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2008年5月

TITLE: 『ひとさらい』(その2)
AUTHOR: シキ
DATE: 05/26/2008 22:26:32
STATUS: Publish
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 歌集から、いくつか好きなうた。うっとりしすぎてもうどうしていいのかわからない。

 内臓のひとつが桃であることのかなしみ抱いて一夜を明かす

 「はなびら」と点字をなぞる ああ、これは桜の可能性が大きい

 この森で軍手を売って暮らしたい まちがえて図書館を建てたい

 三万年解かれなかった数式に雪を代入する渡り鳥

 美術史をかじったことで青年の味覚におこるやさしい変化

 からだにはいのちがひとつ入ってて水と食事を求めたりする

 別段、死んでからでも遅くないことの一つをあなたが為した
 
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TITLE: 『ひとさらい』(その1)
AUTHOR: シキ
DATE: 05/26/2008 22:24:51
STATUS: Publish
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笹井宏之歌集『ひとさらい』の批評会に行ってきました。
批評会については、いずれ未来なり、新彗星なりで正式にレポートが出る
事になるのではないかと思います。
私はなにものでもないただの参加者、これは個人的日記です、ということを
お断りしておきます。

さて。福岡は午後雨になりました。
傘を持たずに出かけて、そのままみんなのお世話になりっぱなし。ありがとうです。
批評会は、加藤治郎さんと穂村弘さんとの対談的に始まりました。穂村さんの
『短歌の友人』が伊藤整評論賞(?)受賞、おめでとう、ということから。
口語短歌、ここ10年くらい、短歌の変化を、うまく表現できないところなのではないか、
というお話。そんな現状の中登場してきた笹井さんの作品。

言葉の才能に優れ詩の才能が明らか。そういうタイプというのは、どの年代、どの
世代にもいたわけだけれども、笹井さんの魅力はどういうところだろう、という
読み解きになります。
レジュメのキーワードでいうと ●無力感(→希望) ●変身(輪廻転生、食物連鎖)
●OSの変化(世代的な感覚?) というもの。
穂村さんのお話も、加藤さんのつっこみもとても興味深く面白かった。
私は、笹井さんのことをくっきり知ったのは歌葉の時だけども、もちろん候補として
発表されて一読、ヤられてしまって、正直、歌集を読むのもイヤでした。。。だって
こんなの読んだ後、自分が短歌続けられますかー。無理ー。私にわからない、私に
決して届かないポエジーの力が、極上の短歌がそこにあるのを見てー。短歌続けられるか。
でも批評会に参加して、たくさんの人の意見を聞き、それはそれでとてもよくって
やはりみんな、このポエジーにやられてるんだなあと思って。
後半は会場全体からの一言、発言、でした。参加者はかなり年齢層も幅広いようでした。
それでもそれぞれに、この歌集への共感があり、いとおしむ感じがあり。
穂村さんが最後にまとめて、笹井さんの短歌では、自分と、この世のすべてのものが
(生きているものもそうでないものも)等価であるような感じがある、と。世界への
優位がない、世代、というものなのかも??というところ。。。
この笹井さんの世界がどうこのあと構築されていくのか、いかないのか、見てみたいです。

もちろん我が身をくらべるのもおこがましい。自分は自分、としてがんばるしか
ないかー。と。ラーメンたべて博多を満喫しました。
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TITLE: 外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-
AUTHOR: シキ
DATE: 05/20/2008 22:51:45
STATUS: Publish
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タカラヅカ、見にいってきました♪
地方公演です。うう~うれしい!!!

ベルサイユのばら 外伝-ジェローデル編-

はじまりが、いきなり、ナポレオン暗殺の犯人を追っている!てなところで。
え?時代が違うんじゃ。と戸惑う。革命後、でした。ジェローデルは生き延びた、
ということですね。
そして、ベルばらの世界へ。
オスカルさまはさすがに出てきますが、アンドレとか、アントワネットさまはいない。
フェルゼンはいたけれども、妹のソフィアとジェローデルがからむことにになるので、
というところかなあ。
「あなたは、薔薇の花びらを食べるのですか」というのはありましたが、うーん。でも
やっぱりもうちょっと物足りないと言うか。。。
オスカルさまが、とびっきりの軍服で舞踏会に、というシーンが見せ場かしら。
素敵だった~♪オスカルもジェローデルも。でもジェローデルは翻弄されてるばかり。。。
なにかにつけて、どうしても主役不在、という印象を持ってしまう。
うーーん。私はジェローデル大好きなんだけど~。
もちろん、楽しませてくれるし、きれいだしきらきらだしうっとりの夢の舞台ですが。
いろいろ脳内で、このあと ゆけ!フェルゼン だな。とか、シトワイヤン、ゆこう~!
とか、補完したり修正したりしながら見る。ま、それはそれで楽しめる。
マロングラッセさんえらく元気で長生きね、とびっくりしたり、ソフィアが可哀想すぎ
るというか、それでいいのかー!?とか。
最後はぐっと感動したりもして。うーん。よくまとめている、かな。
基本、ベルばらは歴史劇であるので、いろんな立場から、シーンから描くことができる
んだなあと感心したりでした。でもこの舞台だけ、いきなり見たらよくわかんないんじゃ
ないのかなあ?どうだろう。。。わかんないけど。ベルばらだ!と思うと物足りなさが
残りますが(曲も新曲ばかり?ん~。少しは前からの曲も聞きたかった。。。)
タカラヅカの舞台を見た!きれい!ゴージャス!ドレス!きらきら!かっこいいいいい!!!
という満足はたっぷり。素敵でした~☆☆☆

ショー・ファンタジ- 「ミロワール」-鏡のエンドレス・ドリーム-
これ、すごくよかったと思う。
合わせ鏡なダンスとかすごくよかった。楽しめたし。かっこいいし~~~!
キラキラ!キラキラキラ!!!☆
ドラマのほうが涙で終わって。ショーでとってもハッピーな気持ちにさせてくれる。
嗚呼タカラヅカ、最高~☆
サービス満点~☆堪能しました♪
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TITLE: 『恋刃』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/18/2008 22:48:03
STATUS: Publish
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『恋刃』(五條瑛/双葉文庫)

恋をした。

それが破滅の道だとわかっても、引き返せない。

文庫化にあたっての書下ろしショート。今回は彫翔と、亮司の出会い、でした。
きゅーん。
彫翔の屈折を溶かしてしまう甘い罠~。プチ・サーシャか!?と思ったわ。
んでも、サーシャがあらわれると、亮司は前みたいにだだっ子みたいになって
も~~~たまらんっ。可愛いっ。
何回読んでもとっても素敵すぎます。面白い。

破滅だと、わかっていても堕ちてゆく恋。
んまあもちろん小説ですから。都合よくいってますが。なんて魅力的。

勤勉な毎日。出世はのぞむべくもないけれども、ささやかな幸せらしきもの
を手に入れていたはずの毎日。
懐かしい日々を少し思い出した。少しだけ、美しい女に心奪われた。
厄介事が降り掛かってきたので、それから逃げたかった。
その結果が、どうなるかわからずに。わかるはずだったけれども、考えずに。
最初はそう。少しだけ。
ただ巻込まれただけ。
恋に堕ちたと、自覚するまでは。

なんかかなり泣けてしまうんだけど。せつなすぎる。
騙して、騙されて。命がやりとりされる。
街は、どんなふうにつくりかえられてしまうのだろうか。
サーシャがなにをしようとしているのか。見たい。

続き~~。新刊待ってます~~~。
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TITLE: 『不惑の手習い』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/11/2008 22:05:59
STATUS: Publish
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BODY:
『不惑の手習い』(島田雅彦/集英社)

身につかなくたっていいのだ、格好さえつけば。

島田さんがUOMOで連載していたものですね。島田さんが、というか、ま、
雑誌の企画?
んでも、ちらちら立ち読みしてましたー。男性誌ですが。ちょいワルおやじ
雑誌、ですよね(笑)
んで、写真たっぷりメインで素晴らしく島田雅彦かっこいい~~~~!!!
と堪能しましたっ。

二胡、書道、カクテル、礼法、手揉み茶、左官、フォギュア、フリークライミング
などなどなどなど。
なるほど40の手習いにふわさしい、か、なあ??よくわからないものもないでも
ないですが、いやでも、どれもこれもすごく素敵で、はーかっこいい、とうっとり
しまくり。本になってくれてありがとう!ま、雑誌よりサイズは小さくなってます
けれども、でもでもうれしい。
最初にちょっと緊張の面持ち、というか、なんか入門します、という初々しい顔
してたりして素敵だし、やってる最中とか、終わった時とかは、がんばりました、
の充実の笑顔だったりして、またまたきゅんきゅん素敵で、大好き~♪
それにどれもこれもかなり様になってる感じとお見受けしますが。ま、ひいき目
ですからね。冷静には判断つきませんとも。
カクテルつくってる、バーテン姿なんか素敵だなあ。島田さんにお酒つくって
もらったらどんなに美味しいだろうか~。あ~ご一緒して飲みたいですっ。
と、激しく妄想。

当然ながら文章も端正で、手習いのポイントとか習ったことを丁寧にさらに
読者に教えてくれている感じで、うれしい。
身につけるにはそれこそ一生もののあれこれですが。格好がつく程度に
のんびり何事かやってみるっていうのはいいなあ。そんな素敵大人、でも
一体どこに!?
やっぱり島田さんに惚れ~ってことで私は十分♪
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TITLE: 人体の不思議展 など
AUTHOR: シキ
DATE: 05/10/2008 22:22:21
STATUS: Publish
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BODY:
人体の不思議展 を見に行きました。
なんだか大人気で入場者多数、らしい。平日には行けないし。
というわけで、張り切って朝イチで。開場10分前でしたがチケット売り場には
すでに行列。。。ほんと人気なんだ。雨なのにー。
でもともかく最初のほうに入場できたので、人の後ろから、ってわけでなく
じっくり見て回りました。
一通り見た後にもういちど、なんてぐるっと回ると、けっこうな混雑になって
きていた。がんばって早く出かけたかいがあったかな。

人体を、水分を薬品におきかえて、シリコンで固めて、という感じ?
血管のびっしりとあるものは、血管に樹脂を注入してから回りをのぞく、という
ことで、見ているのは樹脂、ってことですね。
顔とか手とか、びっしりこまかく血管でかたどられているのを見て感心。
骨、ろっ骨ってうすいですね。お、折れる、とかにわかに自分の身体が心配に
なりました。。。ちゃんとはしっこまでくっついてない骨もありましたが
そういうもんなんでしょうか。大丈夫なのかしら。(大丈夫なんだけろうけど)
筋肉とか、筋。皮膚。内臓。脳。神経系。胎児。スライスの断面。
皮膚はぺろんと脱いだ全身タイツみたいでしたよ。毛穴があるのがタイツとは
ちがうところ。爪が。
爪がこわかった。
爪が。

夜は、録画しておいた映画、「ジーザス・クライスト・スーパースター」を
見ました。
有名だけども、ちゃんと見るのは初めてかも。こういう映画だったのか。
歌って踊ってますね。ミュージカルの舞台、を、映画化?1973年の作品。
ユダとジーザスにはめろめろなんです。クライスト・スーパースター。いったい
なにものだったんでしょう。
キリスト役の人ステキ。

んで。
ちょっと 聖☆おにいさん を思い出してしまってにやっとしてしまうじゃないか。
聖人って、いいよね!
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TITLE: 『オタク学入門』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/09/2008 23:59:19
STATUS: Publish
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『オタク学入門』(岡田斗司夫/新潮文庫)

最初の出版は1996年。
二回目の文庫化、ということなんですね。新潮oh!文庫って、この頃は
どーなってんだろ。

本文は、オタクはこうアニメを見る!映画を見る!とか。
通の目とか匠の目とか粋の目、とかで、オタク的作品の楽しみ方レクチャー。
これが、うんうんそうそう、って面白くて、んで、そんなにまでは私は無理!
オタクって凄いな~~頭いいな~~根性だな~~めちゃめちゃ記憶力がいるな~~
と、仰ぎ見るばかり。ああオタクになるなんて私には無理~。と、自分の馬鹿さ
を実感するばかりです。
オタクは膨大な知識を貯え、レファレンス能力にすぐれ、分析力、批評、熱意と
根性に人一倍優れていなくてはだめなんです。

と、当時、まだまだ偏見の中にあった(今でも多少なりとも偏見はあり、オタクが
メジャーになったとはいえ、偏見が消えてるわけじゃないと思うが)オタクを、
なんか凄いんですよ!ホラホラ海外でももてはやされてるし!と、持ち上げまくって
いる本です。

今回の文庫化にあたってのあとがきとか、富野さんとの対談では、その、かつて
オタク貴族、オタクエリートとして持ち上げようとしていたオタクはもう過去のもの
となった、というようなところになっていて。『オタクはすでに死んでいる』に
つなげてますね。

しかし富野さんは熱い。
やっぱりどうしたって、こういう人にはかなわないんじゃないかと思う。
時代をとった人にはそれなりのオーラが宿るんだろうなあ。というか、宿ってほしい、
と、見る私のほうが願いをこめてしまう。

さてやっぱり。今は荒野なんじゃないかと、思う。
昔はよかったのかというと、それはわかんないんだけど。。。
今、大人ってどこにいるの?と思う。
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TITLE: 映画「大いなる陰謀」
AUTHOR: シキ
DATE: 05/07/2008 22:20:34
STATUS: Publish
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BODY:
映画 「大いなる陰謀」

アフガン。
上院議員のオフィス。
大学の研究室。

新たな作戦に趣く兵士たち。事態の打開を謀る新しい作戦について語り、
勝利への一歩だと語る議員とそのインタビュアーとして選ばれたベテラン
ジャーナリスト。志願兵として優秀な学生を送り、ひきとめられなかったことを
悔やみ、今目の前にいる、優秀だがやる気を失っている学生に志願兵となった
二人の学生のことを語る大学教授。
アメリカは。
イランを。アフガニスタンを。前線で戦う兵士を。自由の力を。

どうすべきなのか。

大いなる陰謀、というタイトルですが、陰謀、ってほどなんかすごい悪い不正がとか
犯罪がとかいうものではなく。
ひたすらセリフ劇。前線は、命がけですが、動けなくなった二人、なわけで、
アクションは極めて控えめ。
若き熱き上院議員をトム・クルーズ。ジャーナリストをメリル・ストリープ。
大学教授をロバート・レッドフォード。
きゃ~トム~☆素敵~。上院議員って感じ~!(上院議員なんてしらないけど
イメージです)素晴らしいエリート。タカ派。すごい。

結論は、ない。

アメリカは。どうしたいのだ。どうなるのだ。何が、正義なのだ。
そのことを様々な視点で問いかける、語り続ける映画。
トムですから~「この馬鹿な作戦をたてたヤツに自分で助けにいけと言ってやれ!」
てなセリフで、おっミッションインポッシブル!とか瞬間思うわけですが、そんな
お気楽娯楽映画アクション大作では全然ないです。
これを問いかけ、自己批判せよ、といわんばかりのこれも、アメリカ。ハリウッド映画
なのだ。
なにが正義なんだろう。
そして、死ぬのは、前線の兵士だ。
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TITLE: 『不可能性の時代』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/05/2008 23:31:30
STATUS: Publish
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BODY:
『不可能性の時代』(大澤真幸/岩波新書)

帯に、「なぜこんなにも息苦しいのか? この凄まじい閉塞を克服するために」
とあって、穂村さんの『短歌の友人』にも「酸欠世界」というようなことが
書いてあったなあと思い出しました。
ずばりタイトルに「不可能」だと書いてあるじゃん。
不可能なんでしょ?

戦後の社会を、理想の時代から虚構の時代とわけて考え、(切り替わり地点は
1970年)今、は、その虚構の時代のあと、と考える。それを名付けるとしたら
「不可能性の時代」だと。
「現実からの逃避」ではなく「現実への逃避」
極端に過剰に激しい厳しい現実の破壊衝動へ逃避していったり、虚構へあまりに
も深く深く没入することによって、虚構をこそ現実と作り替えようとしたり、
してる。
ということかなあ。。。えー。私がちゃんと理解できてるのかどうかは疑問。。。

オタクというのはまだ虚構の時代のものなんですね。
(虚構の時代の終わりは1990年代。オウム事件は虚構の時代の終わりをつげる
ものとしてとらえられている)

不可能なものとは何か。<他者>をこそ求めている。だたし、自分と似た、
自分となにかを共有できる、傷つけあうことのない<他者>を。
それは矛盾していると思う。他者は他者であるかぎり、理解不能なものだ。
あああ。不可能なのか。と思う。(これも私の勝手な解釈。。。解釈できて
いるのかどうかは大いに疑問。。。)

凄く面白かった。
難しかった気はするけども、たぶんわかってないので難しいのかどうかよく
わからないんだけども。
たぶんすごく親切丁寧に書いてるんだと思う。面白く読めた。
オタクのあたりとか、いろいろ参考文献だとか引用されてるモトのものを
読んできているのではいりやすい気がしたし。
不可能性の時代かー。
最後のところで、それでも希望はある、というくくりでしたが。
ランダムな線、で、小さな世界は外へとつながりうる、というような。
そう、なのかなあ?それは希望ですか?うーん。それが希望ということが、
私にはよくわからない。
たしかにそれすらなくなったらどうにも動きようがなくなるということか。。。
「不可能性の時代」ということをめぐって、これからまた議論とかあるのかな。
楽しみです。
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TITLE: 高畠華宵大正ロマン館
AUTHOR: シキ
DATE: 05/05/2008 11:09:43
STATUS: Publish
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BODY:
昨日は、高畠華宵大正ロマン館へ行きました。
友達の車に乗せてもらって。お互いに道が不案内だったものの、一応
迷うことなく無事到着。しかし、駐車場までが、なんだかよくわからなく
なっておろろー。緑の中のロマン館へ無事入って一安心。
中は静かで落ち着けて、ロマン溢れる世界~。はーうっとり。
初めて行くわけじゃないですが、何度行ってもうっとりできる素敵空間です。

今の企画展は、華宵のこども絵の世界。
金の船、(だったと思う)というこども雑誌の絵とか、絵本『しあわせの王子』
の絵など。
オリジナル創作童話?の雑誌なのか、翻案みたいなのももちろんありましたが、
そういう挿し絵とか面白かったです。こども絵といいつつ、あんなにも華宵の
絵の世界。今だったらこどもにこんな絵を見せてはいけませんってなっちゃったり
しないんだろうか~と思う。うっとり。
で、こども雑誌、らしいのに、雑誌の中の広告が、対象バラバラな感じなのも
面白すぎ。ナカヨシ、の広告の隣のページは、バイロン詩集だったり、肉欲だか
禁欲だかだったり。この並びは一体???
本文も漢字いっぱいの(フリガナも多少はあったけれども)文字びっしり。
話もなんだか、難し気だったり荒唐無稽だったり。。。面白すぎる。
一体この雑誌は誰が読むの??大正時代のお子様はこういうの読むのが普通だったの
でしょうか。
比較としてちらっとあった他のこども雑誌は、なんかなるほど、こども雑誌ね。と
思えるんだけども。
やっぱり華宵ステキ。

イベントとして、大人のための読み聞かせ、というのがあり。
しあわせの王子 にちなんで、ワイルドについてのミニレクチャー。面白く聞きました。
詩の朗読があり。
春らしい詩。
絵本しあわせの王子 の朗読。原原画を前にして見ながら朗読をきけるのはうれしかった。
いいよねえ。しあわせの王子。

カフェで友達とゆっくりおしゃべり。緑が花がほんとうにきれいで。春もロマンも満喫~。
いい時間でした。
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