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2007年5月

TITLE: 『図説 指揮者列伝』世界の指揮者100人
AUTHOR: シキ
DATE: 05/24/2007 22:20:58
STATUS: Publish
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クラシックなんとなく好きーであったものの、
このごろCDも買うようになって、もうちょっと詳しくなって
みたいものであることよ。
とか思ってるところに、本日の新刊。

『図説指揮者列伝』玉木正之+平林直哉(河出書房新社 ふくろうの本)

おー。これはー。
今の私のための本なのでは!と思い込み(^^;買いました。
世界の指揮者100人の紹介。
図説、とかですが。図?全員写真つきでー。
イラストコラムっぽいのがあり。
最初10人が見開き2ページ。
次は1ページずつ。後ろのほうは1ぺージに二人ずつ。

著者を全然知らないので、信じていいのかどうかと思いつつ(^^;
ま、今は全然わかんないから、書いてる感じで気になるところとか
興味もてたところ聞いていきたいな~と思う。

カラヤン、フルトヴェングラー、バーンスタイン、ワルター
などなど、最初の10人のところの指揮者を今いくつかきいて
いる。なるほどーとか思いつつ。やっぱ有名人なんだな~。
他にもいろいろ聞いてみたいなあ。

後ろのほうの何人かでも、多少は、名前くらいは、とか知っていたり
して。自分で思っていたよりは(指揮者なんて全然知らないわかんない
と思っていた)少しは知っているのね、と自分を確かめてみたり。

たぶん紹介されている中で一番若いのは、1975年生まれの
ダニエル・ハーディング。若いねー。
眼鏡くんで、ちょっとハリーポッターなイメージかも☆
軽い、爽やか、らしいです。聞く機会あるといいなあ。

次のコンサートは八月のN響。楽しみにして八月までがんばろー。
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TITLE: 『ハンニバル・ライジング』上下
AUTHOR: シキ
DATE: 05/22/2007 23:23:14
STATUS: Publish
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BODY:
『ハンニバル・ライジング』上下(トマス・ハリス/新潮文庫)

ハンニバル・レクター博士の記憶の宮殿。
八歳のハンニバル。小さな妹、ミーシャとともに、戦火を避けて一家で
森の狩猟小屋へ避難していく。
高い教育を受け、世界の秘密を発見していく喜びを味わっていたつかの間の
幸せ。
しかし、記憶の宮殿の中、ハンニバル自身にももはや扉をひらくことの
できない場所があった。
幼い妹ミーシャ。
ミーシャ。
彼女とともに、ハンニバルの心も、死んでしまったのだ。

先日の旅行中に買っちゃった。読んじゃった。
映画だとやはり随分さくっと早く時間が進んでいた感じがしてしまった
けれども、ハンニバルの教育課程とか、天才っぷりとか、十分に時間は
かけられていた。まあ、常人離れしまくっているなーって感じだけど。
ハンニバル無敵。。。

紫夫人。小説では最初は叔父さんも生きていました。
んでハンニバルはたっぷり日本文化の教育をうける。
俳句だとか和歌だとかのやりとりをしていたりして。不思議。。。
しかし紫は広島出身みたいなんだけども、鎧兜は伊達政宗のものらしい?
いいのか?まあ、いいのかなー。
そういうほんとはちょっとどうでもいいような細部が気になりました(^^;

とても読みやすくてあっというま。
あんまり複雑ではない。たぶん文字や紙面の感じも読みやすくされている。
でもこれ、一冊にしてくれていいのではーとも思ったり。
うーん。
これでハンニバルのことがすべてわかった、というわけではないという
のですが、でもなー。
でも読んで面白かった。
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TITLE: 『オペラ座の怪人』(下から続く その3 終わり)
AUTHOR: シキ
DATE: 05/20/2007 23:18:01
STATUS: Publish
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BODY:
日本語になってるのは、やっぱりなんかちょっと違和感というかー無理がある。。。
くす、と内心笑っちゃったりしそうだったりですが。
こわいわ、ファントムの気配よ~。とか。マスカレード!仮面舞踏会!とかまんま
な言葉が続くとおかしい。
微妙に文語っぽかったりして、やはり歌の調べというのには文語か?と思ったり
しながら聞く。日本語のせていくのは難しいよねえ。

なんか、四季だとやはりちょっと健全な感じがするなあとか思っちゃったりですが
それは私の偏見でしょうか。
退廃の妖しさとかもっと欲しい、という、それは私の好みですが。
でもこれは哀しい純愛物語だから。うつくしい哀切。ファントムの醜さがうつくしい。
素敵すぎる物語。
大好き。

やっぱり、映画のクリスティーヌこそが、イメージぴっっっっっっったり!かなあ
と思う。ほんとうに若く儚く美しく、夢の世界にひきこまれそうな少女であり、
人々を魅了する歌声を持ち。無防備で無邪気で、花開きはじめるしたたるような
ピュアなエロスを放つ。
映画大好きですが。
舞台もほんっっっとによかった。楽しかった。満足したー。
シャンデリアが落ちるシーンはちょっとこれは仕方ないでしょうか、迫力不足、かも。
前のほうの席だと、ほんとにすぐ頭の上にシャンデリアが動いていってたみたいで
せまってくるものがあったかも。
舞台ってほんとーに面白いねー。

ミュージカルといえば宝塚!な私にとって、最後のカーテンコールのときに音楽が
ないわ?とか寂しい気がしてしまったりでしたが、何度も出てきてくれて満足♪
『オペラ座の怪人』最高だ!
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TITLE: 『オペラ座の怪人』(下から続く その2)
AUTHOR: シキ
DATE: 05/20/2007 23:17:10
STATUS: Publish
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BODY:
始まると、まずハンニバルの練習風景なわけで。きらびやか~。象だ象~。
面白い。
カルロッタがちょっとおばさんだわ(^^;
んで、なんだかんだで、クリスティーヌが歌うことに。
歌いながら、ちゃんと早変わりで本番になりましたねー。なるほど。

展開はやはり映画な感じよりはちょっと早く思う。でもやはり当然のことながら
歌がうまーい。うっとり。
ミュージックオブザナイトではクリスティーヌと共にうっとりしてメロメロになる。
あのクリスティーヌそっくりな人形が動いてびっくり!
暗転のあと、なんかすごい無理な不自然なポーズに変わっていたので、また動くの
かなあ?とどきどきしてみていたけども、もう動かなかった。ドキドキ。
んでやっぱり、ファントムのマスクを剥ぐクリスティーヌがわけわからん。
人間見た目なのか!そうなのかクリスティーヌ!!と、こっちが責めたい気分~。
あれ、光源氏が育てあげた若紫を、急に誰かにポイッとさらわれちゃう、ってな
もんで、そりゃーファントム怒るでしょーと思う~。
でもフツウに考えて、そりゃあラウルのほうが、いい男かなあと思う。未来がある
のはラウルだよね~。ファントムとでは日の当たる暮らしは望めない。。。
でも音楽の天使だよー。
舞台だと、ファントムとラウルが剣を交えるとかなかったので、どーもいまいち
ラウルのかっこよさよりは、ファントムの魅力のほうが勝る気がいっそうするん
だけどなあ。

マスカレードのシーン、とっっっっっっっっっっっても華麗で素晴らしかった。
素敵~。なんって素敵。
映画でももちろん大好きなシーンですが、やっぱ生の迫力をひしひしと感じる。
素敵だよねえ。
あと、ファントムからの手紙でみんながあれこれわーっと歌うシーンとか。
何いってるかわかんねーよ!と思いつつ、あれもやっぱり生の迫力を堪能。
ミュージカルならではでしょうか。
いっぺんにみんなの声が、歌が、せまってくる感じは、他ではなかなかできない
ことなのでは、と思う。
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TITLE: 劇団四季『オペラ座の怪人』(その1)
AUTHOR: シキ
DATE: 05/20/2007 23:15:59
STATUS: Publish
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BODY:
5/19、大坂四季劇場に行ってきました!
『オペラ座の怪人』!!

映画ですっかり虜になり、舞台ではどーなっているんだあ~!と気になって
見てみてくってたまらなかった。もともと舞台のを映画化、ってわかってる
けれども、でも一体舞台で、どーやって?と思う。

劇場は思ったより狭い、かな。席は1階のほぼ中央。オペラグラスなしでも
役者さんの表情とかなんとかわかる、くらい。
もっと前ならもっと迫力だろうに~~と思うけれども、舞台全体はよく見える。
けっこう狭い?と思ったけれども、かなり奥行きが深い。どんどん入れ代わり
転換する舞台は、ほんとーによくできている~~~と感動。
客席側が舞台上でも客席で、でも一転、客席側が舞台上での舞台裏になったり。
地下へどんどん降りていく、とか、あのファントムの地下の王国、湖となり
燭台がぞくぞくと現れ、ボートにのって進んでくる、とか。
屋上にもなるしー。当たり前ですが、凄いー。ファントムはいろんなところに
あらわれるし。凄いー。面白かった。

客入りの時には黒い布でいっぱいの沈んだ舞台。
暗転の中に響く、オークション競り落としの木槌の音。
始まる。
ポスター。あの、猿の人形がまだ動く、オルゴール。
マスカレード。
シンプルなオルゴールのメロディ。ラウルのかすかな歌声。
そして、666番。
かの有名な、シャンデリア。黒い覆いが取り払われ、光りがともると同時に
あの音楽!!!!!
シャンデリアが高くあがり、舞台は華やかなオペラ座の舞台へ。
鳴り響く音楽!!!

ボロボロボロボロ。ここで涙がとまらない私。この音楽、このオープニングは
絶品。知っているのに、何度もきいているのに、飽きないです。感動に震えて
しまってたまりません~。
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TITLE: 『百怪図譜』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/19/2007 00:08:32
STATUS: Publish
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BODY:
『百怪図譜』(京極夏彦/講談社)

京極夏彦画文集。

買ってしまったー。
別に私は妖怪好きというわけでは。。。うーん。好きだけど。わくわく。
京極夏彦好き、というか、絵と、一言コメント的な文章。この両方のとり
あわせが、凄くよくて。
絵がうまいのはもちろんですが、別に凄く好きーという感じの絵ではない
んだけども。
京極堂の蘊蓄なんかを思い出しながら見る。うーん。あんな事件こんな事件
があったなあ、なんて。

ぬっぺっぽう のところの文章なんか。

醜い。

で始まって五行。最後は

放っておけばいいのだ。

というのよ。たまらん。
文章がとてもそっけなく淡々としていてうつくしい。
絵はその文章ほどの端正さではなくてむしろひょうきんな感じだったり。
たまらんです。

解説(?)明石散人。私は読んだことない人、というか知らない人で
申し訳ないんだけども。解説、長い。
うーん。

私には解説はいらない。
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TITLE: 『あふれそうなプール』1
AUTHOR: シキ
DATE: 05/17/2007 23:31:57
STATUS: Publish
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BODY:
『あふれそうなプール』1(石原理/HUG文庫 飛鳥新社)

入谷鉄央。かつてはなきうさぎちゃんとからかわれるほどの
内気さだった。
高校生になり、一変。喧嘩にも負け知らず。
しかし、同じクラスの木津の視線が、気になる。

体の奥にあるプール。いまにもあふれそうなほど。激しく波立つ。

石原さんのマンガを読むのは初めて。
これも全然知らなかったけれども、文庫になって、なんかどうにも
気になって買ってしまいました。
コミック2巻分+4ページ書き下ろしマンガ。
書き下ろしは後日談みたいな感じで、完結まで読み終わってから読め、
ってことですがー。
それはねえ。今読んじゃうにきまってるでしょー。

イラストなんかでみたことはある、というくらいしか私は知らない
けれども、読んでみてかなりよかったかも~と思う。
ぐっときますねー。色っぽいし。素敵。切なかったり苦しかったり。
でもあんまり好きではないかなー。絵とか。凛々しくてかっこいいけど
私の好みとは違う感じだ。話しも。どうなるんだ?
入谷くんは芸能界入りとかすんのかな。まー。私としてはもう芸能界
ものとかにはまったく興味ナシ。。。うーん。まあ。続きは気になるし
読んで面白かった☆買って後悔はなし☆なので、続きを楽しみに待ちます。
来月か。全3巻くらいになるのかな?(コミック全6巻みたいだから)
早く読みたい~。
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TITLE: 『SPEEDBOY!』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/14/2007 23:11:38
STATUS: Publish
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BODY:
『SPEEDBOY!』(舞城王太郎/講談社)

僕は走るのが速い。
100メートル7秒どころか、3秒、1秒を切るようになる。
そんなに速く走るなんて無理だ。できない。という思い込みを捨てれば
いいんだ。そんなの無理だろ、っっていう他人の思考に捕われないように
すればいいんだ。
僕は成雄。名字はない。鬣のように、背中に毛が生えている。
でも僕は人間だ。
音速を超えて、水の上を走ったりできるけれど。
人間だ。

舞城だー。
もー。
全然わかんない。あらすじも書けない。
ただただ圧倒されつつ読む。面白い。凄い。なんだよこれ???
しみともなるお でしょ?と思うけど、また全然別の話し、というか
なんというか。
この力ってなんでしょうー。
これは小説みたいだけども詩なんでしょうか。。。
わかんないー。面白いー。
凄い。

ところで話は違うけれども、これは講談社BOXというシリーズ(?)
です。銀の箱入りの。
このシリーズ、すごく嫌い。めんどくさいから。。。
これは図書館で借りたので、もちろん箱はナシ。本の表紙自体は緑一色で
たいへんそっけない。まあ、それはいいけど。
このごろ講談社の本が嫌い。
講談社がなんか嫌い。
講談社の本づくり、って、なんかおかしくなってない?発売日とか根本的な
とこ守らんでどーすんの。ビジネスだろ?なんかもう全然信じられない講談社。
大手出版社だからってエラそうーー。まあ集英社もだけどなー。
わりと世の中いい加減でいいのか?と不思議。まあ結局現場の下っ端が一番
わりをくうのさ。
と、なんかやさぐれ日記になった。すみません。。。
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TITLE: 『未青年』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/13/2007 23:26:16
STATUS: Publish
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BODY:
『未青年』(春日井建/短歌新聞社)

かつて、「少年」であったことがある、という、男というものを、
私は憎む。

歌集『未青年』は、春日井建が22歳だった時に、二十歳までの歌を
集めて出したもの、だそうです。
昭和35年刊。
んー。私がうまれるよりずっと前だなあ。

短歌新聞社の文庫で買いました。紀伊国屋で見つけていたものの、買うのに
躊躇しているうちに、そろそろなくなりそうになってきていたので(^^;買う。

三島由紀夫が序文です。
しかもものすごく惚れ込んでいる感じ。。なんて素敵なんでしょう。うっとり。

歌集全体も。
読みながら、ぐはー!もー!たまらん!もう死ぬ~!!!
と、うっとり悶絶死しそうでした。。。

短歌というものの、おそろしさを実感。

まあ、詩というものを、あまり私が読んでいない、知らない、ので、
なんとなくの感じなんですけれども。
こんなにもナルシストに、でありながら、人を撃ちのめす力の表現って一体!?

少年であった。未青年であった。
その言葉の傲慢と鮮烈さに、三島由紀夫でなくても見つめる目をそらすことは
できないことでしょう。
凄いです。

いくつかメロメロになった歌。

 空の美貌を怖れて泣きし幼児期より泡立つ声の したたるわたし
 童貞のするどき指に房もげば葡萄のみどりしたたるばかり
 われよりも熱き血の子は許しがたく少年院を妬みて見をり
 だれか巨木に彫りし全裸の青年を巻きしめて蔦の蔓は伸びたり
 羽抜きし蝶を投げつつ声あげき赤芽の森のわが首領の日
 己が子のにがき生きざまを見むがため父は晩年を執念く生きむ
 手術台の青年が苦しむ夜を鳴れる寒雷は甘く愛撫のごとく
 わが手にて土葬をしたしむらさきの死斑を浮かす少年の首

たまらんです。
死ぬ。
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TITLE: 映画『ハンニバル・ライジング』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/10/2007 00:54:07
STATUS: Publish
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映画『ハンニバル・ライジング』

幼い妹、ミーシャ。
戦闘を避け、城から山小屋へ避難するレクター一家。
しばらく隠れていればいい。両親に守られ、妹を守る、幸福なひとときは
戦車の轟音に踏みつぶされた。
残された幼い兄妹を見つめる男たちの目は、飢えていた。

ハンニバルの少年時代から青年時代。大切な妹を目の前で殺され、
食われた悪夢から逃れられず、ついに復讐を始めるハンニバル。
なんというか、レクター博士の昔のこととか、別にもういいんじゃないのー
レクター博士のトラウマとか、人を殺すきっかけというか、人を食べる
きっかけというか、そういうこと、大義名分な説明してくれなくてもいい
んだけどなー。なんて思いつつ。
若きハンニバルやってる青年が、かなり美形!なのにつられて見に行きました。
血しぶきあびたり。顔を血が汚すシーンが多くて。冷たく笑いながら、とか
ぞくぞくする美形っぷりで素敵~。でもシーンによってはブサイクに見える
ときもあり。。。外人さんの顔だなあと、当たり前ながら堪能しました。
殺すシーンはかなり刺激的。こわい。痛い。こわい。

んで、なんかこう、ジャポニズムだったりして、そのへんはちょっとひくー。
なんなんだ。まあいーんですが。日本刀があんなにきんきん鳴っていいのか?
鳴るもんなのかなあ。まーいっか。
なんで鎧を拝んでるんだようとかいろいろ謎(^^;まあいっか。

小説を読んでなくて、ちょこちょこ??と疑問だったところもあり。
小説も、もういいんじゃないかなあと思ってたけれども、やっぱり読もうかなあ。
寄宿学校(?)のシーンとかもっとたくさん書いてあったりするのでしょうか。
そのへんのが読みたいな~。

モンスターだ、なんて言ってたけれども、レクター博士も普通に人間だな、と
思ってしまってやっぱりどっちかというとこんなの書かなければ、つくらなければ
いいのに、と思う。勝手な欲望ですが。レクター博士は謎のモンスターの不気味さ
のままであればよかったのに。
んー。
やはり映画の衝撃としては 羊たちの沈黙 がベスト。
これもでも、やはりハンニバルくんが美形だったので☆見に行って満足はした☆
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TITLE: 『増補 サブカルチャー神話解体』
AUTHOR: シキ
DATE: 05/07/2007 22:52:02
STATUS: Publish
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BODY:
『増補 サブカルチャー神話解体』(宮台真司 石原英樹 大塚明子/筑摩文庫)

少女・音楽・マンガ・性の変容と現在
というもので、単行本が出たのは14年前だそうです。
気になりつつ、読んでなかった。文庫で出て、おっ、と思って買いました。
サブカルチャーとはいえ、限定してますね。アニメあたりはあまり触れてなく。
社会学としての分析の手法の解説がメインで、正直、読んですごく面白い!
ってわけでもなく(^^;すいません。私はあんまり社会学そのものとかには
興味ないので。
そしてやはり、14年前なので、なるほど昔はそうだったのか、とか、
もちろん、昔昔から、14年前までの流れ、というのが分析されているので
昔昔のことは、うむうむ、で、その現在、というのが、なんかちょっともう
なつかしーね、という昔な感じです。
その後もサブカル系の分析ものの本やら新書やらざくざく出ているので
そういうのの根本となるものでしょうか。
とりあえず読んでおかないとな、というところでしょうか。

思想のバブルは、もうすっかりはじけましたね。
世の中ちょっとはバブリーになりつつあるのか、今?
私は全然っ実感ないけど。
思想のバブルはもどってくるだろうか?うーん。

なんか、ものすごく感想が書きにくい。。。
実際読んだのは少し前で、書いていることは大体は、ふーん、と、なんとなく
は知っていることなので。あんまり特記するべき印象が残ってない。
宮台真司がなんか、イラだってるというかエラそうというか、そういう文章
だなあと思った。けど。反発を感じるほどのこともなく。
やっぱちょっと昔だ、という意識で読んでしまうからだろうか。
難しいわ。
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TITLE: 子規たちの学び舎
AUTHOR: シキ
DATE: 05/06/2007 18:11:43
STATUS: Publish
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雨が止んだ。
というわけで、子規記念博物館へ行ってきた。
四日には坂の上の雲ミュージアムに行ったばかりなわけで。
どんだけ子規好きなんじゃ自分、と思いつつ~。でも特別展が
「子規たちの学び舎~明治松山の学校~」というもので、興味あり。
坂の上のとこでも思ったのだけども、勉強せねば!ということが国家事業と
して気合いはいってた頃なのかなあ明治って。学校をつくるというのが新規
事業だったので、試行錯誤って感じみたいだけども、でも、勉強して偉い人
におなり、という人々の意識がどうやって強くいきわたったのかな?と不思議。
まー実際、勉強できれば偉くなる、お金かせげる。いい暮らしする、というのが
今よりももっと切実な願いだったろうと思ったり。ま。よくはわかりませんが。
明治のころはたぶん貧しくて大変だったろう。真之さんもあやわ捨て子にされる
ところでした。
修身の教科書に「なにごともべんきやうがだいいち」って(たぶん。記憶違いで
なければ)書いてあったよ。
わー。
そのとおりでございます。。。勉強しなくてはー。

学び舎 ということで、あんまり、子規とか漱石とかでもえもえするものでも
なかった。というか、もえもえしにいこうとする私が間違ってます(^^;
しかしあれこれ見つつ、妄想してたっぷり楽しかった。
日下伯巌という人の書がとても好き。端正というか。見飽きなかった。
碧梧桐はやっぱりなんか不思議な面白い字ーの短冊。おもしろい。
漱石先生の句の短冊もあり。欲しいっ。いいなー。
子規さんたちが回覧雑誌?みたいなのやってたけども、昔の学生さんたちは
いっぱいそういう遊びしてたのねえと、面白い。
自分たちもでも、学生のころにたような遊びをしてたかなあ。ま、レベルは
全然違うけど。
成績優秀で本もらったけど、わかんねーから、誰かに教えておうよ~と、
何人か集まって学校以外にも私塾に通う、とか。すっごく素敵。いいなあ。もえる。
教科書筆写してたのね、とか。
幾何の教科書も縦書き。面白い。すごい難しそう(^^;

『晩年の秋山好古』(片上雅仁)発見。坂の上のとこではなかった。売り切れて
たのかな?ともあれ、無事購入。新聞の連載の時も楽しみに読んでいたけど、
まとめられて、写真もきれいでうれしい。好古さんかっこいいい~~と感涙です。
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TITLE: 映画 スパイダーマン3
AUTHOR: シキ
DATE: 05/03/2007 23:03:21
STATUS: Publish
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BODY:
映画 スパイダーマン3

ピーターは、大学での成績もトップクラス。
ブロードウェイで初舞台に立つMJとの仲も順調。プロポーズを決意する。
しかしハリーの復讐心は深く、ついに闘いに。

謎の隕石から這い出してきた黒い宇宙生物。
脱獄の囚人は追手から逃れるために謎の研究施設にまぎれこみ、全身砂と
なって、砂をあやつるサンドマンになってしまった。
そして、そいつこそが、伯父を殺した犯人だと知るピーター。
ニューヨーク名誉市民としてもてはやされる中、MJの失意に気づくこと
ができず、全てが狂いはじめる。
宇宙生物に寄生され自分を見失った黒いスパイダーマンの闘う相手は、自分だ。

と、うまく説明できませんが、エピソード盛り沢山で今までのよりはちょっと
複雑かも。
でもぎゅいんぎゅいん摩天楼を飛び回るアクションたっぷりで、映画館で見る
ってサイコー!という満足感を堪能☆
黒いスパイダーマンになって、悪いピーターになるわけですが、それでかっこ
つけてるつもりなのか!?という面白さ笑った~。ん~。
かなりシリアスで重いテーマの話しだったと思うけども、(復讐は復讐の悪循環
相手を許すことができるのかどうか、って感じ?)
高級フレンチの店のおっさんとか素敵だったり~☆いろいろ細かく笑わせてくれ
る~。

やはりモエどころは!ハリーとピーター!
今回はハリーが、記憶なくしたとかになってちょっといいヤツだった。
ブラックスパイダーマンがヒドイヤツなので、ハリーのほうに同情しちゃう。
んで、ついに仲直りかと!もー。よかったなあ。

見終わった時にはとてもせつないというか、哀しいというか、やりきれない感じ
になってしまう。
でも、これでなんかいろいろシリーズひっぱってきたものに決着がついたかな、
と思った。スパイダーマンはもうこれで終わりかな?終わりにすればいいのに。
終わる??
2の終わりの時には、思いっきし、3へ続く!!って感じだったけど。
そろそろ飽きます。
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