« 2011年1月 | Main | 2011年3月 »

2011年2月

TITLE: 『あなたを天才にするスマートノート』
AUTHOR: シキ
DATE: 02/28/2011 21:03:20
STATUS: Publish
-----
BODY:
『あなたを天才にする スマートノート』(岡田斗司夫/文藝春秋)

毎日2ページ書くだけで、人生が変わる驚異のノート術。

三社三冊同時発売のうちの一つ。FREEexによる印税ゼロでの本。
ついったーでのフォローで大体のことを知っている。つられて三冊同時に
買いましたよー。

天才にする、とは。発想力、表現力、論理力の三つをすべて備えている人に
ノート術でなろう!という話。
えー。
とまず胡散臭く思いつつも(笑)読むとやっぱり面白くて、わー今すぐやりたい。
と思ってノート一冊使うことにしよう、と、まず今日の5行日記書いたよ。
めっちゃ釣られてる。素直な私は馬鹿だと思うwでも試してみてなんの損がある
わけじゃなし、続かなくなればそれはそれだし。
7つの段階を踏んで、せめて岡田斗司夫程度には面白い人に、天才になろうね、
ということで。
でもそれにはそれなりに続けていくこと、ノート数冊かけていくこと。数年かけて
いくこと。
ノート術は農業。無駄をいーっぱい重ねてどうでもいい面白いこと書き連ねていって
それを腐葉土として「わかる」こと、アイデアを育て収穫すること。という話は
とてもわかりやすく腑に落ちる感じだった。
どう考えたって明日から、来月には天才になるってはずないよねー。
数年かけたところで、自分が天才になれるとは思わないけど。

去年からほぼ日手帳使うようになって、今自分はノートとか書くことを欲している
ようになってるーと思うので。
このノート術のためのノートを一冊追加するのも面白そうで今はやってみたいという
気持ちいっぱい。別に今なんの仕事をしているわけでもないのにノート術なんて
無駄。。。という気持ちあるけど、ま、もともといっぱい無駄書きなさいよ、という
スタンスなので、やってみたーいと思う。

先日読んだ『キュレーションの時代』とリンクするなあ。自分がフォロワーを
ひきつける側になるか、単なるフォロワーの無名の一人のままになるか。
つながりもってひきつける側になるのはメンドクサソウ。無理。と思う。でも
ほんっとにただたんなる無名のフォロワーのままっていうのもつまんないだろうなと
思ってるのも確か。ま。なるべく。楽しく生きていけるといいな。
-----
--------
TITLE: 『キュレーションの時代』
AUTHOR: シキ
DATE: 02/24/2011 23:36:23
STATUS: Publish
-----
BODY:
『キュレーションの時代』(佐々木俊尚/ちくま新書)

―「つながり」の情報革命が始まる

「世界の情報を流通させる巨大なソーシャルメディアプラットフォーム。
 その上に形成されていく無数の情報ビオトープ。
 それらのビオトープに接続し、視座を提供する無数のキュレーターたち。
 そしてそれらキュレーターにチェックインし、情報を受け取るフォロワーたち。」

ネットの情報社会の現状、これからはつながり、視座をもつキュレーターが
いっそう重要になっていくという話。
実例も話しのもっていきかたも面白く、現状そうだなあといろいろ納得。
グローバル化は進むけど文化圏による分裂、ローカル化も進む。
レイヤーが違う。
話がわかりやすすぎるほどにわかる。ま、単純化してわかりやすく言ってくれてる
んだけど。
で、そうはいってもやっぱりまだマスメディアの力も簡単にはなくならないだろう
とは思うけど。
こういう風に変化していくその変化の最初期にいる、という感じかな。

結局つながりか。
結局人か。
それはそうだとすごくわかるけど。メンドクサ。。。とも正直思う。
面白いけど。
ここでよーし!と思えない自分は結局フォロワーか、と思う。うーん。
でもまあ、なんとか。ゆるゆるやっていきたいなと思う。
 
-----
--------
TITLE: 映画『あしたのジョー』 2
AUTHOR: シキ
DATE: 02/23/2011 17:45:15
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画『あしたのジョー』下からの続き。

私はリアルタイムにジョーに燃えたわけではなく、ちょっと前にBSでやってた、
アニメ一挙放送!みたいなので見たくらいだけど、それでものすごく感激感動した。
なので、映画でも、最初にあの音楽が流れた時点でぐっとやられた。もう泣いた。
映画はほんとダイジェストであらすじでイメージシーンばかりみたいなもんだけど、
そこに自分の脳内補正がかかって自分で勝手に感動、ということになっちゃったんだと
思う。力石みながらもうずっと涙がとまらなかったもん。我ながらハズい。でも止まらなかった。
ほんっと力石かっこいいよ。力石だよあれ。凄い。
見に行ってよかった。伊勢谷力石大満足!
-----
--------
TITLE: 映画『あしたのジョー』 1
AUTHOR: シキ
DATE: 02/23/2011 17:44:09
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画『あしたのジョー』

ドヤ街にふらりとやってきた青年。矢吹丈。その喧嘩っぷりに
ボクシングの才能がある!とほれこんだ丹下のおっさん。
刑務所で、力石との運命の出会い。
刑務所内でのレクレーション的試合で、相打ちとなる力石とジョー。
先に刑務所を出る力石は、リングで待ってる、とジョーに告げた。
ひたすらに、力石と戦うため、ジョーはリングを駆け上がる。

ってな感じだろうか。映画は二時間ほどで、力石との試合、その後少し、
までいくので、話ははっきりいって単なる「あしたのジョー」のあらすじ
程度でしかない。物語はめちゃめちゃざっくりしていて、マンモス西こそ
いい感じで出てるわ~と思ったけど、登場人物も限られてるし、ジョーは
あっというまに力石との戦いに臨む。
白木のお嬢さんのエピソードこそいらんのじゃーと思ったけども、まあ
あまりにも男だらけの、って感じになるから無理矢理いれたのか。んー。
とにかくセリフ少ないよねみんな。一番しゃべるのは丹下のおっさんかな。

しかし。しかしっ!!!!!!
もーなにもかもすべてをおぎなってあまりある力石徹のかっこよさよ!!!!!
伊勢谷力石は完璧壮絶にかっこいい!!!!!かっこいいかっこいいかっこいいい!
力石ーっ!そうだよ力石はこんなにもかっこいいんだよっ。だからこそだよっ!
山Pくんもよくがんばってたし。
二人のトレーニングシーンとかね。もーっごくいい肉体見せてもらったよー。
力石のあのげっそりとした減量っ。本気であのマンガの絵のようだった。凄い。
力石の肉体はもちろん。ああもうかっこいい。視線のやりかたとかね。ちらっと
見せる笑顔とかね。スーツの時にはもちろん死ぬほどかっこいいさ。
ほんと素晴らしかったー。かっこよかったー。
そんで、丹下のおっさんもまた丹下のおっさんでしかないわ!香川さんもほんっと
凄い!丹下のおっさんのあの格好してこっちを感動させるなんて信じられないよっ。
-----
--------
TITLE: 『市民ケーン』
AUTHOR: シキ
DATE: 02/22/2011 18:39:27
STATUS: Publish
-----
BODY:
『市民ケーン』

DVDで見た。
『ソーシャル・ネットワーク』の評判でよく比較にあげられてて、
有名だよなーでも見てないよなー見ようかな~。
と本屋で廉価版500円!がさらに値引きになってて、390円で買った。
うむー。名作はこういうふうに引き継がれていくといいね。マンガ一冊買うより
安く買える。お手軽。素晴らしい。
 
始まりはなんか怪奇ホラー映画なのかしら。と思わせるような重々しく謎めいた
画面。当然ながらモノクロで。ああ映画は光と影なのだと実感。
ケーン、という男の人生をちゃちゃっとまとめたニュースフィルム、が。
これでケーンの大体の経歴が見てるほうにもわかると。
しかしこれだけではダメだ、と記者たちが、ケーンその人を知りたい。知ろう、
として、まだ生きている関係者に話をきき、最後の言葉、「薔薇のつぼみ」とは
なんなのか、つきとめようとしていく。
うっかり手にいれた鉱山の権利のおかげで金に不自由はなく。
何故かその金のせいで?銀行家にあずけられるケーン。堅実な実業家、には
ならず、新聞社の経営が面白いのだ!と突っ走るケーン。
選挙にも出ちゃうぞ!といいとこいくが、妻との冷え切った仲、やすらぎを
求めた?歌手志望の若い愛人というスキャンダルですべてはなくなる。
世界恐慌ですべて失ったかと思いきややはり金に不自由はないようで、二番目の
妻のためにオペラハウスを建てる。完成しない宮殿。才能なんてない妻。
金はある。
やりたいことをやる。
しかし孤独なままのケーン。
 
愛なのか。やはり。
 
ケーン本人ではなく、ケーンを知っていた人々の思い出の語りの中でしか
ケーンはいない。右腕だった男。友達。妻子。みんな失っていく。
なるほどこういう感じ、『ソーシャル・ネットワーク』に通じるものがあるという
感じかな。ケーンも若い頃は早口でがっと相手のことにかまわずしゃべり倒していたよ。
面白かった。カメラワークとか後々の映画への影響大、だそうで。なるほどーと思ったり。
約二時間。それで一人の男の一生を。ゆるみなく面白く見られた。
映画の詳しいことはわかんないけども。見てよかった。
-----
--------
TITLE: 映画『冷たい熱帯魚』
AUTHOR: シキ
DATE: 02/16/2011 22:21:01
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画『冷たい熱帯魚』

小さな熱帯魚店を営む社本。再婚した妻。グレた娘。
ある日、娘の万引きが見つかったと呼び出される。しかし、その場に居合わせた
村田という男の助けがあって、警察沙汰にはならずにすんだ。
声の大きい、強引なほどの善意のマイペースの村田に、社本たちは逆らえない。
村田もまた、熱帯魚の店を経営していた。社本の店の何倍もの規模の。
ビジネスパートナーになろう、と持ちかけられ、話を聞きにいっただけのつもり
の社本は、詐欺まがいの現場に立ち会うことになる。そしてそれは、殺人現場でもある。
 
 
村田が、強烈すぎるっ。実際の事件モデル、だそうだけど、どこまでが事実なんだ怖い。
最初は、あーいるよなこういう、いい人なんだけど善意のおしつけがうるさい声の
大きいおっさん。というおっさんが。するっと狂気凶悪残虐なキャラに豹変する。
豹変、というのともちょっと違うか。声の大きい善意のおっさん、のままで人を殺す。
透明にしちゃうんだ、と、まったく悪びれず自慢する。社本たちのように、うまく
いってない、不満を抱えてくすぶっている相手の弱点を的確について自分のいいなりに
してしまう。ちょっとまて、が、言えない状況にいつのまにかなっている。
近所のいいおっさん、が、人を殺し、テキパキちゃちゃっと楽しげに死体を切り刻み、
魚のエサにし骨を焼いて灰を撒くになる。若いその妻も楽しげに従う。
逃げろよ。
反抗しろよ社本。
と思うけど。たぶん私もずるずるひきこまれて吐きながら泣きながら従うかもしれない。
いや。でも。
わからない。
あのペースに、巻き込まれたら。
 
エロスもグログロ血塗れもたっぷり。ぽかーんと見入ってきた。圧倒的。圧倒的。圧倒的。
キレたあとの社本にも圧倒される。惚れるかもしれない。
もーーーーーーーほんっと、俳優たち凄い。
展開としては、最後の最後のほうはちょっといらんセリフとかー、なんだあの警察、とか
見終わってちょっと冷静になるといろいろなんかダメっぽいところも思うけども。
村田凄い。愛子凄い。社本凄い。妙子凄い。凄い。凄い。凄い。それでいっかとも思う。

しょっぱなから、妻の食事の用意っぷりに参る。冷凍食品レトルト食品のみ。汚れの
残ったままの台所。日常、と思うそこからしてたぶん壊れてる。ありそうすぎるのが怖い。
見に行ってよかった。
-----
--------
TITLE: 『新版 エヴァンゲリオン解読 そして夢の続き』
AUTHOR: シキ
DATE: 02/06/2011 19:48:16
STATUS: Publish
-----
BODY:
『新版 エヴァンゲリオン解読 そして夢の続き』(北村正裕/三一書房)

この本の初版は2001年。新版、となったのが2007年。
DVD発売などの資料補足したもの、ということらしい。
エヴァの謎本、解説本ブームのあと、劇場版の公開も終わり、ビデオの完結
の後。やっとエヴァの作品を解読できる!というところからの解釈、解読。
へー。
と、図書館をぶらぶらしていて発見したので読んでみた。
私自身は劇場版までは見た、けれども、DVD等所有していないので、
何度も見た、と言えるほどではなく、どっぷりハマったーとはいえぬるいです。
ここで熱く語られている解釈、謎の検証が正しいのかどうか、反論も異論もなし。
読んでてなるほどー、と、いろいろ納得はした。
ま、ご本人も書いているとおり、この著者の主観。エヴァ大好き絶賛!な感じが
ひしひしと伝わってくる。
『エヴァンゲリオンの夢』(大瀧啓裕)というのへの反論があるので、という
のも執筆動機のひとつらしい。そっちは読んでないです。読まなくても一応
大丈夫。でも読んでないとその反論がいいのかどうだか、ってのも判断できない。
いろいろ判断できなーい。と思う本書だったけれども、そういう謎解きをするんだ
ねえというのはよくわかり面白かった。
思い込みじゃん。。。と思うところもあったけど。絆を育てたから「ヒト」だ、
とか。ん~。
あと文章的にというか、まあ、大好きだから仕方ないのかもしれないけれども、
感情に溢れたところが多く、私は引く。。。感情的な文章ってよくないね。と
自分反省をした。。。まあでも熱く思い入れがないとそもそも書かないだろう
からなあ。とも思う。んー。
トウジの考察のあたりとかね。認めたくないがあまりにも残酷な、とかいう感じが。
そんなに??と思う。一応「論」なんだからそのへんの著者の感情はさらっと
いってほしい。

さて新劇場版。そういえば次はいつ出来るんだろうか。。。序。破。までだよなあ。
続きは?あと二つはー。まあ気長に待つけど。ほんとにちゃんと最後までやるのかなあ。
で、話は随分変わるだろうから。というか、つながってまた、ということだろうから、
新劇も全部終わったら。また少しは語られるのだろうか。それとももう誰も語らない
のだろうか。せっかくなので全部見たい。新劇完結させてねー。
-----
--------
TITLE: 映画『ソーシャル・ネットワーク』
AUTHOR: シキ
DATE: 02/01/2011 19:04:16
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画『ソーシャル・ネットワーク』

フェイスブックの創始者。マーク・ザッカーバーグ。最年少の億万長者。
ハーバード大の学生だったころ、学生交流の場をつくる、という
アイデアを形にした。
最初に1000ドル出資して共同経営者としてスタートしたエドゥアルド。
唯一の友達。
もともとのアイデアをもちかけた、というウィンクルボス兄弟。
彼らから訴えられ、争う。
フェイスブックはいかに生まれたのか。マークは何をなしとげたのか。

怒涛の二時間。
とにかく早口っ!マークの話は早口で話題はあちこちに飛ぶ。飛んだり戻ったり。
映画そのものも、マークが女の子にフラれるところから、フェイスブックを
つくり、広げていく、訴訟、弁護士たちとの話し合い、確認しあい、の時間、
シーンをあちこち飛ぶ。ガンガンテンポ早い。その勢いにずーっと圧倒される。
すごく面白かった!
ソーシャルネットワーク、という題材そのものは新しくもっとも今、だけれども、
そこにある物語は、友情やうまくいかない人間関係。物事を始める熱さ。裏切り。
金を手にする、金に群がる、人間の有り様。古典的物語。しかし恐ろしい早さ勢い
の物語。凄い。
フェイスブック、あっというまに流行り、大きくなる。流行ってる、となるのに
2週間かよ。大学生のネットワークってそういうもんかなあ。最初はハーバードの
中の話だからな。
 
ハーバード、とか。大学ってエリート集団なんだ。というのを実感。アメリカって
そうなんだー。日本もかなあ。東大?京大?名のある大学ってブランドだ。
アメリカは日本とはやはり桁違いにそのブランド力、エリート力が凄いんだろうな
と想像する。天才ってかっこいい!と思う。
そうたしかに、性格が最低よ、って女の子に振られるかもだけれども。
今もまだ若い、生きている成功者をモデルに、こういう映画作ったんだ。凄いと思う。
創作加えてます、とはいえ、事実ベース、ってみんなが知ってるの。面白い。
ウィンクルボス兄弟、かっこよかった。典型的ワプス、って感じなのかなー。
マークはコンピューターオタクで天才だけど。モテナイ。
誰よりも成功し金持ちになり。
幸せになったのか?
まだ若い彼のこの先、って、どうなんだろう。と。余計なお世話を考える。
本当のこと、がわかることはない。マークが陥れたのか?たまたまか?
そういうのも全部、面白かったー。
-----
--------

|

« 2011年1月 | Main | 2011年3月 »

さるさる日記より」カテゴリの記事