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2001年12月

TITLE: 哲学者かく笑えり
AUTHOR: シキ
DATE: 12/31/2001 19:04:44
STATUS: Publish
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BODY:
「哲学者かく笑えり」(土屋賢二/講談社文庫)

土屋せんせーの哲学エッセイ。いや、哲学じゃなくてエッセイ、かなあ。
相変わらずおかしーです。
滞英往復書簡録 というのもはいっていまして。土屋せんせーの先輩という
佐藤氏との手紙のやりとりでした。
しかしふつーの状態でこういう手紙のやりとりをしてる人たちって一体。。。
ヘンでおかしくてよかったです。
へりくつとか、言い訳とかもってまわっていながら無意味な言い回しとかの
勉強にとても役立つ本で、なんかああ、文章がうつる、とか思ってしまう。
まあとてもせんせーのように一貫して無茶は貫けないあたりやはりレベルが
チガウわけですね。
写真がのっていました。
あのヒゲは!
表紙にもマンガにもかかれているとーりにびょーんとしたヒゲが、あるように
おみうけするのだけれども、これってホントなのかなあ?自前?自前の
カイゼル髭?だっけ?えっと。
なんかいかにも信じられないっす。うそくさくうさんくさい。でもなあ。
そーゆーのが狙いですか?わからん。。。不思議だ。。。
ま、やっぱり面白かったです。

と。
これで今年最後の読書日記ですね。今年もけっこう真面目に書き続けられた
ものだ~と思う。
こんな日記でも見に来て下さった方々。どうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします(^^)
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TITLE: アンテナ
AUTHOR: シキ
DATE: 12/30/2001 22:22:37
STATUS: Publish
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BODY:
「アンテナ」(田口ランディ/幻冬社)

15年前。妹が消えた。僕は一緒に寝ていたのに。何も気付かなかった。
一人の人間の喪失。
そのことを受け止めなくてはならない家族。
僕はSM嬢によって新しい世界へと踏み出していくのだった。

えーとなんというか。
オカルトでもなくしかし哲学でもなく心理学でもなく、ですか。
読みやすい面白い、でした。
セックス、ってゆーのがヤラシイではなく、人間の生きる力として
すごく重要、ということなのでしょーか。
んー。
そーれはそれでいいけど、ワタシノ好みとしてはまーそーですか、と
いうところ。。。
家族の再生、とかいうのも、あまり感動しない。。。
やはりどーも根本的に求めるものがチガウのよね。好きな人はハマルの
かなあ。
どうかなあ。
別の世界までいっちゃったら、いってしまえたら、楽になれるのでしょうか。

さてさて年末。
明日が今年最後のバイト~。つーか最後の最後までバイトかい、ってとこ。
なんとか年賀状も書いた。猫も洗ったし。
明日は年越しそばだ~。
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TITLE: 千年の恋 / 「ABC」殺人事件
AUTHOR: シキ
DATE: 12/29/2001 22:18:43
STATUS: Publish
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BODY:
先日見た映画の話し。

「千年の恋 ひかる源氏の物語り」(てな感じだっけ。。。)

天海さんが光源氏だよおお~!というのをとても楽しみに見に行ったのでした。
常盤貴子だとか高島礼子だとか、吉永小百合が主役、紫式部、でしたね。
なんか豪華キャストです、という、日本映画らしい力の入った作品。
んで。
まー。その。
いや~、天海さんがきれいでよかったですね~。さすがです。きれいで凛々しい。
なんか初々しかったりするのがさすが。失礼ながら天海さんてもういいお年だと
思うのだけども、初々しさがあるのよねえ。
明石の姫とは海の中でおいかけっこ!や、役者さんも大変ね、と、思って
しまいました~。
一応がんばってはいるのだろうけれども、はっきりいえば、めちゃめちゃしょー
もない作品でした。壮大なる無駄使い。無駄も蕩尽的享楽があればいーけど
なんかも~釈然としない~なんだかなあ~と首をかしげるしかない不可解さ。
松田聖子はなんなんだ。この映画は何をやりたかったんだああああああああ~。
でした。

『「ABC」殺人事件』
有栖川有栖 恩田陸 加納朋子 貫井得朗 法月綸太郎 らの書き下ろし。
テーマは「ABC」ってことで、連続殺人事件、ですね。
それぞれそれなりに、面白かったかな。
貫井さんの作品というのは全くの初めて。結構面白かった。先輩と後輩が
ラブラブか~?(^^)ちょっと興味が出てきた。そのうち図書館でなんか
借りてみてもいいかもしれない。
ありす糸のは火村せんせーとありすだった。うん。法月さんのも息子と
警部出てくる。やっぱなじみのあるキャラクタものが読みやすいなあ。
面白かったっす。
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TITLE: バランスが肝心
AUTHOR: シキ
DATE: 12/28/2001 21:54:51
STATUS: Publish
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BODY:
「バランスが肝心」(ローレンス・ブロック/ハヤカワミステリ文庫)

ブロックの傑作短編集2、だって。
短編もやはりどれ読んでも上手いなあ。面白いなあ。感激だよな。
ちょっと幻想的だったり、ブラックだったり。最後の一言で決まるって
のもありで。飽きないね~。
「マロリイ・クィーンの死」というのは、ネロ・ウルフのパロディっつ
ーか、オマージュ、っつーか、なんですよね。熱帯魚に夢中のレオ・ヘイグ
と、その秘書くんとで、事件解決するのさ。実際現場へ出かけて行ったり
してるし、推理とかもなんか無茶なんだけどなあ。それなりに可笑しかった。
あとやっぱりお気に入りはエレイングラフだなあ。
相変わらず強引に無罪を勝ち取る弁護士さん。金もうけもしたたか~。
可笑しいっ。
私も金持ちで事件に巻き込まれたら是非、エレイングラフに弁護してもらいたい
よな~~~(^^)

帰省を済ませなんとか一息~。しかし年末~。なんかもうしんどいわ。。。
何にもしないでずーーーーっと本抱えて布団に入っていたいなあ。。。
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TITLE: 放蕩長屋の猫
AUTHOR: シキ
DATE: 12/25/2001 20:49:07
STATUS: Publish
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BODY:
「放蕩長屋の猫」(榎田尤利/大洋図書 シャイノベルズ)

昔ながらの長屋暮らしをしている、ゲイのカップル。まひろはあまり売れない
イラストレーター。遊真はサラリーマン。
年下の恋人、遊真の浮気。
まひろにずうっと想いをよせている茶道の家元の息子、春彦の気持ち。
仲の良いカップルだった二人に訪れた危機を、こえて、いけるのだろうか?

てな感じでしょうか。大体。。。
私は~、私だったら、あんな最低男な遊真を許したりしないけどなあ。土下座
しよーが死にかけよーが、許せないだろ~。最低男だろ~。春彦さんのほうが
絶対絶対ぜーったい、いいじゃないかあああああ~。
いくら甘えられるのが好きならしい、とはいえ、人間として失格なんじゃない
のかあ~遊真ってさ~!!!
んまあそれでもそんな男が可愛いんだ好きなんだ、というのなら止めはしない
けどさ。
ああ。春彦さんがあ~可哀想だあ~。

ま、そんなこんなで、相変わらず良い男いっぱいで、素敵でした。
なんか、いまだにフラフラしてる自分を反省させられちゃったりしてツライ
なあなんて思いながら読んだりしました。
やっぱりとってもさすがに上手い。何書いていてもエダさんテイストがある
よーな気がする。かっこいい。
今回和風な感じですね。着物とか和菓子とかがとても美味しそうでうっとり
です。
かっこいいわ~。
しかしエダさま。仕事しすぎなような気がしますう~。ついていくのも
なかなか大変です。。。

さてさて。
関係ないけど、ちょこっと里帰りなぞするので2日間ほど日記もネットも
休みます~。かなりネット中毒気味な自分としてはちょっとツライな~。
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TITLE: 13階段
AUTHOR: シキ
DATE: 12/24/2001 12:38:21
STATUS: Publish
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BODY:
あ。イブなのに、全然ロマンチックじゃない本の感想だ~。

「13階段」(高野和明/講談社)

死刑囚としてとらわれている樹原。
ぼんやりと記憶をひとつ、取り戻した。階段を、恐怖に震えながら登っていた、と。

その記憶をたよりに、再審請求をしようと動き始める弁護士。
調査をすることになった、刑務官と仮釈放の身の青年。
埋もれた事件を掘り出し。自らの記憶や良心の呵責や被害者、囚人の心とも闘う
ことになる二人。
そして、事件の真相が、明らかになる。

47回江戸川乱歩賞、だそうです。
死刑制度についてとか、殺意についてとか、被害者のこととか、なにかと、こう、
重いテーマではあるけれども、読ませますね。さすが。面白い、という言い方を
しては不謹慎なのかなあ?でも、面白いです。エンターテイメントなのだ、一流の
娯楽職人をめざすのだ、という著者の言葉に納得です。
すーっごく面白いか!?というと、まあそれほど強調したいほど面白かった!!!
ってわけじゃないのですが、まあ、それは好み、ですね。
かなりヒドイ話しだあああ~とどよーんとしてしまったのだけれども、ちゃんと
読後にそれなりの爽快感がある。

何が正義なのでしょうね?
三上くんは悪人でしょうか?悪人じゃないよね。離婚した奥さんは、でも
悪くないよね。職務で人を殺さなくちゃいけない刑務官の苦しみは、どうにも
やり場のない苦しみなのかなあ。
南郷さんは仕事やめちゃっていいかもしれないけれども。でもやめられない
人だってたくさんいるしなあ。
犯罪を犯すものが一番悪いのだ、と、思う。
冤罪もでもヒドイと思う。
ああでもでも。
正義とは何かを、自分で考えなくてはいけないのだなあと、思いました。
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TITLE: 蒼天航路 24巻
AUTHOR: シキ
DATE: 12/23/2001 18:00:32
STATUS: Publish
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BODY:
今日は一足早くにクリスマス~。
昨日バイトの途中からなんか気分悪くなり、ぐええと思いながら帰宅して
一晩なーんか体調悪い~~~と苦しみ。しかし寝て起きるとわりと直っていて
朝から予約のケーキをとりにいき。
美味しい~!とパクパク。プレゼントもあげたしもらうし~。しかし一日ひとり
のんびりおうちで読書やら家事やらで過ごしたのでした。
く、クリスマスなのかしら(^^;なんかも~明日も明後日もバイトだしも~
いいや。なんか。とりあえずワインとかなんか飲んで気持ち良くヨッパラオウ。
んで。

「蒼天航路」24巻(王欣太/講談社 モーニングKC)

赤壁~。
そのように描くのですが。凄い。

今回なんといってもの~!!!!孔明さまのラブラブ片想いが、激しく
切なくてたまりませんでしたああ~。く~~~~!曹操かっちょええええ~!!
穢されたのね。
穢してやりたいのね。
うんうん。
たまりません~~~~~~。
孔明さまってば常人には見えない、桃源郷の住人なのね~。人間じゃないのか
やはり(^^;しかしまあこのマンガって大抵のヤツ人間じゃねえよーなもん
だからなあ。
しかし孔明さまの凄まじいパワー。神だよなあ。怒れる荒ぶる神だ。曹操に
ひきつけられ、愛し、理解しているのに、ふられちゃうなんてヒドイ~。
復讐さえもかわされて、人に引きずりおろされるのね~。ううう~。
人として堕ちて行く先は玄徳んとこかよ~。く~。そのへんがなんか私は
納得いかないのよおお。ううう~。

しかしこの先がますます楽しみ。
相変わらず胸ぐらひっつかまれて引きずり回されるよーな大迫力の面白さ!!
たまりませんです。かっこいいです。大好きです。
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TITLE: 秘密-トップシークレット-
AUTHOR: シキ
DATE: 12/21/2001 23:05:00
STATUS: Publish
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BODY:
「秘密-トップシークレット-」(清水玲子/白泉社 ジェッツコミックス)

歴代最もクリーンで高潔、聖人のようだと言われる大統領が死んだ。
事故か、暗殺か。
大統領の目にうつった最後の、映像を、解析できれば。
音の再生までは不可能なため、読心術の専門家が招かれる。
大統領の目にうつる映像。
正しいことを信じる、善良そうな優しい世界。
その中で、唯一、大統領の目が、感情をあらわしたのは、一人の、うつくしい
青年に向ける視線だった。

第二話(かな?)
日本。
凶悪かつ理解をこえる犯罪捜査に、MRI捜査が導入されていた。
犯人、や、被害者の脳にうつる映像を、再生し、真実をつきとめる。
その部署の責任者は、薪警視正。
まるで子供のように、若々しくうつくしい彼は、ベテラン捜査員であったもの
さえ狂気に引き込まれた28人の少年連続殺人事件の犯人の脳を見た、唯一の
生き残り。
それでも、精神のバランスはぎりぎりで、新たな、少年達の連続自殺事件に
よって壊れそうになる。
それでも、あと一人。ただ一人でも、助けるために、捜査を、続ける。

えーと。
大統領のお話は、ワイルドキャット に入っていたのよね。
うんうん。
んんも~~~~~~~!!!
相変わらず素晴らしいです。うつくしいです。切なく苦しいです。かっこいいです。
なんにもないのに、そう、ただ、見ているだけなのに、たまらなくセクシーで
参ります。はー。凄いわ。
お話のテーマはとても重く、きゃ~きゃ~言ってる場合じゃないようなことなの
だけども。
えっと、1巻、ってことはまだ続いてるのかな?薪さんと青木くんコンビがもっと
読めるのでしょうか~。あーもーたまんないっ。楽しみっ。好きだあ~~!
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TITLE: 本陣殺人事件
AUTHOR: シキ
DATE: 12/20/2001 22:37:22
STATUS: Publish
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BODY:
「本陣殺人事件」(横溝正史/角川文庫)

本陣の末裔である、ということを誇りにしてきた一族。
跡取りである賢蔵の結婚式の夜。
鮮やかな金屏風の前で、花嫁花婿は、折り重なるように倒れ、血を流していた。
雪の密室である離れ。
庭に突き立つ日本刀。
謎にみちたこの事件を見事解決してのけたのが、金田一耕助であった。

これが、金田一くんのデビュー作であるそうだ。最初は作者がその村で聞いた
話しとして、金田一くんとは、このような人物であったろうか、という感じで
物語りの登場人物として描いている。
そしてのちには「黒猫亭事件」というので、初めて金田一と出会った様子なんか
が書かれていて。
本人の御墨付きをもらって、金田一くんの事件を伝記的に書く作者、という
カタチをとるようになっていったのですね。

「車井戸は何故軋る」は、戦争から帰ってきた兄目の見えなくなった兄が
別人なのではないか?という疑惑をもった妹の手紙、というお話。
「黒猫亭事件」は、一人二役、と、顔のない死体、というトリック。
面白かった。

バリバリ本格ものだよなあ、と、楽しく力入ってる作品たちだなあと思う。
そんで金田一くんと、なんか黒猫亭で居候してるさきの風間くんとって、なんか
ラブラブだ!モエモエだ!と思ってしまった(^^)素敵~!
金田一の人物設定も、なんか気合い入ってるよなあ。アメリカ帰りだったり
するのですかあ。知らなかったよ。ははは。
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TITLE: 神様
AUTHOR: シキ
DATE: 12/19/2001 22:04:45
STATUS: Publish
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BODY:
「神様」(川上弘美/中公文庫)

くまに誘われて散歩にでる。

短編集、だけれども、連作だったりするのかな。一応。
デビュー作だそうです。くまに誘われて散歩にいく話が。

梨を食べる小さい三匹とかすっっごく可愛いじゃないですか~。あ~可愛い~。
ぼくだめなの。
ううん。うんうん。だめなの。だめな感じがすごく好きです。かーわいー。
あとえび男くんが好きでした。
たぶん人間の男の子なのでしょう。えっと。うん。たぶん美少年でしょう。うん。
ワタシガ勝手にそう決めました。
だってうなじがほっそりしてるのよ。美少年よお~。

「離さない」は、人魚が出てくる話。
これはなかなかぞくりと怖い感じです。素敵。
しかしね。
私なら、そのまま一緒に溺れていくよな。
離さない、と、言われて、悲鳴をあげるよりも、うっとりと、堕ちて行くこと
を選ぶだろう。
そのへんがチガウのかしら。
川上弘美さんのお話はへんてこで奇妙でオカシイのだけれども、すごくちゃん
としてるというか、まっとうな感じでもあるのよね。
そのまっとうさ、というのはこういうことなのかと思ってしまった。
人魚を海に返して、日常に戻ることを選ぶのね。選ぶことができるのね。
その距離感とか静けさが、心地よさでものかなあ。
すごく素敵です。
でもすごくチガウなあ、と、思います。
面白いです。いいねえ。
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TITLE: センセイの鞄
AUTHOR: シキ
DATE: 12/18/2001 12:03:14
STATUS: Publish
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BODY:
「センセイの鞄」(川上弘美/平凡社)

ツキコさんはもうじき40にも手が届く。
センセイは、ツキコさんが高校生だったときのセンセイで、最初は名前が
思い出せなくてセンセイと呼んだ。
いきつけの居酒屋が同じでちょくちょく一緒に飲んだり食べたりするように
なって。
センセイのきりりとした姿とやわらかい暖かさがツキコさんにはだんだんに
心地よく、なってくる。

恋愛小説、なのでしょうか。
なんというか、恋物語りです。
みんながいいよ~すごくいいよ~という気持ちがわかりましたねえ。
言葉も文章も距離感も関係も、なんだかいいなあ、と、思わずにはいられない
感じ。心地よい冷たさと暖かさがあるのですね。
せつなかったりどきどきもしたり、でも馬鹿馬鹿しくて笑っちゃったり不思議
さに包まれたり。
上品、というのでしょうか。
美味しいお酒と美味しい肴がほしくなります。んも~美味しそうだ。いいなあ。

で。
私はどーしてもビジュアルとして、天才柳沢教授が思い浮かんでしまいました。
な、なんか似てると思うのだよ~。
ツキコさんは、どうかなあ。こっちは絵は浮かばないです。
ツキコさんからみたお話なので、先生の形容はあれこれあれども、ツキコさん
のほうはちょっと曖昧。
しかし小島くんなんかにモテたりしてるところからしても、きっと上品な女性、
って感じなのでしょうねえ。カジュアルだけど上品、とか。
吉野朔実さんのマンガで読みたいかも、と思ってしまうのでした。
空気の感じを絵にするとしたら吉野さんだろーと思った。
絵が浮かぶ程にするすると読みやすく鮮やかでもある、ということかなあ。
センセイの真面目ぶりとふざけぶりが素敵ですね。
指をちょい、といれられたりするのってんも~!このやろー、ですね。むむ~。
よかったです。
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TITLE: サグラダ・ファミリア
AUTHOR: シキ
DATE: 12/17/2001 11:19:56
STATUS: Publish
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BODY:
「サグラダ・ファミリア」(中山可穂/新潮文庫)

聖家族 

ピアニストの響子。
桜の季節、透子と出会う。
恋におちて、大好きで、会えない時間が堪え難いほどに愛しあって。
しかし、求めるものが決定的に違っていた。
透子は赤ちゃんが、なによりも欲しかった。
しかし、わたし、響子は子供なんて大嫌い。
どっちにしろ、女同士では子供をつくることはできない。
愛しあう気持ちは深くあっても、別れはやってきた。
そして。
再会したとき、透子は赤ちゃんを産んでいたのだった。
大切に大切に育てるシングルマザーの透子を愛し、子供に嫉妬する。
しかし、透子は一人、事故で、死んでしまった。
残された子供。恋人。友人。
かんたんにはいかない残されたものたちの、想い。

えーとまあこれは別に読みたいわけじゃなかったけれども、文庫になって
いて、タイミングがいいな~と思ってしまい、つい、買ってみました。
まあパターンとして、というのか、こう、ちょっとフリーな女がいて、
運命の恋人に出会って、相手は子持ちになって、ですね。どーして。どーして
そんなに子持ちの女がいいわけ!?まあいいけど。
ゲイの男の子がやさしくて素敵ですね~。オカマさんの優しさというのは
なんか凄いのかも知れないと思った。
物語りはまあ、えーと、やはり深く濃い内容だよーと思うものの、わりと
あっさり、だと思う。薄い本だしすぐよめる。
すぐ読ませるような文章である、というのが凄いのかも知れない。
女達、たくましいよな、と思う。やっぱ圧倒されちゃうなあ。激しいなあ。
梅ばあがとっってもかっっっっこいいです。
んでもコワイ。ちゃんと生きてゆく彼女達。たくましく強い。かなり、憧れ
たりもします。
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TITLE: グールドを聴きながら
AUTHOR: シキ
DATE: 12/16/2001 22:09:37
STATUS: Publish
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BODY:
さすが年末。
とゆーわけでもないのだけれどもなんだか余裕がなくてヘロヘロ。。。

んで。
マンガ2冊。

「グールドを聴きながら」(吉野朔実/小学館 プチフラワーコミックス)
5つの短編が入ってる。

タイトル作品は高校生の女の子のお話。
入学式に遅刻しそうになって慌てているときに出会った二人。
とっても美人な立花。平凡な女の子な真央。きれいで、ピアノをひく彼女に
真央は夢中になる。
そして、消えてしまう彼女。
心の中で何回も何回も彼女を殺す。
季節は、変わる。
たまらなく切なく哀しくうつくしくロマンチック。

他のお話もどれもこれもも~たまらないです。苦しいくらいに好きだなあ。
出てくる男の人がまた、上品でジェントルで素敵だ。うっとり。
ひどく残酷な悲痛なお話もあったけれども、やっぱりうつくしくきれいに
描かれてますねえ。
吉野さんの作品を読むたびに、いいようのない苦しさに襲われる。
どうして、私はこの作品の中に入れないのか。どうして私が、この作品の
中に封じられないのだろう。この物語りの中で死んでしまいたい。
馬鹿げた願いだけれども、そのくらい好きで好きでしょーがないです。

「闇の末裔」11巻(松下容子/白泉社 花とゆめコミックス)

相変わらず素晴らしく華麗な絵だなあ。しかし話が壮大になってきてる
ようで、なかなかよく分からないです。つーか忘れてるんだよ(^^;
なんか黒崎くんちにすごい秘密があるよーですが。
いつか完結したらまとめて読みたいです。
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TITLE: 闇を見る
AUTHOR: シキ
DATE: 12/14/2001 20:51:33
STATUS: Publish
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BODY:
金子國義展があるとゆーので見に行った。
しかし展覧会とゆーほどのことはなく(^^;小さなギャラリーで展示、
そして販売してました~。
油彩は百万単位のお値段でしたわ。小さいのとか、水彩程度はもう少し
安い。けれどもまあ、十万単位です。もちろん。ゼロがいっぱいね。
ああ。私場違いですわね。ごめんなさい。。。
しかしまあ私が行ったときにはたぶん同じく買う気はナシ、という感じの
おじさんがいたりして、だったので、それなりに気のすむまで見てきました。
マダム・エトワルダ とかいうタイトルの作品もあったりして。
あー。好きなわけだよな。と。独りで思う。納得。
アリスの絵とかも何点かありました。
猫がすき、とか。
しかし可愛くないっす。可愛くないよね~。
女性を描いていても顔は骨太な感じだよね。彫り深い~顔。唇が厚くて
セクシー。好き。
男の子はなんか乳首だしてるんだよね。素敵。
ゲイっぽい、と、どーしても思う。いいなあ。
重厚さと少女趣味とメルヘンとエロスが混在してるのが素敵。
しかーし、これ気に入ったわ、いただこうかしら、とは言えません(^^;
いつかすごーい金持ちになったら(いつだよ。ならないよ。。。)ポイポイと
お気に入りのを絵を買ったりしてみたいものです。。。

キハチのソフトクリーム、初めて食べてみました。
キャラメルバナナ、というのを食べました。美味しい。確かに!
でもめっちゃくちゃ美味しい!!!と感激するほどじゃないよーな。。。
ハーゲンダッツのが個人的好みとしては好きだよ~。しかしそーだなあ。
今度は黒ごまのにチャレンジせねば~。
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TITLE: ほうれん草とチキンのサンドイッチ
AUTHOR: シキ
DATE: 12/13/2001 22:24:04
STATUS: Publish
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BODY:
きのー最終回だった「ハンドク」はやっぱ面白かった~。
まあ ケイゾク とか トリック ほど熱心には見なかったのですが。
ラストのテロップのスタッフみんながなにやら一言書いてるのがまた
楽しい。ボウズにはなっちゃったんだな~。予想より視聴率はよくなかった
のかしらん(^^)
そして、一番は死んだのかどーかはっきりさせないじらした終わり方~。
最後にキスするのはお決まりなのか?しかーしどっちなんだよう~。
うまくいけば特番なり続編なりつくるのでしょーか。気になるよなあ。。。

で。
今日休憩時間に話してたこと。
朝番のおおいバイト仲間さんはちゃんとお弁当を持ってきていた。
そりゃそうか。毎日買うのじゃあバイトの意味なしかなあ。しかしお母さん
が作ってくれるらしい。いいないいな~。
で、私はご飯どうしてるんですか?ときかれ。
いやあ。午後からのシフトがおおいわけで、なんにももってきてないし
あんまり食べないよ~。と、言ったのだけれども。
そーいえば最近バイトんときに食べるといえば、ほうれん草とチキンの
サンドイッチばかりです。
たっぷりとほうれん草。たっぷりとチキンで、すごく美味しいの~。
マヨ味だしマスタードも入ってるし、すごく美味しいの~。380円(税別)。
わりとハマると抜けられない。すきなものはいくらでも食べる食べる~。
もー結構、半年以上くらいにはなるだろうと思う。たぶん。そのパン屋さん
へいくと必ずほうれん草とチキンのサンドイッチを手にしてしまう。
いい加減お店の人にも「あの人ったらいつもあれね」と思われてるかも
しれない。んまあ、お店の人もバイトらしき女の子たちだから覚えてないかな。
覚えられてないことを祈る(^^;
ほうれん草とチキンのサンドイッチの女。。。そんなのはちょっとイヤだ。
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TITLE: 椰子・椰子
AUTHOR: シキ
DATE: 12/12/2001 22:02:06
STATUS: Publish
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BODY:
「椰子・椰子」(川上弘美/小学館)

春。夏。秋。冬。
日記風。そして短いお話が季節ごとに挟まれる感じ。
あとがきのような対談、によると、実際夢にみたお話だったりするらしい。
奇妙なというか、不思議なというか、へんてこなお話。
ベランダに鳥が住みついてしまって、その鳥の名前はジャンとルイ。そっくり
なので名前はどっちがどっちだかよくわからない。
軒を借りてます、という謙虚さはなくて、めちゃ図々しいというかしたたかな
やつらです。
でも可愛いじゃないか。好きだ。
実をとりにいく話しも好きだ。たいそう秋めいて感じる、というのがいい。

言葉が丁寧だしきれいだけどもへんてこりんなのね。クールというか、淡い
水彩画のような。でも描かれているのはなんだか奇妙な風物。
かつて「蛇を踏む」だけ読んだことあって、でも、なんだかあまり好きでは
なく(^^;あまりよい印象の残っていない作家さんだったけれども。
やはり一冊限りで見限るのはよくないなあ。3冊くらいは読んでみないとな。
今度は センセイの鞄 だな。

今日はここしばらくの鬱々を大声で晴らそうと独りカラオケに(^^;
一人カラオケはさすがにどーかと思いつつ、でも行った~。一時間。
まずは岡村ちゃんを6曲。ジュリーの 時の過ぎ行くままに を歌い、
ウテナのと、エヴァの主題歌を。しかし、少女革命ウテナもエヴァも、
歌ってるだけでオープニングの絵が浮かぶ(^^;そして泣ける。う~。
ハズイ。一人でなくては歌えないねえ。でも気持ちいいー。
椎名林檎を歌ったり。アニメのベルばらのうたを歌ったら~、映像がちゃんと
アニメだった!うわ~オスカルさま~!アンドレ~!アントワネットさま~!
うう。これもうたってるだけで泣ける。ああ。歌はいいねえ。

そんなこんなで少しいい気分になり、「椰子・椰子」を読み、なんだか
いい気分になり、きちんと掃除をしよう、とか思って掃除をし、大根を煮たり
ちゃんと大根の葉っぱもふりかけ風(?)に炒め、なんだかちゃんとした気分
になったのでした。 
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TITLE: 最近の猫にゃん
AUTHOR: シキ
DATE: 12/11/2001 22:26:20
STATUS: Publish
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BODY:
今日はよく働きました。
はー。

最近の猫にゃん。
寒くなってきたねえ。とはいえ、ストーブさえあれば満足らしい。
というかうちの中にいるぶんには、さほど寒くてたまんないよう~!
という感じはないようだ。
まあ留守にしている間どうなのかはっきりわかないけど、2匹でいる
し、適当に勝手に布団にもぐりこんだりして快適な場所を探して
いるようだ。
寝るときには、おいでおいで~とお布団の中でそれなりにだっこ
されて丸くなってる時もある。
でも、こっちが寝ようとしてるのに、たたたたたたたたっっ、と、走り
回って、大人しく寝てくれないときもある。。。
布団の上で遊び回ったり。。。それなりに重さも増えてきてるので
なかなかうんざりするときもある(^^;んも~。
まあそれでもいつのまにか寝てるのだろう。私も寝ちゃうのでよく
知らないけど。

ストーブであったかでくつろいでいるときにはすごく可愛い~。
なんだかわざわざ頭逆さにして丸くなってねてたり、うにゅ~~~と
のびのびしてたり。か~わいい~~~。このやろ~~~。と。思いますね。
なかなか大人になってきたのに相変わらず可愛いっす。ああ猫馬鹿ですとも。

相変わらずお風呂で遊んだりするのが好きみたいだ。。。
お風呂にお湯をいれはじめると大急ぎで見に行って、蛇口のお湯を
ていていと手で(前足で)つついて、その手をなめたり顔洗ったり
してます(^^;なんだろ~。寒いわねえ。やっぱ冬場は顔洗うのもお湯
がいいわ、とか思ってるのでしょうか~。
濡れた足で歩き回るのはかなりやめてほしいんだけどな。。。
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TITLE: 遠い太鼓
AUTHOR: シキ
DATE: 12/10/2001 22:31:23
STATUS: Publish
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BODY:
「遠い太鼓」(村上春樹/講談社文庫)

1986年のころ。っていったらもー15年とか前なんですか~。ふむ~。
まあ、その頃の。村上春樹氏のイタリアやらギリシャやらの滞在放浪記?
この間に、ノルウェイの森 や、ダンスダンスダンス などなどが書かれた
わけですね。
ふうん。

なんか(^^;感想の書きにくいものだなあ。エッセイとか旅行記?とか
って。
いいよなあ。お金がたっぷりあれば私もイタリアとかいきたーい。いきたーい。
イタリアってご飯美味しそうだよなあ。
まああんまりそーでもないところも多いみたいに書いてあるけど(^^;
シーズンオフってすいててよさげだけども、寂し過ぎるのね、とか。
なんか夫婦仲良さそうでいいなあとか。
しっかり喧嘩というか、もめ事もあるのよね。ああ~奥さんの言い分はもっとも
だわ!
大人の男の人は大人の男の人らしくちゃんとすることはちゃんとしなさいよ~。
しかし、奥さんとの距離感もたぶんほどよく保っているのだろう~。仲は
良さそうだけども、依存とかはしてない感じがうらやましいわ。

クラシックのコンサートもいきたいなあ。
ワインも、美味しいワインってあるんだろうなあ。赤はまだ私は良さが
わかってないからなあ。美味しい!!というワインに出会いたい~。

表紙の眠ってる猫が可愛い(^^)へへ。
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TITLE: 残響
AUTHOR: シキ
DATE: 12/09/2001 21:26:35
STATUS: Publish
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BODY:
「残響」(保坂和志/中公文庫)

「コーリング」と「残響」という二つの小説が入っている。
コーリング という、なんだか若くてうかれてた人々の集まっていた
会社のメンバだった人たちの話し。
一つの家に住んでいた「前の人」と今住んでいる人の、話し。
目の前の誰かと会話したりドラマになっていったりするのではなく、
ただあの時どうだったこうだった、誰かはこういった、ああいった、
とかなんだか思い出して、そしてまた今一人で自分はどうこうである、
となんとなく考えていって。
登場人物はなんだかバラバラだけどもなんとなくつながりもなくはない、
というか。
視点というか、語られている人物はくるくると展開していくし、
それぞれの関係とか人物像だとかが説明されているわけじゃないしで、
わかりやすいとか読みやすいということはないかなあ。
でもすごく好きだ。

保坂さんのたらたらと長く長く続く文章とか、言葉のやわらかさと
硬さとか。小説全体の空気とか、思考とか、距離感とか。
なんともいいようがなくて、ただなんだか好きだ~と思う。
解説とか書評なんかですっきりさっぱり説明されたりするとわかるの
かもしれないけれども、なんだかうまくいえないけど、全体的に好き
なんだな、この人の小説、と思っているのがいいように思える。
感じる小説、とでもいいますか~。ん~。
文章はたらたらと長いけれどもベタつく感じはなくて、静謐な感じで
ありながら少しも退屈ではなくて、細かいことにこだわりがあるなあと
思うけれども鷹揚で広々している。
なんだかすごく素敵だ。
こういう距離感とか潔さとかクールだけども冷たくない感じとか。
劇的なこととかないよなあというお話なのに、飽きずに読めるのが凄い。
気持ち良い小説です。
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TITLE: ゴシック&ロリータバイブル vol.3
AUTHOR: シキ
DATE: 12/08/2001 22:14:19
STATUS: Publish
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BODY:
「ゴシック&ロリータバイブル」vol.3(ヌーベルグーMOOKケラ!)

秋冬もの~。
やっぱゴスロリは寒い時のほうが似合うような気がする。
とてもきれい。うっとり。可愛い~。別珍やベルベット、ゴブラン織りに
幾重にも重ねるレエス、パニエ。リボンはいくつも揺れて、フリルも
何段にも重ねて。
薔薇の模様。黒。白。
過剰の美学なのね~。素敵~。

今回は野ばらさまのお部屋~での写真があってとっても楽しい!
可愛いわ~。耽かわいい主義!だそうで。くまプリントのピンクなベットカバー
可愛いし~。少女アリスの写真集だの、マリア像コレクションだの天使のランプ
だの、うっとりうつくしいものもたっぷりなのね~。ヴィヴィアンのお洋服の
こだわりも素敵。トルソーに着せておくのね~。さすが~。
教養も大切にね、と、おすすめの本やCD。
本は知ってる~というのもありだけども、CDのほうが私はダメダメだわ。
なにかとやはりこだわりと美意識をもっと、育てなくては~。

三原ミツカズさんのコミックも、今回のはとても気に入りました。
やっぱヴァンパイアよね~。かっちょいい~!

通販ページもあったりして。すごく迷う(^^;絶対着られないと思うけど
飾りとしてもっていたいかも、とか、思ってしまう~。フラフラ~。
しかしまあうっとりなのはそれなりにお高くもあるので、まだ自制中。。。
あーうーでもでもどーしよー。
ああ。
魅惑のムック。バイブルなのでした。。。
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TITLE: その青き男
AUTHOR: シキ
DATE: 12/07/2001 22:07:58
STATUS: Publish
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BODY:
「その青き男」(秋月こお/角川ルビー文庫)

フジミの外伝です。
外伝というか、証言集というか、番外編、だとかなんとかだそうです。
トウノインくんのコンクールの話は好きだな。
若かりし日のトウノインくんとか。まあしかしかっこいいね。
ユウキとのラブラブぶりもますますいっそうで、嫉妬や疑惑やなんだ
かんだも、結局ラブラブを深めるための過程なのよね。
んまー。もー。勝手にしてくれ。

基本的にどーしたってみんないい人で、んも~きっと作者さんも良い人
なのだろーと思う~。
このシリーズの長さ。番外編やらなんやらかんやらで、フジミワールド
を細かく細かく丁寧に丁寧に描き出して親切に解説してくれるのね~。
その親切さがいささいか鼻につく、とか思ってしまう私は悪い人なのか~。
面白いし、凄いと思うしいいんだけども、飽きるのだ~。私は飽きっぽい
人間なので。
んでもこのマンネリがまあ気持ち言いのかもな~。
安心して読める、のよね。
たまらなく親切。その親切さが人気なのか?
どーかなあ。
ともかく今後も楽しみです。いつまで続くのかなあ。死ぬまでかなあ?
なんかあと10年とか続いても驚かないかもな(^^;
楽しみだわ。
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TITLE: 警告
AUTHOR: シキ
DATE: 12/05/2001 21:00:39
STATUS: Publish
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BODY:
「警告」(パトリシア・コーンウェル/講談社文庫)

検死官であるケイ。
前作でベントンを失った哀しみから、いまだ立ち直ったとはいえず、
がむしゃらに仕事をし、そのことでまわりのみんなに心配かけている。
そしてその哀しみの隙をついて、ケイを追い落とそうと企む人物も出てくる。

船のコンテナから見つかった腐乱死体。
謎めいた金色の細い毛。インターポールに呼び出され、フランスから渡って
きたらしい、恐ろしい殺人鬼。
ルーシーは相変わらず危険な任務に赴いている。
マリーノは制服警官に格下げという嫌がらせを受けている。
ケイの周囲のせまる危機を、彼女はのりきっていけるのか!?

なんだかんだで、ケイは相変わらずイライラし、怒ったり、泣いたり、
寂しかったり不安がったり、しかし正義感はあふれんばかり、姪を愛し、
スタッフを気遣う。
ベントンのことで悲嘆にくれたかと思うと、またしても若い男と恋に落ちる。
なんなのよおおお~~~。
うがー!
いやまあ、このシリーズずっと一応読んできてるし。これはまあもう2年前ので、
このあともう一作出てるんだよな。それはまあいいとして。
なんとなくどーにもハマレナイわ。。。
読んでて面白いし、読みごたえあると思うし、シリーズにつきあってきたりして
登場人物たちにも隣人のよーな親しみをもったりもしてるけれども。
やっぱどーしてもケイが好きになれないからダメかなあ。
ハーレクンロマンスなんだよなあ。
まあそれが人気の秘密なのか?面白いけどさー。でもさー。何このロマンスぶりは。
勝手にしてくれ~!
まあ勝手にしますとも、ということなのでしょう。今年ももうすぐ新作が出る
予定のようで。待ってるファンはたくさんいるのかしらねえ。
私は比較的お気に入りなルーシーがどーなってくのか気になるわ。
幸せになるといいねえ。
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TITLE: コンセント
AUTHOR: シキ
DATE: 12/04/2001 22:26:43
STATUS: Publish
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BODY:
「コンセント」(田口ランディ/幻冬舎)

兄が死んだという知らせが届く。
実家へと向かい、ふみきりのところで、兄を、見かける。
ユキは自殺なのか事故なのかはっきりしない、閉め切った部屋での兄
の死臭をかいでから、ひどく臭いに敏感になってしまった。
街でもどこにいても、死の匂いをかぎわけてしまう。
不安定な自分を守るために、恩師のもとへ、相談にでかける。
心理学を学んでいた彼女の恩師。しかし泥どろの恋愛関係に陥り、
ユキのほうから捨てた男。そんな男にカウンセリングをうけることに
してしまう。
しかし、大学で再会したかつてのゼミ仲間、律子や山岸くんによって、
心理学ではわりきれない、シャーマンとしての目覚めに至るのだった。

とまあ。
あらすじってうまくかけないけれども。
話題の、というか、人気の(?)田口ランディさんの本に初挑戦。
読みやすいし面白いと思う。
えげつないなあというシーンも多々ありだけれども、そういうものかと
も思う。
セックスで目覚めんのかよ?というのはわかんないけれども、まあそういう
話しなのだから仕方ないか。
兄が弱く、女である自分のほうが強かった、のですね。
うーん。
うーん。
どうなんだろう。
すごく面白い!と感激するほどでもなく、すごく好きだ!と感動するでも
なく、なのだけれども、つまらないわけでは決してなく。
たぶん私の好みというタイプではないのだなあと思う。
三部作というこれに続く作品はまた読んでみようと思う。
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TITLE: 未完成
AUTHOR: シキ
DATE: 12/03/2001 22:30:29
STATUS: Publish
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BODY:
「未完成」(古処誠二/講談社ノベルズ)

自衛隊のお話第二弾。
朝香二尉と野上三曹のコンビ。

伊栗島は自衛隊の駐屯地のほか40戸余りの民家しかない、釣り客が訪れる
程度の小さな島である。
こじんまりとしたその規模故に、地元住民とも良好な関係を保つことができ
ていて、なおかつ生真面目に規律も行き届いた基地である。
その基地内、射撃訓練の時に、小銃がなくなったという、事件が、起こった。

とゆーわけででばっていく朝香さんがなんかまた可愛い感じ~。野上くんも
前よりちょっと大人びてるよーな気がした。いいコンビなのね~仲良しなのね~。
って階級全然違うけどっ。
読みやすいし面白いし。
なんだけども、在日の人の問題とか、旧日本軍のやってきた行為、とか、自衛隊
という組織の問題、などなどなど。なんだかとっても深く重い問題のお話だった。
悪意ある犯人がいたわけじゃなく。
やりきれなさが残る。
凄いなと思う。
いろんなことを知って、いろんなことを考えなくちゃいけないなあと思った。
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TITLE: ヤマトく~ん!
AUTHOR: シキ
DATE: 12/02/2001 20:12:45
STATUS: Publish
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BODY:
日曜日でヒマでうちにいて、テレビの前に座りっぱなしだった。

全日本エアロビック選手権を見る。
とにかくすっごい笑顔なのよ!(^^)動きもすっごいキビキビしていて
見てるだけでも元気になれるよーな気がする~。面白い。
ジュニアの部、とやらで優勝した男の子、13才っていってたと思うけど
(違うかも。。。)ウインクしたりしてなんかプレゼンテーション凄いわ!
かなりファンになってしまうかも~。

そのあとサッカー。チャンピオンシップは鹿島が、おいついて2-2のドロー。
しかしこれは、磐田にはツライところだと思うなあ。またアントラーズの
優勝なのか~?

そしてNHK杯フィギュアスケートを見た。
今日だけしか見られなくって残念~。口惜しい~。
本田くんが優勝してたなあ。凄い。彼は成長してきたんだなあ。
私がしかし大好きなのはヤマトくんなんんだよ~。う~。かっこいいい~!
ショートのほうはすごくできがよかったらしく2位だったのね。でもフリー
ではちょっとイマイチだったよなあ。4回転飛べた!と思ったのにね。残念。
スピード感なかったし。
しかしエキシビジョンはリラックスしてるみたいでますますかっこよかった~!
ちょっとセクシー(^^)素敵~。
前はなんだか壊れてしまいそうな美少年で、も~スケートやめちゃうんじゃない
かと勝手に心配したよ~。ちゃんと成長してるんだね。がんばれ~かっこいいよ~。

アイスダンスの優勝ペア、フランスのカップル、とてもとても凄い~。
衣装や音楽の荘厳さかっこよさもあるけど、男性が~王様みたいだ。ほんと
かっこいい~~~~~。ああやっぱアイスダンスって素敵。うっとりうっとり。

ところで今日、薔薇を買ってきたのだけども。
猫が食べようとする~(^^; 貴方は薔薇を食べるのですか? は、
ベルバラだ。うっとりだ。しかし猫にゃんよ。。。乙女なの?いや、違うよな。
今度ちゃんと猫草あげるから。薔薇は食べないでね。。。
てなわけで薔薇は玄関にしか飾れなくなったのでした。。。
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TITLE: 虜囚の都
AUTHOR: シキ
DATE: 12/01/2001 22:21:11
STATUS: Publish
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BODY:
「虜囚の都」(J・ロバート・ジェインズ/文春文庫)

巴里一九四二 
ナチスに占領されたパリ。そんな中でも、日常的な殺人や窃盗などの
犯罪は起こるのだ、という巻頭の文章を読んでとても納得。
戦時下、非常時とはいえ、ふつうに犯罪もあったろう。警官たちは犯罪
捜査をしただろう。
そんな、男たちの話。
フランスの警官であるルイ。ゲシュタポであるコーラー。
否応なくコンビを組むことになっている二人。占領者と被占領者。
それでもふたりの間に、まっとうな刑事としての仕事をとおして、友情
めいたもの、信頼関係らしきもの、がある。
森の中で発見された若者の死体。
ありふれた事件のようであったが、ドイツの本部のほうからも関心を
よせてくるような、謎めいた事件へと発展することになった。
本当は誰が殺人犯なのか。
どんな理由で、彼は殺されたのか。

しかし正直いってワタシにとってはすごく読みにくくて、なかなかはかどら
ないお話だった。ひさびさに、うーん、だから海外ものは読めないんだよ、
と思った。翻訳が悪いのでしょうか?わかんないけど。
視点がころころ変わって、一体どういう状況なのか見えてこない~。
だからわかりにくい。 感情移入もする相手がいない~。
ルイがいろいろ妄想はいってるのはおもしろかったかな。
ともかくなんだかピンとこない話しだったなあ。。。
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