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未来九月号より


                       千坂麻緒

 すみません失礼しますうつむいて声が小さく小さくなりぬ   

 シャンプーをすすぎ流してさらさららもうあんなとこやめちゃおっかなぁ
 
 湯あがりのアイスクリーム抹茶味すくえるまでのやわらかさ待つ

 カーテンの下からにょんと猫が出てふり向きもせず歩いていった

 拭ってもぬぐってもまだ眼鏡からとれない汚れあきらめていく

 次の手はどう打つべきか代案の二つ三つの冴えない響き

 悪いのはあなたではないクーラーのきかない部屋で向きあっている

 雨を待つ街のニュースの大きさがこころの渇き加速してゆく

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今回のは無題。連作のようなそうでもないようなところでしょうか。
詠んだのは6月初めなわけで、まーあのころいろいろあったなあという
のがダイレクトに出てて、(ダイレクトすぎますか)自分としては感慨深い。
 

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「短歌」カテゴリの記事

Comments

2首めが好き~。
なんか、覚えがある感じ。こういう歌が、好みなのだということがわかりました☆

Posted by: ニキタ | October 01, 2007 at 08:12 AM

ニキタさん
見て下さってありがとう〜。
仕事してるとねー。多少なりとも共感していただけたの、
うれしいです☆

Posted by: シキ | October 01, 2007 at 08:29 PM

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