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2005年9月

TITLE: 映画 ロッキーホラーショー
AUTHOR: シキ
DATE: 09/30/2005 23:53:41
STATUS: Publish
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BODY:
映画「ロッキーホラーショー」

見てきました!映画祭で!
やー。
なんか面白いらしいという評判だけ知っていて、どんな映画なのかちゃんとは
知らずにいったのです。
ミュージカルだ。
ロックの。
えっとー。
一応ホラー?そんでSF?
トランスセクシャルでトランシルバニア星からきたの?マスター。
えっとー、嵐の田舎道、車がパンクして、そうだ、あの館で電話をかりて
助けを求めよう、と迷いこんだブラッドとジャネット。その妖し気な館では
不気味なパーティが始まろうとしていた。。。

タイムワープしようぜ~!
というわけで、まあ話しはともかく、ひたすら圧倒され、ロックショーを
楽しみまくれ!はしゃげ!歌え!踊れ!でした(^^)
なんなんだ~。面白かった~~(^^)

はじめに、挨拶に出てきてくれて、では、踊り方のレクチャーを。というわけで
踊りの練習をしてから見始めました(^^;
うう。
ひとりで行ってたからハズカシかったぜ。
映画の最中も、ライスシャワーだ紙吹雪だ、クラッカーはパンパン鳴らすし
スクリーンに一緒に参加してぐるぐるまわしたり、アップにひきよせたり、
いろいろ小ネタを披露してくれて(^^)ああこれは映画に参加して遊ぶ作品
なんだ~~~~と。納得。
映画見てるだけなのに、紙吹雪たっぷりあびて帰ってきました。

30年前の作品なんだって。
でも今でもこんだけたっぷり楽しめるね~。いや、30年前からの伝説の映画
だからこそ、こんなにも楽しめるのか!?
ともあれ。
うちでじっくり見る、というよりは、はしゃいでスクリーンで見るのがイイ!
映画祭の恒例にしたい、とおっしゃってましたが、是非恒例にしてくださーい(^^)
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TITLE: 映画「チャーリーとチョコレート工場」
AUTHOR: シキ
DATE: 09/28/2005 21:59:02
STATUS: Publish
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BODY:
映画「チャーリーとチョコレート工場」

タイトルはこれでいいのかな。「チョコレート工場の秘密」は本のタイトルかな。

世界一のワンカのチョコレート工場へ招待されるゴールデンチケットの入った
チョコレートは世界にたったの5枚!5人の子どもたちだけが、謎の工場へゆける!
貧しくて家族とつつましく暮らしているチャーリー。
チョコレートは誕生日に一枚プレゼントされるだけ。
チケットは、そのプレゼントにはなかった。おじいちゃんのへそくりでも、ダメ
だった。。。でも、ひろったお金で買ったチョコの中に、最後の一枚のチケットが
見つかった!

というわけで、ワンカの秘密の工場案内なわけで。
ウンパ・ルンパ族のみなさんとか、リスとか。面白かった。
なによりもなによりも!!!
ワンカ氏のジョニー・ディップがっ!すっっごくヘン!!!!!
も~!!!
信じられない~。あんなにきれいな顔してて男前でかっこよくってスタイルも
声も指先も素敵なのにぃ~~。なんてあんなにヘン!!!なの~~~っ。
面白いね~。本人がすごーく楽しんで演じてるんだろうなあ~って伝わってくるさ。
かっこいい~~。うっとり~~。
ヘンだった~~。最高!!!!!

人間を、人形のように撮る監督だよなあ。
予告で、またなんか、アニメ?の、ゴーストと結婚することになりそうな
気弱な花婿、みたいな映画があるらしい、のを見たけれども。
こーゆー世界が好きなんだろう~というのが一貫してるみたいだ。
ブラックユーモアなおとぎ話。
結末はなんかメデタシメデタシ、にまとめているみたいだけども。
そのメデタシメデタシな感じさえブラックにひいて見るのが楽しいかもしれない。
ともあれ。
ジョニー・ディップが素敵すぎて最高です。
チョコレート食べたくなっちゃって困ります(^^)いいね~。
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TITLE: 現代詩殺人事件
AUTHOR: シキ
DATE: 09/26/2005 22:44:00
STATUS: Publish
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BODY:
「現代詩殺人事件」(齋藤愼爾 編/光文社文庫)

詩をモチーフに取り入れた、短編集。
三島由紀夫だの澁澤龍彦だの、をを、塚本邦雄~。山口雅也とか竹本健治も
中井英夫もだ。夢野久作も。太宰治も。
などなどの豪華メンバの作品が。
さすが豪華メンバ。どれも味わい深いです~。

塚本邦雄の小説って初めて読んだ。
いや、短歌のほうもあんまりちゃんと読んでないわけですが。。。
あまりの絢爛豪華さにめまいがしますね。
読んでいてドキドキして息苦しくなる。
こ、これは。
三島よりも絢爛豪華って、一体なんなんだー。凄い。

殺人事件、ってことですが、あんまりミステリって感じでもないものの
ほうが多かった、かな。
まあ短編だしなあ。。。山口雅也なんかはいかにもそれらしいですが。
やはり詩、のほうの味わいが勝ってるかな。
殺人事件じゃないものもいっぱいだったし。
武田泰淳なんてまともに読むの初めてかなあ。いいのかなあこれで。。。

俳句殺人事件 と、 短歌殺人事件 というのもあるそうで。
それも読んでみようかな、と。
んむ~。
しかしやっぱ私は詩歌のワカラナイ人間なんじゃないかとつくづく思う。
どーしよっかなあ。。。
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TITLE: 映画「ひまわり」
AUTHOR: シキ
DATE: 09/26/2005 00:07:11
STATUS: Publish
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BODY:
映画「ひまわり」

戦争に行くのをさけるために、結婚をしよう。
なんて勢いで、休暇を楽しんで結婚したアントニオとジョアンナ。
しかし、アントニオはロシア戦線へ。それっきり生死不明で、帰ってこない。
待ち続け、生きていると信じて。
ロシアまで捜しに行ったジョアンナが見たのは、妻と子のいる家庭をもっている
アントニオだった。

戦争は、残酷だよ。
というセリフが重い。
映画祭行ってみてきました。
1970年のイタリア映画、ですか。でもなんか英語しゃべってたっぽいけどな?
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。
名前くらいは知っている、という名優ですねー。ちゃんと映画見たのははじめて。
ひまわり 名作らしいとは知っていたけどもちゃんと見るの始めて。
いちめんのひまわり。
いちめんのひまわり。
と言いたくなる広くどこまでもひまわりな画面。
強く凛々しいジョアンナ。
哀愁のアントニオ。
若いころの二人の出会いとか、馬鹿っぽいんですが~。でも情熱的。素敵。
新婚の朝は夫がオムレツをつくってくれるのね。かっこいいなあ。
後半は一気に悲劇で。
あんなに信じて。待ち続けて。捜し続けて。
やっと、再会、のところで、見つめて、そしてジョアンナは汽車に飛び乗ってしまう。
座席で泣き崩れる。
おおー。私、そこでせめて一言なり、抱き合うなりするのかと思ったのに。汽車に
飛び乗るのねー。凄い。自分の陳腐な考え方にうんざりしちゃったよ。
その後、アントニオが帰って来るのも感動。もらったイアリングをずっと大事にしてた
のに。でも。子どもを、犠牲にはできないわ、と、別れるの。
ひきこまれ、思わず涙がこぼれてしまう。
なるほど、名作だ。凄い力がある。

ソフィア・ローレンってむちむちして逞しいじゃないですか~と思ったり。
あのロシア娘はなんでアントニオをひきずっていったんでしょう~。なんかすごいなと
思ったり。昔の街とかお洋服の感じとか。食事とかおうちの感じとか。なにもかもが
面白かった。素敵だった。
フィルムの状態とか音楽も古びていて大変だったけど。見られてよかった。
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TITLE: 百器徒然袋-雨
AUTHOR: シキ
DATE: 09/24/2005 22:29:45
STATUS: Publish
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BODY:
「百器徒然袋-雨」(京極夏彦/講談社文庫)

ジャミのシズクの発売予定日さわぎで講談社と決裂するんじゃないかと
不安をそそられつつ。。。文庫は予定通り出ましたね~、と、わくわくで
買いました。これ、ノベルズんときでもそうとう読み返してるけれどもー
やっぱり何回読んでも面白いものは面白いっ!ふふふふ~。

「そうだ!僕だ。お待ちかねの榎木津礼二郎だ!」

と帯にもありますがっ。
きゃ~~~~(^^)エノキヅさ~~ん!!最高~!かっこい~!大好き~!
解説を阿部寛が書いている。アベちゃん。そうか。じっくり読み込んだ上で
エノキヅさん役をやりたかったのだね!神をもおそれぬその勇気には感激だ!
たしかにアベちゃんもかっこいいぞ!
ちょっとエノキヅさんって感じじゃないんだけどなあ。。。。そのうち馴染んで
しまうのかもしれないなと、思う。。。

オカマさわぎも好きだけども、やっぱ「お腹ぺこぺこのぺこちゃんだ!」の
坊主入れ代わり事件も好きだなあ。壷屋敷の破壊神っぷりも素敵だ。
なにからなにまで大好きだ!エノキヅさんのやることなすことかっこいい!

本筋とちがって、こっちのほうでは、京極堂も身軽でいい感じです。京極堂も好きだ。
やっぱ、一味の中心人物ですね。エノキヅさんとろくにうちあわせもしないのに
ガンガン作戦がうまく行くのが素敵すぎて悶絶しちゃいます。いいな~。
「唆すなあ最近」なんて言いながらアンタが計画たててるじゃん!と思う。
やっぱエノキヅさんと京極堂と二人でひとつの探偵役、なんだよねー。うっとり。
好きだ。大好きだ。
二人揃って振り向いて もの凄く怖い なんて。
ものすごくイヤじゃないか!めちゃめちゃかっこいいじゃないか!

名前なんかどうでもいいのです。そんなの記号にすぎません。

そうだー。記号なのだー。嗚呼。私もエノキヅさんにものすごくへんな名前で
呼ばれたいよう。
あ、獏さん説の、名前はもっとも短い呪である、からすると無茶だなあ。ん~。
呪をも無効にする神なる探偵エノキヅさんだ。素敵だ。かっこい~(^^)
ああー。
エノキヅさんの活躍をもっともっと読みたいぞー。ジャミのシズク、待ってます。
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TITLE: ライナー・ホーネック ヴァイオリンリサイタル
AUTHOR: シキ
DATE: 09/22/2005 22:44:29
STATUS: Publish
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BODY:
昨日はコンサートに行ってきました。
久々に、バイオリンコンサート。

「ライナー・ホーネック ヴァイオリンリサイタル」

ウィーンフィルのコンサートマスターなんだって~。
というくらいの情報しかわからぬままお出かけ。けっこう安かった。しかし
おかげでというかなんというか、自由席なんですけどっ。
休みなので仕方ない、早めに行って並ぼう。と思って出かけたんだけども。
えーと。早すぎましたか?ひとけがありません(^^;まあ、のんびり本を読み、
開場30分前くらいからパラパラ並びはじめたので、行列に参加。
ちゃんと開場前には長ーい行列になっていたので、早く行ったのも無駄ではなかったかな。

モーツァルト ヴァイオリンソナタ ホ短調K304
R.シュトラウス ヴァイオリンソナタ 変ホ長調OP.18
ブラームス ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調OP.78「雨の歌」
クライスラー レティタティーヴォとスケルツォ、カプリース
サラサーテ ツィゴネルワイゼン OP.20

そしてアンコールを三曲やってくれました~(^^)
バイオリンの音色は光のリボンですね。するすると天上へ昇っていく。
バイオリニストがリズムにのって、きゅ、とつま先立ちになるたびに、そのまま
浮かんでいっちゃうんじゃないかと思うよ。
音楽って瞬間瞬間が奇跡だなあ。なんて気持ちいい。
オーケストラのゴージャスとはちがって、バイオリンの弦一本でこんなにもいろいろに
歌うんだ~という、じっくりつきあう味わい。
気持ちよかった。
もちろん、どーーーなってんですかあなたの指は!という、すっごいテクニックも
堪能~。もちろん一流の、プロなんですから。上手いのは当然でしょーが。
すごい。
楽しかったです。
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TITLE: 異邦人
AUTHOR: シキ
DATE: 09/15/2005 21:27:22
STATUS: Publish
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BODY:
「異邦人」(カミュ/新潮文庫)

きょう、ママンが死んだ。もしかすると、昨日かも知れないが、私にはわからない。

ムルソーは、養老院から母の死を知らせる電報を受け取る。
埋葬に立ち会い、帰ってきた。
夏。
海へゆき、女と会い。
友達、というわけでもないような知り合いのもめごとに少し関わったりする。

人を殺したが、それは、母の死と関係なんかない。何故なのかなんてわからない。
わからない。

あまりにも有名な書き出しとか、太陽のせいだとか、なんとなく知ってるよーな
気になってはいるものの、読んだことなかったのでした。ハズカシながら(^^;
今年の新潮文庫の100冊はカミュにちょうせーん、でした。
太陽のせいだ、って、なんかもー。もっとこう、激しく劇的なのかと思っていたけど、
お話は予想よりずっと、あっさりさっぱりすっきり朦朧としている。
面白かった。
いやでも、たぶんわかっちゃいないんだろうなあと、思うけど。
最初こそ読みにくい~と思ったけども(ワタシは海外モノ苦手だからーという意識が
先に立つ)いつのまにかすうっとはいりこめた。
だから、ムルソーがそんなに責められなくちゃいけないのがわからないよ。
まあ、人を殺したんだから。もちろんこんなやつを野放しにしてはいけなーい、と思う
けど。でも、ムルソーの心の動きに不思議なことなんてないように思える。。。
そりゃあ太陽のせいだったりもするよね。あえてなんか言えと言せっつかれてしまうと。

こういう話しなのに、連呼されるのは「ママン」という呼称。
嗚呼。
フランスってすてきだなあ。
文学って素敵だ。うっとり。
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TITLE: 聖徳太子と国宝法隆寺展
AUTHOR: シキ
DATE: 09/15/2005 00:25:36
STATUS: Publish
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BODY:
聖徳太子と国宝法隆寺展
というのに行ってきました。
すごく楽しかった~。美術館でひとりで三時間ほど堪能~。

仏像はやっぱアルカイックスマイルのが素敵だった。うっとり。
きれいだなあ。ちょっと小振りだったりして、ああ~~欲しい~~。とか思う
私は欲望と妄想の権化。
後ろから横からながめたおしてきました。
こんなところにつれてこられちゃって。。と思っても、やっぱ仏像は超然として
いてかっこいい。きれい。いろいろ見比べることができて面白かった。
時代による様式の違いとか。顔の違いとか。
絵は、絹にかいてあるのだが、色が沈んでいてみずらかった。まあ、そんだけ
時代を経ているのだから当然ですが。

聖徳太子信仰がさかんだったのは鎌倉時代?あのころが一番仏教が
盛んだったってことか。
私にとっては聖徳太子といえば 日出処の天子 なわけですが、太子像なんかは
40代くらいの姿だったりして立派というか凛々しいおっさんなんだよね。
それでもちょっと福々しい子ども姿の像とか絵とかにはややモエ~。ああうっとり。

いっちばん気に入ったのは、厨子入善女龍王立像(←名前うろ覚え。。チガウかも)。
ちっちゃくって、厨子の高さもたぶんそう、iMacくらいのもんじゃないかなあ。
像は龍がのっかってて、なんかちょっと悩まし気な顔してる像でした。
色もきれいに残っていて、細工もきれいで、すごくすごーーーく素敵だった~。
じっくりたっぷりいっぱい眺めまくりました。
亀に乗ってる姿なんですが。私がじーーーーっくり見ている間に他のお客さんが
入れ代わり立ち代わりするわけですが。みなが口々に「亀に乗ってる」とまず言う
のが可笑しかった。そうなんだけどー。私もそう思ったけど~。
お、すごくよくできたフィギュア、とか思っちゃった。品格とかチガウにしても。
ほんとこれは欲しいよう~、と思った。素晴らしかった。

面もあって。鼻長っ。とか。リョウオウのお面は、ランリョウオウ、かな?とか。
さすが国宝。さすが重要文化財。どれもこれもうっとりものでした。
玉虫の厨子のうつしとかもきてた。
法隆寺、一回だけ行ったことある。法隆寺の写真とか見ると、ああーうんうん行った
なあって思い出したりしてちょっと懐かし気分にもなりました。

せっかくなので常設展なんかも見たり。一転たいへんカラフルでした。
ゲイジュツの秋かなー。しかし早くもう少し涼しくなってほしいものです。
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TITLE: τになるまで待って
AUTHOR: シキ
DATE: 09/11/2005 20:25:49
STATUS: Publish
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BODY:
選挙だ!
投票だ!
というわけで、出勤前に投票へ行きました。けっこうたくさん人がきてるなあ~と
いう感じ。真面目そうに粛々と投票をすませてきたわけですが。
なんか、ゆるーい感じで、真面目さをお互い装ってるだけ~、一応ね、というあの
場の雰囲気が面白い。

選挙の特番がガンガンやってますが。
まだ出口調査のハナシなのだけども、ムネオ当選?みたいなのがー。いいのかそれでー。
ああーあちこちライブ中継なのが、また噛み合ってなくて面白い。
でも出口調査って、みんなそんなに真面目に答えてるものなのですか?私も聞かれた
けど、答えなかったです。嘘を答えておこうかなとか思ったけど、そんなにヒマは
なかったのでお断りを。
ともあれ、結果、どーなるか、楽しみ~。

で。
「τになるまで待って」(森博嗣/講談社ノベルズ)

嵐の山荘、もの。
車を降りてから一時間ほどかかる、愛知県内ではあるはずの別世界。
超能力者である神居静哉が、密室の中殺されていた。

んとー。
特に物凄いことがあるわけじゃなく。。。なんとなくもう、惰性じゃん、私
このシリーズ買ってるのって。。。と。思うんですがー。
一応、犀川センセイが気になる、とか、天才真賀田四季が気になる、とかで。
今回はっきり四季の名前は出てきたので、あーまたひっぱられるな~と思いながら
次を楽しみに待ちましょう。
これ、一作で話がひとつ終わる、というよりは、もうかなり濃厚に、シリーズ
ですよー全部つながっていきますよーという感じで。
ズルイよなあ。もー。
まあ。
すてきな驚きを用意してくださいね。あまり期待しないで待ってましょう。
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TITLE: ぶらんこ乗り
AUTHOR: シキ
DATE: 09/08/2005 21:24:24
STATUS: Publish
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BODY:
「ぶらんこ乗り」(いしいしんじ/新潮文庫)

弟のノートががでてきた。
古いノートの束。
天才、っていわれてた私の弟。サーカスが怖かった弟。世界とちゃんと、手を
にぎろうとしていた弟。
不思議なお話をたくさん残していった、弟。

手をにぎろう!

あー読み終わるのがもったいないなあ、と、思った。
2000年に理論社から出ていた本、だそうなので。児童文学だったのかな?
弟と私と、小学生だったころのことがメインのお話なのだけども。
高校生くらいで読むと一番いいかも。
でももちろんオトナも。
読め。

このごろ評判のいしいしんじ、なんか読んでみないといけないかなあと思ってた
ところ、新潮文庫の100冊にはいっていたので。
今年の金のブックチャームをもらうべく買ったうちの一冊。
なんていうかこう、きよらかなすてきな感動しちゃう本、なんだろうなあという
イメージで、ケガレタココロの私はダメなんじゃないかなあと思ってた(^^;
もー。
ほんとうに、きよらかで素敵でさっくり心に届いてくるお話で、なるほど、いい。
弟くんも、私、も、ありきたりのいい子じゃないけど、ほんっとーに凄いよ。
とくに弟くんの凄さには参りました。

最初フツウに日本な感じで読んでいたけども、舞台がどこなんだかちょっとわかんない
感じになってるんだねー。
そういう曖昧な感じも、ぶらんこにゆられてる気分だ。
よかったです。
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TITLE: サッカーと 陰陽師12
AUTHOR: シキ
DATE: 09/07/2005 21:47:35
STATUS: Publish
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BODY:
久々に、最初っから日本代表戦を見た。
国歌を歌ってるのが佐々木いさおだー!ヤマトだヤマトー。とか思ってしまう
プチおたくなワタシ。。。
ホンジュラスってどこの国?ということすらワカラナイワタシですが、でも大丈夫
だよね?と思っていたんだけども。
い、いきなりガツンガツン先制されまくり。前半終了は3-1で負けているなんて~。
まあ、その後大いに盛り上がってなんとか5-4で勝ちましたね。
。。。5-4て。すごい試合だったなあ。。。いやまあ。勝ってよかったよかった。
海外組勢ぞろいでやってたのになあ。それでいいのか?!と思うなあ。
たのむよ、ジーコジャパン。。。

で。

「陰陽師」天空 12巻(岡野玲子/白泉社ジェッツコミック)

晴明に子供がー。
子煩悩な晴明さまだ。。。面白い(^^)
こどもにこんなこと言ってきかせて育てたら面白いだろうな~。いいな~。

物語というより、宇宙の真理についてのあれこれ、という感じで、まー正直言って
全然ついていけません~。
うつくしくてよいのですが。

道満登場?
すごい美形なのにびっくりでした。
いやまあ。

次で完結、かな。
いちから全部一気読みしたいところです。
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TITLE: Period 2
AUTHOR: シキ
DATE: 09/04/2005 22:54:26
STATUS: Publish
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BODY:
「Period」2(吉野朔実/小学館イッキコミックス)

父は入院した。
よくなってきてるよ。というけれど、ハルとヨキは、施設に入り、地元の
子どもたちとの戦いの中に、いた。
そしてまた、先生、という大人との戦いも。

お父さん以外にも、恐ろしい人は、いる。

二巻。待ってましたっ。
しかし、いっそう、恐ろしいです。
ハルは、毅然としていてうつくしい。かっこいい。ヨキも、毅然としていて、
恐ろしい。
どうなっちゃうんだろう。

子どもの世界、であるけれども。
子どもらしい元気さとかむちゃくちゃさ、とかもあって。もちろん。
わらっちゃうよーなこともあるんだけども。
でも、ものすごく、ぐっさりと心を突き刺される感じが深い。
なんだ。
なんなんだこれ。

どうすればいいの?

今回、得に吐き気がしそーなほど嫌だったのは、「先生」だ。
狂った大人だ。
ちょっと見には明るくおおらか、熱心な「先生」なのだろう。自分の小さい、ゆがんだ
価値観に自分で気がつくことは決してないヤツ。

自分の正しさを信じ切っている人間が一番気持ち悪い。

どう育ってゆくんだろう。子供達。
続きを待ってます。
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TITLE: 映画 妖怪大戦争
AUTHOR: シキ
DATE: 09/03/2005 21:41:24
STATUS: Publish
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BODY:
映画「妖怪大戦争」

両親の離婚によって、おじいちゃんのいる田舎へ引っ越してきている
タダシ。母は留守がち。おじいちゃんはタダシのことをアキラと呼んだり
することもある。
お祭りの日、麒麟に噛まれたタダシは、麒麟送子に選ばれた、ということになった。
世界を守る、正義の味方、なのだ。

魔人、加藤が蘇り、妖怪をエサに、捨てられたモノたちと融合させて、人間界へ
復讐しようとしていた。
剣を抜いて、タダシは、戦いに立ち上がることとなる。

って。
怪の会のみなさんが、すごーく面白がってつくったんだろうな~~~という映画
でした。加藤が嶋田久作じゃないのが残念だわよー。
でも、トヨエツもさすがクールで素敵でした。でも小豆のせいで。。。いいのかそれで。。。
な、なんか、なにかとクダラナイ話。。まあ、妖怪好きさんたちが妖怪普及のために
楽しくつくった映画。。。なんだよね。たぶん。
そんなこんなで、ややマニアックに、それなりに、楽しく見ました(^^)

なによりもーー、主役の隆之介くん(ってゆー名前でいいんだっけ?)が~~~。
可愛い~~~~~~!!!
すごい可愛い~(^^)いやー。彼を見るだけでもう大満足でしょう~~。
ちょっとカワイソウな境遇だったりするけれども別に気にしないよ、ってドライ
そうだったりクールそうだったりしてみせたり、泣き虫弱虫で、無理、ムリムリムリムリ、
って逃げようとしたり。
妖怪にかこまれてぼーっとしたりぎゃあ~って驚いたり怖がったり。
可愛がってたスネコスリを失って、許さない、って立ち上がったり。
もー、彼のなにもかもがよかったよー。いい子だなあ。うっとりだ。

水木御大とか、京極さんも出てるーとか。もっといろいろ面白い人が出てたんだろうか。
よくはわかんなかったけど。
最初のタイトルとかキャストとかの筆文字は、京極さんが書いたのかなあ?そんな感じが
したけどどうなんだろう。かっこいいなあ。。。
そして、妖怪キャスティング京極夏彦、って。なんなのだ。。。よかったね(^^;
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TITLE: 嗤う日本の「ナショナリズム」
AUTHOR: シキ
DATE: 09/01/2005 23:38:39
STATUS: Publish
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BODY:
「嗤う日本の「ナショナリズム」」(北田暁大/NHKブックス1024)

電車男 の話から始められる、日本の今、の分析。
分析というかー。
かなり面白かった、けれども、言葉がむずかし~と、バカな私は
思ったりして、わかんないところも多々あり(^^;
まいっか。。。
最初、ぱらぱら見た時に、島田雅彦の名前があって、おっ、と
思って買ってみました。
島田さん、ちょっとタイヘンだったのね、と思ったり。
そうだよねー。デビューの時から、左翼が「サヨク」だ、って
かなり思想的な分析されていたもんね。そんなこんなも思い出したり。

赤軍とか、学生運動の総括、ってな話がけっこうあって、そのへん
のことをちゃんと知らないワタシは、あーもうちょっと知っておきたい、
勉強したーい、と思ったり。
現場にいたことのあるKさんに話を聞かせてもらって面白かったりした。

で、70年代があり、80年代があり、という。
ああ。コピーライターの思想、の、後の世界に私はいるんだな、と
思う。糸井さんってすごかったのだねえ。ナンシー関もか。
この著者の人の好みがすごくよくわかる感じ。浅田彰大好きみたいだし。
でもコジェーヴってだれだよー。わかんないよー。う~。ダメになってる
自分を感じる。やっぱ大学出たあとって、自分からむずかしそーなもの
には手を出さないからなあ。。。
途中までよくわかる感じ~とか感じられたのももっともで、この著者と
同い年なんだ私(^^;あとがきに書いてある平凡な履歴です、という
のに自分と重なるところがそこそこあったよ。夕ニャンじゃなくて
私はジュネ系にはまったさ、とか、あなたはローディストですか、私は
アウシタン(アウシターナというべき?)ですよ、とか、つい真面目に
自分と比べちゃった。
やっぱりこのへんの感じが私には一番面白いかなあ。もっといろいろ
読んでみよっか。次は大澤真幸もうちょっと読んでみたいかも。
面白いなあ。こういうのって、社会学?
がんばってついていけるよーでありたいな~。
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