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映画『探偵はBARにいる』

映画『探偵はBARにいる』

水曜日に見に行った。

俺はススキノを我が街とする探偵。携帯は持っていない。用がある時には
電話をしてくれ。夜はたいていいつもいる。

ある夜、車に連れ込まれそうになった少女を助けようとした男が殺される。
その、一年後。
探偵に電話がかかってくる。近藤京子、と名乗った女。簡単な仕事よ、と
頼まれたのは、ある弁護士にある名前を言って、その反応を教えて欲しい
というもの。しかし、その帰り、探偵は襲われ、雪の中に埋められる。
一体、どんな事件に巻き込まれたというのか。

大泉洋が主演。ちょっとだらしない、でも探偵としての矜持とやせ我慢を
持つ男を熱演。だらしないのも情けないのも、力の抜ける笑いもすごく
よかった。あんまり期待してなかったけど、いろいろ評判がよいみたいで
気になってきて見に行ってよかった!
ちょっとレトロ。これ、原作としてはススキノ探偵シリーズ?の二作目に
あたるものらしい。そんでその原作は1993年だったりするから、まあ
レトロなのも納得。映画は舞台今にしてるから、携帯を持つことにするの
がいい感じに描かれていて素敵だったけど、原作ではどうなんだろ。約20年
前、かあ。携帯は誰でも持ってるってわけじゃない頃だよなあ。
お話としては探偵のダメなのも、でもかっこいいのも、ベタな感じがするー
と思ったけど、でも十分に面白かった。見せるねー。思いもよらないどんでん
返しが必要なタイプの映画じゃない。キャスティング絶妙ー!と思った。
みんな似合ってたしキマッてた。かっこよかったなあ。
高島兄のキレキレヤクザっ。可笑しくてコワイ。

で。私がもえもえになったのは当然、年下の相棒、バイトに雇ってるらしい
高田くん。松田龍平!
すごいテンション低くて、ぼさーっとしてて、すぐ寝てて、お菓子ぼりぼり
食べてて。んでも、北大のなんか研究助手みたいで、空手師範代らしくって
喧嘩は凄い強い!無口なほう。友達は探偵一人だけ。なにそのもえもえ設定!
すごいかっこいー!きゃー!きゃー!惚れた~!
乗ってる車はすごいオンボロ。悪口言ったらエンジンかからないからみんなで
ごめん、お願い走って、と言う。その車、車検とおってんですか(笑
そういう道具立てとかもいちいちこだわっててかっこいい。
探偵が根城にしてるバーもね。無口な老マスターがいて。バーテンダーかな。
あれはきっちり美味い酒をつくってくれるね~。いいなあ。飲みに行きたい。

シリーズ化決定!だそうで。これ作る前からシリーズ化は狙ってたらしい。
私が見に行った時には、エンドロールのあとに、第二弾お楽しみに、的な
字だけの画面もバーンとでてた。次回作もぜひ見に行きたい~。高田くんを
もっと見たいよ。高田くん高田くんっ。あ、探偵も。
原作も読もうと思った。図書館に予約入れてみた。さすがに映画のは順番
かなり待つことになりそう。でもきっと単発だろうな。と、シリーズざくざく
と予約入れてみた。
どうやらちゃんと年をとっていくシリーズらしいので、ほんとは順番通り
読むべきなんだろうなあ。ま。適当に回ってきたのを読んでみるつもり。
楽しみ。

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