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『日本語と時間―<時の文法>をたどる』(藤井貞和/岩波新書)

『日本語と時間―<時の文法>をたどる』(藤井貞和/岩波新書)

古代人は「過去」を6種類にも言い分けた?
新発見!<時の助動辞>の豊かな世界

てな帯がついていて、ちょっと面白いかなー、古典文法のお勉強して
みようかなあ、と思って買ってみた。読んでみた。
えー、読み物的なものじゃなくて、しっかりお勉強の本だった(^^;
私の馬鹿さでは何言ってんだかついていけないことが多々。そもそも
の前提として日本古代文学とか文法の知識がさび付いているというかもう
ほとんと覚えてないし知らない、ので。気軽に読もうと思っちゃって
ごめんなさい、という感じだった。

でもさっぱり理解はしなかったくせに、読んでる最中は面白いと思い
ながらじわじわ読んだ。現代口語(か?)では過去って基本的に「た」
でしかないけれども、古代では「けり」「き」「ぬ」「つ」「たり」
って言い分けしている。完了とかね、そういう文法の言葉が私は結局
わからないまま受験もやりすごしてきちゃったけど、時をどうとらえて
表現してきたのか、というのを、今、こんなにも厳密にたどって研究
していっているんだなあというのが面白かった。
物語や歌や、様々な文献から例をひろい、使われ方の分類をし積み重ね、
めっちゃメンドクサイ~。研究者って素晴らしい。

自分が歌つくるのになんとなくな文語使ってみたりするようにこのごろ
なってきたけれども、まー、なんとなく、でやってしまっているからなあ。
やっぱり勉強はしたい。する。その上で、なんとなーくな感覚でやって
いきたいなあと思った。

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