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『屍界』(五條瑛/双葉社)

『屍界』(五條瑛/双葉社)

<革命小説>シリーズ第9弾。

多国籍と日本人との対立。多国籍をしめつける法案に反対するため
政治にかかわってゆこうとするuk-X。
街のあちこちで起こる競り合い。対立を煽り力を握ろうとする影。
この国のバランスをとろうとする秘密のつながりは後継者を探していた。

出たのは去年の夏で、その時にはガツガツと読んでしまった。しばらくおいての再読。
いろいろな人が死んでいく。
時が流れたんだなあと思う。それでもそう長い時間ってわけじゃないか。
まだ十年とはたってないくらいかな。感慨深い。

亮司がなんだかんだいいやつで可愛くて、もうやめろよー、と言いたくなる。
この話の中の多くの人もお前はこんな世界にいちゃダメだって心配してるのに
どうしてそっちいっちゃうかね。
櫂を見捨てられない。
情を捨てられない。
そこまでしなくていいじゃないか。なんでだよー。
でもそこまでしてしまうから亮司であって、愛されてしまうんだよなあ。

櫂は一体どうなっちゃうんだ。
この革命はどこへいくんだ。あと一冊でラスト。
日本の未来。子どもたちの未来。どう生きるのか。
すごく楽しみ。
サーシャはどう見届けるんだろう。すみれの未来。鳩はどうなるんだろう。
大川は?リャンは?櫂はどうするんだ。
きっと沢山の人が死ぬ。でも未来はあるはずだ。次が待ち遠しいです。

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