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『探偵、暁に走る』(東直己/ハヤカワ文庫)

『探偵、暁に走る』(東直己/ハヤカワ文庫)

地下鉄で、だらっとした若いのを怒鳴りつけたおっさんがいた。
たまたま乗り合わせていた<俺>は、騒ぎが大きくなる前に
おっさんを電車から降ろす。それは近藤雅章というイラストレーター。
ローカルなテレビにはよく顔を出す地元の有名人だった。
偶然の出会い。飲み友達が一人増えた、というだけの始まりだった。

ススキノ探偵シリーズ、長編第8作、ですね。
いっこまえのをまだ読んでないな。
最初100ページすぎるくらいまで読んでいて、ふと後ろ見た。
裏表紙のところに紹介のあらすじ書いてあるんだけど、そこに、え、
っと、これはネタバレになるんじゃないのー、ということが書いて
あって、ややショック。うーん。まあ。うーん。どの程度までなら
紹介程度のことなのかはっきり言えないけど。でも100ページ
以上読んでてまだ知らなくて、そこはまだ知りたくなかった、と
いうことは書かないで。。。うーん。どうかなあ。普段だったら最初
から裏のところは読むだろうけど、最初から知ってればショックじゃ
ないかなあ。んー。でもなー。あんまりネタバレは気にするほうじゃ
ないんだけど、(私のこの日記でもネタバレ的なことは気をつけてる
けれども書いてるとは思うけど)なんか今回はヤダと思ったなあ。

で、まあ、いつもの如く事件が起り、<俺>は黙って警察にまかせて
おくなんてできなくてあれこれ動きまわり、なにがしかの動きを待つ。
探偵ってもやっぱり探偵は最後の最後まであんまりなにがどうなのか
よくわからなくて、読んでるこっちもよくわからなくて、あっという間に
最後がくる。
今回のピンチはほんとーにヤバイところだったね。探偵はいつも助けられる。

華さんと、別れるのかな?という危機もあったけど、また仲良しになった。
微妙にどっちもずるい。でも大人だとそういうもんかなー。ま、浮気云々
てな問題じゃないからそういうもんかな。

近藤さんは魅力的だった。もし実際にいたら絶対に私はお近づきになりたく
ないと思うけど、まあ、こういう本で読むぶんには。
田舎もんな馬鹿な若もんが嫌いだ!というのは結構だけどね。いきなり
暴力ー。でも魅力的だった。
探偵もだけど、いつも何かしら飲んでる酔っ払い。
なんでそんなに飲む?
飲まなきゃ正気保てないほど弱い、のか。と思ってみたり。
気持ちよく酔っ払いになっていけるのはいいけどなー。でも何度も
命の危機に陥るってーのに。飲みすぎだみんな。

魂がMの金浜くん、けっこう好きだw
だいぶいろんな人が私にとってもなんだかなじみになってきた。

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