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2001年10月

TITLE: 中原淳一展へ
AUTHOR: シキ
DATE: 10/31/2001 22:10:55
STATUS: Publish
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BODY:
京都へ行ってきました。
美術館「えき」駅ビルの伊勢丹の中にあるそこで、「中原淳一展
~あなたがもっと美しくなるために~」というのが始まったのです。
あああの大きな美しい瞳。長い睫毛。くっきりとアーチを描く眉。
ほっそりした手足。ぎゅっと細いウエスト。繊細な髪型。
うっとり。
まさに乙女の夢と憧れの少女たちの絵。
原画や、それいゆ や、ひまわり を展示してました。
きれいなペンの線。丁寧な水彩画。きれいです。うっとりです。
そしてかっこいい。きりりと凛々しくうつくしい。乙女ですね。
少し大人な女性はなんともいえず色っぽい。少女の可憐な色気とはまた
違う悩ましさ。うっとり。やっぱりなんとなくフランスだわ。巴里だわ、
というイメージです。

デザイン画から実際にお洋服をつくったものも展示してました。
す、スマートじゃないと着られませんわ(^^;うう。
そして、淳一さんの線画に自分で衣装をデザインして描きましょう、と
いうコーナーもあり。わーい、お絵書き~と喜んでカキカキしました。
描いた絵ははってね、と掲示板(?)があったんだけども、さすがに私
のお見苦しい絵は衆目にさらすに耐えず、持って帰りました。
そして人形の写真もあり。
さすが、凄い雰囲気のある人形を創るのだなあとまた感動。
かっこいいわ。

おみやげやさんというか、グッズこーなーひまわりやさんもあり。
あ~欲しいものがいっぱい。。。少女小説とか買いたい!!と思った
けれども。。。うーん。ちょっとやっぱり我慢してしまいました。
ポストカードを何枚か。しおりだとか一筆箋なんかを買いました。
お手紙をかきませう。本を読みませう。楽しい。

中原淳一の言葉 というしおりをもらいました。うーん。為になる。
中でも「美しいものには出来るだけふれるようにしましょう。
美しいものにふれることであなたも美しさを増しているのですから」
というのが好きです。うつくしいものに触れていたい。うっとり。

そして夜には、美輪さまの「黒薔薇の館」という映画を見ました。
この感想などなどはまた明日。うつくしいものを堪能した一日でした(^^)
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TITLE: 猫集会?
AUTHOR: シキ
DATE: 10/30/2001 22:08:38
STATUS: Publish
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BODY:
今日もバイトは無事終了~と思って、帰り道、てくてく歩いている
時に、突然、にゃお~と、声がかかった。
お。
歩道の脇の溝から猫がこっち見ている。
ベージュっぽい縞の猫、らしい。さほど汚れた感じはしなかったので、
たぶん飼い猫、だよなあ。いや、暗いからはっきりとはわかんない。
野良ちゃんなのかも。
にゃお~にゃお~~~、と、やたら鳴きかけられる。
どしたのどしたの?あんたどこの子?ときいても返事なし。
おいで~と手を出してみても、近寄ってくるわけでもなし。
それでも、にゃお~にゃお~、と言う。私が歩き出してもにゃおにゃお
いいながらしばらくついてきた。しかもしっかり溝の中。溝が好きなんかい?
んで。
しばし行くと、またその溝の向こうのちょっとした低い木の茂みから、
なお~と、黒猫登場。
おお。
今度は黒猫ちゃんだ~。
でもやっぱり私にはお構い無し。な~、と、こいつはちょっと低めの声で
鳴いてはみたけど、懐いてはこない。
そのあとまたちょっとだけ離れたところで、がさっ、と植え込みの、今度は
向こう側へ猫だ飛び出した。
お腹側は白くて、背中側は黒い、牛さん風な猫。この子は鳴いてない。
うーん。
いつもの帰り道。
こんなに猫にであったことはないなあ。
なんだろ。
今日はお散歩猫の集会の日?野良ちゃんたちが溝で集まる日???
なんか面白かった。

帰宅するとうちのにゃんこたちはいつもと変わらず。別に集会にでかけたい
よう、というそぶりもなく。
爪とぎをガリガリガリとし、ごはんを無心に食べました。
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TITLE: ロゴスの名はロゴス
AUTHOR: シキ
DATE: 10/29/2001 22:15:31
STATUS: Publish
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BODY:
「ロゴスの名はロゴス」(呉智英/双葉文庫)

日本語に詳しいはず、日本語の権威だったりもするハズの人や新聞の
あれこれマチガイを指摘、正しい認識をしていきましょう、という本。

面白かったです。
私って無知ね、と、日本語をある程度使いこなしているハズなのですが
知らないこととか間違ってることとか多いです。
いや、それは間違わないよ、って一緒になってツッコミしてやるとこも
あり、だったけどね~。
私はもー学生卒業してからは辞書引いてちゃんと意味を確認する、もし
くはさらに語源とかまで遡って調べてみたりということはしなくなって
しまってるからなあ。
わかんないや、知らないや、あれ?と思っても、無知なままでやりすご
してしまってきてるんだよねえ。うーん。
かといって、この本読んで、イケナイワ私ったら。ちゃんと言葉を調べて
間違いのないようにしなくては、と心を入れ替えるかというと。。。
入れ替えないよな~。だってメンドウなんだもん。。。
でも少しちゃんと考えてから言葉を使うようにしましょうと、思いました。
今この日記とか書き続けているわけですが、適当に書いてるもんなあ。
ごめんなさい。
間違ったりいい加減なまんまなこともいっぱいあるよなあ。
ま。私は日本語の権威でもなんでもないので、めちゃめちゃ厳しくチェック
されることもないよな。
ほどほどに、気をつけて。知らない言葉をなんとなく知った風に使うような
ことはしないようにします~。
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TITLE: 煩悩カフェ
AUTHOR: シキ
DATE: 10/28/2001 20:58:12
STATUS: Publish
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BODY:
「煩悩カフェ」(酒井順子/幻冬社)

ごく軽いコラム。
煩悩にまみれたワタシとしては、まあ読んでみようか、と図書館にて
手にとってしまいました。
映画館で前の人を殴りたい とか。他人のものが欲しい とか。
連れて行ってもらいたい とか。アタシだけは違うと思いたい とか。
なにかとうんうん、と思ってしまうのでした。。。
他人の不幸を軽く願ってしまったり。意地悪だったりだらしなかったり
あーもーダメダメな自分、と思ってしまう煩悩。ダメダメだ。
そのへんを書いてある本を読み、うんうん、私だけじゃないよね、と
ひそかに笑い、なぐさめられたりする自分がますます駄目だあ~と思う。
そしてまた、いや、それはワタシはナイなあ、なんて思って、
アタシだけは違うと思いたい というパターンにハマってたりするわけ
なんだよね。
ぼんやりと楽しめてよかったです。

今日は日曜日~らしく、御近所にランチに行って、図書館へ行って、
スーパーへお買い物(しかもティッシュだとかトイレットペーパーだ
とかを買ったのだ)行って。なんか家庭的って感じかも~~という
一日だった。
たまにあるこういう休日はいいものだ。。。
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TITLE: ツチヤの軽はずみ
AUTHOR: シキ
DATE: 10/27/2001 22:27:52
STATUS: Publish
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BODY:
「ツチヤの軽はずみ」(土屋賢二/文藝春秋文庫)

週刊文春のコラムを本にしたもの、だそうで。
相変わらず馬鹿馬鹿しく可笑しい(^^)
しかし土屋先生はそんなにいつもいつも棚を修理しろと言われているの
でしょうか?そんなに言われ続けてもやっぱり断固として修理しないで
いるのでしょうか。
そのかたくなさはなかなか往生際が悪くて尊敬に値しますね。
んまあなんというか、深遠な哲学を語っているようでもあり全然語って
ないようでもあり。ないんだろうなあ。

正しい読み方としては適当に流し読み、こんな人間になってはいけない、
と、反面教師にするべきなのかしら。いい加減だなあ。しょーもないなあ。
しかし、こういう人物が哲学の先生なのだから、私なんてもーっといい加減
でしょーもない人間でも当然ね、と、安心させてくれようという深謀遠慮
なのかしら。素敵です、先生。

なんちゃってな~。
楽しくクスクスと読んで言い訳やへりくつを学ぶ素晴らしい本です。

ところで関係ない話。
猫にはちゃんとお水を用意してやっている。
一日に3回以上くみなおしてやってるし、それでいいじゃない、と思う。
なのになのに、どーしてオフロのお湯だとか流しの洗い物に溜まってる
水を飲むの~???
お風呂は私とか入ってるとドアを開けてくれ、入れてくれ、と訴えて
くる。ぬれるよ~足~というのはわかってるだろーし、濡れるのはやっぱり
ちょっとイヤみたいだけども、どーしても入ってきて、湯舟のフチに
のってきて、そーっと水面を眺め、ペロペロペロと味見のよーに飲む。
なんでやねん。
わからないわ~。。。
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TITLE: 天使の骨
AUTHOR: シキ
DATE: 10/26/2001 21:20:49
STATUS: Publish
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BODY:
「天使の骨」(中山可穂/集英社文庫)

あんた、死ぬよ。西のほうと水に近付いちゃいけない。
天使。ボロボロの天使の幻にとりかこまれていた日々だった。
いきなり老婆の占い師に死相を告げられたミチル。旅の行方はそれで決定した。
西へ。ヨーロッパへ。水辺の旅へ。

トオルと離れ、芝居と離れて無為な暮らしを送っていた。
生きるに最低限な暮らし。ごちゃごちゃとうるさい人間をふりきって、
あてのない旅であきれるほど親切な人々に出会ったり。
パリで運命的一目惚れをした女優。彼女を想い、ミチルはあふれてくる
言葉を戯曲に書き始めた。

前作「猫背の王子」につづく物語り。
一気に読ませる力あり~。
ミチルの虚脱も、情熱も、なんだかひしひしとわかる気がする。うーん。
舞台の魅力、魔力を少しは知ってるつもりだから、かな。
ミチルさんでも相変わらず無茶しすぎじゃないですか。うう。
ほっとけない気持ち。ムカつく気持ち。愛する気持ち。イラつく気持ち。
憎しみも愛情も強烈にすぎる。
それでもなんだか希望、というか、明日へ、未来へと、何かがつながっていく
感じの終わり方。三部作になるんでしょう、と気をもたせておきながら、三作目
はまだ書かれてないようだ。うーーーーーん。気になるじゃないか。
いつか書かれるかもしれないミチルさんの物語を、気長に待つとしようか。

誰でもピカソ とゆーテレビを見てる~。パントマイムがなんか凄い~。
人形と共演だって。おお。なんか凄い。
やっぱ人形いいな~。
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TITLE: 盤上の敵
AUTHOR: シキ
DATE: 10/25/2001 22:18:15
STATUS: Publish
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BODY:
「盤上の敵」(北村薫/講談社ノベルズ)

物語りはゲームに例えられる。
白のクィーン。白のキング。黒のキング。そして黒のクィーン。
黒は絶対的に悪である。白はまったくの善意の人である。何も悪くないのに
被害にあうのだ。

んまあやはり読みやすいしうまいし、悪くないんだけどもちっとも好きに
なれない作家さんだ。北村薫。。。
相変わらずヒロインは健気で可憐で酷い不幸にもかかわらず毅然としようと
している、感じ。そんな彼女を守るのだ、と必死な末永。
ゆきずりの殺人犯に家にたてこもられ、大事な妻を人質にとられているのだ。
たとえ警察にたてつくことだろうと、躊躇するヒマはなかった。
しかし実は。
というどんでん返し?がありまして、へ~。で?どうするの?というところ
で終わる。うーん。中途半端(^^;
なにかにつけて中途半端な印象の強い作品だった。
ゲームなのだ、ゲームの駒なのだ、ということで細部はさくさく切り捨てら
れているし、その割には半端な意味をこめられているよーでちょっとうざい。
女性がうける暴力について何か書きたくなったのかしら?
あんたに言われたくない、と思ってしまったりして(^^;いや、別にいい
んだけども。

前書きのよーな感じで、心を休めたい人には向かないお話だと断ってあります。
ハンパやな~。
確かに心やすめたい人には向かないお話だろうな~。でももっともっと、
迫力や深みを求める人にも向かないような気がするなあ。。。
評価の高い作品だそうで、たぶん面白く、というと語弊があるかな、凄い、と
ひきこまれたり衝撃(?)うけたりびっくりしたりする人もいるのかもしれない
けれども、私の好みとしましては、なんだかなあ、という感じでした。
なら読むな、ってね。うん。その通りだわ。
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TITLE: 映画「同級生」 「黒蜥蜴」
AUTHOR: シキ
DATE: 10/24/2001 22:16:00
STATUS: Publish
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BODY:
今日は映画をニ本見た~。

「同級生」
自分はゲイである。自覚があり、悩むスティーヴンは16才。
もちろん誰にも話してはいない。お隣のリンダだけが良き友人だ。
そして。ひそかに憧れでもある、成績優秀スポーツマンで超エリート
なジョンと、公衆トイレで出会ってしまった。

ゲイで高校生でイギリスで悩める少年だあ~と期待していったのだけども
んまあそれなり。。。(^^;スティーヴンくんがあまり好き~な顔では
なかったかな~。でも色白でほっそりで、目が大きくて睫毛が長くて、な
んだけど。彼は11才の時に自覚して、でも誰にも言えなくて悩んでて。でも
悩んできた時間が長いぶん、カミングアウトもしやすかったのかなあと
思った。ジョンのほうは、自分がゲイかもしれない、と思ってしまったのが
一年前で、スティーヴンのこと好きになってしまっても認めたくない、認め
られない、人に知られるのも怖い、エリートなのになのになのに、と、悩んで
可哀想だった。ジョンのほうにちょっと同情しちゃう~。
スティーヴンなりに限界でカミングアウトしちゃって、それでちゃんと受け
入れてくれる人がいて、少し楽になったと思うんだ。ツライのはジョンのほう
だよな。でもジョンの弱さが招いた結果でもあるんだよな。。。
大変な青春だ、と思った。
私は巨大な女よ、のリンダがとてもよかったっす(^^)いい友達だよね。

「黒蜥蜴」
美輪さま~!
まだ丸山明宏とゆー名前なのね。
三島由紀夫だああ~!出てる出てる~!ヘン~!!!きゃ~キスしてもらって
るう~~~~~~~!
原作江戸川乱歩。三島が戯曲化。それを映画化ですね。さすが、舞台展開とかが
目に浮かぶようだ。セリフ回しとかが舞台らしくて素敵(^^)
そして美輪さまがやはり凄いです。
素敵な衣装。うつくしい。数々の宝石にも負けてないわ。うつくしいわ。迫力だ。
かっちょいい。
あの人にはやはり魔力があるにちがいないです~。うっとり。
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TITLE: 夏と花火と私の死体
AUTHOR: シキ
DATE: 10/22/2001 21:58:33
STATUS: Publish
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BODY:
「夏と花火と私の死体」(乙一/集英社文庫)

16才のデビュー作だそうだ。
すごいね。

わたしは弥生ちゃんと仲良しだ。弥生ちゃんのおにいちゃんの健くんは
ふたりのあこがれだ。
弥生ちゃんに、わたしも健くんが好きだよ、と打ち明けた時。
いつも仲良く並んで座っていた木の枝から、わたしはつきおとされた。

と。死んでしまった「わたし」が物語る物語。
健くんと弥生ちゃんが必死でわたしの死体を隠そうとするのがハラハラ
ドキドキで結構スリルありました。
わたしは死んでるはずなのに、クールなんだよな~。しかし小学生でしょ。
死んじゃうとクールになれるものなのでしょうか。。。
死体を隠しとおすことができるのか。
何かを気付いているらしい緑さんが実は、というのもなかなか面白かった
です。

「優子」
のほうは、なんというか、お馴染みの人形を愛する話、かな。
お馴染みってわけじゃないか。「人でなしの恋」ですね。
といっても実は、じつは、というお話。
んまあ、なるほど、という感じ。なかなかでした。
やっぱこーゆーおちは私の好みではないよな、というところでした。
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TITLE: バッテリー 4
AUTHOR: シキ
DATE: 10/21/2001 21:46:14
STATUS: Publish
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BODY:
「バッテリー」4 (あさのあつこ/教育画劇)

4巻です。
はじまりは、巧が、大会での登板なしで、ひたすら走り込むことしかできない
状態だということ。
ど、どーなったの。この前横手と試合始めたところだったのにぃ。何があった
のだ?ドキドキしてしまう。
練習試合は途中でさえぎられることになった。
しかし、今からすでに天才としての名を欲しいままにしているバッター、三年
の門脇と巧との対決は、見事巧の勝ちであった。
しかし、そのあと。豪と巧のバッテリーはボロボロに崩された。
何故なのか。どうしてなのか。
なにもわからなくなってしまって途方にくれるばかりの二人。
もう一度。バッテリーを組めるのか。試合へ、出て来れるのか。
横手の瑞垣や、門脇。新田のキャプテン、海音寺。それぞれの思いも抱えて、
もう一度。試合をすることを、約束するのだ。

豪の悩みが健気でいじらしいじゃないかっ。と、思う。
天才と出会ってしまった。同じ道で、間違いなく天才だという相手に出会って、
惚れてしまった。では自分は?その不安に子供だからとかいう言い訳はありえ
ない。誰にどうなぐさめられようとも、自分にはごまかしようなくわかること
だから。
そのへん屈折具合も、瑞垣くんはすごーいかっこいい。私瑞垣くん大好きやわ。
素敵~。巧をお姫さま呼ばわりよっ。んも~。屈折してて、策謀家で、でもでも
純情もあるんじゃん。く~。かっこいい。可愛い。いい男になるよ~。真面目な
だけでもなく、ひねくれつつも冷静にもなれる。熱くもなれる。素敵~。
瑞垣と門脇、ってコンビもそそるわ。

豪と巧。完璧と思われたコンビなのに、絆の強さゆえに共倒れにもなりかねない。
巧のクールさと豪の優しさ。巧のクールさは残酷で、豪くんの悩みが辛いよな。
でも、負けないで。負けないで、野球をやってくれ。自分に負けないでくれ。
かっこいい。少年たちよ、本当に君達はかっこいいよ。大好きだ~。

吉貞くんもいい男だ~。その軽そうに見せるとこがかっこいいわ~。
登場人物全て、嫌味なくすごくかっこいいぞ。
続きは今度いつ出るのでしょうか。。。とてもとても、大好きです。待ってます。
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TITLE: バッテリー 3
AUTHOR: シキ
DATE: 10/20/2001 22:21:01
STATUS: Publish
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BODY:
「バッテリー」3(あさのあつこ/教育画劇)

3巻です。
表紙の巧くんがすごーいかっこいい。クールビューティだわ。

野球部はなんとか練習再開し、引退していく三年生に、なんとか試合を
させたいと、顧問のオトムライは苦心していた。
チームワーク。仲間との絆。まとまり。そういうものを大事にして野球を
やるのだ、というまっとうな考え。それはもちろん間違いじゃない。
それでも、巧はそんなことさえ重要でないという。
ただ、ボールを投げる。豪のミットに向かって、最高のボールを投げること。
それだけが、ただ一つ大事なことだと、思っていた。

相変わらず面白くて面白くて引き込まれて行く。
それぞれ、みんな。あの卑劣でイヤな先輩、展西さえも、それぞれに思いが
あり、正論もある。何が大事なのか。何を大事にするのか。決めるのは、他の
誰でもなく、自分なのだなと、思う。
ぞくりとしたのは、小町先生が沢口くんを応援したシーン。
沢口の前に原田は懸命に走って塁に出た。クールにいつもすましている巧らし
くない、とも見えるプレイ。友達だから、君を信じてるんだよ、と沢口を応援
する先生のセリフを、豪は、「だまって見ててください」と止める。
すり替えてほしくない、ということ。
野球をやってるんだ。試合をやってるんだ。必死にプレイして当たり前なんだと
いうことをすりかえたりしないでくれ、ということ。
なんて凄いんだろう。
作者、あさのさんて、なんて凄い人なんだ。
友達だから、とか、信じあってるから、なんて、そんな安易な物語りを創らない
ということなんだなあと思った。巧の、豪の心を本当に丁寧にひたむきに書いて
ある。まっすぐな潔さ。かっこよさ。チームワークだとか友情物語りだとかに
安易にしてしまわないんだよな。
もちろん、この物語はこれ以上ないほど究極の信頼であり絆であり、仲間や
みんな、とてつもなく大事な物語りだ。でも、それを簡単な言葉ではなく、ごま
かしもなく、きちんと読ませ、描き出している。面白い。だからこそこんなに
面白いんだなあ。大好き。凄い。こんな物語りと出会えてよかったと、感激に
ふるえてしまうのだよ。かっこいいねえ。
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TITLE: バッテリー 2
AUTHOR: シキ
DATE: 10/19/2001 22:20:20
STATUS: Publish
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BODY:
「バッテリー」2(あさのあつこ/教育画劇)

中学入学。
当然すぐにも野球部に入ると思った豪と巧。
しかし、巧が少し待て、というので、豪は巧と二人で公園なんかで自主練習
をしていた。
なんだか広いグランドで、無駄なく練習しているかに見えた野球部だったが、
巧の目には、どうにもしまりないチームに思えたのだ。
規則ずくめの中学生活。
まったく無意味にしか思えない規則や協調性や服従を強いられ、巧は反抗
する。ちゃんと理屈がわかれば納得する。言うことも聞く。でも、理不尽な
一方的なオトナの要求に、ただ従うつもりはなかった。
そして、先輩たちにも、反感をもたれることになった巧は、酷い暴力を、受けた。

うーん。もう~すっごくドキドキしてしまった~。
先輩にやられちゃうシーンではヨコシマな私はイケナイ妄想爆発してしまい
ましたわ~。うきゃ~っ。
しかしヒドイ。そんな理不尽な暴力許されるわけがない。
まーあいつらの気持ちもなんとなくわかるけどさ。生意気で自信家で愛想が
なくて。傲慢にも見える。
でもまさに巧ならではの潔癖さ、まっすぐさが、眩しいよな。
中学生なんだもん。大人しくオトナのいうこともほどほどに、先輩のいうこと
もほどほどに聞いておかなくちゃ。仲間とか友達とか大事にしていかなくちゃ。
凡人な私はそー思うけど、そんな風に妥協したりしないんだよね。かっこいい。
く~。
豪くんがまたすごく良い子で悩んじゃったりとりなしたり大変だよね~。
手当てしてあげたりもうかいがいしいんだから~。
野球部は大変なことになり、それでも野球が好きだ、という意志をもっていく
ことができる少年の力。かっこいいよ~。君達本当にかっこいいよ。
すごくすごくかっこいい。
中学の規則やきまりのなんて無意味なことか。まっすぐにこんなに好きなこと、
やりたいことがある人間に、子供だからとか中学生らしくとか、そんなこと
言ってる場合じゃないだろうと思う。でもでも、それぞれの正論、ってういうのも
あるんだよな、っていうのもちゃんと書かれていて。。。苦しく切ないよ。
豪、巧。負けるな。
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TITLE: 映画「陰陽師」
AUTHOR: シキ
DATE: 10/17/2001 22:43:46
STATUS: Publish
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BODY:
映画「陰陽師」

面白かったー!すごく!

お話は生成り姫だとか、まあ、いろいろ。原作にあるお話をいくつか
合わせたようなのと、もちろん映画オリジナルと。
道尊、という、陰陽寮の長がいて、どーゆーわけだか朝廷を恨んでいて。
なんでそんなに都が嫌いなんだろう?てちょっと最後まで疑問。
まあ、人の世なんてどうでもいいのだ、というところ?にしちゃあ都を
欲しがっていたりして。どーゆーもんかなあ。

野村萬齋さんが晴明さまで、んもう~すっっっっごいかっこよかった~!
やっぱり仕草がひとつひとつうつくしい~。うっとり。
指先、手、印を結ぶ形がうつくしい。背筋がすっと伸びていてきれい。
狩衣姿というか、あーんな衣装着て無理なくきれいに動き、走り、素敵
だよう~。烏帽子姿もお似合い(^^)ああ~。かっこいい~。
紅い唇。囁く呪の言葉。
ぞくぞくする色っぽさ。アオネに針を刺して、その針を唇にあてて呪を
となえるところとか~も~たまんないわ。

博雅とのラブラブぶりもなかなか~(^^)しかし道尊との絡みがもう
最高だった~。
真田広之があれはもう絶対楽しく演じていたと思う。
すごくいい役だもん(^^)はははははは、とか笑いまくり。呪ってる
シーンもとても迫力あったよな~。貫禄ある~。さすが、映画俳優!
そんでー、晴明さまに「手を組まぬか」と誘いをかけるんだよね~。
剣をつきつけて頬を撫でたりするんだよね~。あ~も~たまらん!
ラスト、二人の大立ち回りはすごく面白かった。晴明さまがはらりとひとすじ
ふたすじ髪を乱すのよ~。ああ~うっとり~。色っぽい~。
抱かれたい、あるいは抱きたい男だ~。このやろ~。

原作とはやはり別もの~と思うものの、すごく楽しめたし面白かったし
いい映画だった。蜜虫はどーでもよかったなあ(^^;でも博雅のボケボケ
ぶりはまあ可愛かったんじゃないかな。も少し賢くしてやってもいいのでは、
と思ったけど。ともかく、野村晴明さまを見るだけでも、十分に価値あり!!
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TITLE: バッテリー
AUTHOR: シキ
DATE: 10/16/2001 22:26:50
STATUS: Publish
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BODY:
「バッテリー」(あさのあつこ/教育画劇)

引っ越してきた原田巧。
中学へあがる前の春休み。父の転勤で、両親の故郷へともどってきた
巧は、全国大会出場のスゴイと評判のピッチャーだった。
そして、新田の町で出会った永倉豪。
同級生とは思えない大きいたくましい少年は、かつては大会での原田の
活躍をただ凄いなあと眺めているだけのキャッチャーだった。
そんな二人の出会い。
最高のピッチャーと最高のキャッチャーの出会いだった。

すっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっごい面白かった!!!
もう夢中で読んでしまったよ~。
巧くんは、大人でもなかなか手が出せない程の良い球を投げるピッチャー。
まさに投手になるために生まれてきたような子。天才であり、さらに努力も
できる子。そっけなくてべたべたしたことが嫌いで、野球をすること、最高
の球を投げることが全て。
豪は、おおらかで頼りがいがあって子供なのにちゃんと気配りもできる優し
い子。それでも、巧との出会いによって、たとえば母親の願いをふりきって
でも、野球を続けると決意する。あいつの球を受けるのは、自分しかいない、
と、確信するのだ。
巧の弟で、青波がいる。
体が弱くて、すぐに熱とかでて、母親に大事に大事に扱われてきて、でも
素直で明るくて優しくて、人の気持ちとかに敏感で良い子で。でもただの
良い子でなんかいない。ちゃんと自分の好きなことをやる、と言う強さも
持つようになってくる子。
おじいちゃん、おかあさん、豪のチームメイトだった少年たち。豪の母親。
登場人物、みんなみんなすごく丁寧に描かれていて本当に生きているよう
な息遣いを感じる。
子供だから。小学生だから。
まっすぐな思いを大人がわかってくれない。寂しさもやるせなさも理解は
されない。ちゃんと見ていてくれる人も、いないわけじゃないけれども。
強く強く信じあえる相手との出会いはかけがえのないもので。理解はしあえ
ないのかもしれない。でも、信じることができるのね。
少年達が本当にほんとうにかっこいい。とってもとてもとても切なく強い、
物語りです。
4まででているのだよね。もう続きが読みたい読みたいで身悶えしちゃったよ。
最高。
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TITLE: 千年天使
AUTHOR: シキ
DATE: 10/15/2001 20:18:31
STATUS: Publish
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BODY:
「千年天使」(小沢章友/角川春樹事務所)

竜造寺爵、というペンネームで幻想小説を書く秋彦。
20年以上昔、亡くした恋人、翔子の面影を思うたび、今も心乱れる
日々だった。
ある日、ファンだという、天野わたる、という男と出会う。
彼の申し出は秋彦を戸惑わせるものだった。
自分には、天使が、憑いている。それを祓ってほしいのです。貴方に。
奇妙な願いをしりぞけたのだが、悪夢のような、、自らの小説のような、
天使と悪魔の争いに巻き込まれるような出来事。
そして、何故翔子は死んでしまったのか。その秘密が、明かされるのだった。

タイトルに惹かれて読んでみようと思った。
うーんとうーんと、期待ほど面白くはないかも(^^;えーとえーと、
「闇の大納言」とか、そーゆーのほほうが面白いのかしら。
幻想というか、耽美的ムードは書き込まれているのに、私とは感性が合わない
のかなあという感じ。
ハマルことができればとってもうっとりな世界なのかもな~。
なかなか設定つーか、好きそうな要素はいっぱいあるのに。
天使とか悪魔とかいっぱいだし。
まあそれなりそれなり。。。でした。
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TITLE: アニメだ~
AUTHOR: シキ
DATE: 10/14/2001 22:00:10
STATUS: Publish
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BODY:
今日も一日ぼやぼやしてしまった。
ホームページの更新をし、編み物あみあみもし。

サイボーグ009 を見た。
ほ~。最初はこういう始まりだったんだ~。
絵が、わたしの記憶にあるよりも丸い感じ。。。ジョー、もっとアンニュイ
でかっこよくなかったっけ?大好きだったよなあ。なのになのに。。。
いっそう原作のマンガに近い感じなのかな?
まあこれからもたぶん楽しみに見るだろうとは思う。。。

キャプテン翼 もやっていた。
懐かしいよなああああ~。ロベルトだよ~。
まあさすがに昔ほどモエモエな気にはなれないだろうけども。日曜日だし。
見ようかな~。ちょっと楽しみかも。

リメイク流行りなのかなあ。これでまた新たなファンってできるのかなあ?
懐かしがって見る人ばかり。。。ではないか。
ボトムズとか、ゴーグを、再放送で見たいな~。リメイクはいいから。。。

ちょっとオタクな感慨にふけってしまったな(^^;
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TITLE: 巨匠の選択
AUTHOR: シキ
DATE: 10/13/2001 22:17:02
STATUS: Publish
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BODY:
「巨匠の選択」(ローレンス・ブロック編/ハヤカワミステリ)

ミステリ界の巨匠が選ぶ、自分自身と、自分のお気に入りの作家作品と、
ひとつずつ短編を納めたアンソロジー。
なかなか面白い試みだなと思う。
海外ものに詳しく無い私でさえ知ってる名前の作家達がずらずらと並び、
なんだか贅沢かつユニークなのだろうと思った。
短編よりは私は長編が好き~なんだけれども。やはり短編ならではの
味わいというのか、余韻というか余白というかが素敵。

一番印象的だったのは「魂が燃えている」ビル・プロンジーニ。
名無しのオプ シリーズって知らないし、この作家のことも全然知らなかった
けれども、なんか凄い、心にきた。
同じく彼が好きな作品として選んでいる「ソーセージ売り殺し」ベンジャミン
・アペル も印象的。つらいね。「スタンドバイミー」とか「スリーパーズ」
(だっけ?。。。)に通じるところもあるよな。
ごく短いお話。切り取られたひとつのエピソード。あまりに鋭く冷たい感触。
そしてせつなさがこんなにも深い。

まったく知らない作家とかの一面を知ることのできる、アンソロジーの
魅力だなあと思う一冊だった。
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TITLE: 毛糸の誘惑?
AUTHOR: シキ
DATE: 10/12/2001 22:11:56
STATUS: Publish
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BODY:
お休みだったので、ゆっくり~だった。
朝からちゃんと起きて、猫の世話、自分達の朝ご飯、洗濯、などなど。
掃除もちょっと丁寧にして。いままでサボリすぎだった(^^;
ネットもうろうろ。
午後には図書館へ。
気になっていた本を発見、うきうきと借りる。
買い物をして帰宅。
帰ってから編み物しつつテレビを見て、眠くなってぐーぐー寝て。
起き出して現在日記書き。
ああ。のんびりだ。
毎日こんなだとお部屋もいつもきれい、心にもゆとり~なのになあ。
んでもすぐ飽きるか、自分(^^;

編み物をしよ~とすると、猫にタックルされる(^^;
なんとか気をつけて、あっちいっててくれ、とお願いするんだけども
しばらくすると不意をついてダッ、と毛糸をとられる。
んにゃ~。なんでだよう~。ひっぱるなよ~!とまたしばし注意。
ひとしきり攻防が続いて、まあそのうち猫も飽きてどっか行く。
毛糸って、やっぱ猫のこころを捕らえるものなのでしょうか。。。
一体何故そんなに毛糸が好きなのさ?不思議だ。。。
まあそんなこんなで私も猫も楽しい(?)一日だった。
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TITLE: ECCENTRICS
AUTHOR: シキ
DATE: 10/11/2001 22:27:19
STATUS: Publish
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BODY:
「ECCENTRICS」全4巻(吉野朔実/集英社 ブーケコミックスワイド版)

何か、を探している、髪の長い女の子。目に止まったのは、「E」という
絵。スペシャルな E を手にいれた彼女は、電車のホームから突き落とされる。
記憶を失った彼女。千寿。
彼女の友人たち。双子だけども人格は一人だという天。画家。両親。
奇妙な人々。奇妙な世界。
狂っているのは誰なのでしょう。

あああ。
もう。
やっぱりこの人のマンガには殺される。
たまりません。
いや、なんか、よくわからないんですけれども。最後、なんなの。どうなって
しまったの。天は?世界はどうなってしまったの?
最初の詩はまたなんか不思議でこわかった。
物語りの前半は、でも軽めで楽し気な感触もあった。
でもきれぎれに浮かびあがるエピソードはとても冷たい。こわい。
狂っているのよ。
冷静に宣言するお母さんは怖い。
おいつめられていく。本当は誰が殺したの。世界は一転する。スペシャルなEの
意味。二重人格?記憶喪失?生まれながらに犯している大罪。それは、どうしたら
いいのだろう。
表紙にはいっぱいに花。きれいな花。きれいで、残酷でたまらなくなるお話。
セリフが、絵が、時々ぐっさりと突き刺さる。凄いわ。

もうひとつ収録されていた「カプートの別荘へおいで」もよかった。。。
恋とは甘く切なく哀しく儚いものですね。。。
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TITLE: 映画「千と千尋の神隠し」
AUTHOR: シキ
DATE: 10/10/2001 21:48:57
STATUS: Publish
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BODY:
映画「千と千尋の神隠し」

引っ越しで新しい町へやってきた千尋と両親。お父さんが道に迷って、
トンネルを抜けて見知らぬ場所へやってきた。テーマパークの廃虚?
しかし良い匂いだとつられて、両親はバクバクとお店のものを食べ始めて
しまう。千尋はいらない、と離れたところで、ハクという男の子と出会う。
ここにきてはいけない!とうながされ、戻ろうとするのだが、両親は豚に
変わり、帰り道はなくなってしまった。

というわけで八百万の神々の疲れを癒すお湯屋で働くことになる。
奇妙な神々。この世界を司る(創った?)魔女の湯婆々。そして、味方
になってくれる美少年ハク。
ともかく世界観が凄い。
あ、ホントだ。神様の紙のお面、マンガの陰陽師でみたのと同じ~。
あ、まっくろくろすけ!かーわいいじゃないか~。
あ、ハクの龍をおっかけてるのって式神~。ほ~。
油屋の建物とか内装装飾、豪華で素敵(^^)なんだろう。感じとして強いて
いうなら明治か大正時代かも~。私が思うには、だけど。
和洋折衷具合が素敵。湯婆々は魔女、ってことだしなあ。手下が蛙だったり
鴉だったり。んでも双子のねーさんは式神うってるんだよねー。ねーさんは
いいお婆ちゃんだし。

展開が早くて、時間がもっともっと欲しいと思った~。う~物足りない。
もっとあるだろもっと、と、ちょっと歯がゆい。
神様たちはなーんだか怖いのが多かった(^^;
千尋ってば最初はすぐ転んだりぼーっとしたりしてトロくさくてイライラ
させられ、後半は、もう馴染みすぎっつーかしっかりしすぎでヘンだ~と
思わされ。。。うむむ。まあ今回はともかくハクがかっこよくて素敵~(^^)
あの距離の近付きかたはどーよ。ドキドキするじゃないか。

千尋は10才だっけ。うーん。少女でいる、無垢でいられるギリギリなのかなあ。
あそこから戻って、車が随分汚れてたようだけども、実際神隠しの時間って
どれくらいってことになってたんだろ。
カオナシって、カオナシって、さびしんぼうなの?なんで千尋だけになついて
たの?ハクは魔女の弟子になってどーしたかったの~?
なにかと疑問がいっぱい。もっと物語りが読みたい感じ。もどかしいなあ。うぐぐ。
まんまとハメラレタ状態ってところかな。。。ちゃんと見に行ってよかったよ。
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TITLE: にゃんこの餌
AUTHOR: シキ
DATE: 10/09/2001 21:59:11
STATUS: Publish
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BODY:
このごろ本を読めていない~。
通勤時のバスや電車で、つい携帯を見てしまうからだろう。。。
メールのできる機種に変更したので、うれしげにどーでもいいメールを
送ったり、ネットをうろうろしたりしているのだ~。
なかなか新たなメル友との出会い、とかがあるもんじゃないけれども、
ネットをうろつくだけでもなんか新鮮な感動!
今までメールもネットも自宅パソコンのみだったので、携帯のお手軽さ
がなんか信じられない。。。
そーおもってしまう私は時代に取り残されたヤツなのだろうか(^^;
んまあしょうがないわ。実際保守的で頭カタイもんな(^^;
そんなこんなでうれしげに携帯の小さな画面を見つめつつ歩くワタシ。
これってなんかはた目にみてるときには、そーんなことしなくてもいい
じゃーん、と思っていたものだけども、自分が持ってみると、そうしたい
気持ちになってしまう。馬鹿だ。。。
ま、まだまだ持ち始め。うれしげに調子に乗ってしまうのも許してほしい
ところかな。
もちろん公共の場でのマナーは守ります~。

えーと今日のにゃんこ。
にゃんこも生後5ヶ月になる。体重も三キロ。大きくなったものだ~と
思う。うちにきたときの倍はあるんだよね。
今日買い物にいったら、スーパーの売り場改装前ってことで、いつも
買っていた幼猫、母猫用というカリカリがなかった!えーーー。なんで~。
しかしまあないものはしょうがないし。。。そろそろフツウの大人猫用の
餌でもいいんじゃないかなと思っていたところだし。そもそも猫缶は
普通のをバクバク喰ってるわけだし。いつものとは別の餌も試してみよう!
と、5つの味がパックになってるとかいうのを買ってみた。
餌を突然変えると食べなかったりするにゃんこもいるようだけれども。
雅も都もなんも気にせずはぐはぐ食べたよ~(^^;ま~好き嫌いがなくて
いいこと、なんだよな。多少は、「あら、いつもと違う味ね。うんうん、
まあいけるわね」なんて思ったりしたのかしらん。ずーっと同じカリカリ
あげるより、あれこれいろいろ味わえるように変えてみたりするほうがいいの
かなあ。ま。元気に良く食べて大きくなってくれればいーんだけどね。
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TITLE: あれこれ
AUTHOR: シキ
DATE: 10/08/2001 21:53:36
STATUS: Publish
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BODY:
風邪はわりと平気です。昨日は一日寝ていたし、薬も一応飲んでいる。
熱とかはもうほとんどないかなあ。しかし咳きが出るんだよな~。
今日はバイトに行ったんだけども、まわりの人に移してしまいそうで
申し訳ない。もしうつっちゃったらごめんねみんな(^^;

んで。
ちょっと楽しみにしていたドラマ。アンティーク西洋骨董菓子店。
やっぱ最初からは見れないよなあ。頑張って急いで帰ってきても最初
の30分は無理。中途半端に見始めたのでなんかよくわかんないし~。
ジュネっぽくはなるのか?ならないんだろうなあ。。。ま。適当に
期待、かなあ。そのうちマンガも読みたいなあ。。。

きのーはサッカーを見て。
あーうー追い付かれてばかり~と盛り上がったり盛り下がったりして
いたんだけれども。
しかしそのあとでアメリカが空爆を始めたとゆーニュース。
ううーーーーーーんん。
世界はどうなってしまうのだろう。
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TITLE: カリフォルニアの炎
AUTHOR: シキ
DATE: 10/07/2001 22:11:44
STATUS: Publish
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BODY:
「カリフォルニアの炎」(ドン・ウィンズロウ/角川文庫)

カリフォルニア火災生命保険会社で調査員をやっているジャック・ウェイド。
サーフィンを愛し、火事の言葉を読み取ることにかけてはベテランな男。
ある日起こった、妻と贅沢な家具、家の焼け落ちた莫大な保険の請求の調査
で、夫であり持ち主であるニッキーが、放火の犯人だと、保険詐欺だと、
確信と正義感をもって保険支払い拒否をしようとした。
しかしそれを邪魔する数々の問題。
ニッキーは黒だというのに、巧妙な手口で逆に罠にはめられるウェイド。
最後の最後まで、諦められはしなかったのだが。

火事についてとか、保険についてとか、なんかお勉強になったなあ。
しかもすごく面白かった。
ニッキーについてもすごくたっぷりしっかり描かれていて、ヒドイヤツだと
思うのに、なんか感情移入しちゃって。
ジャックが主人公なのか、ニッキーが主役なのかと思うくらい。
いろんな要素がひとつになっていく過程もお見事。
単純な正義感じゃ割り切れないんだよなあ。
単純にハッピーエンドにもならないし。やりきれないなあ。うーーーーんん。
しかしともかく子供達は、きっと幸せに、なんとか幸せに、なってくれと
祈るばかりです。
ジャックも、これでよかったのだろう。よかったのだろうか?うーーーんん。
スタローンやシュワシュワの映画ではないんだよな。個人で闘える悪という
には、限界があるんだな、と思ったりでした。
つらい。
クール。かっこいいっす。

しかしウィンズロウ、シリーズものの新刊も待ってるよ!頼むよ!訳者の人!!
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TITLE: 風邪かー
AUTHOR: シキ
DATE: 10/06/2001 22:23:40
STATUS: Publish
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BODY:
風邪をひいたみたいです。
風邪薬を飲むとなんか少し症状が悪化したような気がするぞ(^^;
とりあえず寝よう寝よう。
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TITLE: 疲れてます
AUTHOR: シキ
DATE: 10/05/2001 22:23:14
STATUS: Publish
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BODY:
疲れています。
今日の午後からはバイトで、バイト中にどんどん具合が悪くなって
あー風邪なんだなあ。と、実感中。
喉痛い、頭イタイ。背中とかイタイ。ぼーっとする~。
そしてこんな日に限って早く帰れないんだな。やれやれ。。。
ともかく寝よう。。。
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TITLE: 映画「リトル・ダンサー」
AUTHOR: シキ
DATE: 10/03/2001 19:27:08
STATUS: Publish
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BODY:
映画「リトル・ダンサー」

よかった~。
すごくよかった。とっても。涙ぽろぽろ。シャツに落ちたそのシミを
ヨダレと間違われたらハズイ、ってくらい素直に感激感動してしまった。

ビリーは11歳。お父さんは炭鉱夫。兄も同じく。お母さんは亡くなった。
少しボケがきているのかも、というお婆ちゃんと4人家族。仕事はストの
最中で、いつにも増して貧しい暮らし、らしい。
放課後、50ペンスでボクシングを習いにいっている。ある日、バレエの
クラスが、同じ場所(体育館みたいな感じ?)で練習することになった。
どーゆーわけだか気になって、バレエレッスンにつられていつのまにか
バーのところへ。先生も不振がらずに教えてくれるようになった。
バレエなんて、って自分でも最初思ったのだけど。踊ることに、夢中に
なってしまう。
素質がある。ロイヤルバレエ学校のオーディションを受けるべきだ。
しかし、お父さんはもちろん大反対。バレエなんか女のやるものだ。
ビリーはそれでも、どうしても、踊りをやめるなんて、できないのだった。

男の子だなあ。少年だ。
ビリーがともかくかっこいい。可愛い。素晴らしい。
ダンスで怒りとか喜びとか表現してるの。その踊りがまたすごい。痛いくらい
伝わってくるの。暮らしは貧しい。お母さんはいない。ビリーはどうしようも
なく子供で、それでも夢がある。たまらないんだよなー。
お父さんがまたすっごい。いい顔してるよなあ。
ビリーのこと、ちゃんと愛してるの。誇りを持ってるの。ロンドンなんか
行ったことなくても。おにーちゃんも、もーやるせなくて。苛立ちはよく分かる。
どーしたらいいんだよーと思う。そして、ちゃんとビリーを愛してる。
お婆ちゃんもいい。いてくれてよかった。先生も。みんな。いてくれてよかった。
友達のマイケルくんは、オカマなのかも~ってちょっと悩んでたりして、また
そーゆーのがぐっとくるんだよね。どうしていいのかわからない。子供なんだもん。

大人も、子供も、みんな切ない。たまらない。
もちろん暗い作品ではなくて、「普通に歩けないのか!」とか、もう、いろいろ
笑えるところもたっぷり。ああさすがイギリス。イギリスの男の子!最高~。
ダンスシーンも最高!本当に本当に最高の映画!
ラスト。鳥になって跳ぶビリーは、指先まで素晴らしく美しく、うっとりでした。
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TITLE: 京都行き
AUTHOR: シキ
DATE: 10/02/2001 22:02:38
STATUS: Publish
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BODY:
朝一番のバスに乗って、電車を乗りついで京都へ向かった。
久しぶりに会う友達~。
しかしなんだかごくフツウに「おはよう」なんて言い合ったりして。
こーゆー友達がいればそれでいいのだよなあ、と、嬉しい。

美術館でアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真を見る。
友達はこれ目当てでやってきたの。私は鑑賞を邪魔してはいけないなあと
思いつつ、しょーもない感想を話して、結局邪魔してしまったような気が
する(^^;ごめんよ。
モノクロ写真。そして決定的な瞬間、構図の決まるほんの一瞬を捕らえた
写真は、すごく良かった。かっこいい。うつくしい。
写真をこーしてじっくり眺める趣味のない私でも、なんかいい、なんか凄い、
とわかるような力のある写真だった。かっこいい~。
そして。
京都市美術館としてはメインの展示であろー「チャルトリスキ・コレクション展」
も見た。レオナルト・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」が目玉ですね。
すごくきれいだった~。素晴らしかった~。
他のコレクションもとても楽しめた(^^)ゴージャスって素敵だわ。
貴族さまって素敵だわ。コレクションって大事だわ~と思った。

それからお昼はぶらぶらと適当に歩き、ちょっと秘密っぽい階段を上がった
お店で、なかなか落ちつけて美味しかったし満足満足。
そ~れから、野ばらさまの作品にも登場のカフェー、フランソアへ。
なんかわりといかがわしげ(^^;な通りの雰囲気で、一瞬躊躇したけれども、
店内に入ると確かに時間の流れが異質なような空間。素敵だった~。
私はチョコレートケーキと珈琲をいただいた。
しっとりしっかりなケーキに白いクリーム。うーん。満足。野ばらさまおきにいり
と思われる席に座ることも出来て、とっても嬉しかった(^^)

バイトがあるので、私は心残りながらも友達と別れて帰路へ。
いきあたりばったりというか、唐突なお出かけをしてしまったけれども、とても
よかった(^^)ああ京都って素敵。お出かけって素敵。お友達って大事。
とても良い一日でした。
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TITLE: 青空の方法
AUTHOR: シキ
DATE: 10/01/2001 22:20:52
STATUS: Publish
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BODY:
「青空の方法」(宮沢章夫/朝日新聞社)

あの、宮沢章夫さんの新刊である。牛への道 の、 わからなくなってきました
の、宮沢さんだ。エッセイだ。小説のほうはちょっと難解。。。と思って
しまったのだけれども、エッセイだ。もう~~~買うしかないじゃないですか。

新聞の夕刊に載っていたものだそうで、ページにして3ページ。ごく短く、ごく
あっさりしている。そしてもうなんともいようがなく面白い(^ー^)
笑ってしまう。どうしようもなくにへら、と笑ってしまう。うう。この間合い
このツボな感じは一体なんなんだ。どうしてこんなに可笑しいんだ~~~。

今回一番がくっと笑ってしまったのは「ばかマシン」
カメラ的なるものたち、は、親ばかを誘発してしまうものなのだ。そっか~。
そうだなあ。うちは子供いないけど、そーいや猫バカになっていて、猫写して
喜んでいるよなあ、と思った瞬間、書いてあった。

「猫ばかマシン」文字どおり猫を写すのである。猫を写真に撮る。一人で楽しむ
ならまだいい。人に見せ、きっとこう口にする。
「うちの猫だにゃ」

(^0^;
をを。まるっきりそのとおりだにゃ。私も猫ばかと化して、ホームページで
猫写真を公開してるにゃ。そしてうちの猫は可愛いにゃ~。と。一人で御満悦
なのだ。あまりにも図星でヒクヒク笑いがとまらなかった。
たまりません。
可笑しいよ~。面白いよ~。一体なんなんだよ~~~。
宮沢章夫さんのエッセイからはもう逃れられません。最高です。
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