« 2005年5月 | Main | 2005年7月 »

2005年6月

TITLE: NO.6 #3
AUTHOR: シキ
DATE: 06/30/2005 00:09:08
STATUS: Publish
-----
BODY:
まだ六月なのに。暑い。。。
勤務先では冷房の中にいますが、休日はエアコンなし生活なわけで。
今日、うちにいて茹だってるのかと思った。。。ぬるま湯みたいな気温だよねー。
うう。
かといって夏バテとかするでもなく元気。やれやれ。

「NO.6」#3(あさのあつこ/講談社YA!ENTERTAINMENT)

紫苑は西ブロックで、生きていくすべを少しずつ身につけようとしはじめていた。
ネズミにたよってばかりいられない。
イヌカシのところで、犬を洗う仕事をもらい、イヌカシとも仲良くなりつつあった。
こんな甘いやつ、なんだってこんなところにいる?
とまどいながらも、紫苑をうけいれるイヌカシ。
ネズミは、紫苑にさとられないように、矯正施設の情報を集めようとしていた。
何故、こんなことに関わろうとしてしまうのか。
偶然にも、沙布の危機を知ってしまった紫苑は、単身飛び出そうとするのだが。

と。
物語りはいよいよ佳境!だけど、4巻は2005年陽春!って予告されてるけど、
出てないよねー?どーなってなるのーー。続きを読ませて~~!
で。
んきゃ~~~~。つ、ついにキスシーンがー。
いやもう、それは素敵なシーンで、ヨコシマモードで読んじゃうなんてごめんなさいっ
という切ない純真さなんですが。
いいなあ。
すばらしい。
あまりのピュアさにくらくらします。紫苑。おまえにひきつけられてしまう。
ネズミの苛立ちもよくわかる。それでも突き進む強さがかっこいい。
少年たちだ。
かっこいい。
これから、もっと過酷な状況がまっているんだろうなあ。
でも、きっちり最後まで、読ませてください。まってます。
-----
--------
TITLE: 本当はちがうんだ日記
AUTHOR: シキ
DATE: 06/28/2005 23:49:22
STATUS: Publish
-----
BODY:
「本当はちがうんだ日記」(穂村弘/集英社)

エスプレッソは素敵な飲み物だから好きだ。
苦くて飲めたもんじゃない。と。思っても。
本当の私は、エスプレッソは果実の薫りとキャラメルの味わいなのだと知っている。
だから。エスプレッソが好きだ。

穂村さんのエッセイ。いろんなところに書かれた、素敵なこととか
古本に散財してしまった話しとかの、エッセイ。
あー。そうそう。とか。
うーっそうそうそうそう!!とか思わせるよーに書いてます。
でも、穂村さんの下書き。
ほんとうはちがうんだ、の日々は終わったのですね。という結末で。
うわーん。
またしてもおいてけぼりをくったような気分です~~~。
私の下書きの人生はいつまでですか。。。。
まあ。
きゃあああああああああ。
って、思うんだろうなあ。思うよねえ。つーか今思えよ自分、って感じな日々
なわけですけれども。。。
やっぱり、すごく面白くてすごく凄いなあーって思って。すごく素敵だなあって
思います。
ほむらさん、もう十分素敵な方の住人ですから。
いいなー。
エレガントになりたい。
素敵な人になりたい。
エスプレッソが好きだ、っって、泡を眺めるようにしようかなあ。
でも、エスプレッソ、といえば、ああそうだ、バンコランもエスプレッソ注文
していたなあ、と思うわたしではもうダメダメ?(^^;
いやもちろん、バンコランはすごーくかっこよくって大好きだから。
ダメダメでもいいわ。と、思うのです。
妻のネタは読みたくない、と思うのです。
まあ、今後はこういうの、出てくるんだろうなあと思いながら。。。

あ。もちろん表紙外してみましたよ。すてきです。うん。
-----
--------
TITLE: Cutを買いました
AUTHOR: シキ
DATE: 06/26/2005 23:36:03
STATUS: Publish
-----
BODY:
スターウォズに向かって気分が盛り上がってきました!
とゆーわけで、雑誌を買ってみた。
スクリーンとかロードショーとかの王道はあえて外してみる。。。
やっぱCutにしました。
なにより写真がかっこいい!
かっこいい~。きれい~~。
アナキンのヘイデン・クリステンセン?は、あんまし好きな顔ではないのです。
でも映画のワンシーンらしいカットはとてもかっこいい。絵コンテ?のアニメ顔
まんまにうつしだされてるのが凄い。
ナタリー・ポートマン、くるくる頭でアイシャドウ濃くて妖艶、って感じの
ポートレイトですね。きれい~。
アミダラの姿よりやっぱフツウのほうがきれいで可愛いな。
これも映画のワンシーンらしい、あのレイア姫の耳んとこにカタツムリみたいな
髪型でのカットがあるんだが。。。やっぱこの髪型は微妙なのでは。。。ナタリー
でさえもちょっとどうよ?ってな感じだけど。実際映画でみると気にならないの
かなあ。んー。
ユアンくんはとーっても美形!なポートレイトで、わたしこれ大好き~~!
いいなー。かっこいいな~。
で。
旧作、というか、最初のほうのスターウォーズの写真も載ってて、これがまー
やっぱ時代を感じるというかー、ああー最初はやっぱちょっとチープだよねとか
思っちゃいました(^^;
やっぱねー。プリンセス・レイアはいかんやろ。。。レイア姫。。。うーーん。
女優さんには悪いけど、おばはんくさい。。。おかーさんに似なかったんだね、
残念だよプリンセス。。アミダラはきれいなのにぃ~。

記事の中身はまだ全然読んでない。読んでいろいろあれこれ考えながら映画を
見るべき、かどうか迷う。どっちかというと真っ白で映画は見たい。でもなんか
いいとこ見落としてしまうかも、とも思うんだけど。
まあ、いっか。

なにより一番かっこいい!のは、表紙のダースベイダー卿なんだけどね(^^)
たまりませんねえ。このかっこよさ。完璧だ!完璧な真っ黒だ!映画。楽しみです!
-----
--------
TITLE: 快楽急行
AUTHOR: シキ
DATE: 06/25/2005 22:46:42
STATUS: Publish
-----
BODY:
「快楽急行」(島田雅彦/朝日新聞社)

健康よりも快楽が大事と思いたい
人ははぜ薬よりも毒を好むのか?

という帯で。
そうそうそうだよねー。快楽優先~。
108のエッセイ。新聞連載だったそうで、本で見開き二ぺージの短さ。
こういう短さって、島田さんすごく冴えてるよね、と思う。かっこいい。
んでも妻ネタとか出てきたりして、まあ、うーん。そうですか、と思う。
年をとったよねえ。しんみり。
とはいえ、年相応の中年男になりたい、といつかどこかで書いていたような
気もするので、順調に人生積み重ねていってる感じなのかな。
大学のセンセイとしても順調、なんでしょうか?
でも土屋センセイほどはハジけてないなーとか思う。
まあやっぱ島田さんは大学の先生です、というよりも作家だ!と、私は強く
認識していますので。。。しかし島田さんの生徒になるなんてうらやましすぎーる。
でも実際別にファンでもなんでもなくてただの学生だったら、島田センセイって
ちょっとかっこよくなーい?うそお。あんなおっさんヤダー、とかいう会話とか
するのだろうか。。。うーん。島田雅彦つかまえてそんな会話もしてみたい。。。

28番 イエス、恋する者は救われる というの、けっこう好きです。
エロスとタナトス。
そう。恋の思い出を語る乙女な御老人になろう。
『美しい魂』の宣伝をしてるのが微笑ましいです。
あんな恋は私はできませんが。。。震えるほどにうつくしい、恋の小説を読める
しあわせをこれからも島田さん、お願いします。
-----
--------
TITLE: タイガー&ドラゴン 最終回
AUTHOR: シキ
DATE: 06/24/2005 23:41:47
STATUS: Publish
-----
BODY:
ううー。
涙。
ドラマ タイガー&ドラゴン 最終回は 子はかすがい でした。
うううー。
すごいよかった~!!!

いやもう、ベタベタな直球勝負なんですが。
いやもう、もちろんものすごーい変化球でもあるんだけども。
こんなにどかんと豪速球でこられたら、降参だよなーーー。

ものすごくわざとらしい~。
ものすごく白々しい~~~。
ものすごくベタ~~~~~。
なんだよーナンってーーー。
そこが伏線かよ!!!!!!

でもほんっと。ほんとによかった。
連続ドラマならでは、だよねえ。
うお。いきなり3年経ってるよ、とびっくりしたけど。
こういうのもありだ。
というかもう、ほんと、これしかない!と思わせる大円団です。素晴らしい~。

岡田くん、かっこいいなあ。
長瀬くん、ほんっとかっこいいなあ。
西田敏之とかつるべ師匠とかも、ほんと素敵だった。
あー。
落語聞きたい。
寄席にいきたい~~~。
いや、行っても、長瀬くんやら岡田くんやらはいないんだけどさ。わかってますが。
楽しい時間をありがとう!
-----
--------
TITLE: 手紙手帖
AUTHOR: シキ
DATE: 06/23/2005 23:20:52
STATUS: Publish
-----
BODY:
「手紙手帖」(木村衣有子/祥伝社)

あの人は、どんな手紙をくれるかしら
とも書いてあります。
茶封筒みたいな表紙の装丁で、帯びはきれいなカラー。
手紙手帖 というタイトルも、暮らしの手帖 みたいな文字で、お、可愛いな~
と思って手にとりました。
パラパラすると、憧れの歌人穂村弘さんのお手紙もあるー!写真もかっこいいしー!
と、即購入決定(^^)
穂村さんを嗅ぎ付ける嗅覚が発達したなワタシ。と、うれしくなりました。
穂村さんのコレクションとか、恋文についてのお手紙、インタビュー(?)
なんかがとてもうれしくてにまにましながら読んでしまう。
いいなー。同じペン買っちゃおうかな~。と。ああ。そんなこんなを堪能。

この本は、なんていうんだろう。
お手紙の書き方、の、実用書としても基本的には役に立つ。
私、お手紙のちゃんとした書き方なんて今まで考えたことなかった。。。
岡井先生へのお手紙も、これ見たあとだと、なんかすごいルール無用で書いてしまって
いたのでは。。。と反省。。。す、すいませんでした。。。
でもお手紙は気持ちだから。。。ビジネス契約書じゃないんだし、あんまし無茶
じゃなければいいんじゃないのー。とも思うわけで。。。。
お手紙の必需品~の、便箋とかペンとかを買うのにおすすめショップとか
あって、あうーそれはやはり銀座なのですか。と、憧れがつのる本でした。
ちょっと前に鳩居堂のシルクスクリーン葉書、こっちでも見つけて、やっぱり素敵
と思って友達に葉書書こう、と思って買ったのと、自分ちで飾ろうと思って買ったなあ。
ラミーの万年筆というのは、このくらいなら私にも手が出そうな値段だ。買おうかなあ。
そんなこんなで。
お手紙を書きたいな、と思わせてくれるやさしい本でした。
-----
--------
TITLE: 映画 バットマン ビギンズ
AUTHOR: シキ
DATE: 06/22/2005 22:26:12
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画「バットマン ビギンズ」

幼いブルース・ウェインは、庭の井戸に落ちた時、無数のコウモリに怯えた
記憶を持つ。
コウモリが怖い。
両親とともに見に行ったオペラの中で、その恐怖から途中で帰ろうと言い出して
しまった。その、帰り道。
貧しい浮浪者らしき男に、突然銃をむけられる。父と、母を、目の前で撃ち殺された
ブルースは、成長してなお、その復讐心を、罪悪感を、忘れることができずにいた。

と。
まさにバットマンエピソード1ですか、というものですね~。
なんで忍者!なんで身を隠してコソドロやってんの!しかも恩知らずじゃねーのそれ!
と。
ものすごくいろいろ面白かった!
バットマンの手裏剣?ブルースさま手作りですか!?
執事アルフレッド、最高ですな~。
いいなあ。マスターブルース!ですよー。ネバー!ですよー!!
いいなあ~~~(^^)
あのちょっと弱気な警官がゲイリーオールドマンですか?
あの精神科医、スケアクロウ、受けっぽくってすごくいいなあ~~~。唇が赤いわ。
そしてなにより、ブルースぼっちゃま!
きゃ~。おぼっちゃまの寝起き~(^^)
きゃ~~。ホテルごと買い取って~~~(^^)
クリスチャン・ベール、ですか。
『マシニスト』と同じ俳優とは思えませんっ。すごいムキムキでしたよ。。。すごーい。
かっこいい~。おぼっちゃま姿のときとてもかっこよくて素敵でした。
ケン・ワタナベもちゃんとした大物ゲスト、って感じで、出番は少ないものの
びしっとしてました。
全体的にどシリアスで暗めなんだけども、ばかばかしいことをめいっぱいやってる感じ
でもあって、私はすごく面白かった。
苦悩する手作りヒーローバットマン!同じキャストで続編があるとかないとか。。また
ぜひ見たいな~。楽しみです!
-----
--------
TITLE: パタリロ!78巻
AUTHOR: シキ
DATE: 06/22/2005 01:30:23
STATUS: Publish
-----
BODY:
夏至、だったようで。
長い昼を堪能。
これから日が短くなる一方かと思うとつらいなあ。暑い夏はこれから、なのだろうけど。

それと、短歌研究のうたう☆クラブ、ほむらコーチのメールのアドバイスをいただいて
いたのですが、やっと、おっけーをいただきました。。。長かった。。。
しかしとてもうれしい。8月号にどのくらい載るのか、ドキドキで待ちます!

で。
「パタリロ!」78巻(魔夜峰夫/白泉社花とゆめコミックス)

今月は パタリロ源氏物語 も出ていたのでパタリロ三昧気分。
って、それをそんなにヨロコンでいいのかワタシ(^^;まあ、パタリロはいろいろ
わたしの源泉であるわけだから。。。いっか。
こっちでも源氏物語やってたり。
パタリロが源氏ね。ほほー。
時代劇で波多利郎でやってたり。
なので、常春の国マリネラはあまり出てこず。
スターウォーズネタもやってたなあ。
さすが。
そしてなんとプラズマXがー!
ものすごおく久しぶりだよ。
そして語るのが憲法かー。。。すごいな~。

アスタロトさまも少し登場でうれしかった(^^)
なにかと楽しい相変わらずのパタリロでした。
-----
--------
TITLE: ケータイを持ったサル
AUTHOR: シキ
DATE: 06/21/2005 00:00:39
STATUS: Publish
-----
BODY:
「ケータイを持ったサル」(正高信男/中公新書)

「人間らしさ」の崩壊
というサブタイつき。
ヒトはサル化してきている。
という論でした。
家族像の変遷、とか、無意味なケータイでのやりとり、はサルの発声ににている
とか、ヒトという動物の生態を観察する視点が面白かったです。
ひきこもりとか、つまり、狭い一定の関係のなかでしか暮らさないサルの群れで
しか暮らさないサル化した行為なのだ、みたいな説明はなんか納得させられちゃう
なあ。社会性ってやっぱ人間らしい行為なのか。
というかやはり、人間らしさ、というのが、生き物としての人間にムリなストレス
を与える行為なのでは?
人間らしくあることって、本能的心地よさを我慢することなんだなあ。。。
我慢するのヤダなー。
社交性とか信頼とかめんどくさいなー。
サル化してもいいや。。。
いや。
やっぱイヤかなあ。
野性のうつくしさというのももちろんあるでしょうが。

美意識の問題。

社会的賢さをうしなわないように心掛けよう~。
-----
--------
TITLE: デプス
AUTHOR: シキ
DATE: 06/20/2005 00:00:36
STATUS: Publish
-----
BODY:
友達が応募してくれたキリンのキャンペーンのおかげで、ビールにしばし
不自由しないぞ。
ありがとう我が友。いっしょに飲みたい相手としてあなたの意識にのぼった
私であってうれしい(^^)

「デプス」(大辻隆弘/砂子屋書房)

どうやら普通には買えなさそうで、アマゾンのユーズトにて発見したものを購入。
いくつかの歌に丸印。。。んむー。書き込みした本を売るなよー。
「謹呈 著者」という栞(?)も挟まっていたことで。もとの持ち主も短歌関係
の人なんでしょうか。もらった本を売るなよー。まあでもおかげで私が買うことが
できました。

とてもとてもとても、うつくしい。
やはり凄く素敵だ、とうっとりでした。

椅子はみだらでぼくのともだち背もたれにお腹を押しあててる昼さがり

という歌には妄想が爆発。いいなー。いいなー。すごくいいなー。

恋 という一連で、

会ひたいといふ、あひたさは冷えながらくだるなみだを追ひぬいてゆく

にまたしてもやられる。ふるえるほどの甘美。

木がこはい、こずゑこずゑがあさの陽にむざんにさらす鎖骨に見えて

この歌にも衝撃。(↑これ、ゑの文字ちゃんと出るのかな?)
木がこはい、 って。
もうこの先、木をみるごとに こはい、 と思ってしまいそうだ。
たまにこういう作品に出会う。凄い。
私の世界が崩壊して再構築される。
言葉っておもしろすぎるなあ。
-----
--------
TITLE: 子規歌集
AUTHOR: シキ
DATE: 06/19/2005 00:00:43
STATUS: Publish
-----
BODY:
「子規歌集」(正岡子規/岩波文庫)

土屋文明編、なんですねー。
へ~~~~~。

歌集として、そんなにすごいとか面白いとか思わなかったのですが。。。えとー。
やっぱ歌が読めない人なんだろうかワタシは。。。
そのまんまやんか、という歌が多いと思う。
写生、ということなの?

いろんなこと実験?しているなーというのが面白い。
藤をみて詠んでみたとか、目にうつる庭の景色を詠んでみたとか。
そうだなあ。ほぼ寝たきりであるのだなあと思う。
足なえなわれ、というのがよく出てくる。

歌会においで、とか、寂しいから会いにおいでよ、とか、そういう人にあてた
手紙の歌もたくさん。
そういう率直さとか可愛いなーと思う。
しかし送られたほうも大変だなーとも思う(^^;なにかと病人を慰めにゆかねば、
と心砕くことになるのだろう。
でも、菫をもらったよ、とこんなにも喜んでくれる人なのか、と思うと。
子規さんはとても可愛げのある人だったのではないか、と、思う。

秀真って誰ー?

57577、を、あんまり厳密に守ろう、としているわけでもないなあとか。
ひとつの素材をとにかくいろいろ詠んでみました、とかいう感じなのが面白い。
そうかー、と思う。
ありがとう子規さん、と思います。
-----
--------
TITLE: カーニヴァル化する社会
AUTHOR: シキ
DATE: 06/17/2005 23:25:20
STATUS: Publish
-----
BODY:
「カーニヴァル化する社会」(鈴木謙介/講談社現代新書)

ネット世代の論客が解き明かす「僕たちの日常」
という帯です。
結構面白かった~。
監視とか、データベースとか。このごろはネット社会ってのでこーゆー
方向の分析がはやってるのかな。
まあ、東浩紀系列って感じなので、ふむふむ、と、お馴染み気分になった
のかも。
正直、よくわかんねーついてけねー私バカだもん、とかも思わないでもない
んですが(^^;
ネタを祭りにして盛り上がる、という。
それ、解き明かされてはいない感じだなあ。現状認識。。。くらい?
もうちょっと面白いかと期待してましたが、期待しすぎか(^^;
真面目だなーという感想。。。
いやもちろん真面目な本ですよね。すいません。

やっぱフーコーは必須なのかなー。うーん。
でも無理だよなー。うーーん。

データベースかー。
なんか、こうして解説されると、未来っぽい気がする。
21世紀に生きてるんだなあわたし。
それは滅びの道かな。
-----
--------
TITLE: ぼくらの心霊スポット
AUTHOR: シキ
DATE: 06/16/2005 23:47:50
STATUS: Publish
-----
BODY:
「ぼくらの心霊スポット」(あさのあつこ/学習研究社)

ぼく、ヒロ。
かっちゃん。マッキー。有麗小学校六年の仲良し三人組。
今は無人になってしまったキタばあさんのうちに、幽霊が出るんだって。という
うわさを聞いて、ぼくらは探検に行くことにした。
確かめてみよう。
ピリピリと、イヤな感じがあるんだけど。
ぼくにはちょっと、ふつうじゃないかもしれない感じる力があるみたいで。
いつもとちがう感じ、を、スリルとして。
でも、ちょっとしたスリルどころじゃなかった。
とんでもない目に、会うことになる!

シリーズの最初、がこれ?あさのさんも気に入ってる三人組ってこと
なんでしょうか。3つも出てるのね。
えっとー、前読んだのとは本のカタチがちょっと違ってるので前に気付かなかった
のか、棚になかったのか。まあ。図書館にて借りました。
予想より怖かったんだけど(^^;わーん。
やっぱ井戸はヤバイよね。夜に井戸には絶対近付かないぞ。。。
でもちゃんといい話しでもあり。
ちゃんと男の子たちは男の子で、素敵だった~(^^)
ふざけて額にキス とかしてんじゃねーよ!きゃ~~。
あー。健全な児童文学でこんなヨコシマに満足してていいのかしらワタシ。
よくない。
よくないけど面白くてやめられませんねー。
あさのさんの少年達の物語りはやはり最高です!
-----
--------
TITLE: 映画「マシニスト」
AUTHOR: シキ
DATE: 06/15/2005 22:20:45
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画「マシニスト」

骨が浮き出るほど痩せている男。
「これ以上痩せたら死んじゃうわよ」
冗談まじりに言われるほどになっても、彼はとりあおうとはしなかった。
ここ一年、眠っていない、という。
深夜の空港にコーヒーを飲みにいったり。
娼婦の部屋でしかくつろげなかったり。
勤務先の工場での事故をきっかけに、自分のまわりのすべてが狂ってゆくと
追い詰められる。
誰も正体を知らない謎の男。
どう、なってゆくのか。

俳優の鬼気迫る痩せっぷりが評判、だったよーな気がするので、見に行きました。
えとー。
レンタルでもよかったくらいか(^^;
話しのほうはわりとありがちでしょうか。
サスペンスってほどはらはらどきどきはしなかったかなー。
でも映像として痛そうつーかなんともいえず不快でいたたまれない感じが。。。
そういう主人公にシンクロしちゃう感じは映画館ならでは、だろうか。どうかなあ。
ほんとに、すごく痩せててこわかったなあ。
眠らないとほんとに痩せるのか?まあ、とりあえず不健康そうだから痩せてもいく
だろうか。
あの役者さんはどーやって。。。
まあ、そんな余計なことを考えちゃったりしたりもした映画でした。
-----
--------
TITLE: 蝶狩り
AUTHOR: シキ
DATE: 06/13/2005 23:39:40
STATUS: Publish
-----
BODY:
「蝶狩り」(五條瑛/角川書店)

桜庭は、調査事務所の所長兼調査員。
蜜をしたたらせているらしい街、東京で、人を探す。
家出してきた少女。
あるいは、完璧なからっぽの、人形のような少女。

本当は捜して欲しいんだ。

檜林はエノキヅさんとキャラがかぶるな~と思うのはわたしだけではない
と思う~。エノキヅさんほど破壊的神ではないけどね。
なんだかんだいって、仲良しな檜林と桜庭がすごくいい~~~(^^)
バリバリの二代目ヤクザな渚ちゃんを、「ちゃん」づけで呼べるのは俺だけだ、
といってるのもまたもう、なんなんだあんたたち!と、モエモエだ。
桜庭、愛されキャラだよなーーー。

今回、主役は不在のキリエちゃん。
完璧なからっぽ。完璧なスタイル。安っぽくどこにでもある先端ファッション。
でも、誰にも何にも似ていないマネキンの完璧さの少女。
たいへんに魅力的でした。
そのかたくなさの完璧さにも、やられるなあ。

しかしこのあと、桜庭は渚ちゃんになんていって切り抜けるんだろうか。。。
いくらなんでもこれはヤバイのでは。
どうするんだよ。どうなるんだよう~。
また彼等の話しを読ませて欲しいです。
大好きだ!
-----
--------
TITLE: パタリロ源氏物語 2
AUTHOR: シキ
DATE: 06/09/2005 22:25:04
STATUS: Publish
-----
BODY:
ゆーべは日本代表戦でうちでひとり大盛り上がり!
友達とメールしつつ、うおー、とか、ぎゃーとか言ってました。
ともあれ、勝ってよかった!よかったー!よかったーー!!!
ドイツへの道を開いてくれてありがとう日本代表~!

で。

「パタリロ源氏物語!」2巻(魔夜峰夫/白泉社 花とゆめコミックス)

微妙にマリネラも出てきたりして、ミーちゃんと楽屋オチを語ったりして
まったり楽しみました。
バンコランが女のほうがいいとか言うのがものすごーく違和感ですが。
まあ光源氏だから。。。
夕顔の話しとか空蝉の話しとか。紫の上との出会いまで、でした。
小君とバンコランはやっちゃってて、あ~やっぱここはそうだよね~~~
と納得。
パタリロは陰陽師役なわけで。安倍氏なんかとの対決とかあるかよーで、
そのへんもちょっと楽しみだな~。
で。
マライヒが女の子なわけで。
まあ、源氏物語だからいーんだけど~。
源氏物語はどのくらい続くんだろう?
青年である間だけでいーかなーと思うんだよね。お手並み拝見だ。
-----
--------
TITLE: 不機嫌の時代
AUTHOR: シキ
DATE: 06/08/2005 01:11:19
STATUS: Publish
-----
BODY:
「不機嫌の時代」(山崎正和/講談社学術文庫)

日露戦争後の日本。
時代をあらわすキーワードが「不機嫌な気分」。
という、これ読んでものすごく視界がクリアになった気がして、すごく面白かった。
志賀直哉、荷風、漱石、鴎外。この時代の文学者たちの共通の気分が、「不機嫌」。

文学をとりあげることがそのまま時代の論になってるのが面白い。
文学って、やっぱり、時代を無縁ではいられないんだな。
先日の穂村さんの講座のお話でも感じましたが。
今の、作家やあふれかえるネットでの言葉たちも、100年後にはおおまかな
流れとかが見えてきて、ひとくくりに語られる時がくるのだろう。

志賀直哉、何を隠そう私は教科書くらいでしか読んだことがないんだよねー。
いかん(^^;
そのうちいい塩梅にこの本忘れたころに読みたいな。
でも、不機嫌の影響なしにもう読めないなあ。んー。まあいっか。仕方ない。
けっこう面白そうだ~。
荷風もちゃんと読んだことないし。。。んむー。教養不足が身にしみる。。。
漱石と鴎外は大体は読んだかな。漱石はまた読み直したいところ。。。

ところでこれ、あとがきによると昭和51年に書き終えているよーなのですが、
旧かなだー。なんでー。
まあ面白いしふつうに読めるけど、同じ時期にコロンビア大学で教えていたとかって、
英語と旧かなとで物事を考えている人なんだ。。。1934年生まれ、だそうで、
そのくらいって、文章書くときには旧かなのほうがあたりまえ、なのかな?
哲学がらみになってくるとちょっとメンドウ~とか思ったりでした(^^;
でも随分丁寧に書いてもらってる感じではある。
読んで良かった一冊でした。
-----
--------
TITLE: 大辻隆弘歌集
AUTHOR: シキ
DATE: 06/07/2005 01:40:14
STATUS: Publish
-----
BODY:
ちょっと日記の間があいてしまった。
日々ビール飲んでは、くてーと寝てしまうのでまともに日記を書けないこのごろ。。。
6本パックで買うようになったのがよくないのか。。。でもそのうち箱買いしそう。。。
ヤバイ(^^;

「大辻隆弘歌集」(大辻隆弘/砂子屋書房)

現代短歌文庫48。
この前『子規への溯行』を頼んだ時に、大辻さんの歌集はないですか?『水廊』
とか、ときいてみたら、ないです、でもこれに全篇入ってますよ、とのことで。
『水廊』全篇と、『抱擁韻』全篇、そして歌論、エッセイいくつか、が入っていました。
歌が二行になってるので、やっぱホントの歌集で読むほうがいいんだろうなあと思いつつ。
でもちょっとお買得な気分か。

冬の日のみぎはに立てばtoo late,It's too late とささやく波は

これは一番最初の 冬のみぎは という一連の中の歌。
信じられない。
めまいがして倒れそうな甘美。
ひたすらうっとりして読み終えました。なんて素敵なんでしょう~。
岡井隆論にかへて とかいう一連もあったりして。
岡井隆のことが大好きなんですね!とひしひしと感じました。その屈折具合も
いい感じです。いいな~。

小林久美子さんの解説では『ルーノ』とか『デプス』とかにもふれてあって、でも
それ、読めないのに。。。ヒドイ。。と思いながら解説を読みました。
岡嶋憲治さんの解説でひっかかったのはエロティシズムの歌、ということでいくつか
あげてましたが。
つら並めてをとめの乳房かがやけどことごとくわが所有にはあらず
の歌。まあ、この歌はまあ、どーでもいいけど。
なんだその解説。まあ、この人がそう思ってるならそれでいいけどさー。
私はひきました。
ま、そんなこんなで、すみずみまで楽しんだ本でした。
-----
--------
TITLE: 松蘿玉液
AUTHOR: シキ
DATE: 06/02/2005 21:59:38
STATUS: Publish
-----
BODY:
「松蘿玉液」(正岡子規/岩波文庫)

子規晩年の四大随筆、だそうで。
『墨汁一滴』『病床六尺』『仰臥漫録』とあわせて、ということで。
四大随筆読破~。

仰臥漫録 とか、 病床六尺 とか読んだ後にこっちを読んだので。
あーまだちょっとは元気だ、と思いました。
漢字いっぱいあるし。
文章長いし。(とはいえコラム的なもので、短いものですが)
野球のことを紹介してるのが微笑ましい。
でも、これ読んでもあんまり野球のことはわかんないんですけど(^^;まあ、
こうして野球が世に広まっていく最初、だったんだねえと思ったり。
絵のこと、俳句のこと。
批評とは、みたいなことも。
果物いっぱい食べてます、んまい!てなことも。
子規さんが書いてるのを見ると、ほんとうにおいしそうで、んー梨食ひたい、とか
思いますねー。柿、私も大好きですよとか。

俳句の類似、の考察なんかも面白かったです。
知っててまねしたのか、たんににたような発想で似てしまったとか。
俳句は短いもんね。季語とかの決まりもあるし。平凡な句が良く似てしまったという
のはよくあることなんだろうか。
以前見たことあるものを、自分でも忘れてしまって、わざとじゃないのに良く似て
しまった、とか、も。ありそうありそう。
私なんか短歌でもやっちゃいそうでコワイところ。。。
面白かったです。
-----
--------
TITLE: 映画 クローサー
AUTHOR: シキ
DATE: 06/01/2005 23:44:21
STATUS: Publish
-----
BODY:
映画「クローサー」

小説家、ダン。
元ストリッパー、アリス。
フォトグラファー、アンナ。
医者、ラリー。
4人の交錯するつながり。
ダンはアリスに出会い、ミューズを得て作家としてアンナに出会う。
チャットでの悪ふざけから、ラリーとアンナの出会いに手をかしたことになるダン。
それでも、愛しあっているのだ。と。
一度はうまくいくかに思えたダンとアンナだったが、ラリーのほうが、上手だったのだ。
女神のはずだったアリス。でも、何が真実だったのか、なにもかも、わからなくなる。

タイトでシャープな会話劇、かなあ。
舞台はイギリス。イギリスだ~。素敵~。
ジュード・ロウ。ナタリー・ポートマン。ジュリア・ロバーツ。ラリーの人は私は
知らない(^^;すいません。
とてもアップの多い映画、で。大スクリーンにどアップで写し出される美貌たちに
うっとり。というか、このアップに耐える美貌の役者を集めたのでしょう~。
ジュードくんの美貌、いっときよりはゆるんだなあーと思うんだけど、でも、まあ、
役柄的にもちょっとヨレヨレが多い感じなので、こんなもんかな。眼鏡姿にメロメロ。
んくー。かっこいい~~。そんでもって、ラリーに泣かされてやんの。ももおおおお
たまんないです。素敵だ~~~。
ナタリーポートマンがまたもー、すっっごく可愛くてきれいでクールだけど女神で
いいなあと思った。大人になったマチルダみたい、と思っちゃった。『レオン』の
マチルダ。短かめのおかっぱヘアだったりするシーンがね~。素敵。
結局、さんざん振り回しておきながら、ダンは愛をなくしちゃったの。
わがままなぼうやめ!
でもいいなー。「こっちへ」と言われたら、行っちゃうよな~~~。く~~。かっこいい。
キスシーンのうつくしいこと。うっとり。。。
セリフとかいちいちかっこよかった。決まってた。
舞台だったりするのかな?とちょっと思ったけどどうだろう。話しの時間がポンポン飛ぶ
ので、けっこう気が抜けない感じだった。
とってもよかったです。
-----
--------

|

« 2005年5月 | Main | 2005年7月 »

さるさる日記より」カテゴリの記事