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2005年11月

TITLE: 宝塚雪組全国ツアー 銀の狼
AUTHOR: シキ
DATE: 11/30/2005 23:52:53
STATUS: Publish
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BODY:
宝塚歌劇雪組全国ツアー グランド・ロマン「銀の狼」
            ショー「ワンダーランド」

見ましたっ!
今日が全国ツアーの千秋楽だったそうで。わー。知らなかったけどらっきー。
席は8列目で、わりと舞台に近い。今までオペラグラスで見るしかなかった
スターさんたちが等身大で見られました!
銀橋がないので、かわりに、客席の通路をぐるーっと歌って歩いてくれたり
するの!あああ~~~地方ならではのヨロコビなんだな~~~。
私は通路のそばだったので!んきゃあ~~~め、目の前でっ、つーか隣でっ
タカラジェンヌが歌ってる~~~~!!!という信じられない経験をしましたっ。
ああ~。
幸せ~~~~(*^ ^*)

「銀の狼」は、舞台はパリ、と、その隣の国。隣の国、ってのは実際のどこか
って感じではなかった。政治の権力争いに巻き込まれた悲劇、で、悲しい物語
でした。
記憶をなくしたシルバーと呼ばれる男。暗殺者として今は生きている。が、
記憶をなくしたままでは生きている理由が見つからない。
どこか見覚えのある人との出会い。それは隣の国の大臣とその妻であった。
銀の狼として暗殺に生きる自分が本当は何者なのか思い出した時。それは復讐
せねばならない哀しみを思い出すことであった。

一転、ショーは、とーっても華やか(^^)ああまさにタカラヅカワンダーランド~♪
キラキラ。
微笑みが眩しすぎますっ!きゃあ~~かっこいいいい~~~~~(^^)
素敵~~~~。
キッ、と視線とポースを決めて、バチっとウインク!
きゃ~~~~。その目で私を殺して~~~!!!!!
みんなとてもほっそりしていてきれいできれいできれいできれいで、もう、うっとり
するしかないでしょう!
ワンダーランド~!いつまでもキラキラの夢の中にいたいよー。

千秋楽ということで、最後に挨拶があって、カーテンコール?も三回も幕があがったよ。
楽しかった!素敵だったー(^^)ありがとう。ありがとうーっ。
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TITLE: テレビの話
AUTHOR: シキ
DATE: 11/27/2005 22:44:07
STATUS: Publish
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BODY:
ごにょごにょ雑談です。

昨日まで三夜連続でフジがやってた、女の人生みたいなドラマ、
ぼけーっとしつつ、大体見ました。
最初。宮沢りえが瀬戸内寂聴。これが一番前宣伝に力が入っていたように思う。
女優っぷりを見るべきなのだろうが、私はアベちゃん目当てで、なんてずるい男、
素敵~とうっとりしていました。
三夜目は、米倉?サンが、えっとー、杉村春子?をやってた。
三島由紀夫が鹿鳴館を書いた、とかいう話が出るかな?とちょっと期待してみた
けど(そんなハナシを橋本治の本で読んだばかりだったので)三島のみの字も出ない
ままで、まあ、ふーん、という感じ。。。

私が一番面白かったのはっ、二日目の、天海さんの越路吹雪だっ。
うわあお。
タカラヅカ女優だわっ。素敵~~~。
トキコさん。スターになる前からの出会い、そして生涯マネージャーとして越路吹雪を
支えた人。
トキコさん、こうちゃん。の仲が、生涯続いたの。
あなたは虎。お客さまは猫。トントントン。はいっ、いってらっしゃい。
ステージにあがる前の、トキコさんのおまじない。
こうちゃんのために、詞を書き、捧げた。
なんて。
なんてうっとりなビアンなドラマなんだーーー!!
エス、といったほうが近いかなあ。
こうちゃんのほうが天然ぽいというか、無自覚なだけに、トキコさんの情念は
いかばかりかと、もうもうもうもう、勝手に深読みしまくって、めちゃモエになって
しまいましたっ。
別になんの期待ももってなかった女のドラマ。
こんな話があったなんてっ。
予想外のうっとりに大満足でした~(^^)こうちゃんとトキコさんのかけあいの
感じとか、女優対決だったな~。素敵~。愛の讃歌も。あの日本語の歌はトキコさんが
こうちゃんに捧げた、秘めた熱烈なラブレターなんだわ。数々の恋歌はすべて、
こうちゃんへの恋歌なのだわ。
と、勝手に解釈(^^;

わたしはやっぱり、ただのヘテロの恋愛にはあんまし興味ないんだな~と思った。
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TITLE: 「三島由紀夫」とはなにものだったのか
AUTHOR: シキ
DATE: 11/26/2005 16:18:07
STATUS: Publish
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BODY:
「三島由紀夫」とはなにものだったのか (橋本治/新潮文庫)

なんてまわりくどいくどくどくどくどくどくどくどくどした論評なんだっ。

でも面白かったです。
橋本治は別に三島を熱心に読んできたというわけではなかったそうで。
多少興味があったのは戯曲のほう。
小説を読みはじめたのは、衝撃の死!?のあと。
なんでそんな死に方をするんだろう???と全然わかんなかった、そうです。
死んじゃったあと、ちょっと落ち着いて三島を読むことができるかな、と思った
そーですが、でもやっぱり別に面白いとか夢中になったとかいうことはなく。
なんなんだこれ?と思ったいた。らしい。

橋本治には、三島がなんでこんな小説を書いているのか。なんでこんなことしてる
のか、全然わからなくて、でも、どうしてなのか!?と熱心に研究するでもなくて。
不思議だなああと思いながら丁寧にじわじわと小説を、三島の言葉をひろっていって
ヘンだよね?と淡々と書いてありました。
橋本治が三島を論じるのか!というわけで期待の同性愛の話なんかは、そうつっこんだ
こともなく。
それはだって『仮面の告白』だから。
三島がここまで周到に、この先には踏み込まないで、と禁止のラインをひいてる
んだから、下世話な詮索はいいだろ、とひいてるんだねー。
そういう態度はちょっとよかった。

徹底的に「三島由紀夫」についての論だった。
生身の平岡ナントカには触れないように注意を払ってある感じがよかった。
三島のしかけを、こんなにもていねいにひろっていけるのは凄いなあと素直に感心。
別に三島に熱中したりしなかった、という冷淡さからくるところでしょうか。
いいね。

三島由紀夫が作家として、スターとして(スターだったのかなあ?今思うと滑稽さの
ほうが先にたつような気がするけど。でも、それでもそのスタイルは滑稽さを強引に
ねじふせるだけの力もある、という凄み十分だとは思うけど)生きていた頃、三島だけが
近代の知性だった、という指摘がとてもかっこいい。
うっとりしてる場合じゃないけど。
三島由紀夫は三島由紀夫だった。
なにものにでもなれだだろうに、なにものにもならず、三島由紀夫のままで死んだ。
三島由紀夫が立っていた場所を、誰もわからないのだろうと思う。私はわからない。全然
わからない。わからない。
その場所は。
人を殺す至高の美の世界。
かなあ。
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TITLE: KIMONO姫 6
AUTHOR: シキ
DATE: 11/21/2005 22:37:06
STATUS: Publish
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BODY:
「KIMONO姫」6(祥伝社)

6、キモノ春夏秋冬編
というわけで、久々に出たのではないでしょうか。キモノ姫。
市川実和子表紙。
乙女の祈り というタイトルでいろいろ、乙女コーディネイトの着物姿
たっぷり。
かーわーいーい~。
フリル。レエス。リボン。お花。日傘。マフラー。ヘッドドレス。そしてキモノ。
なんてうっとり。
キモノだけど、靴をあわせたりしてるのねー。さすが乙女コーディネイト。
可愛い~。
で、でも、これは眺めて楽しむもの、かなあ。自分じゃできねー(^^;
市川実和子の顔とスタイルあってこそ。。。と、思うなあ。可愛いなあ。

樹木希林さんとか素敵だ。
うんと若くて可愛い、もいいけど、素敵な可愛いおんなのひと、っていうのも
素敵だ~。
もう若返ることはできないので(当然や)素敵なかわいいおんなのひと、を目指して
すきなことしよー。がんばろー。

今回、けっこうじっくり読むとこいっぱいだったな。
着物もいっぱい可愛くて満足。
いろいろ遊んでいきたーい。
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TITLE: マラソンのこと、映画「ブラザーグリム」
AUTHOR: シキ
DATE: 11/20/2005 20:41:33
STATUS: Publish
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BODY:
午後から出かけよう~と思っていたのに、なんだかんだでつい、マラソンを
見始めてしまった。
東京国際女子マラソン。
高橋尚子の復活!?と話題だったなあ、と、出かける準備をしつつテレビを
つけていた。すでに1時間以上たっていて、折り返しあたり。
じわじわねばりの走りです、とか言っていたのに、坂の手前、お、並んできました、
というアナウンサーの声があったと思ったら。
あっというまに高橋尚子はぐーっと残り二人をひきはなしていた。
35キロでのスパート。
アナウンサーも、見ている観客も、そしてたぶん、一緒に走っていた選手二人も。
みんなが驚き、どよめき、コーフンした。
離された選手の表情は追い付こうと必死に見えた。虚をつかれ、動揺したであろう
時点で、ヤラレタとなって、負けてゆくしかなかったんだろう。
風のように駆け抜けていきました。
という中継からの声そのままに、高橋尚子はぐんぐん早く走っていった。
あざやか!
その言葉が見ていて私の中をぐるぐる駆け巡った。
あざやか!
高橋尚子のファンではないのに、そのあざやかな走りには感動してしまった。
ああ。
彼女は、勝ったんだなあ。
このレースに、というのはもちろん。自分の闘いに、勝ったんだね。
同時にこれはスタートになる、という。
凄く、素敵でした。

で。
出かけたのは、映画「ブラザーグリム」を見るため。
買い物しようかと思っていたのは、マラソンのため半分中止。
映画は。
えーーとーーー。
私はポイントでタダで見たのでよかったです。
もうちょっと、期待していたんだけどさ(^^;
すごくバタバタバタバタしていてなんだかなー。かっこよさとか美しさとかも
なんだかなあ~~~と思った。
。。。なんだかなあ。としか言い様がない。
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TITLE: 短歌レトリック入門
AUTHOR: シキ
DATE: 11/18/2005 20:55:52
STATUS: Publish
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BODY:
「短歌レトリック入門」(加藤治郎/風媒社)

修辞の旅人
というサブタイトル?
帯には「修辞の王国 短歌を探る」とありました。
レトリックの実際と解説。
ですます調の文章がなんか異和感だなあと思いつつ。
とても丁寧にわかりやすく書かれていて面白かったです。

()←このカッコって、パーレンっていう名前なんだー。知らなかった。
音喩、というんだ。へー。とか。(私が知らなさすぎるのだろうか。。。)
掛詞っていうとつい、昔学校で習ったよーなことばかり思ってしまうけども
こういうのも、そういえばそっかー。と。思ったり。
縁語、って。そういえばそうだなあと思ったり。
さすが、現代の短歌の実例が多くて、現代短歌の世界のレトリックは
こうなのか、とまとまって読めたのは面白かった。
ゆがみ、なんて。
そんなわかんないことを。。。解説しづらいだろうけども、やっぱ外せないところ
なんだろうなあと思ったり。

歌ことば草子 は、さすがうつくしくて読んでいてうっとりもので楽しかった。

初出が1995~1999年あたりだそうで。
丁寧に、わかりやすく、面白く、書いて差し出してくれているのだなあと
思いましたが、その丁寧さが多少ぬるいな~と思ったり。
もっとビシバシして!なんちゃって。
たまーーーにビシっと放り出されるところがあったかな。クラっときました。
ともあれ、私もがんばろー。もっといろいろいっぱいがんばろー。
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TITLE: 万葉秀歌 下巻
AUTHOR: シキ
DATE: 11/16/2005 23:09:14
STATUS: Publish
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BODY:
「万葉秀歌」下巻(斎藤茂吉/岩波新書)

読了~~。
やはりとても時間がかかる。。。
ええ正直私には面白いって本じゃないっす。
でも茂吉の解説がときどき可愛いなあとか、やっぱ万葉集だからすべて最高!
ってわけじゃないんだなあとか思いながら読みました。
秀歌、って集めてるのに、これはあんまりいいってほどじゃない、とか
書いてあるんですけど。
そうなんだ。。。
いい歌、っていうのはやはり奇跡の瞬間だったりするのだなあ。

写生がイイ!ってことでしょうか。
おおらかとか品格とかそういうのって。。。でもただぼけっと詠んでもダメだろうし。
難しいなあ。

最後のほうには、万葉集といえども、最初のほうがいい、とか
大伴家持であっても、昔には劣る、とか書いてあった。
万葉集を編集した時点でも、古くから伝わる歌のほうがやっぱイイ!ってこと?
やっぱ時を経て残る歌こそが秀歌、なんだろうか。
んー。

これもまたいずれ再読。。。

めざせ100年読むに耐える歌、ってことでがんばろー。。。
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TITLE: 萌える男
AUTHOR: シキ
DATE: 11/15/2005 23:42:19
STATUS: Publish
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BODY:
「萌える男」(本田透/ちくま新書)

萌えを、ここまで正当化、壮大なビジョンとして描き出した本がかつてあった
だろうか!いやない!
というわけで、萌~は世界を救う(^^)

電車男ブームは、恋愛資本主義の世の中、恋愛スキルの低いオタ男が、恋愛スキルの
トップレベルにいるエルメスと出会うことによって、恋愛偏差値を高めてハッピーと
いう物語。
オタクにとっては結局ツライけど、純愛という幻想がオタクにはあるじゃないか!
という発見が世の中に広まったのはよかった、ってことかな。
恋愛は宗教なきあと、異性に神を求める対幻想だっ。ってことで。
しかし相手は生身の人間なんだからそんなのは無理!
ってことで、ニ次元のキャラに萌~っとするのは、相手を神格化するのも容易で(?)
裏切られないから恋愛、純愛として正しい姿なのだ!

などなど、んーと、キャラ萌は動物化ではなく、人間のもっと進化したありようだ、
というので。
おー。動物化だ、ってのに対抗してるのは初めて読んだかな。って、わたしの読んでる
範囲内で、ってことなんだけど。
宮沢賢治も萌な人だった、とか、津山三十人殺しも同じでありつつ、選んだのが鬼畜モード
だからあんなことに、だとか。
そ、そうなのかなあ。でもなんか納得しちゃうなあ。
非常にわかりやすい読みやすい面白い本でした。
さすが新書ならでは、というか。
最後のほうはちょっと飛躍がありすぎなのでは。。と思わないでもないですが、まあ
こんくらい大きく出ないと、オタクの萌の正当化としてやってけない、ってことだろうか。

現実の恋愛から降りた、萌える男。
なんか。
私も現実の恋愛から降りた萌える女、かなあ。まあ、オタクとしてはまだまだ一人前(?)
にはほど遠いんだけどー。でも、萌~ってなってるほうが自分の本来ある姿かなあとか
思うよ。。。うーん。まあ。
それなりにいろいろがんばろーか。
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TITLE: 蒼天航路 34巻
AUTHOR: シキ
DATE: 11/11/2005 20:43:36
STATUS: Publish
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BODY:
「蒼天航路」34巻(王欣太/講談社)

今発売中のモーニング、表紙に、蒼天航路最終回 の文字が。
ついにーーーーっ。
ぐわ、っとアドレナリン(?)が体内をかけめぐりましたが、ぐっとがまんです。
単行本になるまで待つのだ。
立ち読みなんかで泣いちゃったらダメだ。
今最終回ってことは、やっぱ曹操が死ぬところで終わり、ってことかな。
三国志じゃなくて、曹操の話だったからなあ。
と、まあ。
まだ見ぬ最終回を思いつつ。

34巻を買って読んだのはけっこう前だけど、日記に書いてなかったよーなので。
孔明さまが、曹操を、「うそ。しょぼい」とか言ってるところから始まる。
リュウビと曹操の対決か!?というところで。
リュウビが漢中王となる!という!
関羽の戦いが始まる!というところで!
読んでいるとうくう~~ぐわ~~~っと。
熱くなっちゃう。
孔明さま可愛いし。
曹操はもちろん死ぬ程かっこいい。

完結したら最初から一気読みしたいなあ。
うー。
しかし最初のほうって持ってないからなあ。マンガ喫茶とか行くかな。あるのかなあ。
でも一気読みしたらコーフンと感動でぐったり疲れそう(^^;
続き待ってます。
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TITLE: 題詠マラソン2005
AUTHOR: シキ
DATE: 11/10/2005 23:33:38
STATUS: Publish
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BODY:
題詠マラソン2005 に参加させてもらいました。
10/31で終了してたわけです。
自分の題詠100首、ブログのほうにアップしましたので、ヒマがあって
気が向いたら、御覧下さいませませ。

薔薇十字蕩尽短歌 http://to-jin.cocolog-nifty.com/

我ながら正直、今回もあまりよくできたとは思えない(^^;
いやまあ、いつも、自分で完璧だ!よくできた!なんて思えたことはないけど。
題詠っておもしろいけど難しい~。
どーすりゃいいのだ、という題あるし。。。
しかし、それでもやはり、上手い人はしびれるほどうまいわけで。
そういう衝撃のあまり結社に入って一年たったなあ。
やっと、これからだ、ってところか。
がんばろー。
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TITLE: 「戦時下」のおたく
AUTHOR: シキ
DATE: 11/09/2005 21:59:14
STATUS: Publish
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BODY:
「戦時下のおたく」(ササキバラ・ゴウ編/角川書店)

正確には 「戦時下」のおたく かな。タイトル。
戦争、したいんでしょ。
と、ショッキングピンクの帯に丸文字っぽい書体であり。
サブカルチャーとナショナリズム。だそうです。

アニメ、マンガの評論アンソロジー、か。
「新現実」という雑誌が初出のものが多い、評論、対談、など。
大塚英志と斎藤環の対談は面白かったなあ。全然かみあわない。つーかケンカ?
こわー。
まあ、私も斎藤環の言説って、あんまし信用できないのだけど。
大塚のほうも全然信用できなーい。ゆってることはそれなりに正論だと思うんだけど
でもやっぱ。
80年代に楽しく調子にのって儲けてきたことを懐かしがったり正当化しようとしてたり
(ダメだった、といいながら今そう言うことで正当化しようとしていると感じる)
するうさんくささみたいな感じがどーにもやっぱりイヤ、と、嫌悪感。
イヤなのに、私の興味感心のあるこのへんにいつも書き手としているのでつい読んで
しまうのが嫌~。も~。

今、戦時下なのだ。
9.11以来。
あー。そうはっきりことばにされると、もやもやしていたことがクリアになった
気がする。
戦時下なのだ。

『忘却の旋律』と、『フリクリ』というアニメが見たーい。全然知らなかった。
みたーい。
都会の深夜はいいなあ。アニメやってて。。。こんなところでも地方在住の悲哀を
味わうわけか。んむ~。まあ。そんな深夜にアニメばっかり追いかけつづけることも
実際無理だろうから、結局はDVD待ちとか、評判待ち、になるのかなあ。でも自分で
見て、これはすごいことになる、っという過程を見たいよなあという羨望がある。
やっぱわたしはオタクになるにはまだまだだなあ。。。DVDレンタルとか見に行って
みよっかな。むー。

憲法改正だとか、天皇制だとか。戦後60年。三島ブームをまたしかけようとしていたり。
今、戦時下。
国についてこんなに考えざるをえないところに自分がおいこまれるとは予想したこと
なかった。
がっつり考えたい。
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TITLE: 退廃姉妹
AUTHOR: シキ
DATE: 11/08/2005 22:09:17
STATUS: Publish
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BODY:
「退廃姉妹」(島田雅彦/文藝春秋)

これからは私たちがアメリカ人の心を占領するのです。

姉、有希子。妹、久美子。
戦争を、空襲を、生き延びたものの、父はいわれのない罪でひっぱられ、
頼りにできる人もいない。
戦争が終わった。
けれど、どうやって生きていけばいいというのか?
久美子は夜の街へ出かける。
有希子は、なんの約束を交わしたわけでもない後藤を待ち、探し続ける。

戦争、終戦直後、が舞台。
退廃姉妹、というタイトルであっても、なんだか読んだ印象はストイックだった。
後藤さんがちょっとかっこいいじゃないか。

この戦後、が、どの程度のリアルなのか私にはよくわかんないけど。
かなりロマンチックだと思うけど。

面白かったけど。
でもどうだろう。
優雅なあばずれ娘たち。
孫娘たちは、優雅さをもちあわせていますか?

表紙が素敵だった。
あざやかなオレンジ。レトロな挑発的美しい足の娼婦?
退廃姉妹 のタイトル文字もレトロっぽくゆがんでいて。
くっきり黒で明朝体?で島田雅彦。
島田さん、名前の文字が優雅で決まってるよねー。うっとり。
背表紙の一番下には、「死ぬ時は一緒だ」のセリフ。
甘い。
純愛路線にのせよーってんでしょうか。。。まあ、うっとりしてしまうのは確かです。。。
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TITLE: コトバのちから
AUTHOR: シキ
DATE: 11/06/2005 22:47:26
STATUS: Publish
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BODY:
昨日、朝日カルチャーセンター千里の「穂村弘の短歌入門 コトバのちから」
に行ってきました。
日帰り。。。片道4時間弱って感じで。電車に乗りにいったよーな一日。
しかし、それでも行って本当によかった!

詩とは何か、という話から始まって、約三時間の講議。
「生き延びる」ための世界がある。オーバーラップして「生きる」世界がある。
社会の要請としては、人は生き延びることが目的、であって。
お金もうけなくちゃいけない。食べてゆかなくちゃならない。
詩は、その世界と、対立するものではないけれども、別の次元の世界であるかのようで。
詩のことばは、生きる、ことば。
生き延びる ことも、しかし決して敵ではないのです。生き延びなくては 生きる
ことができない。詩のことばを、合理的に学ぶことは難しいけれども、実際の作品から
見てみよう。読み取ってゆこう。
というわけで、提出された短歌を素材に、たっぷり歌を読むこと、詠むことを学ばぜて
もらいました。

すごく面白かった。
すごく勉強になった。ものすごく集中して聞く。先生も大変でしょう。ありがとう
ございます。聞いてるだけでも終わるとぐったり。。。ものすごくよかった。
詩とは何か。
私は、詩とか短歌とかわかんなくて読む力がないんだ。。。といつも不安です。
ポエジーって、わかんない。
でもその問いから逃げずにずっと向き合っていこうと思う。逃げないぞー。

サインもらってドキドキでとてもうれしかった。
しかし、私、ダメですかという指摘もいただいてヘコむ。んむう~。うぐう~。
でもそのあと、ごはん会(?)に一瞬だけお邪魔させてもらって、一瞬お話
させてもらって、いいところもあると誉められて舞い上がる。わーい。
すごくうれしい。生きててよかったなあと思う。
こんなにうれしいことがあって。。。やっぱり死期が近いんじゃないだろうか。。。
でもやっと、スタートラインに立てたのかもしれないと思う。まだまだこれからだ。
逃げないぞー。
がんばるぞー。
努力なんかは向いてない。でも乙女の根性で~。
がんばろーっと。
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TITLE: 映画「春の雪」
AUTHOR: シキ
DATE: 11/02/2005 21:59:39
STATUS: Publish
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BODY:
映画「春の雪」

松枝清顕。19歳。
二つ年上の聡子とは幼馴染みである。
聡子が清顕によせる想いに、うまくこたえることができない。
とりかえしのつかないところへくるまで、恋に気がつくことが、できない。

見てきました~~。
あの三島文学最高傑作を!!いや、日本文学最高傑作を!!!
純愛ブームにのせて映画化しよーだなんてえええ~~~!むうう~~~。
が、それなりに楽しく見ました。映像はきれい。美しき日本。
栗林公園とかでロケしてたりするんだな~。いいな~。行きたい。そしてうっとり
するのだ~。
大正ロマンとか感じました。素敵。にわか貴族文化。ああうっとり~~。
しかし、ドロドロっぷりはやはり足りない気がします。。。
きれいに、きれいに、きれいに、撮っている感じです。
きれいな映画をめざした、のだろう、から、いいんだろう。
見ながら、やっぱり原作を思ってうっとり、感激にふるえたりしてましたが。
清さまと本多が2ショットになるたびに、いけー!本多~!押し倒せ!キスしちゃえ!
とか心の中で叫んでましたが(^^;

ツマブキくんはほんっとかっこいいと思うんだけども、やっぱちょっと健全すぎる
感じだなあ。タケウチユイコもなあ。。。そりゃまあきれいなんだろうけど。。。
鼻の穴の大きさが気になっちゃったです私。ごめん。あんまし好きじゃなんだよ。
清さまは、映画の前の予告とか見てて思ったんだけども、窪塚くんにやってもらい
たいかもーと。最後のほう、儚くなってく感じとか似合いそうかな~と。
窪塚くんほんと顔きれいだと思うんだけどな~。
ミッチーが。出番は少なかったけど、なかなかストイックで素敵でした。
蓼科は。どうだろう。あんなもんだろうか。もっとおどろしくてもいいかもとか。。。
聡子は。まあ。
純愛映画として売り出したいんだろうが、聡子はわりとどーでもいいので。。。まあ
いいやという感じが。。。まあ。

お客さんの女の子たちが、終わったときに、「え、終わり!?」とか囁いてたのが
聞こえた(^^;
ええ、これはここで終わりなり。んもー。だってー四部作なんだもん。これは序章
なんだもん。物語は本多の話、というか。輪廻転生の物語だからなあ。
これだけ見て、これで終わりっても、仏教のとか、王子が出てきてとか、転生の
話がちらと出てきたりっての、ピンと来ないんだろうなあと思う。けど。どうなんだろ?

原作が、最高です。
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TITLE: 短歌はじめました。
AUTHOR: シキ
DATE: 11/01/2005 22:23:20
STATUS: Publish
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BODY:
「短歌はじめました。」(穂村弘 東直子 沢田康彦/角川ソフィア文庫)

百万人の短歌入門
というサブタイトル。
『短歌はプロに訊け!』(本の雑誌社)を改題、再編集したもの、だそうです。
オノマトペ という題のが新たに入ってる。
でも芽キャベツがないー?
というわけで、両方買って満足なワタシです。
両方買ってね、ということなんでしょうね(^^;

百万人もの人が短歌やろーとしてる、やってる、のでしょうか?
どうなんだろう。。。よくわかんない。
ただ東さんが 続・文庫版あとがき に書いているように、「短歌」をはじめる
時の入り口として、とってもいい本なんじゃないかなあと思う。
私もまさに入り口の本のひとつとして、 プロに訊け! に出会って感謝、してます。
すごーく面白いです。
読み直してほんっと勉強になります。
やー。
うむー。
なるほど。

穂村さんと沢田さんがプロレスのことで熱く東さんにたたみかけてるのが面白いなあ。
この猫又の中で、穂村さんも沢田さんも出会いで運命で結婚したのかあ。。。

やれやれ。
そう思うと再読してぶるーになっちゃうなあ。。。

私の運命の人はどこー。
やれやれ。
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