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『ピグマリオンの冷笑』(ステファニー・ピントフ/ハヤカワ文庫)

『ピグマリオンの冷笑』(ステファニー・ピントフ/ハヤカワ文庫)

コーラスガールが、主演女優の衣装を纏い、舞台で死んでいた。
残された手紙。
殺人はひとつでは終わらない。

サイモン・ジール刑事は、ドブソンの刑事でありながら今回は
昔なじみのマルヴェイニーに頼まれてニューヨークで捜査に加わる。
前回の事件から交際をしばらく避けていたアリステア・シンクレア
に、この事件でまた捜査協力を依頼する。
謎めいた手紙。連続してゆくであろう殺人。犯人像をさぐるには
アリステアの協力が必要。って、でもなんか、アリステアってほんと
に役に立ってるのかなー?と思う。途中で単独捜査始めちゃうジール
の仲間として必要な気はするし、アリステアの人脈でいろいろな人に
手伝ってもらうことができたので、やっぱ必要か、とも思うけど。
アリステアは探偵役ってわけじゃないんだな。ジールのがんばりに
かかってるね。なんかいろいろ可哀相だなあジール。
ちょっと自分の不幸を嘆きすぎじゃねーか暗い!とジールのことを
思うけど、まあ実際いろいろ気の毒。で、なんかその暗いよ!って
とこが私から見るとどうにもかっこよくなくて惚れないなあ。

お父さんとの再会があり。
どうしようもないダメ親父。でもハンサムでなんか色気あって、今
病でゲホゴホ、って、お父さんに惚れた。
ジールが父の息子なのだ、ということをこれから受け入れて少しは
色気出てくるんだったらいいなあ。

犯人はまあ狂気、って感じで。最後に実はお前か!ということで、
実際動機がどうこうというようなことはあんまりわからなかった。
モデルにしたような人物がいるみたい。あとがきによると。
あと、演劇界の大物とか実在の人物?でも私は全然そういうの知らない
からわからない。アメリカだとみんな知ってるのかなあ。
もうちょっと犯人のドラマが読みたい気がする。
今回も一週間くらいのスピード解決だな。目次見ると日付順で。
その間に二人、三人目の殺人が起ろうとしていた、ということか。
大変だ。。。
うーん。読んだ。けど。どうかなあ。あんまりは好きじゃない。
登場人物が魅力的じゃない。2作目まで読んで誰のことも好きじゃない。
次が出たらどうかなあ。ま、また図書館だな。

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