画「ホビット 思いがけない冒険」

*具体的内容、結末まで触れています。


映画「ホビット 思いがけない冒険」

ビルボ・バギンス。ホビット。ある日、灰色の魔法使いガンダルフに見込まれ、
ドワーフが故郷を取り戻す旅の仲間に誘われる。
冒険なんかしたくないビルボ。戦えない彼など足手まといだというドワーフの
長、トーリン。
しかし、冒険の旅への好奇心を押さえきれず、ビルボはホビット庄を旅立つ。
トロルやオークに襲われながらも、火竜に奪われた故郷をめざす。
 
字幕3Dで見てきました。3Dの眼鏡がちょっと痛かった。。。
ドワーフの歌、すごくいいねえ。渋い。トーリンかっこいい。痺れる~。
ビルボのことをさんざん足手まといだ!と言っていたのに、結果助けられて、
一瞬せめるのかと思いきや!抱きしめる!ツンデレさんめ!

最初のほうはほんとコミカルで、突然ガンダルフに見込まれたり、続々と
ドワーフがうちにおしかけてきたり。ビルボがとっても気の毒(笑)
シャーロックのジョン~~、て思っちゃうから、あーあ、また変人に何故か
気に入られちゃって、たいへんなことに巻き込まれて、大丈夫かジョン!と
思って笑った。困った顔がこんなにもチャーミング~なマーティン・フリーマン
いいねえ。

ガンダルフ、懐かしい。でも相変わらずホビットにとってはどっちかというと
疫病神ですねー。
そして、最初はあの指輪のころでね。フロドが!懐かしい~。ああまだあの旅の
前なんだよねと、いきなり感慨深く切ない。

エルフの谷ではエルロンド卿とか、ガラドリエル、奥方さまだよね、相変わらず
うつくしいエルフ族との、私にとっては再会。嬉しい。あの月のひかりの台とか
すごくきれいだった。エルフはいいよねえ。
白の魔法使いサルマンも出たーー!!!うう。どうなの。もうこのときすでに
ダークサイドに堕ちつつあるのどうなのまだなのかな。ドキドキ。
トロルやオークがうろついていたり、茶色の魔法使いラダガストが森に暗黒の
気配が、みたいな話をしていたりして、ああもう、少しずつ邪悪がー。
なんて思って後々の指輪物語を思いながら見るのがめちゃめちゃわくわくする。

茶色のラダガスト、森の動物大好きじーさんで、あのー、ハリネズミ?の
セバスチャンだっけ。助けようとあたふたするのがすごく可愛い。動物可愛いし。
魔法使いっていってもあんまり万能じゃないんだよなあ。やっぱ白のが一番
らしくって、ああでもサルマンは。。。とかもう、ドキドキするよなあ。

ドワーフは陽気な仲間たちってことなんだけど、まあとにかくみんなわっさー!
と13人出てくるわけであんまり覚えられない。かっこいいのは覚えたよ。
王たるトーリン、弓が上手いキーリ、兄弟のフィーリ。トーリンの妹の息子たち
らしい。HPとかとか読んでみた感じ。

原作は『指輪物語』よりは子供向けだそうです。まだ読んだことない。映画が
終わったら読もうかなあ。映画は子供向けってことはなくて、完全に指輪と対を
なすように作られているらしい。
指輪と似たような構図だとか、共通するようなシーンづくりとかしてるんだって。
うんうん。
一回見ただけでも、あ、と気がつくようなところがあった。

旅の仲間、っていわれたら嗚呼、と思うし、王国を取り戻そうとするトーリンは
アラゴルンみたいな感じ~と思うし。
倒れながら指輪がビルボの指にはまって、とか。

そう。やっぱりめっちゃ強烈キャラ、ゴラム!まぁい・ぷれしゃぁぁああ~す!!
動きも表情も凄いよ。ひとりなのに「わしら」っていったり自分の中の自分と
口論になったり、あの激しさも不気味さも、おっきな青いお目目の可愛さも
たまらん!!!ビルボとのなぞなぞ対決すごくいい~。ぞくぞくくるわ。

映像の迫力も凄かった。旅する広大な土地。地下のオークたちの群。いや、
ゴブリンたち、かな。あ、あんなにたくさん無理ーって感じなのに、戦い始めると
すっかりドワーフ無双!!!ガンダルフもかっこいい~!
トーリンと因縁ある、穢れの王アゾクがまた憎らしくて怖くてぞくぞく。二人の
対決のばーん!と見得をきるかのようなもっていきかた、たまらん。
いろんなやり方での物凄いアクション、3Dばっちりなカメラワーク、ほんと
息つくまもなくどっかんどっかんきて3時間飽きないわー。
 
でもさ、あの鷲?鷹?に、えっともっと最初から乗せてってもらうとかは
できないんですかガンダルフー!ピンチのときの短距離しかダメなの?(^^;
最後もあんな岩のてっぺんじゃなくて、もうちょっとはなれ山の近くまで
乗せてってもらえばいいのにぃ。
まあそれじゃ冒険の旅にならないから仕方ないんだろうけど~。
 
はなれ山は見えたけども、まだ遠い。まだ次では火竜との対決はないかな。
ドラゴンの姿がまだちゃんと見せてもらえないんだよね~~~。焦らしプレイ
が上手すぎます監督!わくわくする~。

もちろん面白いだろう、と期待してて、期待どおり、それ以上にわくわく
させてくれて、ほんと凄い。指輪物語もホビットも、今こうして映画になる
ために書かれ読み継がれてきたのだ、と、思ってしまいたいくらい楽しい。
次も、その次も、すごく楽しみです。
そしてこの三部作も完結の暁には、指輪もあわせて6作見るとかいう贅沢な
ことをしてみたいなあ。

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