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2002年2月

TITLE: ミステリを書く!
AUTHOR: シキ
DATE: 02/28/2002 21:38:11
STATUS: Publish
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BODY:
年末以来、久々に猫を洗った。にゃおにゃお鳴いて怒られた。久しぶり
だったしな。ごめんよ。はは。必死でなめて自分で乾かそうとしてる。はは。

「ミステリを書く!」(インタビュー千街晶之/小学館文庫)

綾辻行人 井上夢人 大沢在昌 恩田陸 笠井潔 京極夏彦 柴田よしき 
法月綸太郎 馳星周 山口雅也
という、そうそうたるメンバへのインタビュー。もとは1998年の単行本らしい
ので、ちょっと昔、という感じでもあるのですね。
子供の頃に出会ったミステリ、といえば、やっぱしルパンだったり、乱歩の
少年探偵団たったりの、図書館にそろってるシリーズを、多くの人は手始めに読んで
きたりしているのだね~。んで、そのあと創元推理文庫だとか、クィーンだとか
クリスティーだとか。SF読んでいたりとか。
そのへんの歩みは私もだ、とか思ったりなんだけれども。ま。ミステリ好き、
だったりするニンゲンの正しい道筋、なのでしょうか。
共通してみえる部分てそれくらいで、それぞれのスタイルであり、それぞれの
信念でありで、作家、しかもメジャーな作家をやってるんだなあ。
すごく面白かった。
さすがだ。
かっこいいいい~。

やっぱし京極さんってヘンというか、不思議というか、凄すぎというか人間じゃない
というか。。。な、気がする。才能ある人というのはいるのだなあ。
あと気になったのは笠井潔。
不覚にもこの人の作品読んだことないんだよな~。
いつか読もうとおもったまんまの人。評論とかも凄いよさそう。
学生運動とか激しくやってた人なんだな~。なんか凄い~。そーゆー経歴だとはちゃんと
知らなかったなあ。
そして作品がそーんなにも哲学だなんてな~。バリバリ、みたいだ。
本格って哲学となっちゃうところがあるんだ。。。
いやまあ文学だって哲学しちゃったりするのか、な。まあ、そんな区別は無意味か。
ちょっと興味が増してきた。
でも、やっぱいつか読もう、だなあ。読めるかなあ。読みたいけど。うーーーん。
まあともかく。プロって凄いのね。と、とても面白かったです。
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TITLE: お父さんは時代小説が大好き
AUTHOR: シキ
DATE: 02/23/2002 07:08:48
STATUS: Publish
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BODY:
お出かけ前でーす。

「お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き」(吉野朔実/角川文庫)

本の雑誌に連載(?)されていた、吉野さんの、本にまつわる日常、の話し。
エッセイマンガ、かな。一回4ページとかそれくらい。
とてもとても面白いです(^^)
ハードカバーのころにも読んだのですが、お、文庫になってる、と発見して
やっぱ買わずにはいられなかったのでした。

一番最初の「咳をしても一人」は誰の句か は、見た瞬間すっごく気になって
しまいました~。うんうん。それを調べるどたばたも面白い(^^)

吉野さんもお友達たちも、本が好きで楽しんでるな~という感じがとても素敵。
芥川と漱石先生とのハナシとか、うんうんって思う。
そう。やっぱ顔でしょう。
好きだな~。
そんなこんなで、あーもっともっと本が読みたい、読まねば、と思うのでした。
やっぱかっこいいな~。素敵だな~。
おとーさんとのやりとりも素敵だ。いいね~。

咳をしても一人 は、かつてこれを読んだころからすっかり頭にしみついてしまい、
なんとなーく、ひとりだな~と思うたびに、心の中で 咳をしても一人 って
思ってしまうのでした。
うん。
一人。独り。
そーゆーのもいいじゃないかと思ったりなのでした。
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TITLE: 冬に来た依頼人
AUTHOR: シキ
DATE: 02/22/2002 22:12:22
STATUS: Publish
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BODY:
今日、帰り。夜9時くらいです。
なんだか若者達がやたら、駅だのバス停だのに立っていました。みんなでわいわい
もりあがるというふうでもなく、ただ立ってるの。集まってるの。静かだし。
一体なんなの~。今夜何があるの~何があったの~???ヘンな感じ。。。

「冬に来た依頼人」(五條瑛/祥伝社文庫)

6年まえに別れた恋人。探偵をしているわたしの前にあらわれて、再会になんの
感慨もないかのように、頼みを口にした。夫がいなくなったの。探してほしい、と。
愛人と、会社の金を持ち逃げしていった夫など。忘れてしまうべきだというまとも
な忠告にはいっさい耳を貸さないかつての恋人。
わたしはやっかいを承知で、消えた夫を探し始めた。
単純な駆け落ちどころか、企業とヤクザがらみらしい真相がみえてくるのだが、
深入りはできない。
人形のようなつめたい美少女、キリエが、答えを握っていたのだった。

なんていうかのか。ネオハードボイルド、らしいです。表紙によると。
薄いし、ごくあっさりと、さらっと読めてしまった。
お話そのものよりも、わたし、こと桜庭と、事務所をシェアしている檜林との
かけあいが、たまりません~~~っ。
檜林は、天がニ物も三物もたっぷり与えた男なのさ~。容姿もキレもスタイルも
最高なのさ~。かっこいい~。んでもお茶目さんなのさ~。きゃ~。
エノキヅさんを連想しちゃいました。素敵だああ~。
王子さまのキスで目覚めてほしかったわ、桜庭くん~。

サイボーグのような。人形のような、きれいなきれいなキリエのことも、結構
気に入ったかも。短いけれども良いお話でした。

あ。
明日からまたしばし留守にいたします。ごめんなさい。m(. .)m。
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TITLE: 恋愛的瞬間 3巻
AUTHOR: シキ
DATE: 02/21/2002 22:25:56
STATUS: Publish
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BODY:
「恋愛的瞬間」全3巻(吉野朔実/小学館文庫コミック)

えっと、1、2巻のとき感想書いていたっけ。忘れた。。。

恋愛心理学者の森依四月博士。
3巻のやはり重さ、激しさ、くるおしいほどの切なさ、は、その妹、六月の
存在。
人を深みにはめて、支配し、思うがままにあやつること。傷つけることが
全て。彼女はコンプレックスの固まりだ、と、四月はいう。
それでも。
互いに恋をしているのね。
森依先生と六月とのお話が、たっぷりじっくり読みたかったとも思う。
苦しくてきっとまた死にたくなるよーな物語りだろうけれども、たまらなく
ひかれてしまう。なんて素晴らしい、兄妹。

相変わらずぐさぐさくる言葉がたっぷりで、どっぷりひきこまれて読んでしまう。
女の悪巧み とゆー中では、大人しくてひかえめそうな彼女のほうが浮気をして
いて、別れを切り出すのね。「もう私に同情しないで 私をかわいそうに思わないで
私はそれを 私が愛している人にだけ 許したい」
ため息。なんていうセリフ。
お姫さまの事情 というのは、バタバタしちゃった女の子とぼんやりしてるような
男の子(といっても二人とも33とかだったりするらしい)の結婚をめぐるお話。
あー。いいなー。いいなー。なんか、こういうふうだったらいいのにな~と、
しみじみ思ってしまった。
私はどーしてこーはなれなかったのだろう。そうだね。二人でするものだけれども。
二人の心のタイミングがあわかなったらどーなのよ。タイミングタイミング。
人の心って思い通りにならないんだよね。自分でもどーしようもないこともある。
殴られ、顔にひどいあざをつくることを愛し続けること。
そーゆー強い女に私はなりたい。
強くなりたい。

相変わらず凄いです。吉野朔実さま。
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TITLE: 死者との誓い
AUTHOR: シキ
DATE: 02/20/2002 21:47:19
STATUS: Publish
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BODY:
ただいまっす。

「死者との誓い」(ローレンス・ブロック/二見文庫)

私立探偵小説の歴史的傑作、だろうです。帯によると。でも本当です。
すっごくよかった。

スカダーは、恋人のエレインと穏やかに仲良くやっている。
エレインの紹介で知り合った弁護士夫妻。幸せそうな二人。しかし、
なんとなく、その、グレン・ホルツマンのことが好きにはなれなかった。
その、ほんのささやかな知り合いであったホルツマンが、道端で撃ち殺された。
犯人はすぐに逮捕された。そのへんのホームレスだと思われていた男。
しかし、彼が犯人だとは思えない、という弟の依頼で、スカダーは事件に
ついて、調べ始めた。

かつての恋人、ジャンからの電話。願い。
事件の真相らしきものをさぐりあてても、それは解決といえるのだろうか。

しみじみと感動だった。
死について、今は前よりもっと感じるところが深い今日この頃なので余計に。
どう、生きて行くのか。
時は流れて行く。
スカダーくんも年をとり。ささやかなさりげない日常でありながら、とても
深く切なく、限り無く優しい小説になってきている。
とてもとても面白い。とてもとても感動。とてもとても素晴らしい小説。
この本に、この物語りにこのシリーズに出会って、読み続けてよかった。
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TITLE: スノウ・グッピー
AUTHOR: シキ
DATE: 02/16/2002 21:21:44
STATUS: Publish
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BODY:
「スノウ・グッピー」(五條瑛/光文社)

海にグッピーが逃げた。
その知らせをめぐって、様々な組織が、男達が、動き始めた。

今回お話は自衛隊。
古処誠二でも読んだなあとか思ったり。自衛官たちは国を守ることに誇りと
情熱を、もっている、ものなのかなあ。
お話は、海をめぐり、北陸をめぐり、日本の国防とは、情報とは、機密保持とは
などなどなどなど、考えさせられるものだった。
国を守るってなんだろう。
実質軍として組織され機能すべき自衛隊でありながら、武器を使うことを硬く
禁じられた兵士という存在っていったいなんだろう?
まさにこの小説そのままに。自衛艦が不審船にむかって警告射撃した、という
ニュースがおそろしいほどのタイミングであったよなあ。この本の愛読者だったり
する自衛官がいて実行したんじゃないのかよ、って想像してしまう。
国を守るってなんだろう。信念を持つってなんだろう。信念のために汚れをかぶる
だけの覚悟を持てないか?という誘い。それはたまらなく魅力的でもあり、恐ろしくも
ある誘いだ。どうすればいいのか、という絶対に正しい答えは出せない。
そう、何を選び、何を信じるか。すべて、己の心をかけていくしかないのだ。

三津谷雪人。汚れなき存在でいてほしい、なんて願われちゃってんも~可愛いじゃないか。
かっこいいじゃないか。
宇佐見さんもめちゃめちゃかっこいいじゃないか。素敵~。三津谷くんに惚れてるのねっ。
江崎ヒロもたらしで素敵っ。似ている、という俳優は松田優作かなあ。う~。三津谷くん
にちょっかいだすのがたまりません。
相変わらず静かなる情熱と魅力的な男たちばかりでたまらなく面白い小説だった。
かっこいい~。凄い~。
やっぱり大好きだ。かっこいいよう~。
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TITLE: 断鎖
AUTHOR: シキ
DATE: 02/15/2002 22:03:33
STATUS: Publish
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BODY:
「断鎖」(五條瑛/双葉社)

空路を使っての密入国。出国。ほとんど本物のパスポートを使い、安全性は
かなり高い。従って費用もそうとうに高い。
いわば人助けだよ。
サイはそううそぶいていた。
亮司はほんのアルバイト気分でかかわりをもち、そのまま社員として仕事を
していた。
ヤバイこともあるかもしれない。わかっていても、さほど現実味はなかった。
ある日、襲撃をうけ人が突然やたらと殺されるような事態に陥るまでは。

そんなこんなで、これは密入国する、させる、男たちの話し。
すごくすごくすごく面白かった~。
んも~なんていってもサーシャだよ~~~!きゃあ~~~~っっ。
なんてかっこいいのっ。なんて素敵なのおお~。
うっとり。
深紅の薔薇をかかえて登場だぜえ~。う~~~たまりませんっっっっ。
うつくしい悪魔なのだ~。亮司をたぶらかすの~。
革命をおこさないか。と、夢見る瞳で誘うの~。
たまりません~~~~~。
月と、もうひとつは何の形なのだろう?ダイヤのピアス。はあ。もう。ため息しか
でないよ~。

大川先生が、辛いなあ。
結構最初から、うう、辛いことになりそう、というのがわかっていて。それでも
なついていく亮司を見ているのもつらくて、ハラハラしてしまった。
亮司はこれからどーなっていくのだ~。
サーシャは何者なのだ~。
もうダメです。どっぷりしっかり、はまりました。五條作品おそるべし。こんなに
面白くてこんなに深くて重くて苦しくて切なくて。しかもうつくしくて夢見る物語。
凄い。

またしても家族の物語りでもあるわけで、切々と感じるものがありました。
ほんと参る。やられっぱなしだなあ。。。
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TITLE: お湯のはなし
AUTHOR: シキ
DATE: 02/14/2002 22:06:33
STATUS: Publish
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BODY:
この季節。
お湯が出ないとなったらタイヘンですね。
うちのお湯はガスなんだけども、どーゆーわけだか、同居人の話しによると
お風呂の途中でふととまってしまったらしい。
お湯がでない。
ガスも使えなくなった。ご飯も作れない。お。いい言い訳。イヤ、違うチガウ。
マジかよ。。。。

夜中でしたがガスやさん(?)に電話。とっくに受付は終わりましたという
テープであったけれども、まー非常事態というべきか、なのかまあ、電話が
つながって、安全装置が働いたのだと思います、とのこと。
復旧手続き、というのがあるらしく、ちょこちょことボタン押したりして
オッケー、だそうで。
なんだ~、と安心してガスメーターんとこを操作、してくれた。の、だけども。
相変わらずガスつかないよ。。。。。。
直りましたか?という電話がかかってきたけれども、直りません、と訴える。
かなりイヤイヤながらもきてくれることになり。
実際あれこれみてもらうと、どーもメーターが故障、だそうで。とりかえ。
ガスもれ検査とかすると、む、ガスがもれている!?とかなんとか。
しかし、それも、外とうちのなかとの気温の差の変化とかなんとかで、結果
としては大丈夫、だった。
無事ガス復活。
お湯がでるって幸せだわ。
しかし、なんでうちだけメーター壊れるのさ~。なんでうちだけ、外との
気温差でどーこーとかいう話しになるのさ~。まわりの人んちだってしっかり
暖房してるハズだー。んむ~。なんかわかんない~。
まあいいか。
お湯が使えてよかったよかった。
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TITLE: 最期
AUTHOR: シキ
DATE: 02/13/2002 20:55:37
STATUS: Publish
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BODY:
父が亡くなりました。
金曜日の深夜に電話があり、土曜日の朝一番の飛行機で行きました。
世の中連休前だということはまるで気付いていなくて、あまりの空港の混雑に
飛行機乗り遅れたらどーしよーっ、と焦りました。
この前の土日もかなり危ないといわれていて、それでもひとまず落ち着いたところ
だったのだけど。
ともかく一月の後半からずっと、なんども病院に通い、つきそいをわずかながら
しておいてよかった、かな。
一日つきそって。夜、家族で最後の息を看取りました。
本当はもっともっと大事なことしなくちゃいけないのだろうし、親不孝ばかりで。
わがままばかりだったけれども、何もいわず黙って許してくれていた良い人でした。
誰からもあんなに真面目でいい人はいないと惜しまれ、あと10年も15年も元気で
いても不思議はない年で。ごめんなさい。ありがとう。
だんだんに弱っていく父を見ながら。人は老いて死んでゆくのだという、当たり前
なことを切実に感じました。
自分の人生、しっかり見直さなくてはならないな~と、思いました。

私は元気ですので御心配御無用に願います(^^)
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TITLE: うが~
AUTHOR: シキ
DATE: 02/08/2002 22:06:43
STATUS: Publish
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BODY:
口内炎がちょっと久しぶりに2つ3つできてしまった。
身体がちゃんとしてないのだなあ~と思う。肩凝り、足もダメダメ。
うが~。
こう、自分がロボットで、博士に身体全部分解してもらって、きれいに
磨いてオイルもいれかえて、動きスムーズにすっきりさっぱり直して欲しい、
という気持ちになりますね。
しかし残念ながら私はロボットでもないので、誰も分解してくれない。
久々にクイックマッサージへいってみた。
以前いったのとはまた別のところにチャレンジ。
たっぷり30分。けっこうしっかりもみもみしてもらって、く~、と、
気持ち良かったなり。まーやっぱり肩凝りだけどね。一回くらいじゃ直らない
よな。また行こうかなあ。
リフレクソロジーにもいってみたいしな~。バイトは立ち仕事なんで、足
疲れまくりだし。うが~と、これもなんとかしてくれと思う。。。

ま、ともかく。ゆっくりお風呂に入ってのほほんとしよう。。。
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TITLE: 涙流れるままに
AUTHOR: シキ
DATE: 02/07/2002 22:07:36
STATUS: Publish
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BODY:
「涙流れるままに」上・下(島田壮司/光文社文庫)

吉敷竹史。自分の正義を信じて行動してきたがゆえに、警視庁では
浮いた存在となり、上級試験にはとっくにパスしていながらも、ヒラ刑事のまま
やってきた。
別れた妻、通子。加納通子は数奇な運命のもと、悲惨でもあり、壮絶でもある
人生をおくってきた。
小学生の頃、意図するところではないにせよ、友達を死においやってしまった
こと。封印されているらしい記憶の底にある幻影は、首のない男がせまってきて
抱きつかれるというもの。
大人になるにつれても、事件に巻き込まれ、あるいは引き起こすことになる
運命からは逃れられなかった。
どうしても放っておけない冤罪事件、らしきものを調べ始めた吉敷。
何十年にもわたるその事件に、またしても通子が関わってくるのだった。

えーとえーと、上下巻で読みごたえたっぷり。加納通子の人生、とゆーもの
がじっくり描かれていて。そして冤罪とはどういうものなのか、という話し
でもあって。
別れたとはいえ、思いあう夫婦であった男と女の縁の話しでもあり。
説教臭さにひいてしまう島田さんではあるのだけれども(^^;でもでも
やっぱりさすが読ませる。長いよな~と思いつつも、やっぱ読み出すとやめら
れないとまらない、だなあ。
しかし、女のことを、まーよくもここまで事細かに書いて行くものだな~と
そんなことにも感心したりして。
ドラマチックすぎんじゃん、通子~。ま~そういう人生であるとゆーなら
それもまたよし、ですねえ。
これからは、ようやく少しは落ち着いて、吉敷さんも通子も、少し幸せになって
いけたりするのだろうか。
警察だって変わるんだよ、と、これは優しい希望の物語りでもあるかも。
吉敷さんのシリーズ、私は全部、はたぶん読んでないかなあ。でもそれなりに
読んではきたので。長かったよなあ。と、感慨深い。
こーゆーのも有りですねえ。
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TITLE: 人にはススメられない仕事
AUTHOR: シキ
DATE: 02/06/2002 21:24:03
STATUS: Publish
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BODY:
間があいてしまいました。一応復帰。でもこれからも一週間のうち
半分くらいしかパソコンにさわれない生活にしばらくなりそう~。
またたまにのぞきに来て下さいまし~。

「人にはススメられない仕事」(ジョー・R・ランズデール/角川文庫)

だらしなーいだらしない中年白人、ハップと、黒人でゲイでハップよりは
しっかりしてるかな?な、レナード。二人は親友で、んでなんだかしょっちゅう
ろくでもないことに巻き込まれ、あるいは進んで巻き込み、している。
今回。
ハップのイカした彼女、赤毛でセクシーなブレットの娘が、大変なトラブルに
陥っているらしいと聞き。
彼女を助けに行く、ということになった。
しかし相手はもちろん銃なしに渡り合えない。銃ギライなハップは落ち込み、
自分もめちゃめちゃに傷付きつつ。なんとかどうにか。娘を助け出すことに
成功、した。

大好き~(^^)
レナードのほうがちょっとかっこいいよな~。んでもハップもやっぱ良い奴。
今回もとてつもなくタイヘンな目にあってて。たいへーん。
渋い。中年の悲哀も感じる~。なんかもうがんばれ~と思う。んでもまた
明日は我が身だよなとか思ったり。
でも親友がいて。時には恋もして。家はないし仕事もろくでもないし、でも
さいてーだけど、でも、悪くないよ。と、思わせてくれる。凄い面白かった~。
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TITLE: ジェヴォーダンの獣
AUTHOR: シキ
DATE: 02/01/2002 22:18:19
STATUS: Publish
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BODY:
「ジェヴォーダンの獣」(ピエール・ペロー/ソニーマガジンズ ヴィレッジブックス)

1764年。フランスの田舎町に、恐ろしい獣が、出没した。
襲うのは決まって女か子供。狼のようでもあるが、狼よりももっと大きく
もっと獰猛。狼は気高き獣であるのに、恐ろしい獣は、ずる賢くひたすらに
暴威を振るう。100人をこえる犠牲者が出て、ついに、王宮より獣退治の
ものが遣わされたのだが。

博物学者でありながらそのへんの騎兵よりも腕のたつフロンサック。彼の
親友であるインディアンのマニ。
獣を追い詰めようとするのだが、自然界のものではありえない、獣の
正体を、フロンサックはつきとめることになる。

獣の話しはほんとーらしくて、へーそれってXファイルじゃん~とか思う。
結局謎なんだなあ。
うむ~。
フロンサックはなかなかかっこよかった。マニと親友だ!というのが素敵(^^)
結構ハラハラドキドキもんで面白かった~。
映画がみたくなる。

ラスト近く。フロンサックはあっさり死んじゃうのかと思ってすごく
意外だった~。マリアンヌがあんまり可哀想だ~。ちょっとちょっと~
普通はちゃんと間に合って助けるのがナイトってもんじゃないのか~。
娼婦でまぎらしたりさらにその娼婦のとりこになったりしないんじゃないの
か~。なかなか予想外で面白かった(^^;

ところで。
一身上の都合により、ちょっと日記も書けなくなるかもなあと思います。
ま、2、3日になるか、もうちょっとかかるか。そのうちまた書くつもり
ですので、また気が向いたら覗いてみて下さいませませ。
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